#詭弁について #もう一冊紹介します ――#論理病をなおす!――
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――#論理病をなおす!――
野崎先生とは違った知識とユーモア満載の一書です
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野崎ファンの立場から、『詭弁論理学』と『逆説論理学』を御紹介しましたが、世の中は広く、その他にも詭弁についての本は数えきれないくらいあります。ギリシア時代のソフィストを「詭弁学派」と呼ぶ人もいるくらいですので、古代から詭弁は私たち人類の知的活動の一部だったのです。
とは言え、今さらアリストテレスを読んで下さいというのも時代錯誤かもしれませんので、15年前という比較的新しい本を紹介しておきます。香西秀信著の『論理病をなおす!――処方箋としての詭弁』(ちくま新書、2009年)です。
野崎先生の著書とは全く違った意味で面白いのですが、その中で特に注目した文章があります。
言葉は常に誰かの言葉として現れ、現象的には人と論を切り離すことはできない。
これが、すべての真実を表現しているとは言いませんが、大切な問題提起になっています。「誰かの言葉」がキーワードですが、「〇〇構文」にしてもChatGPTにしても、「誰か」と切り離してはいけないはずなのですが、その点については素通りをしての話になってはいませんか?
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/7/16 人間イライザ]
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