書籍・雑誌

2023年6月17日 (土)

WordのDictation機能を使っての、即時書き起こしです ――手直しをするのに1ページ15分掛りました――

WordDictation機能を使っての、即時書き起こしです

――手直しをするのに1ページ15分掛りました――

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Wordの右上に「ディクテーション」のアイコンが置いてあります

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オーラル・ヒストリーの聞き取りの三回目が終りました。今回は、Wordの機能の中で、Dictationという機能を使いました。先日報告したTranscribeとの違いは即時性です。Transcribeは録音した音声の文字化する機能です。Dictationには、仮に私が今喋っているとすると、それを聞き取り、即時に文字化してWordの文書中に書き込んでくれるという即時性があるのです。

もう一つ、これも既に報告したワイヤレス・マイクを二個使って、音声の入力をしました。

一度試みて上手く行かなかったのは、iPhoneのマイクを通して音声入力していたからで、その結果として30秒音声が途絶えると自動的にマイクが切れてしまっていたのです。今回はWordの方のマイクから入力することで、途中で途切れることは、3時間のうちに二回か三回で、全体の録音と書き起こしができました。

まずは、WordのDictationが書き起こしてくれた1ページ目を御覧下さい。プライバシー保護のために、固有名詞は「○○」に変えてあります。

2023年6月16日第3回聞き取りです。

どうもこんにちはお疲れ様ですご苦労様です本当ですすごかったですよ雨がもうなんかせんじょうこうすいたいみたいなぐらいの勢いでしたねだからそうですかあいつもすいませんわざわざえっと昨日と一昨日に届きましたかね質問届きましたそれでねこれを新しいマイクをええ入手しますとこれつけてみてくださいその方が多分あのうちゃんと音がとらえられると思いますのでこの間あのブツブツ切れたやつはあのの理由がわかってええとあれはね要するにiphoneのマイクを使うと30秒が入らないとマイクが切れちゃうんですで今これ使ってるのはあのiphoneのマイクじゃなくてえっとwindowsのほうのあのマイクロソフトのほうえんワードのディクテーションの前からだから切れないはずですよでしかもこれちょっとあの2個だからこうここにつけておいたのはちょっと右側ですちょっと暑いけどねあの実は先週末ちょっと弾丸で東京行きましてですねでも忙しくて大変ですねそれであの色々やった中で○○書店にも行きましたあ行ったんですはいあのまだ先なんですがあの10月号の論稿依頼されてですねそれでちょっとその編集者の方と打ち合わせしてですねであのせっかくなんで○○さんにと思ってちょっと読んでもらったんですが相変わらずちょっとあの合図にあのそうなんですよはいちょっとあの電話でその後話をしておきましたなんかあのあうんと喋ってた時のアメリカの行った時のその時の記憶がこれなんですよねだから社会党のシャドーキャビネットの派遣で言ってそう思い出したんですけどそうで堂本さんと行動目だったんですけどあの行きも帰りも別々だったのかなそれで彼女がワシントンに行って僕はボストンに行ってニューヨークは一緒に何人かの人があったんですけどあのだから結局それだったんですよね11月でその時にあのうえっとオペレーションマニュアルっていうのを貰って来てそれとねあの91年のこれgalbraithご存知ですよねで彼から12月に来た手紙でその前に彼28日にあの講演をしてるんですけどそれの公園の時の記録なんですけど一緒についての刃で27日に僕の手紙行けてたって書いてあって結局そこに書いてあの僕が提案したあのpkoについてのことを一番最後の方に入れてで演説してくれたんですねなんかnecに招かれているんですねだからそういうこともやってたっていうのがわかってそういったものも一緒に付いてだからともかくなんか色々とたくさん出てきそうですのではいあのえっとですのでちょっとスケジュールを見返すと今日は首脳大学ぐらいまで行って来週次回からあそうだ○○さんの時はだから衆議院時代がともになるんですよねですので7月以降は衆議院時代になってですねやっぱいろいろ見てるとその時代の記憶が晶さんのこの前の出版物の中では一番こう薄いと言う気がするまあ夜明けを待つの最後にもあるかもしれませんがでもそうですよねだから衆議院になるまでのことのほうが多いよね

これだけの分量を、一応誰が読んでも意味が通じるくらいのレベルでの手直しをしてみました。かかった時間は15分です。

2023年6月16日第3回聞き取りです。

どうもこんにちは。

お疲れ様です。

ご苦労様です。本当ですすごかったですよ。雨がもうなんか線状降水帯みたいなぐらいの勢いでしたね。

そうですか。いつもすいません、質問届きました。

それで、新しいマイクを入手しましたので、これつけてみてください。その方が多分ちゃんと音がとらえられると思いますので。この間ブツブツ切れたのは、理由がわかりました。あれは要するに、iphoneのマイクを使うと30秒音が入らないとマイクが切れちゃうんです。今ここで使ってるのは、iphoneのマイクじゃなくて、windowsのほうの、マイクロソフトのほうのワードのディクテーションのマイクだから切れないはずです。しかもこれは2個ありますので。

