#ビル・ゲイツ #トランプ #広田弘毅 の #共通点は? ―― #ランチメニューが変らない――
#ビル・ゲイツ #トランプ #広田弘毅 の #共通点は?
―― #ランチメニューが変らない――
表紙左の写真が広田弘毅
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戦争も核兵器も、止めさせるために私たちのできることはたくさんあります。すぐ結果が出ることもありますし、長く続けてもなかなか思う通りに行かないこともあります。でも、これまで人類は生存し続けてきたのですから、大筋としては賢明な選択が多かったと考えても的外れではないような気がします。
歴史から学ぶ意味がそこにあるのですが、「歴史」と言っても、私たちの目から隠されてしまっている大切な事実も多くあります。それが、未来への教訓として大切なものなら、掘り起こして私たちが共有する努力をしなくてはなりません。
その掘り起こし作業の一環として、大きく「外交と教育勅語」というような括りで、勉強し始めたのですが、今回はその中で気付いた小さいエピソードの紹介です。
戦前の日本外交の概略を理解するために、広田弘毅と松岡洋右の活動を比較しながら調べ考えあぐねているのですが、城山三郎著の『落日燃ゆ』 (新潮文庫) の187ページで、私との共通点を見付けました。
「外務省での昼食は、きつねうどんときまっていた」
です。私も現職のときはきつねうどん (夏はざるうどんでしたが、) だけしか食べませんでした。職員やお客さんと会食するときはカレーライスでしたが、それもほぼ定番でした。
東京から市政についてのアドバイスのために何度か広島まで足を運んでくれた専門家は、「カレーを食べながら、広島市政について、二人で白熱した議論を交わしたことが忘れられない」と、亡くなる直前に述懐してくれました。
同じランチを食べ続けたのは、広田弘毅だけではないはずだと考えて調べてみると、ビル・ゲイツはハンバーガーですし、ドナルド・トランプは昼に限らず、とにかくハンバーガーとチーズバーガーが好きなようです。
そして、ゲイツとトランプのもう一つの共通点は、ダイエット・コークです。私もスパークリング・ウォーターのない時はコーク・ゼロです。
相対性理論で有名なアルバート・アインシュタインや哲学者のルードビッヒ・ヴィトゲンシュタインも毎日のように同じ食事を摂る習慣があったようです。なぜこのような習慣ができてしまうのかについては、いろいろな理由が挙げられています。中でも多いのが、仕事に集中するためだというものですが、食べることにどのくらい執着しているのかも関係しているのかもしれません。
そこでやはり考えてしまうのは、戦争や自然災害、貧困等が原因で亡くなられた方々のことですし、毎日の食事にさえ事欠く状況に置かれている多くの方々についてです。食べ物以外の悲惨さ残虐さも伴う戦争や悲劇を直ちに止めさせるために、とにかく私たちの手の届くこと、できることから手を付けて行きたいと思います。
今日24時間が、皆さんにとって素晴らしい一日になりますよう!
[2024/5/6 人間イライザ]
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