石丸伸二

2025年7月13日 (日)

「#聞け国民」の次は 「#死ね国民」? ―――#成田悠輔の #解決策は「#死ね老人」―――

「#聞け国民」の次は 「#死ね国民」?

―――#成田悠輔の #解決策は「#死ね老人」―――

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「ジェノサイド」が大手を振って通用する社会の恐ろしさ

 

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参議院選挙の中で、日本社会の深層にある眠っている本音が表に出てきています。しかも、勢い余って「たまたま」出てきたというよりは、私たちが鈍感になっているために見過ごしてきた真実が、エゴとエゴとのぶつかりあいの中でメッキがはがれて表に出てきた、という表れ方です。

その典型が石丸伸二の「聞け、国民!」です。Yahoo Newsが産経新聞の記事を紹介しています。

上から目線で物を言う政治家たちの最悪の例だと思っていた岸信介でさえ、安保闘争の際、首相官邸に缶詰めにされて、次のように述べています。

「国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園球場はいつも通りだ。私には声なき声が聞こえる」

「傲慢」を絵に書いたような、時の宰相が、一方ではデモの声を無視し続けたのは問題ですが、それでも国民の声を聞いているのです。

太平洋戦争の開始時の総理大臣だった東条英機なら、国民に号令を掛けたのかもしれないと思い調べてみましたが、1941年12月8日、ラジオを通しての「戦争決意表明演説」では最後を次のように結んでいます。

「私は、ここに慎んで微衷を披歴し、国民とともに大業翼賛の丹心を誓う次第であります。終わり。」

ここでも、国民の上に立って国民に命令するのではなく、「国民とともに」と国民と同じレベルで戦争のために努力する決意を表明しています。

善悪の判断はさておいて、総理大臣という最高の権力者でさえ、(形だけかもしれませんが)、国民に命令はしていないにもかかわらず、普通は「清き一票を」と国民にお願いすることが当たり前の選挙戦の最中に、石丸伸二が「聞け、国民!」と命令形で、自分と国民との間の関係性を明確にしたのは、石丸が飛んでもない勘違いをしているとしか考えられません。自らを特別視していることが、ポロリと衣の下から見えただけかもしれません。

あるいは、日本社会の中には、自分たちこそ日本社会を動かす立場にあって、「下々は」(かつて麻生太郎が使って問題になった表現)、自分たちの意向に従って当然だと考える「エリート層」「支配者層」が存在していて、その人たちの価値観が滲み出ているのかもしれません。

となると、仮に石丸伸二が権力者の立場を手に入れると、「聞け、国民!」は「死ね、国民!」という掛け声に変って、戦争への道をまっしぐらに突き進むのかもしれません。

それ以上に問題の根は深いのかもしれません。権力者になるまでもなく、ほぼ「死ね、国民!」と同じ主張で持て囃された人物がいることからも、私たちは、石丸発言を問題視しなくてはならないのです。

それは、成田悠輔の「高齢化し老害化しないために『人は適切な時期に”切腹”すべし』」(2019年2月9日、グロービスが主催した社会保障制度改革のパネル討論)です。石丸流の表現に翻訳すると、「死ね、老人!」です。

高齢者が対象であるために、ごうごうたる非難にならなかったのかもしれませんが、これって政治問題の解決が「ジェノサイド」だという主張です。そんな言説が大手を振って社会に通用し、いまだに成田悠輔が持て囃され、そして石丸を生んでいるという事実を直視しないと、私たちが皆絡め取られる時が来てしまいますよ。

「高齢者は集団自決せよ」とまとめられる成田プランについては、三回にわたって取り上げましたので、御覧下さい。第一回はこちら第二回はこちら。そして第三回です

今回の選挙では、参政党がこれに呼応したかのように、「終末期の延命措置医療費の全額自己負担化」を公約として掲げています。

年齢、性別、国籍等々、どこかに境界線を引いて差別することが、大きな構造的問題に対する簡単な解決策であるかのような単純思考の嘘を見破って、私たち一人一人が抗議の声を上げ続けましょう。

[以上、敬称略]

 

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[2025/7/13    人間イライザ]

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2025年7月 7日 (月)

