#上意下達とは #こんな意味なのでしょうか ――#総理大臣 #国務大臣 #都道府県知事 #市町村長――
#上意下達とは #こんな意味なのでしょうか
――#総理大臣 #国務大臣 #都道府県知事 #市町村長――
記者会見の目的は「辞めない」と言うこと?
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我が国の政治状況の酷さについて、たまには慨嘆することも許されているという前提で、お読み下さい。多くの上昇志向の持ち主の頭の中には、総理大臣 ⇒ 国務大臣 ⇒ 都道府県知事 ⇒ 市町村長という序列があるのではないかと思います。それは、「上意下達」という命令の仕方としても理解されています。
その枠組みの中に位置付けて考えると、自分の仕事についての責任の自覚や責任の取り方にもパターンのあることが分ります。
- 裏金問題だけではなく、ありとあらゆる施策で結果を出すことができず、内閣支持率は最低の歴史を繰り返し、国民がもう辞めて欲しいという意思表示を出している総理大臣は、自分が辞めずに仕事を続けることこそ、自分の責任を取ることだと、何度も記者会見で述べています。
- 国務大臣の一人、防衛大臣は、これも歴史に類を見ない自衛隊の不祥事を前に、ここでも記者会見ですが、自分が職にと止まることこそ、責任を果たすことだと述べています。総理大臣からの命令があったのかどうかは分りませんが、総理大臣の姿勢をお手本にした、という説明は成り立ちそうです。
- 都道府県知事の一人、兵庫県知事は、パワハラや贈収賄の疑いを内部告発され、死者まででいる状況であるにもかかわらず、これまた記者会見で、辞任はしないで、県政を立て直すことが責任を果たすことになると述べています。総理大臣や国務大臣の責任の取り方に従っています、という弁明が成り立つケースでもあります。
- 共通のパターンは、自分が責任を持つべき仕事で失敗があったときに、自分の仕事を続けることがその責任を取ることになる、という論理です。比喩で考えると、勉強をせずにテストで悪い点を取った子どもが、自分の責任の取り方としては、今まで通り勉強をしないことだと言うのに等しい言い訳ではないでしょうか。
- となると、その下位に来る市町村長にとっては何でもありで、基礎自治体として立派に責任を取っている人たちがいることには、心から敬意を表しますが、とんでもないことをしでかしている人たちが散見されるのも、ことによると自然の成り行きなのもかしれません。総理大臣、国務大臣、都道府県知事という三層のお手本が罷り通っているのですから。
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/7/19 人間イライザ]
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