友人

2023年6月26日 (月)

iPhone 13に乗り換えました ――キャリアは当分auです――

iPhone 13に乗り換えました

――キャリアは当分auです――

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iPhone 13の外箱です

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たまたま立ち寄ったヤマダ電機で、auのプロモーションセールをしていました。何と、iPhone 13 を2年間47円で使えるというのです。当然、キヤリアはauに変えなくてはなりませんし、2年以上使うと、iPhoneの機種代も払わなくてはなりません。

とは言え、丁度、今持っているiPhone Xを買い換えようと考えていたところですので、この分野に詳しい友人とも相談して、購入することにしました。実は、その友人はこのようなセールスプロモーションを探していたとのことで、彼にも付き合って貰っての購入になりました。

まだ、箱から本体を取り出した段階ですが、データの移行等、焦らずにゆっくり確実に使って行こうと考えています。随分、得をした気分なのですが、これもたまたま神社にお参りした御利益なのでしょうか。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/26 人間イライザ]

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2023年6月24日 (土)

嬉しい電話を貰いました ――三日月もきれいです――

嬉しい電話を貰いました

――三日月もきれいです――

23  

23日の月齢は4.9です

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iPhoneがカメラとして使われるのはもう当たり前のことですが、やはり限界もあるようです。夕方、とても三日月がきれいだったので写真に撮ってみましたが、左上がちょっと切れているようには写っているものの、三日月には見えません。金星もボンヤリとしか写らずで、明日はこの美しさを写真に残す工夫をしてみたいと考えています。

以下、本題です。このブログでもお知らせしたと思っていたのですが、このところの忙しさで失念していたようです。21日の夜、朝日新聞ディジタルで、そして22日の朝刊には社会面で、G7広島サミットについて私の考え方を取り上げて頂きました。

多くの方々から、賛成の声を頂いたのですが、今日は自民党の元議員、私とも同じ時期に国会でも一緒に活動したことのある方から電話を頂きました。「ドンピシャのことを言ってくれた。私の思いと同じだ」とのことでした。

ことによると、戦争か平和かという選択についての傾向は世代の違いがかなり影響を与えることなのかもしれませんが、もう一人同志がいたことが分り、夕方の空もいつも以上に美しく見えたのです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/24 人間イライザ]

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2023年6月23日 (金)

iPadもカメラとして使える! ――目から鱗とはこのことです――

iPadもカメラとして使える!

――目から鱗とはこのことです――

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iPhoneはカメラとして使っているのに!

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実は、8月末にイベントを企画しています。近い内に記者会見をして皆さんにお知らせする積りなのですが、現在はまだ準備の準備中です。とにかく、大切なイベントになるはずなのですが、会場には限りがあります。当然、当日の模様を録画してYouTubeにアップすることを考えました。

カメラ一台、と言うことは、iPone一台で録画すれば良いかなと気楽に考えていたのですが、冷静に自分だけの体験でも、固定された視点からの画像にはすぐ飽きてしまいます。複数のカメラが必要になるのですが、友人からの提言でハッとしました。

複数の中にiPadも入れると、数台のカメラが使えることになるのです。iPhoneはカメラとして使っていても、iPadをカメラとして使うという発想につながらなかったのは、老化現象かもしれませんし、誰でも陥りがちな、視野の落とし穴なのかもしれません。とにかく、目から鱗でした。

と言うことで、複数のカメラによる録画はできそうですが、後は編集能力のある人を探すという大仕事が待っています。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/23 人間イライザ]

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2023年5月15日 (月)

署名キャンペーン成功の可能性は? ――第三次世界大戦防止のために、できることは何でもしよう!――

署名キャンペーン成功の可能性は?

――第三次世界大戦防止のために、できることは何でもしよう!――

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34日にロンドンで開かれたアハマディア・ムズリム協会で第三次世界大戦の可能性を警告するカリフ

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このブログでは、G7広島サミットの初めに、「ヒロシマ」の代弁者としての岸田総理に勇気を持って行動して貰うべく二つの提案を掲げ続けています。その二つは、

① 一つは、G7の首脳たちを、岸田さん自ら資料館に先導し自分の言葉で被爆の実相と被爆者のメッセージを伝えること。

② もう一つは、資料館の出口で首脳たちに立ち止まって貰い、一言はっきりと、「これで核は使えなくなりましたね」と念押しをすること。

(続いて、被爆者の体験をG7首脳全員で傾聴することは言うまでもありません。)