ちょっと暑いけど、実は先週末ちょっと弾丸で東京行きましてですね。

忙しくて大変ですね。

それで色々やった中で、○○書店にも行きました。まだ先なんですが、10月号の論稿依頼されてですね、その編集者の方と打ち合わせして、せっかくなんで○○さんにも挨拶をと思って連絡してもらったんですが、お会いできず、電話でその後話をしておきました。

前回の聞き取りの時喋った、アメリカに行った時の記録がこれなんです。(文書を提示)。社会党のシャドーキャビネットの派遣で行ったのです。それで思い出したんですけど、堂本さんといっしょだったんですけど、行きも帰りも別々だったのかな。彼女がワシントンに行って僕はボストンに行って、ニューヨークは一緒に何人かの人にあったんです。だから結局それだったんですよね。1991年の11月です。その時にオペレーションマニュアルっていうのを貰って来多のです。それと、91年の手紙ですが、Galbraithご存知ですよね。彼から12月に来た手紙で、彼28日に東京で講演をしてるんですけど、その講演の記録です。一緒についてる手紙では、27日に僕からの手紙が着いたって書いてあって、そこに書いてあった僕が提案したPKOについてのことを、講演の一番最後の方に入れてくれたんですね。NECに招かれているんです。そういうこともやってたっていうのがわかって、これからも資料の中になんか色々とたくさん出てきそうですのです。

スケジュールを見返すと今日は修道大学ぐらいまで行って来週次回から、○○さんの時はだから衆議院時代が中心になるんですよね。ですので7月以降は衆議院時代になって、でもやっぱいろいろ見てるとその時代の記憶が秋葉さんの出版物の中では一番薄いと言う気がします。

衆議院になるまでのことのほうが多いよね。

ここでもAIの技術は使われているのですが、それは別に論じるとして、喋った言葉を文字化してくれる機能は、例えば高齢者にとってはとても便利に使えるものです。生かして使うこと、社会や個人に害を与えるような使い方はしないこと等勘案しながら、さらに使い易い道具になり広まると良いのですが。

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/17 人間イライザ]

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2023年4月17日 (月)

もう6年前にAIを使っていました ――そのときには、もうスマホの時代だということを再認識しました――

もう6年前にAIを使っていました

――そのときには、もうスマホの時代だということを再認識しました――

Pc

このところ、ChatGPTが話題になっていますが、記憶を辿って行き着いたのが、6年前のブログです。既に、AIを使ったサービスが提供されていたようです。ことによると、ロボットではない人間が対応してくれていたのかもしれませんが、ChatGPTならもっと早く答えを出してくれるのかもしれません。

そもそもは友人に、Audibleという本のダウンロード・サービスを提供している会社から、私の愛読書『The Better Angels of Our Nature』を贈ろうと思い立ったのが切っ掛けです。どうすれば簡単に贈れるのか調べていたところ、「Send this book (この本を贈る)」というサービスのあることが分りました。

私が今まで購入した本のリストの入っている「私の図書館」というページで、贈りたい本のページを開き、「Send this book」というボタンをタップすれば、後は贈り先についての情報を入力するだけで、しかも無料で本を贈ってくれるというのです。指示通りに、私の図書館の中の『The better Angels of Our Nature』のページを開きました。

でも、私のPCのページにはそんなボタンはありませんでした。最初の写真を御覧下さい。

そんなとき、「タウンNEWS広島 平和大通り」の」工場長さんが、当時最新だったApple社のチャットを使って見てかなり使えたということを聞いていましたので、私もチャットで助けを求めることにしました。以下チャットでのやり取りです。

06:09 AM PDT Tawana(Audible): Thank you for contacting Audible. My name is Tawana. I can certainly look into this for you.

  Audibleに連絡して下さり有り難う御座います。私の名前はタワナです。これについて調べてみましょう。

 06:09 AM PDT Me: Perhaps the service is not available in Japan?

  事によると、このサービスは日本では受けられないのでは?

06:10 AM PDT Tawana: What device are you currently using?

  どのデバイスを使っていますか?

06:10 AM PDT Me: PC

  PCです。

06:11 AM PDT Tawana: This may be the reason why you are not getting this option. You would have to be using the Audible App to get the option.

