#福島の学校 での #言葉狩り ――「#汚染水」は使えない――
#福島の学校 での #言葉狩り
――「#汚染水」は使えない――
「#廃炉」こそ 「#廃語」に
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広島県原水禁の福島原発視察団がどのような勉強をしてきたのか、いのちとうとしさんが詳しいレポート (「福島レポート」と呼びます) を書いて下さいました。その中で、私も全く同感したこと、そしてそれをさらに広く共有したいことを、ここで取り上げます。
最初は、福島で「言葉狩り」が行われているというショッキングな事実です。福島レポートからの引用です。
引地さんの話しは、「ALPS処理水の海洋放出」の問題です。いま福島では、「汚染水」呼称が問題視され、3月の県議会では「汚染水」との表現を教育現場で認めない自民党の意見書が採択され、また「汚染水」と発言したひとが強いパッシングを受ける実態が報告されました。こうした現状の中で福島県平和フォーラムも「ALPS処理水」と表現していることが、紹介されました。もちろん、福島県平和フォーラムも発生するのが「汚染水」であるとしていますが、言葉狩りとも思える状況が広がる中で苦悩しながら運動を展開せざるを得ない実態が報告されました。
もう一つは、いのちとうとしさんが「最後の一言」として、掲げている提案です。これも引用します。
東京電力は、廃炉作業と言いますが、本当にこの名称で良いのだろうか?通常運転を終えて進める廃炉作業とは違うのだから、『原発事故処理作業』と名称を変えるべきでは。
私はもう一歩進めて、「廃炉」という言葉を「廃語」に追い込むキャンペーンを繰り広げられないかと考えています。それは、この言葉が出てくるたびに、福島原発事故という大きな悲劇は「廃炉」という段階で終焉する、しかもそれは、30年か40年かかれば達成可能なことなのだ、という誤った、しかも「原発はコントロール可能」というメッセージを、すべての人に振り撒いているからです。
その理由を次回説明します。
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/6/13 人間イライザ]
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