この提案が岸田さんに届いて、実際に「これで核は使えなくなりましたね」と念押しをして貰える可能性は高いのでしょうか。決してゼロではありませんし、例えば、このキャンペーンが爆発的に支持されて、サミット開始前までに100万人の方が賛同して下さったと想像してみて下さい。それは岸田さんも日本政府も、G7の参加国首脳たちも無視できない数字です。

「夢みたいなことを言うな」と反発される方もいらっしゃるでしょう。でも、私たちが今真剣に取り組まなくてはならないのは、第三次世界大戦を起させないための行動です。もしプーチン大統領が核兵器を使えば、その次のステップは第三次世界大戦になることは目に見えているのではないでしょうか。その結末は人類の滅亡かもしれないことも皆さんは御存じの通りです。

それを避けるためには、できることは何でもすべきなのではないでしょうか。簡単にできることならなおさらです。この署名キャンペーンを御家族、御友人、そしてお知り合いの皆さんに広げて下さい。署名して貰って下さい。マスコミにも働き掛けて下さい。octogenarianの私も18日ギリギリまで頑張ります。

そのためのChange.org署名キャンペーンです。Change.orgのサイトは、左の下線部分化したのリンクをクリックして下さい。そして署名をお願いします。

https://www.change.org/NowYouCannotUseNW

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/5/15 人間イライザ]

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2023年5月 5日 (金)

G8下院議長会議 (2008年) を超えるG7サミットに ――広島出身総理大臣の責任――

G8下院議長会議 (2008) を超えるG7サミットに

――広島出身総理大臣の責任――

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G7広島サミットが近付いてきました。核保有国の首脳3人も含めて、世界的に大きな影響力を持つ政治家が広島を訪れるのですから、その機会を活かして貰いたいと願うのは人情でしょう。出席者たちが「ヒロシマの心」をより深く理解し、核廃絶と世界平和実現のために大胆な舵を切る機会になることを祈っています。

私がこう考えるのにはいくつかの理由があるのですが、その内の三つについて簡単にお話ししたいと思います。特に若い世代の人たちに、私たち世代がどんな経験をしてきたのか、その結果としてどんなことを学んできたのかを理解して頂ければ幸せです。

一つ目は、私の知り合いの外国人で (日本人の場合もそうなのですが)、初めて広島を訪問して感動しなかった人は皆無だという事実です。「広島に来て人生が変わった」と言ってくれた人も何人もいます。広島には、そんな力があるのです。被爆体験を要とする被爆の実相と被爆者のメッセージがあるからです。だからこそ、どんなきっかけで広島に来るにせよ、全ての人に広島に来て貰えるよう努力するのが私(たち)の仕事だと言い切れます。

二つ目。核廃絶は大きな目標です。同時に私たち一人一人の力は限られています。知的レベルで理解できる「世界」も無限ではありません。となると、私たち一人一人の限られた守備範囲で実現可能な目標を立て、その実現のための有限の工程表を作ることが合理的です。自分自身の目標達成のための努力の達成度も、世界全体の達成度も、思うようにはいかないこともありますので、柔軟な目標の微調整も必要です。そして成功事例を共有しながら、新たなエネルギーを創り出すことも大切です。

三つ目。そんな事例の一つが2008年のG8下院議長会議でした。当時の衆議院議長だった河野洋平さんの肝煎りで始まった会議でしたが、今回のG7広島サミットの良いお手本になっています。慰霊碑に献花した後の下院議長さんたちは、自然に慰霊碑に向かって立ち、自分たちの決意を被爆者たちの霊前で新たにしました。資料館の視察には、当時の前田耕一郎館長、平和文センターのスティーブン・リーパー理事長、そして私が付き添い、一時間近くもの間、丁寧に実相に触れて貰いました。その後、10分という短い時間ではありましたが、元資料館長の高橋昭博さんの被爆証言を聴いて貰いました。

アメリカのナンシー・ペロシ下院議長は、その後高橋さんの手を握って「Mr. Takahashi, you are beautiful.」と賛辞を送りました。

さらには、教皇ヨハネ・パウロ2世のスピーチ (1981年に広島を訪れ感動的な言葉で「ヒロシマ」のメッセージを伝えてくれた) をアメリカに広めることが大切だからと、スピーチのコピーを欲しいと言ってくれました。