  それが問題かもしれません。そのオプションを使うためには、Audible Appが必要ですので。

06:14 AM PDT Me: I will switch to my iPhone where I use Audible App and see if I can find the right connection.

  Audible Appを入れているiPhoneの方を試してみます。

06:14 AM PDT Tawana: Sure no problem.

  そうなさって下さい。

06:15 AM PDT Me: It seems there is a tab that states "send a gift (in Japanese)" as a new service. I will use it. Thank you for your help.

  「本を贈る」(New)というタブがあります。それを使ってみます。有難う御座いました。

ということで問題は解決しました。次にiPhoneの画面です。

Iphone-20170424-22-50-43  

青の楕円で囲んだところをタップすれば良いのですが、スマホでないと使えないサービスなら何故最初からそう言ってくれないのか、と感じました。そうと知っていれば、PCを使って贈ろうとは思わなかっただろうからです。もっとも、時代はとっくの昔に、PCからスマホの時代に変っているのですから、それを前提に物事を考えていない私の方が時代遅れだということだけなのかもしれません。

そして6年前、知らない内にAIを使っていたのだとすると、ちょっと怖い感じではありますが。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

[2023年4月17日 イライザ]

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2023年4月14日 (金)

新プロジェクトと新ツール ――そしてAIにも関連しています――

新プロジェクトと新ツール

――そしてAIにも関連しています――

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iPoneに音声入力しています

まず新しいツールの方から紹介します。このブログを私は書いているのではありません。コンピュータに入力しているのでもありません。ワードに音声入力をしているだけです。そして今お読みいただいているのは、私が手を加えて、それなりに読めるようにした結果ですが、入力したそのままの文章は、この下に貼り付けておきます。

とても正確だと感じていただけたでしょうか。この音声入力も、AIを応用したものです。とても便利ですから使っているのですが、ワードにこの機能があるということには気がつかず、家人に教えてもらえました。

そして新プロジェクトですが、気鋭の政治学者、Oさんの提案で、私の回顧録を作ることになりました。ある出版社に提案をしてオーケーの内示をもらえましたので、いよいよ執筆の開始です。

でも、執筆といっても、私は最後の方になって、ようやく手を入れるだけのことになります。何故かと言うと、もうお気づきだと思いますが、Oさんがインタビューアーになり私と対談をして、その結果は音声入力されてワードの文字になります。それにOさんと出版社の編集者の方が手を入れて、最終的には私がチェックをするという手順で文字化することになっているからです。

もともと字を書くのは好きなのですが、それほどうまくはなかったことが残念なのですが、これでもっと下手になってしまいそうです。また、途中経過もこのブログで報告しますが、あと1年もすれば本屋にメモワールが並ぶかもしれません。楽しみにしていただけると幸いです。   

以下、iPhoneに入力したままの原稿です。比較してみて頂ければ幸いです。違いの大きなところには下線を引きました。

まず新しいツールの方から紹介します。このブログを私は書いているのではありません。ワードに音声入力をしているだけです。そして今お読みいただいているのは、私が手を加えて、それなりに読めるようにした結果ですが、入力したそのままの文章は、この下に貼り付けておきます。

とても正確だと感じていただけたでしょうか。この音声入力も、AIを応用したものです。とても便利ですから使っているのですが、ワードにこの機能があると言う事は気がつかず、家人に教えてもらえました。

そして新プロジェクトですが、気鋭の政治学者、Orrさんの提案で、私の回顧録を作ることになりました。ある出版社とにも話をして、オーケーをもらえましたので、いよいよ執筆の開始です。

でも、執筆といっても、私は最後の方になって、ようや9手を入れるだけのことになります。何故かと言うと、もうお気づきだと思いますが、Orrさんと私が対談をして、その結果は音声入力としてワードの文字になります。それにさんと出版社の編集者の方が手を入れて、最終的には私がチェックをすると言う手順で文字化することになっているからです。

もともと塩描くのは好きなのですが、それほどうまくはなかった事が、これでもっと下手になってしまいそうです。また、途中経過もお話ししますが、あと1年もすれば本屋にメモワールが並ぶかもしれません。楽しみにしていただけると幸いです。   

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/4/14 イライザ]

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2023年4月 7日 (金)

AI盲信に警鐘を鳴らしたMIT教授 ――ワイゼンバウムの『コンピュータ・パワー』を読み直そう――

AI盲信に警鐘を鳴らしたMIT教授

――ワイゼンバウムの『コンピュータ・パワー』を読み直そう――

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このところ、急速に発展しているAI (人工知能) ですが、最近最も話題になっているのがChatGPTと呼ばれる「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」です。(OpenAIに登録してアカウントを作ればすぐに使えますので、説明は省略します。)

