2024年11月17日 (日)

#車の傷は見えなくなりました ――#ディーラーさんの技術力です――

#車の傷は見えなくなりました

――#ディーラーさんの技術力です――

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#充電している間に消してくれました

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車の充電問題は解決しました。解決編は明日アップしますが、ディーランさんで充電して貰っている間に、もう一つの問題もきれいに片付けて貰いました。それは、前のバンパーに付いた傷の補修です。

傷をつけた時点では急いでいたため写真を知っていませんので、ビフォーとアフターの比較ができないのですが、冒頭の「アフター」の写真の真ん中辺りに、二本、かなり目立つ筋が入り、バンパーの下の方にはモヤモヤした模様が入ってしまっていたのです。

その傷が、夢グループの石田社長さんと保科有里さんが宣伝しているプレミアムキズ隠しリムーバーのコマーシャルに出てくる傷とほぼ同じ位置にあったので、このリムーバーを買わなくてはいけないかなと思っていたのですが、買わなくて済みました。

ほぼ分らない位きれいに直してくれたのです。ディーラーさんと、さん付けにしているのも感謝の表現です。これもこのブログで取り上げているほかのケースと同じように、技術力です。

  

最後に、今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう

[2024/11/17  人間イライザ]

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2024年6月23日 (日)

#トヨタ や #ホンダ等 の #認証不正問題 で #問題なのは #乗る私たちの安全 が忘れ去られている

#トヨタ #ホンダ等 #認証不正問題 #問題なのは

#乗る私たちの安全 が忘れ去られている

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台車というと頭に浮かぶのはこれですが

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トヨタやホンダまで「不正をしていた」ということでショックを受けていますが、その後の報道を読みながら、根の深さに呆れています。それは、車に乗る私たちの安全を最優先しなくては、という視点がメーカーからも国交省からもハッキリ出てこないからなのです。それとも、そんなことは誰にとっても当然なことなので、敢て、それを持ち出して議論する方がおかしい、ということなのでしょうか。

矛盾している点や、問題のある点、合わせて三点検証しておきましょう。最初にPresident Onlineにジャーナリストの磯山友幸さんが、「品質検査の偽装や書類改竄は「日本のお家芸」」とまで書いて糾弾しているのですが、記事のトップはトヨタの株主総会での豊田章男会長選任同意が、72%に届かず、他の役員よりと比べて最低だったことでした。確かに、株主からの評価が低かったとは言えるでしょう。

しかしそれでも、過半数を大きく超えている7割以上の株主に支持されていることを考えると、(以下は、株主という舘派からは当たり前なのかもしれませんが)、乗る私たちの安全性という問題意識は株主たちには共有されていないと考えられるのではないでしょうか。

次に、豊田会長と国交省それぞれの立場を第二と第三の問題点と呼びますが、そのことが良く分るのは、日経新聞の621日記事です。豊田会長の言葉と国交省の久保田秀暢次長の言葉を次のようなまとめをしています。

トヨタでは後面衝突試験で基準に定められた重さ1100キロの台車を衝突させるべきところ、1800キロの台車をぶつけたデータを国交省に提出していた。同社の豊田章男会長が「本来より厳しい試験」と説明したが、久保田氏は「重たい台車に対応して車を強固にすると、ブレーキや燃費など他の性能に影響する」と指摘。基準は実際の事故を基に定めており、メーカーが独自に基準を解釈する運用は認められないとの立場を強調した。

私たちが「普通に」考えると、豊田会長の言う通り、1800キロの台車をぶつけて壊れない車なら、1100キロの台車をぶつけて壊れない車より安全だろうと思います。「ぶつけて壊れない」というのは、単純化しての表現で、実際の検査では「壊れない」ことまでは要求していないでしょう。

さて、ここで疑問が生じます。1800キロの台車をぶつける検査の方が、ドライバーの私たちにより高い安全性を担保するということなら、豊田会長は、そもそもこの基準を作るときに、「ドライバーの安全」のためだからという理由で、1800キロテストをするよう国交省に迫って、基準そのものを変えさせなかったのでしょうか。