こんなことが起きたのは、河野洋平議長の広島への思いの強さが元になっていますが、広島市としても全力で努力をした結果です。

一地方都市でも、これくらいのことは実現できるのです。広島出身(と御本人も強調されているのですから)の総理大臣なら、これを超える、そして世界が感動するようなG7広島サミットにすることは可能です。それを期待し、岸田総理に「勇気」を持てと後押しをするのは、市民の側の責任かも知れません。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/5/5 人間イライザ]

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2023年4月17日 (月)

もう6年前にAIを使っていました ――そのときには、もうスマホの時代だということを再認識しました――

もう6年前にAIを使っていました

――そのときには、もうスマホの時代だということを再認識しました――

Pc

このところ、ChatGPTが話題になっていますが、記憶を辿って行き着いたのが、6年前のブログです。既に、AIを使ったサービスが提供されていたようです。ことによると、ロボットではない人間が対応してくれていたのかもしれませんが、ChatGPTならもっと早く答えを出してくれるのかもしれません。

そもそもは友人に、Audibleという本のダウンロード・サービスを提供している会社から、私の愛読書『The Better Angels of Our Nature』を贈ろうと思い立ったのが切っ掛けです。どうすれば簡単に贈れるのか調べていたところ、「Send this book (この本を贈る)」というサービスのあることが分りました。

私が今まで購入した本のリストの入っている「私の図書館」というページで、贈りたい本のページを開き、「Send this book」というボタンをタップすれば、後は贈り先についての情報を入力するだけで、しかも無料で本を贈ってくれるというのです。指示通りに、私の図書館の中の『The better Angels of Our Nature』のページを開きました。

でも、私のPCのページにはそんなボタンはありませんでした。最初の写真を御覧下さい。

そんなとき、「タウンNEWS広島 平和大通り」の」工場長さんが、当時最新だったApple社のチャットを使って見てかなり使えたということを聞いていましたので、私もチャットで助けを求めることにしました。以下チャットでのやり取りです。

06:09 AM PDT Tawana(Audible): Thank you for contacting Audible. My name is Tawana. I can certainly look into this for you.

  Audibleに連絡して下さり有り難う御座います。私の名前はタワナです。これについて調べてみましょう。

 06:09 AM PDT Me: Perhaps the service is not available in Japan?

  事によると、このサービスは日本では受けられないのでは?

06:10 AM PDT Tawana: What device are you currently using?

  どのデバイスを使っていますか?

06:10 AM PDT Me: PC

  PCです。

06:11 AM PDT Tawana: This may be the reason why you are not getting this option. You would have to be using the Audible App to get the option.

  それが問題かもしれません。そのオプションを使うためには、Audible Appが必要ですので。

06:14 AM PDT Me: I will switch to my iPhone where I use Audible App and see if I can find the right connection.

  Audible Appを入れているiPhoneの方を試してみます。

06:14 AM PDT Tawana: Sure no problem.

  そうなさって下さい。

06:15 AM PDT Me: It seems there is a tab that states "send a gift (in Japanese)" as a new service. I will use it. Thank you for your help.

  「本を贈る」(New)というタブがあります。それを使ってみます。有難う御座いました。

ということで問題は解決しました。次にiPhoneの画面です。

Iphone-20170424-22-50-43  

青の楕円で囲んだところをタップすれば良いのですが、スマホでないと使えないサービスなら何故最初からそう言ってくれないのか、と感じました。そうと知っていれば、PCを使って贈ろうとは思わなかっただろうからです。もっとも、時代はとっくの昔に、PCからスマホの時代に変っているのですから、それを前提に物事を考えていない私の方が時代遅れだということだけなのかもしれません。

そして6年前、知らない内にAIを使っていたのだとすると、ちょっと怖い感じではありますが。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

[2023年4月17日 イライザ]

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2023年3月26日 (日)

新しい顔のビデオです ――ぜひ拡散して下さい――

新しい顔のビデオです

――ぜひ拡散して下さい――

 

英文毎日(The Mainichi) への投稿を御紹介しましたが、ITや自動車、音楽等の分野での私のお師匠さんであるYさんが、それを元に新たな動画を作って下さいました。

御覧頂ければ幸いですし、是非、海外にも拡散して下さい。

音声も自動で作られていますので、『はだしのゲン』が、『はだしのジェン』になってしまっています。そこは御愛嬌だとして見逃して下さい。

いろいろな面で老化現象が進んでいて、心配なこともあるのですが、これで少なくとも顔の整形はしないでも良さそうだということが分り、安心しています。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/26 イライザ]