「AIの新時代が始まった」、「教育の意味や内容が大きく変わる」等々、世界的に注目され話題になっています。

こうした評価を聞いて、私は1960年代から70年代にかけて、同じように話題になったAIのプログラムを思い出しました。「イライザ」です。そして私のハンドル・ネームもこのイライザから取ったものです。

MITのジョセフ・ワイゼンバウム教授が1960年代に開発したプログラムで、心理学のロジャーズ学派の原則を用いて、精神医療医の真似のできることが特徴でした。このプログラムを使って、コンピュータと対話をした多くの人々は、あたかも一人の人間と話しているかのような気持ちになったと報告しています。

その結果、「精神医はもう必要なくなった」というような過大な期待を寄せられるようになったのですが、まずは、一人の若い女性と「イライザ」との対話の記録を御覧下さい。最初が女性の、そしてイタリックは「イライザ」の言葉です。

男ってみんな同じ。

どのように。

男って、いつもあれをしろ、これをしろって、うるさくてしようがないんですもの。

何か特別な例をあげてください。

そうね、ボーイフレンドがここに来るようにって言ったの。

ボーイフレンドがあなたを、ここに来させた

彼は、私がいつでもふさぎ込んでいるって言うんです。

ふさぎ込んでいるとは、お気の毒に思います。

ほんとなんです。私は幸福ではありません。 

ここに来ることによって、不幸せから逃れるための、助けがが得られると思いますか。

何か助けが必要,それだけは確かです。

助けを得るということは、あなたにとってどういう意味がありますか。

たぶん、母との折合がよくなると思います。

あなたの家族について、もっと話してください。

母は私の面倒をみてくれます。

お母さんの他に、誰があなたの面倒をみるのですか。

父です。

お父さん。

あなたは私の父にちょっと似ています。

どのような類似点がありますか。

それほど積極的でないところ、でも、私にそれを気づいてほしくないのだと思います。

どうして私が積極的でないと思うのですか。

私に議論をしかけないから。

私があなたと議論をしないのは、なぜだと思いますか。

私が恐いから。

私があなたを恐いのだと思うことで、満足ですか。

父は誰でも恐いのです。

お父さんのことを考えるとき、他にどんなことを思いうかべますか。

弱い者いじめ。

それと、あなたのボーイフレンドが、あなたをここに来させたことと、何か関連がありますか。

ワイゼンバウム教授が驚いたこととして報告しているもう一つの身近な例は、彼の秘書についてのエピソードです。彼女は教授が何か月もこのプログラムの研究をしてきたことを知っているにもかかわらず、このコンピュータとほんの二言三言交わしただけで、教授に「部屋を出て行って欲しい」とまで言ったことです。つまり。コンピュータと彼女との間のプライバシーを尊重して欲しいという気持になったのです。

その他にも現れた様々な反応を元に、ワイゼンバウム教授は、AI研究と、人間が人間であることの意味との関係を深く考察して、警鐘を鳴らすための一書としてまとめました。タイトルは『Computer Power and Human Reason』 (W. H. Freeman and Company, 1976) です。日本語版は、私が訳し1979年にサイマル出版から刊行された『コンピュータ・パワー その驚異と脅威』です。

写真の下の方にある言葉がこの本の意味を的確に表現しています。「人間が機械の犠牲にならないために」、そして「コンピュータの世界的権威が、新しい文明症の予防を痛切に警告」です。

AIを考える上で欠かせない本質的な事どもについて、詳細かつ分り易く論じている現代の必読書です。ChatGPTが大きく取り上げられている今、このブログで、要点だけでも紹介したいと考えています。(続きます)

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/4/7 イライザ]

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2023年3月27日 (月)

広島市長選挙 ――唯一の争点は『はだしのゲン』の復活です――

広島市長選挙

――唯一の争点は『はだしのゲン』の復活です――

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政令指定都市の内、6都市での市長選挙が始まりました。広島市もその一つですが、選挙戦最大の争点は、平和教育教材からの『はだしのゲン』と第五福竜丸の削除を中止して復活させることです。

そのために、マスコミと市民団体との皆さんお願いしたいのは、各候補に次のようなアンケートを送り、その結果をSNSで拡散することです。

アンケート: あなたが市長選挙で当選した暁には、『はだしのゲン』と第五福竜丸を、平和教育教材、『平和ノート』に復活させますか?