これまで何年もの間、「より安全な」を保証する、厳しいテストを繰り返しておいて、国交省にはより緩いテストであるかのような報告をし、結果として「陰徳を積む」行為をしてきたのは何故なのでしょうか。

次に国交省の言い分なのですが、台車の衝突試験とはいったい何を対象にしているのでしょうか。「重たい台車に対応して車を強固にすると、ブレーキや燃費など他の性能に影響する」とのことですが、それはそうかもしれません。では、台車の試験の中に、衝突して一部破壊された車体における、つまり試験後のブレーキの安全性試験は組み込まれていないのでしょうか。そう考えないと辻褄が合いません。

もっとも、1100キロでも、1800キロでも、車は破壊されてしまうのでブレーキのテストはしない、というのなら話の筋は通ります。だとすると、ここで久保田次長が問題にしているのは、それ以外の場合なのでしょうが、衝突して破壊されていない通常の状態で、しかも、当然、同じ車でブレーキのテストは行っているのですよね。そして、それは、仮定として重くなった車体に対して行われるはずですので、そこで問題が出れば、当然NGになるのではないでしょうか。

そして究極の疑問は、622日の毎日新聞の経済プレミアムに川口雅浩記者の書いた記事から読み取れます。その中で、ライバル社の専門家の言葉として、次のような言葉が出てくるのです。

 ライバルメーカーのエンジニアに尋ねると、「これまでに何度もある。衝突試験など、いくら事前に準備をしても、ダミーの人形が予想外の動きをすることがある。実際にぶつけないと結果がわからない。国交省の立ち会い試験でNG(不合格)となり、新車の生産を数カ月遅らせたこともある」と、“苦い経験”を語ってくれた。

これって、衝突試験は国交省立会いの下で行われているということではありませんか。目の前で使う台車そのものを、1800キロと検査官を騙していたのか、(目視では分らないにしろ、台車そのものには何かの印くらいは付いていないのでしょうか?)、立ち会った国交省のお役人も台車の重さを知っていたのか、さらなるマスコミの調査に期待しています。

 

今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう

[2024/6/23  人間イライザ]

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2024年4月13日 (土)

#冬タイヤ から #ノーマルへ ―― #去年と同じく #時間は掛かりました――

#冬タイヤ から #ノーマルへ

―― #去年と同じく #時間は掛かりました――

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装着している冬タイヤを下に 置いてあるノーマルに換えます

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2回の恒例行事になっていますが、タイヤの履き替えをしました。去年は319日でしたので、今年は随分遅くなりました。

三年位前までは、応援していた近くのガソリンスタンドに頼んでいたのですが、店仕舞をしてしまいましたので、自分でタイヤの履き替えをしています。

手順としては、タイヤを固定しているナットを緩めてジャッキで車を持ち上げます。この順序はどちらでも良いのですが、安全性を最優先しています。次にタイヤを外してノーマル・タイヤに履き替えます。

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ナットを占めて、車を下す。空気圧をチェックする等、もう何度もやっていますので、作業そのものは問題ないのですが、時間は掛かります。休み休みで、2時間かけました。

でもそれ以上に大変だなと思うようになったのは、普段タイヤをしまってある倉庫と駐車場との間のタイヤの運搬です。表面はかなり起伏のある芝生の上を運ぶので、屋内用の台車は使えません。タイヤ一本でも結構重いので、さてこの次、冬を前にしたときに、運搬をどうするのか、今思案中です。

 

2024年も言葉を大切にして、知的にも情緒的にも誠実さが輝く年にすべく頑張りましょう。

[2024/4/13 人間イライザ]

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2024年1月25日 (木)

#アリストテレス と #トマス・アキナス に #激励されました ――#昔 #国会議員 の #勉強会 で――

#アリストテレス と #トマス・アキナス に #激励されました

――# #国会議員 #勉強会 で――

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アリストテレス他の哲学者

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昔、「フランクリンの会」という名称の超党派の国会議員の集まりがありました。理工科系出身の若手議員10人程の会ですが、科学と政治の両方で活躍したフランクリンにあやかりたいといった気持もあってこんな名前を付けました。