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2023年3月15日 (水)

「成田プラン」の反論は米谷ふみ子さんがしていました ――芥川賞受賞作家が14年も前に――

「成田プラン」の反論は米谷ふみ子さんがしていました

――芥川賞受賞作家が14年も前に――

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大江健三郎さんが亡くなられて寂しい限りなのですが、こんな時の定番として、お元気な高齢者の言葉をもう一度聞くことには絶大の効果があります。たまたま今日は、1931年生まれの原田康夫先生と電話で話すことができて、元気が復活しました。元広島大学の学長でテノール歌手、5月14日には『椿姫』で、主役のアルフレードを演ずる予定ですが、何と92歳です。

もう一人は、1930年生まれの米谷ふみ子さんです。1986年に『過越しの祭』で芥川賞を受賞していますが、平和運動・市民運動にも長く関わってきたエネルギッシュな方です。私が最初に米谷さんを知ったのは、1972年に刊行された『わが子 ノア』を通してでした。この本では、米谷さん、米谷さんの夫で著者のジョッシュ、そしてお兄さんのカールの4人家族が、次男のノアさんの自閉症とどう付き合ってきたのかを感動的に描いていたのです。

この続きもあって三部作になっています。これもお勧めなのですが、今日御紹介したいのは、米谷さんが2009年に書かれた『年寄りはだまっとれ!?』です。とにかく読めば元気になること請け合いですが、このところ反論を書き続けている成田悠輔の『成田プラン』への見事な反論になっていることが何より痛快です。

しかも、「成田プラン」のような酷い考え方がいずれ出て来ることを14年も前から予想して、それに対する反論まで書いてしまっていることを重く受け止めて下さい。そのこと自体、高齢者には「集団自決」以外の役割はないと言わんばかりの「成田プラン」への反論になっているではありませんか。

この素晴らしい一書から三か所だけ引用しておきましょう。一つは、明白です。

「誰も年寄りだからといって私たちの命をとる権利はない!」 (ページ3)

もう一か所は、6ページから7ページにかけての部分です。

私の町の反戦グループ(パリセイディアンズ・フォア・ピース)のメンバーは、若くて50代半ば、 たいていは70・80代で、集会をする家の持ち主のマーサは94歳です。また、私が属し ているフォーク・ダンスのクラスの仲間は、先生が一番若くて65歳くらい、他は80代がざら、90、92、94歳というのが車をみずから運転して夕方やって来るのです。周り にも70歳でも働いている人はざらにいます。この間は私の友達の配偶者が現役で亡くなりま した。84歳でしたが、その年齢でも大学で教えていたのです。だから、それが通常の社会 だと思っていました。それで、かの編集者に「後期高齢者ってどのくらいの年齢の年寄り?」 と尋ねますと「75歳以上です」と言うのでまったく驚きました。私もその中に入っている ではありませんか!日本は年寄りを大切にする社会だと思っていたので、こういうカテゴリ —を設けたのは、もっとこの後期年寄りに国が資金を出して大事にするためだと思っていると、全く逆でしたので二度ビックリでした。

そして46ページ。

日本の政府は、年寄りのことを後期高齢者などと馬鹿にするものではない。私たちを殺してしまうと、若い人たちは生存手段が分からなくなるだろう。私たちは物資が無くなりかけるとどういう風に生き残れるかの手段を知っている。これを、このごろ、エコロジーと呼んでいるので。

つまり、年寄りを「殺す」のではなく、「生かす」ことが普通なのです。また若い人たちにはない経験やそこから生まれた「知恵」さえも持っているのです。そんな普通のことが普通であ続ける社会の有り難さをもう一度噛み締めつつ、高齢者の力をどう生かせば良いのかを考えて行きましょう。

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/15 イライザ]

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2023年2月19日 (日)

日本が壊れて行く? (x) ――192ページの教科書に1200もの誤り、そして車中閉じ込め事故の新たな事実判明――

日本が壊れて行く? (x)

――192ページの教科書に1200もの誤り、そして車中閉じ込め事故の新たな事実判明――

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「異次元」の出来事が次々と起き続けています。あまり数が多くて、シリーズの何番目かも分らなくなってきましたので、(x)回ということにしました。