#詭弁を弄する #政治家リスト ―――#小児型強弁者リストは #増え続けています―――

#詭弁を弄する #政治家リスト

―――#小児型強弁者リストは #増え続けています―――

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参議院選挙についての報道が増えるにつれて、政治家の実像もはっきり見えてきています。

立派な政治家、是非、より大きなポジションを得て力を発揮して欲しい人もいます。例えば、弱い立場の人や虐げられている人、権力やお金の力によって歪んだ生活を強いられている人たち、こういう人たちを助け、政治を正すために仕事をしていることたちです。戦争を否定し平和のために日夜努力している人たちもその中に入ります。

その対極として、有名になりたいという自己顕示欲とか、権力を手に入れたい、金銭的な利益につなげたい等々の邪な目的で、政治の道を選んだ人も多くいるように見えるのですが、皆さんはどう感じられますか。

視点をハッキリさせるために、政治家の発言を論理的に考えてみるのも一つの方法です。一人の政治家の発言全てが非論理的だということはありませんが、大切な内容についての発言が、詭弁としか言いようのない人たちが何人もいます。

そんな人たちを分り易く部類してくれいるのが私の数学の先生で、尊敬する数学者の野崎昭弘さんです。名著『詭弁論理学』 (中公新書、1976年) の中でこのような人たちを小児型強弁だと分類しています。野崎先生の定義によると、小児型強弁とは次のような特徴を持った人たちを指します。

  1. 自分の意見がまちがっているかもしれないなどと、考えたことがない。
  2. 他人の気持がわからない。
  3. 他人への迷惑を考えない。
  4. 世間の常識など眼中にない。
  5. 自分が前に言ったことさえ忘れてしまう。

このような特徴を持った人を小児型強弁者と呼びましたが、最初のうちは一人か二人の政治家の特徴としてラベルのあった方が便利だと思って紹介したのですが、その内に、このリストに追加しなくてはならない人たちがどんどん増えてきてしまいました。

これまでこのリストにあげたのは、

石丸伸二元安芸高田市長、

斉藤元彦兵庫県知事、

ドナルド・トランプアメリカ大統領

そして今回の選挙で、このリストに追加しなくてはならないと思ったのが、

参政党の神谷宗幣代表です。なぜなのかはSNSにたくさんの事例が紹介されていますから、敢えてここに再掲する必要はないですね。

それに加えて、伊東市の田久保真紀市長もこの中に入れなくてはならないようです。となると、小池百合子東京都知事もその一人に加えるべきでしょうか。

それに、トランプ大統領をリストに加えているのですから、イーロン・マスク氏も加えた方が良いという意見があるかもしれません。

私の物の見方は、必ずしも公平だとは言えませんので、このブログをお読みの皆さんの中で、この人は小児型強弁者としてリストに加えるべきだ、と思われる政治家あるいは著名人がいれば、コメント欄で提案をして頂けると幸いです。あるいはこの人は削除すべきだという意見でも結構です。提案される方のアイデンティティーは公開しません。

 

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[2025/7/7    人間イライザ]

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2025年5月31日 (土)

#トランプの #実像 ―― #小児型強弁者に #振り回されるな――

#トランプの #実像

―― #小児型強弁者に #振り回されるな――

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#詭弁論理学を読もう

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しばらくお休みを頂いていましたが、ブログへの投稿を再開します。不定期になる可能性もありますが、そして横道に逸れないよう注意しつつ続けられればと思っています。前回に続いてハーバード大学の英断についてです。

 

《「懐柔」と「対決」の違い》

ハーバード大学が、トランプ大統領の勝手気ままかつ理不尽な方針に、真正面から立ち向かう大きな存在として、名乗りを上げました

とは言え、ハーバード大学のイニシャティブで喧嘩を買って出たと言うよりは、振り掛ってきた火の粉を払う感を否めないのですが、同じような災難に対してコロンビア大学が、最初、嫌々ながらかもしれませんけれども、トランプの横槍に屈する決定をしたのですから、そこの違いが重要です。

ハーバード大学の存在は、アメリカ社会において大変大きなものですので、勝算があると踏んでの決定だと信じています。なぜそう信じるのかを説明する前に、改めてトランプという人物の実像を私たちが理解し共有しておかなくてはなりません。

コロンビアとハーバードの対応の違い、あるいは全世界的な関税についてのトランプの暴力的しかも一方的な宣言に対しての、世界的な「懐柔的」とでも言えるよう対応と、今回のハーバードの、真正面からそれを突っぱね、「対決」するという強固姿勢の違いを理解する上で、トランプの実像の把握が出発点になるからです。