そのフランクリンの会の有志が、1996年5月に、哲学者の今道友信先生にお話を伺いました。テーマは「20世紀から21世紀にかけて考えるべき事」でしたが、一時間で分り易い倫理学概論を講義して頂いたような気がしました。

今道先生の講義の概要を、私が有権者の皆さん向けの報告レポートとして毎週まとめていた『アキバ・ウィークリー』からの引用として、今回再掲させて頂きます。

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20世紀を振返ると、科学技術による生活条件の向上と人権面での向上はあるものの、重大な問題も多くあります。それを「早過ぎた死」という形で整理すると、次の 5つが典型的です。

第一に、餓死する人の数がこれ程多い世紀はなかったこと。第二には、交通事故死する人の数がやはり多いこと。第三には戦死者の数が多いこと。第四には公害による被害が深刻でその結果としての死も多いこと。最後に自殺者の数が多いこと。それも、イジメの結果のような幼い人達の自殺が特に顕著であること。

この一つ一つについて、如何に問題が大きいかを指摘することも可能です。例えば、人類の歴史が始って以来、20世紀に至るまでの何千年もの間に戦争で死んだ人よりも、20世紀になっての 100年足らずの間に戦争で死んだ人の方が多いのです。そして今や交通事故で死ぬ人の数と自殺する人の数はほぼ同じになっているのです。

ところが、この一つ一つに、倫理学における「徳」が対応しているのです。例えば、アリストテレスによると「正義」とは「ものが公平に分配されること」なのです。そして、この正義がもう少し世の中に認められていたら、世界の餓死者の数は減っていたかも知れないのです。

アリストテレスが二番目の徳として挙げているのは「思慮」それも謙虚な慮りです。もう少し他人に思いやりを持っていれば、交通事故死にも影響が出てくるのではないか、と今道先生は考えるのです。

三番目は勇気です。アリストテレスは勇気を「自分が正しいと信じたことを主張し続ける態度」だと言っているのだそうです。そして、戦争がいけないことだと考えた人達がそのことをもっと主張し続けていれば、戦死者の数にも影響が出てきたはずだと今道先生は指摘します。

四番目は節制です。何事でも限度を超えて作ってしまうのではなく、程良さがもっと徹底していれば、公害は違った姿を取っていたのではないでしょうか。

最後はアリストテレスではなく、中世の神学者トマス・アキナスの挙げた徳なのですが、それは希望です。これはキリスト教の徳なのだそうですが、他人に絶望を与えるような発言をすること自体が罪になるのです。逆に言えば、若い人達に希望を与えるように気を使うことが大人の責任なのです。

この中で私が特に嬉しいと思ったのは、アリストテレスが、正しいと信じたことを主張し続ける態度が「勇気」だと考えたこと、そして、他人に希望を与えることが如何に大切であるかをトマス・アキナスが説いていたという点です。

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自民党は「派閥」を大変革して、金と人事は排除、本来の「政策集団」に戻すという方針が出されたようです。名称はともかく、謙虚に勉強会を開いて古くからの人類の知恵を学んでいれば、ことによるともう少しまともな政治が生まれていたかもしれません。

 

2024年のこれからも心配ですが、健康に留意しつつ、少しでも良い年にすべく頑張りましょう。

 [2024/1/25 人間イライザ]

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2024年1月 5日 (金)

#洗車 をしました ――ホースのコネクターも取り替えました――

#洗車 をしました

――ホースのコネクターも取り替えました―

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汚れた車が注目されるのは申し訳ない思いがして

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能登半島地震の緊急対応と復旧のための40億円、自衛隊の派遣人数6000人、そして在日米軍への応援依頼と重大な問題提起をする積りだったのですが、天気が良かったのと、気分転換が必要だと思いましたので、車を洗いました。