一つ目は、教科書最大手の東京書籍発行の「新高等地図」という200ページ足らずの地図帳の中に1200もの誤りがあったというものです。文科省検定にも合格していたというのですから、検定のいい加減さも問われます。『共同通信』のオンライン記事から要約します。

最大の600か所ほどは、索引と地図とでは標記が違っていたりしたもののようです。400か所ほどは、索引のページや記号が間違っていたとのことです。地名変更など、誤りの起きやすい箇所での誤りは150か所あり、誤記や位置の誤りが50か所とのことです。

在宅勤務が理由として挙げられていましたが、例えば索引と本文との照合作業は、仮に委託先のプロダクションで最初に行われるはずですが、二人一組で隣に座ってチェックするのが普通ですよね。こんなに大切な作業をそもそも在宅の作業にするという感覚が分りません。

もう一つは、2週間も前に二度ほど取り上げた、「ポイントの凍結事故と車内の閉じ込め10時間」についての新事実です。JR西日本の中村圭二郎副社長が、立ち往生の事実を知ったのは、2時間も経ってから、しかも車内からの連絡ではなく、知人からの知らせだったというのです。こちらは『京都新聞』のサイトからです。

以前より、混乱の様子が良く分りますので、一読をお勧めします。そして驚きの言葉は、乗客の証言です。現場では車掌さんが頑張っていたのです。

「立ち往生した列車では、車掌らが運行指令に対して悲痛な訴えを何度も繰り返していたのを、乗客たちは証言する。湖西線の列車に乗り合わせた会社員の50代男性は「車掌は『前にいる貨物列車を移動させ、山科駅のホームに近づけないかとお願いしているが、返事がありません』と泣きそうな声でアナウンスしていた」と話す。」

解決策はあったのに、「上」の人たちがそれを抑えていたのです。

それでは、皆様にとって今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

[2022/2/19 イライザ]

 

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2022年12月30日 (金)

この一年(2022年)を振り返る (3) ――思いも寄らぬことの連続でした――

この一年(2022)を振り返る (3)

――思いも寄らぬことの連続でした――

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言うまでもないことですが、今年、2022年は思いも寄らぬ出来事が続けておきました。個人的なことは、既に28日のブログに書いた通りです。新たな自覚と関わりのあるプロジェクトも始まっていますが、年頭の決意の一部として御披露する予定です。

全国的・世界的な出来事としては、2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、プーチン大統領が核の使用をちらつかせて全世界への脅迫を行ったことが最初に頭に浮かびます (「プーチン事件」と呼んでおきます)。さらに、7月8日の安倍元総理銃撃事件とその後の展開も重要です (こちらは「銃撃事件」と呼びます)。

2022年も今日と明日の二日しか残っていません。その時間の中で今年の姿を私なりの言葉でまとめるのは難しいのですが、敢えて一言で表現してみましょう。

「思いも寄らぬ」大事件は、隠された「真実」を暴露する。

プーチン事件で明らかになった「真実」を三つにまとめておきましょう。

① 核保有国のリーダーたちは、核兵器のもたらす人間的悲劇を知らない。

② 知らない人に、真実を知らせるのは、「知っている人」の義務である。

③ 核兵器を使用することはそれを使用した政治家個人への非難となることが明白になり、核兵器は使えない兵器になった。

「核兵器が使えない兵器になった」理由は、ドローンやインターネット等を通して、核戦争の結末がリアル・タイムで世界に伝わるようになり、ウクライナ戦争の「実況」と同じような速さで、世界が核戦争の悲惨さを目の当りにできる時代だからです。そして、今核兵器が使われれば、その下手人が誰であるかも隠しようがありません。未来永劫に亘って、世界から指弾される立場に自らを追い遣ることになるのです。リーダーたちにも自己保身の動機はあるはずですので、その理由だけから考えても、核兵器の使用には踏み込めないはずなのです。

とは言え、それを確実にするためには、広島・長崎の真実を核保有国の、特にロシアのリーダーに知らせなくてはなりません。そのために、Change.orgのサービスを使って署名運動を始めました。「「核兵器を使わない」と、ただちに宣言して下さい!」というタイトルです。下線をクリックして貰えればサイトに飛ぶことができます。そして、下の方にスクロールして下さい。「この署名活動のお知らせ・最新状況をもっと見る」という箱をクリックすると、その後の署名運動の進展が、新しいものから順に分るようになっています。