 

《小児型強弁》

トランプがこれまで言ってきたこと、それは矛盾に満ち、支離滅裂、朝令暮改、傲慢、等々の言葉のどれもが当てはまるのですが、論理的な側面からそれを一言でまとめると「小児型強弁」になります。優れた数学者で、私の先生でもあった、野崎昭弘先生の『詭弁論理学』に記載されている詭弁の型の一つです。

実はこれまで何人かの政治家がこの型の「強弁者」であることを本ブログではお伝えしてきました。元安芸高田市長で東京都知事選挙でかなりの票を集めた石丸伸二、不信任されその後の選挙でSNS等のメカニズムに助けられ再選された斎藤元彦兵庫県知事、それに世界的な規模ではドナルド・トランプがこのリスト入りを果たしています。

石丸伸二斎藤元彦、それぞれについての記事もお読み下さい。重複していますが、大切な点ですので、敢えて何度も取り上げています。

小児型強弁術をする人を「小児型強弁者」とラベルを貼ることにして、その特徴を6つ述べておきたいと思います。「小児型強弁者」の資質には次の5つがあるというのが、野崎流の診断です。

  1. 自分の意見がまちがっているかもしれないなどと、考えたことがない。
  2. 他人の気持がわからない。
  3. 他人への迷惑を考えない。
  4. 世間の常識など眼中にない。
  5. 自分が前に行ったことさえ忘れてしまう。

固有名詞を掲げた3人についてこんなにピッタリ当てはまる特徴付けは先ずないのではないかと思いますが、如何でしょうか。

ここには5つしかありませんが、斎藤知事の場合、(5) に修正が必要です。それは、最初から最後まで同じことしか言わないので、「前に言ったこと」は「今言っていること」になりますので、忘れる余地さえない点です。それを強調するために、次の命題を付け加えておきます。

  6.同じことを繰り替えして言い続ける。

 

《責任能力とTACO

ここまで、「小児型強弁者」の特徴を見てきましたが、一つだけ大切な点を指摘しておきましょう。例えば、「トランプが本当は何を目的にしているのだろうか」といった形の合理性を、彼の言動に求めるのは無駄だという点です。

自分中心主義で、朝言ったことと矛盾することでも、自分がニュースの中心になるのであれば、平気で嘘を吐くよう人に、「本当は、中国を視野に入れた世界貿易戦争での味方づくりを狙っている」などといった目的意識はないと考えるべきなのです。

その前提の下、以下のことを考えなくてはなりません。仮に「小児型強弁者」が権力を手にした場合――5歳や6歳の子どもが遊びで強弁するのに比較して――社会的、政治的に大きな影響の生じることは言うまでもありません。被害を少なくしたいと思うのも合理的な結論です。

ではどうすれば良いのかですが、そもそも「小児型強弁者」に責任を問うこと自体ナンセンスなのかもしれません。自らが責任を取らなくてはいけないという自覚は、「小児型強弁者」には期待できないからです。それだけではありません。責任を問うこと自体が、さらに悪い結果をもたらす可能性さえあるのです。

この点について、アメリカの月刊誌『The Atlantic』のDavid Graham記者が、「The TACO Presidency」という分り易くポイントを突いた記事を書いています。次回に紹介しますが、「TACO」とは「Trump Always Chickens Out」のアクロニムです。「トランプは(怖くなって)いつも逃げ出す」という意味ですが、次回はその点に焦点を当て、その次にハーバードがどう対応して行くのかを考えたいと思います。

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[2025/5/31    人間イライザ]

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2024年9月15日 (日)

#斎藤兵庫県知事 の #病状 ――#過度の #小児型詭弁者に #責任能力はあるのか――

#斎藤兵庫県知事 #病状

――#過度の #小児型詭弁者に #責任能力はあるのか――

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#機能していない #公益通報制度の抜本的刷新を!