電気自動車にしてから、周りの目が気になります。珍しいせいだと思いますが、注目度が高いのです。その車が先日の雨で目立つくらい汚れました。

ということで今日は洗車です。今までは、少々車が汚れていてもそれほど気にはならなかったのですが、注目されている対象が汚れていては「申し訳ない」という気持になったからです。被災地の皆さんに思いを馳せつつ、水の使える有り難さも噛み締めつつ、井戸水のお世話になりました。

そのために買い置きの新しいホースを使ってみたのですが、コネクターが上手く機能しません。仕方がありませんので、古い駄目になったホースのコネクターを取り外して、新しいホースに付けました。

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こちらはこれで上手く行ったのですが、洗車の写真を自撮りできませんでしたので、最初の写真は無料素材からの写真です。

2024年のこれからも心配ですが、健康に留意しつつ、少しでも良い年にすべく頑張りましょう。

 

 [2024/1/5 人間イライザ]

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2024年1月 1日 (月)

#明けましておめでとうございます ――旧年中はお世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。――

#明けましておめでとうございます

――旧年中はお世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。―

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皆様にとって良き一年になりますよう

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友人の皆様、お世話になった皆様

明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろお世話になり有難う御座いました。本年も宜しくお願い申し上げます。

実は毎年、Jacquie Lawsonというカードサービスからのメールで新年の御挨拶をお届けしていたのですが、詐欺メール等の影響でリンクをクリックして頂けないケースが増えてしまいました。今回は、皆様のメールアドレス宛にBCCでリンクをお届けするとともに、このブログにもURLを載せますので、クリックして頂ければ幸いです。

小生の新年の御挨拶のリンク先です。

https://jlcards.com/RG7O23

2024年も多難な年になりそうですが、健康に留意して、素晴らしい年にすべく頑張りましょう。

 

最後に皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!  

 [2023/1/1 人間イライザ]

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2023年12月23日 (土)

#車種別 の #事故統計 を公開して下さい ――全てを #高齢者 のせいにするのではなく、マツダのように車の構造にも目を向けるべきなのでは――

#車種別 の #事故統計 を公開して下さい

――全てを #高齢者 のせいにするのではなく、マツダのように車の構造にも目を向けるべきなのでは―

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読売新聞の御堀さん記事から

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ダイハツの検査不正が大きく報道されている理由の一つは、その結果として事故が起き人的または物的な被害の生じる可能性がより高くなるからです。

そして、こうした被害の原因の一つとして脚光を浴びてきたことの一つがブレーキとアクセルの踏み違いです。さらに、高齢のドライバーによる踏み違い事故が圧倒的に多いという「神話」が作られ、その結果として「運転免許の返納」があたかも高齢者の義務であるかのようなキャンペーンさえ張られています。

私自身、自分の身体能力が経年劣化していることは良く分りますので、車の運転には特に注意が必要であることに異論はありません。それを確実にするために免許証を返納するという手段も否定はしません。

しかしながら、社会全体で車による事故や悲劇を減らすために、高齢者だけに原因があるかのような論調を強める以上に大切なことがあるように感じています。例えば、ここで提案しているのは、車種別の事故数を多くの人に分る形で公開することですが、その一例を読売新聞からの引用でお伝えします。御堀直嗣さんが、2017年にマツダ開催の車の安全技術に関する体験会で得た情報を元にした記事です。

その中で、12年以降に発売された新型のマツダ車と、それ以前に発売された旧型のマツダ車との比較で、二点重要な防止策に言及しています。

一つは、マツダの新型車では「オルガン式」と呼ばれるアクセルペダルになっていて、その方が、踏み間違いの可能性が低いということです。

もう一つの方は、数字による比較ができますので、より説得力があるのですが、その違いは

「マツダの新型車は、運転者が座った姿勢で真っすぐ右足を伸ばしたところにブレーキとアクセルペダルが配置される車体構造としている。一方、吊り下げ式のアクセルペダルとブレーキペダルを採用するクルマでは、ペダルが全体的にやや左寄りに配置されている場合が多い。」