5月に開かれるG7広島サミットを、軍拡と核抑止論の追認の場としないためにも、『はだしのゲン』を復活させるという市民の意思が大きな役割を果します。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/27 イライザ]

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2023年3月25日 (土)

陸軍大将 山下奉文の遺書 ――現在の政治批判としても通用します――

陸軍大将 山下奉文の遺書

――現在の政治批判としても通用します――

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昨日は、国が国民を守らない例の一つとして、1945年に沖縄方面特別根拠地隊司令官大田実少将が発した海軍次官あての電文からの引用をしましたが、それは、大田の遺書とも考えられる内容でした。それに釣られて半藤一利著の『戦士の遺書』(文春文庫)を読みましたが、中でもこれまで私が抱いていたイメージとかなり違っていたのが、陸軍大将・山下奉文の遺書でした。

以下、Wikiwandの山下奉文の項目に詳しい記述がありますので、そちらも参照して下さい。

山下は、1942年のシンガポール攻略時に、敗戦したイギリス軍の司令官だったパーシバルに対して「イエスかノーか」という強圧的な降伏交渉を行ったことで有名です。 (と私も思い込んでいました。)

真相は、その時の通訳だった菱刈という人が全く下手で、通訳に対しての指示、「菱刈!君は将軍にイエスかノーかだけ訊くけばよいのだ。わからんのか」という言葉が、あたかも敗将を侮った言葉として報道された らしいのです。山下は、1945年2月に同盟通信記者の取材を受けていますが、その時の言葉は「敗戦の将を恫喝するようなことができるか」だったそうです。

山下の軍人としての行動もWikiwandには詳しく掲載されていますが、特に皆さんに紹介したいのは、軍事裁判の結果として、処刑された1946年2月23日に教誨師の森田正覚に後述した日本人への遺言です。

まず、自らの罪についての謝罪の言葉があります。とは言え、その言葉が見付からないくらい重い罪だと言っています。

私の不注意と天性が閑曼であった為、全軍の指揮統率を誤り何事にも代え難い御子息或は夢にも忘れ得ない御夫君を多数殺しました事は誠に申訳の無い次第であります。激しい苦悩の為心転倒せる私には衷心より御詫び申上げる言葉を見出し得ないのであります。(https://web.archive.org/web/20160305020509/http://blogs.yahoo.co.jp/meiniacc/46765784.html  2023/0324閲覧)

さらにWikiwandから引用すると、自決を迫る若手の将校に、次のように述べています。

「私はフィリピンで死んだ幾多の人たち、日本人、アメリカ人、フィリピン人の死に対して責任がある。私はそれを果たさなければならん。私には、その義務があるのだ。決して、日本に帰れるなどとは思っているのではない。もしここで私が死んだら、だれが責任をとるのか。それがだれにもできないことは、わかるだろう。私だけが責任をとれる人間なんだ。」

また日本の未来についての言葉もあります。

「新日本建設には、私達のような過去の遺物に過ぎない職業軍人或は阿諛追随せる無節操なる政治家、侵略戦争に合理的基礎を与えんとした御用学者等を断じて参加させてはなりません。」と言明し、日本再建の方向性について、「丁独戦争によって豊沃なるスレスリッヒ、ホルスタイン両州を奪はれたデンマークが再び武を用いる事を断念し不毛の国土を世界に冠たる欧州随一の文化国家に作り上げたように建設されるであろう事を信じて疑いません。」と述べた上で、第二次世界大戦の廃墟の中から日本が立ち直っていくときの4つの要素を示した。

その4つを以下に紹介しますが、新日本建設において登用してはいけない人たちのリストは、「職業軍人」を「職業官僚」と言い換えると、現在の政治に対する批判としてそのまま使えそうです。

4つのリストは、

1つ目は、日本人が倫理的判断に基づいた個人の義務履行。2つ目は、科学教育の振興。3つ目は、女性の権利を認め女性の自立による社会変革。4つ目は、次代の人間教育への母としての責任。

「人の将に(まさに)死なんとするその言や善し」という曾子の言葉を思い出しますが、今の時代を考え、未来を明るいものにするために、このような先人たちの言動から、謙虚に賢く学ぶ必要性を改めて噛み締めています。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/25 イライザ]

 

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2023年3月15日 (水)

「成田プラン」の反論は米谷ふみ子さんがしていました ――芥川賞受賞作家が14年も前に――

「成田プラン」の反論は米谷ふみ子さんがしていました

――芥川賞受賞作家が14年も前に――

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大江健三郎さんが亡くなられて寂しい限りなのですが、こんな時の定番として、お元気な高齢者の言葉をもう一度聞くことには絶大の効果があります。たまたま今日は、1931年生まれの原田康夫先生と電話で話すことができて、元気が復活しました。元広島大学の学長でテノール歌手、5月14日には『椿姫』で、主役のアルフレードを演ずる予定ですが、何と92歳です。