その中にも報告はしてありますが、署名数が5万を超えた時点で、プーチン大統領と岸田首相に書簡を送りました。こちらにその報告があります。

そして、10万人の方からの賛同を頂いた後、プーチン大統領、その他の核保有国全ての首脳に「核兵器を使わないと直ちに宣言して欲しい」旨の要請書を、また岸田総理には、広島選出の総理大臣として、これらのリーダーたちに核兵器を使わせないよう働きかけて欲しいという要請書を送付しました。

こうした動きは海外にも広がりました。外国特派員協会での記者会見の模様は多くのメディアが報道してくれました。こちらを御覧下さい。

また、私の友人たちも、ロンドンで発行されているWorld Financial Reviewにインタビュー記事を投稿してくれましたし、No First Use Globalという国際的な活動団体は、ネット上にインタビュー記事を掲載してくれました。それぞれの和訳は、山田達也さんが労を取って下さいましたので、それぞれの第一回の記事のリンクを貼り付けておきます。第二回目以降は、次の日からのシリーズ―ですので、順に辿って頂ければ幸いです。

World Financial Review

No First Use Global

他方、怒りを感じるほど何の動きも示さなかったのが、日本政府ですし、日本の政治家たちです。核兵器禁止条約には反対、6月に開催予定の核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加すら拒否し、国会内で政府に働きかける議員連盟さえ存在しない状況は絶望的でした。

そればかりか、ウクライナ戦争に乗じて「核兵器共有」という飛んでもない発言が「リアリズム」という言葉とともに市民権を得つつあることに、「絶望」を超える行動を取らなくてはならないと感じ始めたのは私だけではないはずです。

そんな時に私の古巣である社民党から声が掛かり、7月の参議院選挙に立候補することになりました。選挙運動の詳細は、近い内にまとめた形で公式のホームページの掲載予定ですが、まずは立候補の決意をこのブログに投稿したものを御覧下さい。

7月10日の選挙で私は当選できませんでしたが、心に念じていた四つの目標のうちの二つは実現しました。① 福島みずほさんが当選し、② 社民党が政党要件を満たす、だけの票を獲得することができました。その報告はこちらです。

7月8日の銃撃事件が暴いたのは、旧統一教会の横暴かつ陰湿な活動であり、自民党との癒着でした。しかし、それ以上にショッキングだったのは、メジャーと称されるマスコミがこうした旧統一教会の本質を全くと言って良いほど報道してこなかったことです。「隠蔽」していたと言うのが言い過ぎだとしても、これほど見事に私たちの目から旧統一教会を隠していた事実は、そもそもマスコミとは何のために存在するのかという基本的な問いを思い起こさなくてはならないほどだと考えています。

そしてそれが政治の本流と切っても切れない間柄であることも重要です。その政治の本流の実態を余すところなく曝し出してくれたのが、国葬です。

私たち元国会議員も声を挙げなくてはならないと考えましたので、連絡の取り易い方々に声を掛け合い、合計24名で、声明文を作り記者会見を開きました。私たちの集まりは、「国の乱れを憂うる元国会議員有志の会」と名付けました。その様子はこちらから御覧下さい。心あるマスコミも報道してくれました。

老骨に鞭打っての行動でしたが、これだけで私たちの役割が終った訳ではありませんので、これからも問題提起を続けます。

昔の仲間たちと久し振りで行動を共にして、随分元気が出てきたのですが、それだけではまだ足りませんでした。ともに数学という学問を学んだり、何らかの形で数学に関心を持ったりしている皆さんとのネットワークを社会問題と結びつけることで、違う視点からの勇気が湧いてくるのではないかと考え始めたのです。

幸いなことに、上野健爾さん、浪川幸彦さん、亀井哲治郎さんが一緒になって、《社会と数学の関わり》を話し合う数学人の集いの「準備会」の開催を呼び掛けてくれました。101日の準備会では、偶数月の第一日曜日の午後8時からZoomで会合を開くことにしました。

124日の第一回の会合も中身の濃い、そして知的にも情緒的にも満足感を覚えることのできるものになりました。次回は25日です。

以上、駆け足で今年を振り返ってみました。2023年にも思いも寄らぬ出来事が出来するかもしれません。それも頭の隅に置きながら、来年の目標もきちんと立てたいと考えています。

 

それでは今日一日が、皆様にとって素晴らしい24時間でありますように。

[2022/12/30 イライザ]

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