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《マスコミやSNS情報

斎藤元彦兵庫県知事の言動が広く報道されています。反応のほとんどはネガティブですが、百条委員会やマスコミの追及も今一の感はあり、この人の行動原理や人間としてどんな人なのかという具体的な姿がさっぱり浮び上がってこないことに疑問を感じています。

「パワハラ」や「おねだり」といった行動については多くの証言がありますので、疑問の余地はないのですが、こうしたことをしてきた人がそれを正当化しようとするだろうことは理解できます。

でも、3月以来続いているらしいこの問題のせいで、兵庫県政が正常動いているようには思えませんし、斎藤知事の弁明や自己正当化のための言動は異常としか思えません。彼の言葉は「詭弁」としか言い様がないのですが、先ず、その点を丁寧に見てみましょう。

《小児型強弁》

石丸元安芸高田市長の言動でも、「詭弁」としての特徴付けをしましたが、斎藤知事の場合もそれが当て嵌まるように思います。野崎昭弘著の『詭弁論理学』 (中公新書、1976) に依拠すると、この二人とも「小児型強弁」の典型的なパタンを辿っています。その特徴として野崎先生が挙げているのが次の五つです。

  1. 自分の意見がまちがっているかもしれないなどと、考えたことがない。
  2. 他人の気持がわからない。
  3. 他人への迷惑を考えない。
  4. 世間の常識など眼中にない。
  5. 自分が前に言ったことさえ忘れてしまう。

これはそのまま石丸元市長に当て嵌まりますが、斎藤知事の場合、⑤ に修正が必要です。それは、最初から最後まで同じことしか言わないので、「前に言ったこと」は「今言っていること」になりますので、忘れる余地さえない点です。それを強調するために、次の命題を付け加えておきます。

  6.同じことを繰り替えして言い続ける。

《責任能力》

子どもが遊びの中で、このようなパタンを繰り返してもその迷惑度は限られていますが、責任ある地位にいる大人がそうした言動を取り続けるのは問題です。しかも、「過度」と言って良いくらいの徹底振りです。かつては能力があり、周りの人たちから信頼されていた人物だということですから、人間としての本質が変った、つまり人格的に問題が顕在化したと見るのは性急かもしれません。しかし、現在の状況から、御本人にこれほどの重責を果せる能力があるのかどうかは問わなくてはならないのでないでしょうか。

人格を問うのではなく、精神的・医学的に何らかの病に侵されている可能性を問う必要があるということです。仕事の場でも、職員の言動に通常とは違うと思われることが頻発した原因が、例えばうつ病だったということもありますので、ここでは専門家の出番があるように思えるのですが---。

《公益通報制度を抜本的に刷新すべし》

もう一つ、マスコミやSNSの議論に欠けているのは、公益通報制度、または公益通報者保護制度がその機能を果していないという事実の認識です。今回のケースでは、この制度があるにもかかわらず、内部告発をしようとした職員は、懲戒処分を受け、死という選択をしているのですから、公益通報制度が目的としていることと対極の事態が起きています。

責任者に責任能力がない場合でも機能する制度、独裁者が権力を握っている場合でも機能する制度、が理想的かもしれませんが、そこまでは無理としても、今回の悲劇を点けるくらいの制度は設計可能なのではないかと思います。

改善する上でまず確認しておかなくてはならないのは、最大の欠陥が、通報先と告発されている対象との切り離しが不十分なことです。悪いことをしている組織がある、何とかしよう、という通報を、悪いことをしている組織に出すというおかしな制度で上手く回るはずがありません。公益通報の通報者保護において、利益相反 (conflict of interest) がいかに重要な要素であるのかの認識が薄いことが原因です。

この点については、このブログでも過去に触れていますが、再度まとめておきましょう。

 

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[2024/9/15  人間イライザ]

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2024年8月25日 (日)

#目に見える #見返り ――#同級生の投票行動から考える・第12回――

#目に見える #見返り

――#同級生の投票行動から考える・第12回――

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#労働者 #不満解決

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東京都知事選挙を出発点にして、選挙や労働組合における「当事者意識」について考えてきました。大上段からの議論をすれば、選挙に行ったり労働組合に入ることは、自らの権利を回復しそれを守ることになります。それが、抽象的な意味での「見返り」です。

でもそれだけで人を動かすことは難しい、と言うまでもないのですが、基本的に人間が即得勘定を元に行動する動物だと考えると、見返り、それも「目に見える」形の見返りが必要です。

