フィンランド人から箸の使い方を教わりました
――『箸の持ち方』も買って勉強しています――
Taipale夫妻とのランチです。反対側にはお孫さんたちが座っています。
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核兵器廃絶のために、情熱的な活動をしてきたフィンランドのTaipale夫妻が高校生と大学生のお孫さんを連れて、8月に広島まで来てくれました。コロナになる前も、当時高校生の別のお孫さん連れて広島訪問をしてくれたのですが、コロナが一応終息したので、家族としての大切な行事を再開してくれました。
夫人のVappuさんは、子どもの精神科医であり、フィンランドの元厚生大臣も務めIPPNWの幹部でもありました。そして、夫のIlkkaさんは、国会議員、そしてヘルシンキの市会議員を長い間務め、今でも現職の市会議員です。平和運動の世界的リーダーでもあります。
お二人に出会ったのは、2013年、ヘルシンキで開かれた「Nuclear Exit」という国際会議の責任者がIlkkaさんだったからで、その会議に招待されたことが切っ掛けです。
お二人のお仕事については、また書く機会があるはずですが、今回は、お箸の使い方を教えて貰ったことを報告します。
今、フィンランドでは日本食が人気で、日本食についての本もベストセラーになっているとのことでした。その本の中で、お箸の使い方についてもきちんと説明されているそうで、私がうっかり「渡し箸」をしてしまったときに、「箸をそのように置くのは、礼儀にかなっているのですか」と、Vappuさんからやんわり聞かれました。
インフォーマルの時にはかなり良く見掛ますので、あまり気に掛けなかったのですが、正式には「良くない」ことと説明しました。そして改めてお箸の使い方について勉強してみることにしました。そのために買ったのが、中原麻衣子著の『いまさら聞けない 箸の持ち方 レッスン』です。
「やってはいけない「嫌い箸」」が20以上、載っていましたが、確かに「渡り箸」もその一つです。その他の「嫌い箸」も、日常的には避けていたものばかりでしたので、一応安心しましたが、「うっかり」しないように心掛ける大切さと、その他にも箸の使い方で役立つこともかなりありましたので、Taipale夫妻には、平和運動の同志としての感謝の他に、マナーの先生としての感謝も加えなくてはならなくなりました。
最後に皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!
[2023/10/2 人間イライザ]
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