Zoomでの画面共有ができるようになりました
――高性能モニターとバーチャル背景が原因でした――
Zoomを使って会議をしたり、Webinarで講演会に参加したりする機会が増えていると思いますが、例えば自分の撮った写真だとかパワーポイントのプレゼンを参加者の皆さんと共有することで、より効果的なコミュニケーションが可能になる場面もあったのではないでしょうか。
私の場合ですが、少し前までは全く問題なく画面の共有ができていました。Zoomを使ってのパワーポイントのプレゼンテーションができることを発見したときには、事前に苦労して動画のファイルを作っておく手間が省けるので、小躍りするほど嬉しかったことを覚えています。
でも最近、それが上手く行かなくなりました。原因は、二つありました。一つはバーチャル背景を使っていたからですし、もう一つは、デュアル・ディスプレーを使うために、4Kモニターを買ったからです。
最初のバーチャル背景を使うかどうかですが、使わなければ自分の画面上の情報量が減りますし、PCそのものへの負荷が減りますので、共有の妨げになる原因が減るので、まずはこれを試してみて下さい。それでダメなら次の方法があります。
4Kの導入で精細な画面で美しい写真が見られ、ワードやパワーポイントを使っての編集作業も快適になり、それは有り難かったのですが、でも、私の目の前のモニター画面を共有しようとすると、それができずに、ほかの参加者の画面には黒い四角形しか映らなくなってしまっていたのです。
[対策①]
新しいモニターが原因であることは分かっていますので、このモニターはつなげずに、昔から使っているHDモニターだけを使ってZoomに参加する。
これは上手く行きました。でも、Zoomに参加する度に、PCの背面にあるDPのプラグを抜かなくてはならないのも、かなりの手間です。そこで、もう一つの可能性を試みました。
[対策②]
新しい4Kモニターで、4Kの機能は使わずに、HDのレベルに落す。さらに、HDRはオフにするという二つの手続きを踏む。

この説明図は、モニター・メーカーのEIZOのホームページからお借りしましたが、何故、[対策②]が有効なのかが一目で分ります。4kのモニターでは、上の図のピンクの外側で示しているくらいに性能が上がります。それでも、⑤の輝度は、通常のHD並なのですが、HDRをオンにすると、5角形の外側まで機能が高くなります。
Zoomの共有機能を使うためには、内側のグレーの5角形までモニターの性能を落とす必要がありますので、そのためには、(1) HDRをオフにして、(2) 4Kのレベルの精密さではなく、HDのレベル、つまり 1920 x 1080 の解像度でモニターを使う、という二つの手続きが必要だったということなのです。
この方が、座ったままで、コントロールパネルのディスプレーを開いて、二回クリックするだけで済みますので、「楽勝」ということになりました。
バーチャル背景を使わないという選択肢では、クリックは一度で済みますので、こちらを試してから4K対策という順序が良いかもしれません。
[2022/2/10 イライザ]
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凄い出来上がりですね。しばらく鉋かけやサンダー磨きやっていません。それどころか先日町内の清掃に草刈り機を出して頑張っていたのですが、突然エンジンストップ!
どうやら混合ガソリンでなく、生のガソリンを給油したようでエンジンが焼け付いて「はいそれまでよ」ドジな私です。
投稿: 気まぐれ放談 | 2018年8月14日 (火) 07時06分
「気まぐれ放談」様
コメント有り難う御座いました。
改めて鉋の威力に驚きました。
草刈り機は使うのが難しいですね。私は電動式を使っていますが、最近は「手動式」も導入しました。これについてはまた報告させて下さい。
投稿: イライザ | 2018年8月14日 (火) 14時53分