組合に焦点を合わせて議論すると、組合員になると給料が良くなるとか、組合員になると出世ができるという「見返り」があれば、それは組合員を増やすうえでのプラスになります。でも、ちょっと考えるとこれは本末転倒で、そもそもの組合の目的とはそのような結果をもたらすことです。とは言え、仮にこのような因果関係が示せれば、組合員獲得のためには役だちます。

組合のメリットを考える上で、給料が上がるというプラス面とは逆の場合を考えましょう。働くことについて、従業員の側に不満がある場合です。パワハラや残業時間の強制等が頭に浮びますが、それを個人で問題提起するのは勇気も必要ですし、逆にいじめにあう場合も考えられます。それを組合が代弁するという重要な役割を担っているのですが、当然どんな組合もこのような機能は重点的に果たしてきています。勿論、会社側も力を入れてはいるでしょうが、それでも残業の多さが何人もの命を奪うほどの結果を招いているのですから、改善の余地はあります。

そのような働く側の不満を会社側に伝える、つまり代弁して改善するという役割は組合の本質的な使命ですが、より幅広く、選挙に候補者を支援して、政治の場で組合員の代弁をして貰うという活動も可能です。国政選挙だと、候補者との距離があるかもしれませんが、自治体レベルの選挙なら、自分たちの属する組合の誰かを候補者として出すことも可能ですので、これも大切な活動です。そして誰かを当選させたという満足感・達成感も貴重です。

組合本来の目的とは離れて、組合に入ると、良い人ばかりで(ということは実際にはないかもしれませんが)、楽しいとか、組合のイベントがどれも魅力がある、あるいは組合に入ると素晴らしいコンサートとか芝居が見られるといった「付加価値」が存在することで、組合員を増やすことも可能です。今でも続いて活動しているようですが、かつては「労音」が有名でした。

我が国の労働組合のほとんどは、企業別に組織されいますので、経営者の役割と組合の役割との間の境界線が分り難いのですが、その理由の一つは、「家制度」です。天皇制が先か家制度が先なのかはさておいて、かつての日本企業はそしておそらく今で多くの企業は、家制度をモデルに組織されています。そして多くの組合も家制度から抜け出せないままに時を刻んできたきらい委があります。

そこから離れる一つの可能性として、職能別の組合の役割を考えてみましょう。この場合、組合と経営者との間の関係は、組合員でないと仕事ができないという「クローズドショップ」という関係になると思われます。そんな場合、例えば配管工は配管工の組合員ですし、彼/彼女の給料や仕事をする上での条件等は、組合が複数の企業と交渉して決めますので、組合員であることのメリットはかなり明確に分ります。

職能別の組合になると、家制度を模して組織を作ることからそれなりの距離を取ることができるようになるはずですから、組合員としての自覚も違ったものになるはずです。実現できるかどうかは、別問題ですが、思考実験としてこんなアプローチを考えてみても良いのではないでしょうか。

そして、職能別組合であれば当然のことなのですが、組合の持つ「技術力」を手段として生かすことが、「当事者意識」を高めるために役立ちます。本ブログで比較した、石丸候補支持者と蓮舫候補支持者の使った典型的広報手段の違いがその典型です。

純粋で人の心に届く手段で時間を掛けての説得は、人間的な感動とともに新たな仲間を作ります。逆説的になりますが、新たなSNSという技術を介在させると、頭を通す暇もないように短時間での発信が、とんでもない速さで仲間を増やして、結局は力になってしまうという現象も現れています。そして、純粋で心を込めてのメッセージを発したい人たちがこのような技術を使うことも可能です。

とは言え、そこにAIのような、多くの人には理解の範疇には入らない技術が登場するとまた絵柄が変ってきます。ではどうすれば良いのか、このシリーズだけを続けられませんが、結論の部分に移れればと思います。

 

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[2024/8/24  人間イライザ]

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2024年8月19日 (月)

#詭弁は #詭弁だと言おう ――#同級生の投票行動から考える・第8回――

#詭弁は #詭弁だと言おう

――#同級生の投票行動から考える・第8回――

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#小児型強弁 という #診断さえできます

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東京都知事選挙を出発点にして、選挙についての論考を続けています。長くなっていますが、お許し下さい。

