#労働組合の果す役割 ――#期待と #問題提起――
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昨年来マスコミで大きく取り上げられてきたことは多くあります。以下、「事件」とまとめることが適切なのかどうか分りませんが、短い表現で内容全体を伝えるため、便宜的に「事件」と呼ぶことにします。
取り上げたいのは、ジャニーズ事件や松本人志事件です。
どちらも性的な要素が中心になっていますので、その他の点についてまで言及されることが少なかったように感じていますが、問題にすべきことの一つとして疑問符とともに提案したいのは、「就職」のシステムです。仕事を貰うシステムと言った方が良いのかもしれません。
これらに共通しているのは、テレビに出演させるとか舞台に立たせるという力を持っていたり、そうした仕事を続ける上での環境を支配する立場の人たちが、その力を悪用したという風にまとめて良いのではないでしょうか。ここでも荒っぽく、このような仕事をする人たちを「タレント」と呼ぶことにします。
このようなシステムについての知識はほとんどないままに、単なる感想に過ぎないかもしれませんが、こうしたタレントが比較的容易に所属できる労働組合があったらどうなのだろうかと想像を巡らせています。
それも、日本のほとんどの組合がそうであるような企業単位の組合ではなく、職種別に組織される労働組合です。
昔聞いた話ですので、不正確なところもあると思いますが、初めてアメリカで仕事をしようとした日本の芸能人が、アメリカの組合員証を持たなかったために舞台に立てなかった、ということが話題になったことがありました。
仮に、日本でタレントとしてテレビに出たり舞台に立ったりするときに、労働組合に登録してあることが条件になっていたとしたら、さらに、労働組合の組織の仕方が、企業単位ではなく職能別になっていたとしたら、昨年来話題なったような悲劇は防げたのではないかと、想像を逞しくしたのですが、如何でしょうか。
簡単に実現できることではありませんが、八方塞がりに見える日本社会の明るい未来を考える上で、大胆なしかも大規模なシステム改造を俎上に載せるのも一つの可能性なのではないでしょうか。そのために、労働組合の果せる役割が大きいと思っているのですが、贔屓の弾き倒しになりませんように。
今日一日が、皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう!
[2024/5/26 人間イライザ]
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