この記事にアクセスして、この違いを示した図を含めた全文をお読み頂きたいのですが、

「マツダによると、新型車になってから、ペダルの踏み間違いが原因と見られる死傷事故の件数は、旧型車の頃に比べて86%も減ったという」ことなのだそうです。

さて、このようなデータが手に入れば、次に車を買うときには、アクセルペダルはオルガン式、そしてアクセルとブレーキの位置が、身体の真ん前にあるような車種を選ぶことになるのが合理的です。私たちのほとんどは、より安全な車を選びたいと考えているはずですので、このようなデータをもっと広めて欲しいと思うのが人情でしょう。

それをまとめて、「車種別」の「事故統計」と呼びましたが、マツダの数字だけでも私たちには十分役に立ちます。

 

最後に皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!  

 [2023/12/23 人間イライザ]

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2023年12月22日 (金)

#ダイハツ だけではない #自動車業界 の #検査不正 その他の #不正 ――#最優先 されるべき #ユーザー の #安全性 はどこに?――

#ダイハツ だけではない #自動車業界 の #検査不正 その他の #不正

――#最優先 されるべき #ユーザー の #安全性 はどこに?

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ダイハツのロゴ

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ダイハツの検査不正  (「不正検査」とは意味が違いますので、要注意です) で、大騒ぎですが、一番大切な視点が強調されていません。

それは、ダイハツの車に乗っている人たちの生命の危険や安全性についての配慮です。車の品質を保証するのに必要な検査についての不正があり、何が原因なのか、防止策はどうあるべきなのか等、もちろん重要ですので、こうした事を避けて通ってはいけません。

でも、検査に不正があったのですから、今出回っているダイハツ車の中には、欠陥車が混じっていても不思議ではないというのが事実なのです。その車に、万一、あなたが乗る羽目になったとして、自分の命を守るためにはどうすれば良いのか、まず、その点についての情報を出すのがその車を造り売ったダイハツの責任でしょう。それが後手後手に回っているのでは、そもそも、車を造って売るという仕事をしてはいけないのではないでしょうか。

第二の点は、このような検査不正そしてその他の不正は、ここ数年、鳴り物入りで報じられてきています。にもかかわらず、今回はこうした「長期的」かつ自動車業界全体の体質としか思えないように事態であるという認識がマスコミにはないようです。

私の記憶を元に、複数のサイトからの指摘をまとめると、次のようなものになります。

[・alterna の記事 ・品質不正企業リスト ]

2016年 三菱自動車による燃費検査データの捏造・改竄

2016年・2018年 スズキによる完成検査手続き不正、燃費・排出ガス検査不正

2017年・2018年 日産自動車による完成検査手続きの不正、測定方法の変更とデータの改竄

2017年・2018年 スバルによる完成検査手続きの不正、測定方法の変更とデータの改竄

2018年 マツダによる燃費・排出ガス検査不正

2021年 曙ブレーキによる検査結果の改竄等

2022年 日野自動車による燃費・排出ガス検査不正

さらに、今回のダイハツの不祥事も、30年以上も前から続いていたと報じられているのですが、日産やスバルの不祥事の時も、同じく30年以上前から現場で「常態化」していたと言われたのです。

つまり、自動車業界全体の意識がこれくらいのレベルだということになるのではないでしょうか。「業界」と書きましたが、日本自動車工業会という組織があり、参議院選挙や岸田内閣発足に当って、積極的に声明を出しているくらいですし、その従業員550万人を代弁する立場であることも強調する動画等も広めていますので、その団体として車に乗っている私たちの生命や安全にどう取り組んでいるのかについても責任ある立場だと考えて良いのではないかと思います。

今回のダイハツの事例でも、それ以前の不祥事においても、例えば経営陣と現場との意思疎通が上手く行っていなかったとか、経営の問題であるといった視点は強く打ち出されているのですが、そんなちっぽけな技術的問題に矮小化してはいけません。