石丸候補の言動について、もう一つ別の視点からも分析していますので、再度そちらもお読み下さい。そこで指摘しているのは、「石丸構文」だといった表現を多くの人が使っていますが、そうではなくて、「詭弁」だとはっきり言うべきだという簡単なことです。古くからの検証で、立派な名前さえあるのに、そのことには全く気付かず、新たな価値を与えてしまっているのは問題ではないのでしょうか。

この点は、数学者、野崎昭弘先生の名著『詭弁論理学』と『逆説論理学』を元に、三回にわたって論じました。一回目はこちら二回目、そして三回目です。

 

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[2024/8/19  人間イライザ]

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2024年8月18日 (日)

#石丸候補支持 の #問題点 ――#同級生の投票行動から考える・第7回――

#石丸候補支持 #問題点

――#同級生の投票行動から考える・第7回――

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#頭を通さない #事実を知らない

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東京都知事選挙を出発点にして、選挙についての論考を続けています。

前回は、石丸候補支持の多くは、現状打破を期待したと書きました。現状打破派としては蓮舫候補の支持者も重要ですが、SNSの利用という点でかなり性格の違った広がり方になったことにも注目すべきであることも指摘しました。

石丸支持の輪の広がり方の特徴として、加速度が貢献したことも含めて、その速さがカギになりますが、それは別の視点から見ると、大きな問題を変えていることでもあります。

これはSNS全体の特徴だと捉えるべきなのかもしれませんが、何かを受け取ってから (受け取らない場合も含めてなのですが) 発信するまでの時間が短いということは、頭を通さずに、画面を見た途端に指なり口が動いて発信しているということです。頭を通さないという点が重要です。

特に、候補についての情報が正確なものなのかという吟味をする時間がないままに、「支持」が増え続けたという結果につながったのかも知れません。

実は、その点について、「取材不足」というハンドルネームで、石丸候補についての情報を細大漏らさず検証している方がいます。例えば石丸候補の記者会見の全部などの、安芸高田市の公式サイトで公表している一次情報を元に、分り易いまとめを主にXを通して私たちと共有してくれています。

それを元に、石丸候補の何が問題なのかという私なりの分析や感想もこのブログにアップしてありますので、今回は、回り道して、その紹介です。石丸選挙がなぜ上手く行ったのかを客観的に整理することと、石丸候補の主張や実績、人間としての基本的価値観とは全く別物です。別物であることを明確に伝えておかないと、選挙戦術が上手く行ったから候補の主張も評価できるものだという短絡的な思考になる危険がありますので。繰り返しになりますが、それでも、大切な点は大切なのです。

最初の記事は、「災害をネタにするな!というタイトルで、石丸候補が、2019年の台風5号襲来時の森田健作千葉県知事の行動 (炎上しました) をお手本に、災害時の自らの行動が炎上の切っ掛けになるような仕掛けをし、それをマスコミが報道しなかったことに文句を言っているという事実です。(注記「今更シリーズ」の第一回は新一万円札でしたので、石丸問題は二回目以降ということになりました。)

そのページから、順次、次の日を辿って頂ければ、その理由が分ります。なぜ「災害をネタにするな」が問題なのかを、行政の長の役割1999629日の広島の豪雨災害消防等の災害担当者が市民と一体になって被害軽減のために頑張っているのか、そしてチームとしての都市や行政のあるべき姿から描きました。

次回は選挙に戻って、現状打破を試みてきた経験を元に、そんな動きを強化するためには何をすればよいのかについて考察を始めます。

 

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[2024/8/18  人間イライザ]

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2024年8月17日 (土)

#石丸候補 と #損得勘定 ――#同級生の投票行動から考える・第6回――

#石丸候補 #損得勘定

――#同級生の投票行動から考える・第6回――

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自分の代弁者としては強い人を選ぶ

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東京都知事選挙を出発点にして、選挙についての論考を続けています。

前回は、政権交代の主要原因として損得のあること、つまり経済問題や金権腐敗政治事件が大きな役割を占めていることを確認しました。さらに都知事選挙では、蓮舫候補がネガティブな環境の中で健闘したと考えると、見えてくることのあることや、小池候補にとっては有利な材料の揃った選挙であることも確認しました。

では、石丸候補はどうかと言うと、次のようなことが重要なのではないかと思います。

一つには、定番の、若者のエスタブリッシュメントに対する批判と受け止めて良いのではないかということです。現状維持、現状追認の圧力の強さについては前々回指摘しましたが、それに対抗する手段を持たないという歯痒さも含めて、現状を変えたいという思いが社会にかなり広まっていると考えて良いでしょう。