もう一人は、1930年生まれの米谷ふみ子さんです。1986年に『過越しの祭』で芥川賞を受賞していますが、平和運動・市民運動にも長く関わってきたエネルギッシュな方です。私が最初に米谷さんを知ったのは、1972年に刊行された『わが子 ノア』を通してでした。この本では、米谷さん、米谷さんの夫で著者のジョッシュ、そしてお兄さんのカールの4人家族が、次男のノアさんの自閉症とどう付き合ってきたのかを感動的に描いていたのです。

この続きもあって三部作になっています。これもお勧めなのですが、今日御紹介したいのは、米谷さんが2009年に書かれた『年寄りはだまっとれ!?』です。とにかく読めば元気になること請け合いですが、このところ反論を書き続けている成田悠輔の『成田プラン』への見事な反論になっていることが何より痛快です。

しかも、「成田プラン」のような酷い考え方がいずれ出て来ることを14年も前から予想して、それに対する反論まで書いてしまっていることを重く受け止めて下さい。そのこと自体、高齢者には「集団自決」以外の役割はないと言わんばかりの「成田プラン」への反論になっているではありませんか。

この素晴らしい一書から三か所だけ引用しておきましょう。一つは、明白です。

「誰も年寄りだからといって私たちの命をとる権利はない!」 (ページ3)

もう一か所は、6ページから7ページにかけての部分です。

私の町の反戦グループ(パリセイディアンズ・フォア・ピース)のメンバーは、若くて50代半ば、 たいていは70・80代で、集会をする家の持ち主のマーサは94歳です。また、私が属し ているフォーク・ダンスのクラスの仲間は、先生が一番若くて65歳くらい、他は80代がざら、90、92、94歳というのが車をみずから運転して夕方やって来るのです。周り にも70歳でも働いている人はざらにいます。この間は私の友達の配偶者が現役で亡くなりま した。84歳でしたが、その年齢でも大学で教えていたのです。だから、それが通常の社会 だと思っていました。それで、かの編集者に「後期高齢者ってどのくらいの年齢の年寄り?」 と尋ねますと「75歳以上です」と言うのでまったく驚きました。私もその中に入っている ではありませんか!日本は年寄りを大切にする社会だと思っていたので、こういうカテゴリ —を設けたのは、もっとこの後期年寄りに国が資金を出して大事にするためだと思っていると、全く逆でしたので二度ビックリでした。

そして46ページ。

日本の政府は、年寄りのことを後期高齢者などと馬鹿にするものではない。私たちを殺してしまうと、若い人たちは生存手段が分からなくなるだろう。私たちは物資が無くなりかけるとどういう風に生き残れるかの手段を知っている。これを、このごろ、エコロジーと呼んでいるので。

つまり、年寄りを「殺す」のではなく、「生かす」ことが普通なのです。また若い人たちにはない経験やそこから生まれた「知恵」さえも持っているのです。そんな普通のことが普通であ続ける社会の有り難さをもう一度噛み締めつつ、高齢者の力をどう生かせば良いのかを考えて行きましょう。

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/15 イライザ]

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2023年3月14日 (火)

[追悼] 大江健三郎さん ――「先生」なのですが、それ以上の存在でした――

[追悼] 大江健三郎

――「先生」なのですが、それ以上の存在でした――

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大江健三郎さんが亡くなられました。心から御冥福をお祈り申し上げます。

「ヒロシマ」を考える上でのかけがえのない「先生」でした。でも、それだけでは言い尽くせない大きな存在でした。平和や憲法について考え行動する上で、最後には大江さんがいてくれる――それだけで私には安心感が生まれていたからです。

1963年に出版された『ヒロシマ・ノート』が出発点でした。その年に、大江さんも私も初めて広島を訪れたのです。

1987年7月には、国際パブロフ学会の特別平和シンポジウムでの基調講演をお願いしました。一日かけて、大江さんの他にも素晴らしいパネリストの方々に御参加頂き、広島で開かれた平和シンポジウムの中でも誇るに足る内容だったと愚考しています。その一日の様子は三友社出版の『人間の心ヒロシマの心』として、まとめられています。

1987

そして、私が大江さんから頂いた最後の言葉は、『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論――』をお贈りしたお礼にと頂いた『大江健三郎 自選短篇』の1ページ目に記されていました。

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それからもう4年近く経ったのですが、私の憲法論も少しずつ成長しています。87年のシンポジウムの時のように、心おきなく憲法についての話をしてみたかった――。

私たちにとって、大江さんは大きな「時代精神」のシンボルでした。大江さんが亡くなられたことと、今まさにその「時代」が終焉を迎えつつあるように見えることとは、偶然とは言えないのかもしれません。

 