車に乗る私たち一人一人の命と安全を最優先するということ、そして人類全体という視点から地球環境を守るという視点を大切にして、550万人一人一人がその価値観を内面化して仕事に当っているということが実現しているか否かが問われているのです。

仕事のプレッシャーが強いから安全性には目を瞑ることが日常化している職場とは、上記の大原則が蔑ろにされている職場に他なりません。その点から始めないと、「常態化」した不祥事を一掃することはできないでしょう。

一縷の希望は、こうした不祥事が明るみに出たきっかけとして「内部告発」のあることです。それをもっと広めるためにも必要なのは、さらなる情報公開です。特に私たちに役立つのは、各車種毎の重大事故発生率です。

どの車に乗ると事故が起きる可能性が高いのかを知ることで私たちの側でも、少しでも安全な車を選択できるようになれば、全てを車のメーカーの責任にしなくても、それなりの解決策にまなるのですから。

 

最後に皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!  

 [2023/12/22 人間イライザ]

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2023年6月25日 (日)

速谷神社 ――夏越の大祓い (なごしのおおはらい) は今月の晦日です――

速谷神社

――夏越の大祓い (なごしのおおはらい) は今月の晦日です――

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茅の輪を初めて見ました

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都会にも至る所に神社のあるのが、我が国の特徴の一つですが、田舎にはもちろん多くの神社があります。我が家からはそれほど近いとまでは言えないのですが、その中でも有名なのが速谷 (はやたに) 神社です。交通安全の神様ということで、広島地域の人が車を買うと最初にするのがこの神社でお祓いをして貰う、と言われるくらいです。

友人の一人はこの速谷神社に詣でては、我が家と子どもたちのためにお祈りをしてお守りを届けてくれていました。

通り道にありますので、たまたま寄ってみたのですが、境内には茅の輪が飾ってありました。テレビ等で茅の輪を目にしたことはありましたが、本物を見たのは初めてでした。夏越の大祓いが、6月30日にあり、そのときにこの輪をくぐって穢れを取り去る神事のためだとのことでした。

神社に寄る気になったのには、もう一つ理由があります。最近、東京大衆歌謡楽団という4人兄弟のグループにはまっているのですが、彼らの演奏の場がほとんど神社なのです。このグループについてはいずれ報告します。

折角の機会ですので、お賽銭を上げて、我が家と友人、そして世界の家内安全・無病息災を祈り、お守りも頂いてきました。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/25 人間イライザ]

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2022年12月25日 (日)

オリオン座

オリオン座

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一見、真っ暗闇に見えるかもしれませんが、これは、iPhoneで撮影したオリオン座です。目を凝らして見て下さい。

一日の最後を美しい夜空が飾ってくれましたので明日も頑張れそうですが、その前に、襟を正さなくてはならないなと感じた出来事にも遭遇しました。交通事故です。

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広島市内のある交差点で赤信号になり、私たちの車は停車しました。私たちのすぐ右側は右折用の車線でした。確かに右折用の右向きの矢印は出ていたのですが、私たちの右側を青い車がかなりのスピードで真っ直ぐ走って行くのが見えました。対向車線からは右折しようとする白い車が丁度同じ車線に入ってきました。

白い車は横を打たれて、Uターンし、ぶつかった青の車は衝突の勢いで大きく左に飛んで行きました。赤信号で止まらなかった青い車に非があるのは明らかなのですが、それ以上に感じたのは、車の運転にはとにかく「細心の注意」が必要であること、そして事故は何時起るのか分らない、という点です。

青、白の車が交差点に入るタイミングが、ちょっとずれていれば事故は起きなかったはずです。逆に言えば、ほんのちょっとしたタイミングの違いで事故が起きるという現実です。「万一」が起きたときに、いや「万一」を起こさないように用心して運転しなくてはならないと肝に銘じた日になりました。

それでは今日一日が、皆様にとって安全で素晴らしい24時間でありますように。

[2022/12/25 イライザ]

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