それがなかなか表面に出てこないのは、兵庫県のパワハラ知事に対する批判が職員の間から素直に出てこなかった事実と同じ理由だと考えてもおかしくはないでしょう。

その解決策として、「この人なら変えてくれる。それだけの力のある人だ」という確信を多くの人が持てば、その人に期待するという結果につながります。

しかし石丸選挙の実態は、多くの人の持つそのような期待に乗じて、組織化され豊富な資金を使っての情報操作だったとみるべきだと考えています。SNS上の画像や発信を自分たちにとって都合良く細工することなど、少しの金と手間があれば簡単です。都合良く、その材料として使える言動を自ら発していた石丸候補をそのまま抱き込んでいたとしても、おかしくはありません。

作られた内容の材料をSNS上にポストし、多くのフォロワーがいるかのような工作を裏で行って(これもちょっとしたお金があれば簡単にできます)、それに釣られたさらに多くの人たちの「いいね」や「リポスト」として数を集めて行った。それを煽るようなマスコミの取材や報道で、その動きが過熱して行ったと見ているのですが、皆さんにはどう映ったのでしょうか。

このような裏工作の首謀者たちの目的は、蓮舫候補を勝たせない、そして小池候補の当選を確実にすることだったのでしょうが、それと石丸候補の思惑とが上手く噛み合ったのです。

石丸候補が、自分たちのフラストレーションを解消してくれる「強者」だと映ったのに対して、「2位では駄目なんでしょうか」という、本質を衝く重要な問題提起をした蓮舫候補が「批判ばかり」のレッテルを貼られたのは、民主党時代からのマスコミによる情報操作の結果です。

以上、三候補への支持の形を概観してきましたが、それを三つに分類することができそうです。

  1. 損得勘定、つまりお金の問題
  2. 好き嫌い
  3. 現状を打破したい

これら三つは具体的なものですが、一つにまとめてラベルを貼ると、「当事者意識」になるのではないかと考えています。政治に対してどう向き合うのか、と問われたときに、「当事者」として関わっていると答えられる姿勢です。

有権者が政治においての当事者だと自覚して行動することで政治が変わるのだと結論付けたいのですが、どうでしょうか。

この中で、3.の「現状打破」について、二つの違った行動が都知事選挙では目を引きました。一つは、石丸候補支持者のネットワーク作りの基本になった、強い人間への委託とそれを表現するためのSNSの使用です。

その特徴は、SNSの特徴そのものといっても良いのですが、支持の広がりの加速度までがさらなる支持につながっていたこと、それを可能にしたのは、支持者たちの意思表示が即座に多くの人に伝わる、「即時性」または「速達性」があったからです。

もう一つは、蓮舫候補の支持者が居ても立っても居られない気持で、初めて行った「一人スタンディング」です。大変勇気のある、そして「現状打破」のための従来の意味での正道を踏む行動だったのですが、多くの人が参加したとは言え、距離の離れた場所での個人行動という特性から、こうした努力が即時に多くの人に共有されることは難しく、その加速度を認知することはさらに難しいことでした。

ただし、既に蓮舫候補の支持者だった人たちの間ではSNSも含めて情報が共有され、仲間内のエネルギーを高める上では大きな力になりました。

ではこのような「知見」をどう生かせば良いのでしょうか。次回、考えたいと思います。

 

今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう

[2024/8/17  人間イライザ]

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2024年8月16日 (金)

#選挙 と #損得勘定 ――#同級生の投票行動から考える・第5回――

#選挙 #損得勘定

――#同級生の投票行動から考える・第5回――

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政権交代も損得勘定から

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東京都知事選挙についての同級生との会話から始まった、選挙についての論考を続けています。分り易さを優先していますので、疑問点や反論等があって当然です。そんな時には是非コメントをお寄せ下さい。コメントそのものは非表示にして、回答だけアップさせて頂くことも可能です。

前回は、1990年の衆議院選挙では、消費税による損得が有権者の投票を左右したことを指摘しましたが、その後の政権交代でも、経済やお金、つまり損得が大きな要因になっています。

