学校でとんでもないことが起きているようです。 ――生徒や学生はどうすれば良いのでしょうか――
学校でとんでもないことが起きているようです。
――生徒や学生はどうすれば良いのでしょうか――
生徒から「ダメ」と言えば変るのでしょうか?
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「社会と数学の関わりを話し合う数学人の集い」の準備会については、10月3日に報告したのですが、その後、12月、2月、4月、そして6月と大変盛り上がる会を4回続けてきました。そのレポートをなかなかアップできないでいるのですが、それは、話題提供をして下さった4人の方、さらには参加者の皆さんの熱の入った議論の中身をコンパクトにまとめられないからです。いずれ、どこかで報告させて頂きたいと考えています。
「数学人の集い」の特徴の一つは、優れた教育関係者が多いことなのですが、世の中にはそうでないケースもある、というのが今日のテーマです。中・高、大学での出来事について最近耳に入った事例をお知らせしたいと思います。
生徒や学生の皆さんが嫌だと考えていても、さらには保護者の皆さんも「えっ!」と驚くようなことばかりなのですが、当事者の生徒・学生にも、保護者にも現状を変える力のない点も大きな問題です。
(事例A) 皆さんが勉強した「教室」のほとんどは、黒板の近くと部屋の後方、二か所に出入り口がありましたよね。ほとんどが開閉するドアだと思います。ある学校では、黒板近くの出入り口は先生専用で、生徒は使ってはならないのだそうです。
それだけではなく、その出入り口の一番近くに座っている生徒は、先生が教室に入るときに立ち上がって扉を開けなくてはならないのだそうです。極端な場合、反抗して開けなかった生徒がいても、先生は中に入ってから、当番の生徒にドアを置けるように指示して、また教室の外に出るまでして、これを強制するそうです。
(事例B) もう一つ、こちらは大学です。一年間の間に取得しなくてはならない単位は全て合格して取得していても、上の学年に上がるためには、それとは別の「進級試験」を受けなくてはならない大学があるそうです。これ自体もおかしいのですが、その試験に落ちると、留年するだけではないのです。もちろん一年分の授業料はもう一度払わなくてはならないのですが、それに加えて、その年に取得した単位は全て認められなくなるのだそうです。つまり、一度合格して単位は取れた科目を全て、もう一度学習し直して再度単位を取らなくてはならないのだそうです。
両方ともあまりにも理不尽で、学校側が生徒や学生の「いじめ」をしているようにさえ見えるではありませんか。しかも救済策はないのです。
以前、「日本が壊れて行く」シリーズをアップしましたが、その続きでもあります。何方か良い知恵をお持ちの方、是非教えて下さい。
そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!
[2023/6/8 人間イライザ]
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