最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/3/14 イライザ]

 

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2023年2月27日 (月)

H君を偲ぶ会 ――没後3年、80人が集いました――

H君を偲ぶ会

――没後3年、80人が集いました――

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H君の人徳だと思いますが、コロナ禍でようやく開くことになった偲ぶ会には、会場一杯の80人以上の人が集い、H君の生前の人となり、思い出や、これから一緒にしたかったであろう仕事や余暇活動、それも彼の華やかな人生を再現するような様々なエピソードばかりでした。

例えば、最後の奥様が披露してくれた「遺産」は、H君を彷彿とさせるものでした。彼が残したスマホの電話番号は、レストランが一番多かったのだそうです。

食通の彼ならさもありなんですし、友人たちもIBMから始まり、アスキー、セガ、コロムビア、早稲田大学、東京都市大学等々の職場での同僚や部下たち、そして彼の後継者たちが「変人」としてのH君や、才能溢れる、あるいは人間的な存在として、惜しまれて早世したH君について時間がいくらあっても足りないくらい、語ってくれました。

私は、彼の思い出の中でも、英語が堪能でその上、詩を愛し数学にも強かったことを皆さんに聞いて頂きました。

一つは2015年、Emily Rolfe Grosholzというアメリカの哲学者(特に数学と科学についての研究が目立っています)、かつ詩人の「Childhood」という詩集を津田塾大学の早川敦子先生が日本語に訳され、その出版に際して、Emilyに日本に来て貰った時のことです。出版社はクルミド出版です。

早稲田大学で講演をして貰ったのですが、著名なアメリカの詩人の作品を、「大円」と「コンパクト化」という数学的概念との関連で分析するという内容でした。事前に、原稿を貰えましたので、日本語訳を付けましたが、英語の誌の批評ですので、日本語訳があってもそれほどは役立ちませんでした。事実、「チンプンカンプンだった」と正直に言ってくれた人もいたのです。

でもH君は熱心に講演を聞き、真っ先に手を挙げ、「素晴らしい講演だった。特に、数学的な概念が詩の本質を解き明かしているところ (その具体的な個所を挙げて説明--その部分は略します) で、目から鱗の思いをした」と述べてくれました。講演後は、H君とEmilyの話が弾んでいました。

もう一つは、このブログでも報告しましたが、彼のお見舞いに行った時に話題になったことです。ベッドで読むには、俵万智さんの短歌集より、夏井いつきさんの句集の方が良いと思って、一冊プレゼントしました。H君は夏井さんが着物を愛していることに感謝していること、自分でも捨てられる着物を集めて、再生利用するプロジェクトをしていることを話してくれました。

こんな時にも、「田舎の学問より京の昼寝」を思い知らされてしまいます。御家族が偲ぶ会の会場に持参されたものの中には、愛用のオーボエ (H君は若い時はオーボエの演奏者になりたかった) 万年筆、カメラ、彼を亀仙人に見立てた劇画があり、それらを前に私たちの思い出話が途切れることはありませんでした。

 

それでは今日一日が、皆さんにとって素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/2/27 イライザ]

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2023年2月22日 (水)

『はだしのゲン』の何が問題なのか ――本当は松江市の先例と同じ理由?――

『はだしのゲン』の何が問題なのか

――本当は松江市の先例と同じ理由?――

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中沢啓治さんの『はだしのゲン』で、原爆の悲惨さや戦争をしてはいけないことを学んだ人は多いと思います。広島市でも、平和教育の教材の中に、『はだしのゲン』の一部を引用したり絵を使ったりしていました。

ところが、突然、教材中の『はだしのゲン』を削除するという決定を市の教育委員会が下したというニュースが飛び込んできて、多くの市民は吃驚しています。

今日、広島県の被団協理事長の箕牧智之氏と事務局長の前田耕一郎氏が教育委員会に申し入れを行いました。申し入れ書を読んで頂くことで、削除することの問題点が良く分りますので、被団協のお許しを頂いて、以下、全文を紹介します。

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2023年222日 

 

広島市教育長

糸山 隆 様

広島県原爆被害者団体協議会

理事長 箕牧智之

「ひろしま平和ノート」からの「はだしのゲン」削除について

かねてから、教育全般にわたり尽力されていること、そして、被爆地ヒロシマとしての平和教育に力を注いでおられることに敬意を表します。

さて、現在、大きく取り上げられている「はだしのゲン」を「平和教育ノート」から削除することについてですが、私たちは「はだしのゲン」は中沢啓治さんの実体験に基づいた反核・反戦の強い願いと、わかりやすく人々、特に子どもたちに伝えたいという思いにあふれたものであると認識しています。そして、「はだしのゲン」は佐々木禎子さんの折り鶴とともに、広島の惨禍とそれが繰り返されてはならないことを世界中に伝えており、ヒロシマの象徴ともなっています。