1993年の選挙の結果、自民党宮沢政権から細川政権への交代が起きたのですが、それはリクルート事件東京佐川急便事件という金権腐敗事件の影響が大きかったせいだと考えられています。詳細はそれぞれについてのWikiwandの記事を御覧下さい。

次に、2009年の衆議院選挙の結果、民主党が単独過半数を勝ち取り、自民党の麻生内閣から、鳩山内閣への交代が実現したのも、民主党がマニフェストや脱官僚政治を掲げたからだということももありますが、背後にはやはり経済問題とマスコミの影響があります。経済的には、米英の「レーガノミクス」の失敗をわざわざ日本にも導入したことで起きた経済の停滞と、リーマン・ショックによるダブル・パンチが大きかったのではないでしょうか。この点を分り易く解説している記事がYahoo知恵袋へのベストアンサーとしてアップされています。お読みください。

そして、民主党政権の崩壊も、かなり損得に関係しています。何しろ、消費税率を8%に上げたのですから。さらに民主党の経済政策も、目に見える形でのアピール力に欠け、さらにマスコミの報道でネガティブな色を付けられてしまった「2位では駄目なんでしょうか」等のイメージが付いて回った結果、低く評価されていたのですから。

ここまで振り返った上で、東京都知事選挙を再度見直してみましょう。カギになるのは蓮舫候補の得票をどう見るかですが、蓮舫知事の実現を信じていた人たちから見れば残念であるばかりではなく、3位になったことに腹が立つことも十分理解できます。でも、「蓮舫候補は健闘した」という評価を前提に結果を分析した方が、納得できるような気がします。

まず、私の同級生たちのように、蓮舫候補本人にはコントロールのできない「嫌い」という感情が付いていたことがある中での選挙でした。そして安倍元総理が繰り返し使うことでかなりの人の頭にこびり付いてしまった「悪夢の民主党政権」のイメージがそれに重なっていました。蓮舫候補は、選挙中にネガティブなイメージをポジティブなものに変えるという、至難の技を課せられていたのです。

そう考えると、ある意味惨敗しても仕方がなかった選挙でこれだけの結果を残せたのは評価に値します。それは、初めて一人でスタンディングをした多くのボランティア、そして蓮舫選挙の意味を情熱をこめて訴えネットワークを広げた女性たちとその仲間の皆さんの力があったからでしょう。その点は高く評価すべきだと思います。

対して小池候補は、知事としてコロナで窮状に陥った小規模の飲食店や企業に補助金を配る側にいたのですし、子育て等に関連する補助金は選挙直前や選挙中にも続いていたのですから、損得という視点からは多くの味方がいてもおかしくはありません。

勿論、自民党と闘うというお題目で当選しておいて、その自民党と癒着していることや、環境破壊、開発事業の不透明さ、学歴詐称と厳しい批判に晒されてもいましたが、隠れたり隠したり、さらにはそれと連携したマスコミの協力等もあって、前回の選挙ほどではないにしろ当選することができた、と言っても良いのではないかと思います。

では石丸候補への支持はどう見るべきなのでしょうか。長くなりましたので、次回取り上げたいと思います。

 

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2024年7月16日 (火)

#詭弁について #もう一冊紹介します ――#論理病をなおす!――

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――#論理病をなおす!――

240715

野崎先生とは違った知識とユーモア満載の一書です

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野崎ファンの立場から、『詭弁論理学』と『逆説論理学』を御紹介しましたが、世の中は広く、その他にも詭弁についての本は数えきれないくらいあります。ギリシア時代のソフィストを「詭弁学派」と呼ぶ人もいるくらいですので、古代から詭弁は私たち人類の知的活動の一部だったのです。

とは言え、今さらアリストテレスを読んで下さいというのも時代錯誤かもしれませんので、15年前という比較的新しい本を紹介しておきます。香西秀信著の『論理病をなおす!――処方箋としての詭弁』(ちくま新書、2009)です。

野崎先生の著書とは全く違った意味で面白いのですが、その中で特に注目した文章があります。

言葉は常に誰かの言葉として現れ、現象的には人と論を切り離すことはできない。

これが、すべての真実を表現しているとは言いませんが、大切な問題提起になっています。「誰かの言葉」がキーワードですが、「〇〇構文」にしてもChatGPTにしても、「誰か」と切り離してはいけないはずなのですが、その点については素通りをしての話になってはいませんか?

 

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