5月に沖縄で平和シンポジウムを開きます
――核兵器禁止条約推進の都市ネットワークづくりがテーマです――
皆さんは喜納昌吉さんを御存知ですよね。沖縄出身のアーティスト、平和活動家、そして参議院議員も務めたことのある政治家でもあります。世界一なのかアジア一なのか覚えていませんが、とにかく日本の外でもポピュラーな歌「花 すべての人の心に花を」の作詞・作曲もしています。
「すべての武器を楽器に」というスローガンを掲げて、核なき平和な世界実現のための広範な活動でも有名です。事実、「花」は素晴らしい反戦歌でもあります。
一番最近御一緒したのは、2019年3月9日に沖縄で開かれたシンポジウム、
沖縄から開こう!
核なき世界の扉
人類の新たなる挑戦“核兵器禁止条約”の実現に向けて
世界最大級・核兵器拠点 OKINAWA からの提言
でした。こちらがその時のチラシです。
2019年ですから、まだ核兵器禁止条約が発効していないときです。しかしながら日本政府ははっきりと反対の姿勢を打ち出していました。それに対して喜納さんは、沖縄から声を挙げよう、という積極的なメッセージで答えたのです。
「核兵器禁止条約」は一部の国の特権を認めず、加盟するすべての国に平等に核兵器の保有や使用を禁止するという画期的なもので、 世界平和に向けての人類の新たな挑戦と言って良いでしょう。ところが残念なことに、唯一の被爆国であり、本来ならば核廃絶へ向けて世界を主導するべき立場であるはずの日本政府は、「 核兵器禁止条約」への参加を拒んでおり、いまや世界の良心の失笑を買っているありさまです。
私たちは、 日本が当然果たすべきリーダーシップを果たさないのであれば、 過去も現在も核兵器拠点とされてきたこの沖縄が日本に代わって声を上げ、世界のすべての国が「核兵器禁止条約」 に加盟するように国際世論を高めてゆく先頭に立とうと思います。
核兵器なき世界への扉を、沖縄から、私たちの手で開きましょう!
自画自賛になりますが、とても濃い内容のシンポジウムで、さらに、都市のネットワークを作って日本政府に迫り、核兵器禁止条約を批准させよう、という話にもなりました。そして、ウクライナでロシアが核兵器を使うぞとの脅しまですることになった今、続編としてのシンポジウムを開いて、沖縄、広島、長崎、そして東京を結ぶ核兵器禁止条約推進のネットワークづくりに拍車を掛けようという流れになりました。
現在という時点での核政策は沖縄抜きでは語れませんので、三年前のシンポジウムと同じく、5月に那覇市で開くことになりますが、できれば各都市ともネット会議を通じて現地からの参加も募りたいと考えています。
詳細は来週15日に那覇市で開かれる記者会見で発表されますので再度お知らせしたいと考えています。
[2022/3/12 イライザ]
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こちらの町内会館でも古いカラオケセットに加えて、Wii Uのカラオケも設置されています。更に、若い人たちはプロジェクターとスマホを使い、以前ブログでも紹介したsmuleを使って、離れた知人とのデュエットなども披露しているようです。
カラオケ好きのSNS
http://hiroshima.moe-nifty.com/blog/2016/12/post-89fd.html
投稿:
工場長 |
2019年7月17日 (水) 07時07分
「工場長」様
コメント有り難う御座いました。
全く知らない人とのデュエットは経験していませんが、一緒に歌う時は、同じ場所で一緒に、という形しか頭に浮びません。時代に遅れているのでしょうか。
投稿:
イライザ |
2019年7月18日 (木) 13時50分