今回の「平和教育ノート」からの「はだしのゲン」削除について、多くの反応があったことはそれを如実に物語っているのではないでしょうか。

そこで、お尋ねとお願いとを申し上げます。

1 まずお伺いします。

  • 「はだしのゲン」を「平和教育ノート」から削除するに当たって、これほどの反応がある重いものであることを想定されなかったのでしょうか。

広島市は、中沢さんの作品・活動を評価して名誉市民とし、また、一連の中沢作品の原画の寄贈を受けて、貴重なものとして平和記念資料館で管理していると我々は認識しています。

その中沢さんの作品の扱いについてより慎重な判断があってしかるべきではなかったかと思いますがいかがでしょうか。

(2) 新聞報道によって経緯を見ると次のとおりです。

識者や学校長たち13人の会議でプログラム全体の内容を検証。うちゲンの場面(1)(2)について「児童の生活実態に合わない」「誤解を与える恐れがある」との意見が出た。作中の別場面を引用する案も出たが、「漫画の一部を取り上げるだけでは、被爆の実態に迫りにくい」として、場面(3)も載せず、(被爆者の体験談に)差し替えることにした。」217日中国新聞。( )部分と下線は被団協で挿入)

別場面の引用をせず差し替えることにしたとの結論に至る過程で、どれほどの検討がなされたのでしょう。会議録や決裁過程を示して議論の経緯と内容を教えてください。私たちは「はだしのゲン」には様々なエピソードがあり、切り口を変えることによって「はだしのゲン」を残す対応ができたのではないかと考えています。削除せず今回予定の体験記を加える方法もあったのではないかとも思います。どうでしょうか。

2 次に、外すことについての市側の対応についてです。

先にも触れたとおり広島市は中沢さんから作品原画の寄贈を受けて管理しており、広島市は事前に遺族の了解を得て原画を無償で利用できるようになっていると承知しています。

平和教育ノートに原画を使用するに当たって、広島市は遺族に了解を得たのでしょうが、使わなくなることについて報告したのでしょうか。

削除を決めたのであれば遺族に経緯の説明と感謝の意を込めて連絡するべきだったのではないでしょうか。それが無償で掲載を承諾している遺族への礼儀だと思いますがいかがでしょうか。

3 もうひとつ重要なことがあります。

ご承知のとおり原爆の使用がもたらす結果は酷いものです。多くの人が一時に死に、傷つき、後々まで苦しみます。そして、戦争も多くの酷い死をもたらします。

私たちはその酷さを子どもたちにしっかり認識して欲しいと思っています。そのことによって原爆・戦争はいけないとの考えを身につけることができると考えるからです

その点において私たちは「はだしのゲン」の果たしている役割を高く評価しています。

広島の子供たちには私たち原爆で被害を受けた者たちが肌身で感じた悲惨さ、酷さを知った上で「平和」を口にし、訴えて欲しいと思っています。

教育は本当に大切なものです。かつて我が国は、国民を、そして子どもたちを戦争に協力させ渦中に巻き込んでいきました。その反省から現在の憲法があり、それに基づいた教育があります。過ちを繰り返さないため、「平和」についての根本を子どもたちに理解させるよう力を尽くして頂きたい。それを心から願っています。

核、力による支配の脅威が大きくなっている今、広島の平和教育の重要性はますます高まっていると感じています。このことに心を致しながら教育を進められるよう強く念じ、申し入れます。

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御記憶の方もいらっしゃると思いますが、10年前、松江市でも『はだしのゲン』を小中学校の生徒たちに見せないための閲覧制限がありました。制限を要請したのは教育長でした。

多くの市民からの抗議があり、閲覧制限は撤回されましたが、広島市の場合はどうなのでしょうか。なぜ、今という時点での削除なのでしょうか。

『中国新聞』の2月22日付ウェッブ版によると、「プログラム改訂の必要性を議論した2019年6月~20年2月の「検証会議」(13人)と、新教材の内容を話し合った20年8月~22年7月の「改訂会議」(7人)の議事録。計約70枚に及ぶ」を検証した結果が報告されています。それによると、賛否両論があり、教育委員会の説明が必ずしもこれらの会議の内容を忠実に反映していないことも分ります。

改訂会議から半年以上も経った今、削除の発表があるのも不思議なのですが、G7がらみの理由が隠されているのか、その他、最近の広島市役所の中の何らかの動きと連動しているのか等も含めて、市民に分り易い説明が必要です。

 

皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2022/2/22 イライザ]

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