#ヒロシマの使命を #再確認しておこう ――#その時々の流れに押し潰されないように――
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《ヒロシマの意味》
今年 (2024年) の広島と長崎の平和記念式典は、どの国の代表を招待してどの国は招待しないのかが主要な話題になってしまい、来年の被爆80周年の準備をすべき年であることが忘れ去られてしまった感さえありました。
世界各国の在日政府代表を広島の式典に招待することは、私が市長在任中に始めたことです。今回はその意味について、つまり、何故私が新たな取り組みを始めたのか、そしてその背景にはどんな歴史があるのかを改めてお伝えしておきたいと思います。
それは、片仮名の「ヒロシマ」の意味や使命を再確認することであり、「ヒロシマ」の力を信じ、その力を活用して人類の滅亡回避のためのシナリオを描くことでもあります。より具体的には、核兵器廃絶のためのシナリオですが、1955年に発表されたラッセル=アインシュタイン宣言中の有名な警句「私たちが人類に絶滅をもたらすか、それとも人類が戦争を放棄するか?」が端的にその点を示してくれています。
既に日本国憲法では、この「戦争の放棄」という提案に応えているのですが、それを世界に広める役割も私たちは果たさなくてはなりません。そして核兵器の廃絶も、被爆者の言葉「こんな思い (経験) を他の誰にもさせてはならない」が、強力に訴えている通りです。
そして、被爆者と同じレベルの「当事者意識」を得るために有効なのが、被爆地、広島・長崎を訪れ、被爆の実相に触れ、被爆者の証言に耳を傾けることです。
《広島訪問は人生を変える》
それが平和記念式典への参列であれ、修学旅行であれ、広島を訪問する多くの人々にとって広島訪問は大きなインパクトを残しています。特に、アメリカからの訪問者には特別の意味があるようです。
特に、2016年のオバマ大統領広島訪問の意味を解説した本ブログの記事の中で、私の友人たち三人にとって広島訪問はどんな意味があったのかを取り上げています。それは人生を変えるほどのインパクトでした。
俳優のジャック・レモン、CNN記者のマーシャ・ウォルトン、高校の同級生で大学教授のジョン・スミスの三人ですが、先ずはブログをお読み下さい。
その結論として、私が言いたかったのは次のようなことです。
結論として、アメリカ人 (そして敢て付け加えますが、どこの国の人であっても) 広島に来ることには大きな意味があるのです。きちんと勉強をしてから来てくれた方がその効果はより大きくなると思いますが、それも含めて、どのような条件も一切付けずに「広島に来て下さい」と、誰にでも自信を持って勧めるべきだと、敢て言い切りたいと思います。
これを出発点として、ヒロシマの使命をまとめておきますが、長くなりましたので、次回に。
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/8/29 人間イライザ]
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