#数の悪魔 の #読書会 ――#数学人の集い の企画です――
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二月に一度、Zoomでの会合を開いている「数学人の集い」は、明日、6月2日の午後7時から、エンツェンスベルガーの名著『数の悪魔』の読書会を開きます。以下、そのお知らせの内容です。
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★6月2日(日),第10回の集いの「話題提供」は,「エンツェンスベルガー著『数の悪魔』を読む」がテーマです。
『数の悪魔』は,1997年にドイツ語の原著が出版され,1998年に日本語訳が刊行されました。
『数の悪魔 ― 算数・数学が楽しくなる12夜』丘沢静也訳,晶文社
ロバート少年が夢の中で「数の悪魔」と出会い,悪魔に(上手に)導かれて,さまざまな数学(易しい算数)の話題について考えを進めていく,という物語です。
取り上げられている数学の話題それ自身が,わかりやすくて面白いこともありますが,エンツェンスベルガーによる設定や展開の妙に加えて,丘沢静也さんによる日本語訳の上手さもあって,この四半世紀あまりで,60刷,どこかの新聞によると53万部も売れているそうです。
2024年度の「日本数学会出版賞」を受賞しました。
子どもから大人までが楽しめる数学書――とは言っても,ちゃんと読もうとすると,かなり手強い面もあります――が,これだけ長く,これだけ多くの人に読まれている,ということは,瞠目すべきひとつの「社会現象」と捉えることもできるでしょう。
そこで,今回,第10回の「話題提供」に取り上げてみることになりました。
コーディネーターは浜田忠久さんです。浜田さんは,『数の悪魔』の読書会やワークショップを何度も開催されてきました。
この春からは,立教セカンドステージ大学の「数理のマジカル・ミステリー・ツアー」という講義を担当され,『数の悪魔』を題材にしておられるそうです。
60名を超える履修者があって,大人たちがとても楽しんでおられるとか。
参加御希望の方は、世話人の亀井哲治郎さんまでメールでお申し込みください。メールアドレスは tetsu_kamei_1203@yahoo.co.jp です。
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今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう!
[2024/6/2 人間イライザ]
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