心と体

2022年12月31日 (土)

この一年(2022年)を振り返る (4) ――読んで良かった本――

この一年(2022)を振り返る (4)

――読んで良かった本――

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今年最後の日ですので、今年読んで良かった本を4冊御紹介します。もっとあるのですが、特に今、印象に残っているもの4冊です。

最初は、Audible.comから配信されて聴いた本です。毎日生活する中で私たちは、「何で?」とか、「ちょっと疑問符」という思いに捉われることがあります。それを手掛かりに、多くの人たちの経験を集めて、その先にある問題を特定し、解決策を考えること、そしてそれをスケールアップして解決すること、そして場合によってはビジネスとして成り立つように育てて行くことを、分り易く教えてくれる本です。

例えば、仮に手に障がいのある人が身近にいて、洋服を着るのに時間が掛かることに気付いたとしましょう。ボタンを掛けるのが特に難しいらしいことまで特定できたとして、次のステップとして、同じような障がいのある人たちから「ボトムアップ」の情報を集めるという点がカギです。

そこから、例えば「障がい者のおしゃれ」といったより抽象的かつ普遍的なテーマを見付けて、その実現のためのサービスや行政の場での対応等につなげる具体的なステップを学ぶことができます。

起業家にとって役立つだけでなく、政治と関わりのある人たちにも必読の書です。

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二冊目は、少年院で数学を教えた経験を、三人の先生方がそれぞれの視点から報告している感動的な一冊です。「数学の授業が矯正教育に驚きの効果をもたらす」ことを知って、正に目から鱗の思いでした。瀬山士郎さんには、《社会と数学の関わり》を話し合う数学人の集いで、近い内にお話を伺えればと思っています。

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最後に御紹介する二冊は超衝撃的です。

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菅野久美子さんの『超孤独死社会』(2019年刊)の存在は、ハフ・ポーストの菅野さんの記事「「こうなったのは自分が悪い」のか? ごみが腰まで堆積する孤独死現場が伝えること」を読んで知りました。そちらも是非読んでみて下さい。

この本も関さんの本も、前回指摘したように、背後に埋もれているより本質的な問題に焦点を合わせています。それは、社会における女性や高齢者の置かれている位置ですし、社会的弱者に対する社会全体、特に政治の冷たさです。1988年に刊行された『この国は恐ろしい国』から30年以上経っているのに、問題の本質はそれほど変わっていないという事実には腹が立ちますし、絶望にも似た気持にさせられます。

しかし、昨日指摘したのは、「知っている人」が「知らない人」に伝えて行く義務です。来年を、そのためにより有効に生かして行きたいと決意しましょう。

今年一年、様々な機会に、多くの皆さまからそれぞれのお立場で言葉にもならないほど助けて頂きました。心からの感謝の気持を捧げて一年の締めくくりに致します。

 

そして来年一年が、皆様にとって素晴らしい365日でありますように!

[2022/12/31 イライザ]

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2022年12月28日 (水)

この一年(2022年)を振り返る ――「生命が有限」であることを認識――

この一年(2022)を振り返る

――「生命が有限」であることを認識――

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2022年には、今まで考えてもみなかったようなことがいくつも起きました。コロナの蔓延の継続もその一つですし、何よりロシアによるウクライナ侵攻が衝撃的でした。これは次回、整理をしつつ振り返りますが、今回はもっと個人的な「衝撃」です。

「人間は誰でも死ぬ」ということは、それこそ誰でも知っているはずなのですが、愚かなことに私は今まで、それが自分にも起こることなのだという事実を、頭では分っていても「感覚的に」捉えないままに生きてきたらしいのです。

例えば、親しい友人の80歳の誕生日のサプライズ・ギフトとしてビデオを撮った時には、「最後のこれからの20年、私たちが100歳になるまで、友情がさらに発展し輝くであろうことを祈ってビデオを終えました。私も今年80歳になるとは感覚的に信じられませんので、100歳までの予言が現実になる可能性もあり得ます。」と、自分の寿命については超楽観的なことを書いています。

それを自覚したのは、80歳が近くなって同級生たちと断捨離について何度か話をする機会があったからです。

「断捨離と自炊」(「自炊」とは自分で本をばらして、全ページをスキャンして電子版として残しておくことです)と題して書いた記事の中で一番心に響いていたのは、「「断捨離」というのは自己満足だと考えるべき」という意見です。そして「整理することはない。息子たちに捨てるための費用を残しておいて、自分が死んだらすべて捨てろと言うのが一番合理的だ」です。

自分は、書庫の隅の方の少し高いところにいて、本棚一杯の本や書類を業者が手際良く整理している場面を想像できたときに、「自分の生命も有限なのだ」という事実を身体で感じることになりました。

家人にも手伝って貰って――と言うよりは、私が家人の手伝いをして――倉庫や納戸、書庫の整理も進んでいますし、「面白いプロジェクト」も始めています。新年の決意の中には、来年一年の現実的な目標も掲げたいと思っていますので、「生命の有限性」についての自覚が、生かせているのではないかと自己満足しています。

 

それでは今日一日が、皆様にとって素晴らしい24時間でありますように。

[2022/12/29 イライザ]

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2022年10月12日 (水)

老化現象?

老化現象?

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ある年のお正月、毎年開かれる中学校の同窓生の新年会で、ほぼ全員が笑顔で報告していたのが、孫の話と自分の病気の話でした。還暦を迎えた頃だったでしょうか。病気の話まで笑顔になるのには、吃驚しましたが、孫はいないし深刻な病気にも罹っていない身としては、その場に溶け込めなくて、ちょっと肩身が狭かった憶えがあります。

その教訓として、自分の病気の話は公の場では避けようと思ったのですが、これも老化現象の一つの形なのでしょうか、今回はその話です。

若い頃は、年に一度か二度、飛行機に乗った後、耳に水が溜まり、鼓膜に穴を開けて貰って解決というようなことを日常的に繰り返していました。ここ10年くらいはその症状が出なかったので忘れていたのですが、最近、耳に同じような違和感があって耳鼻咽喉科に行くと、耳の水は少なくて、原因は不明との診断でした。

薬も貰ったのですが、あまり症状が改善しないので、昔から家族がお世話になっている鍼灸整体院で針を打って貰いました。症状を説明しながら気付いたのは、この症状が出たのは、お酒を止めた頃と一致していることです。

「酒は百薬の長とも言うし、血液の流れとも関係がある。少しはお酒を飲んでも良いんじゃない?」と、病気の治療法としてお酒を勧められる年齢になったようで、嬉しくもあり、嬉しくもなしの一日になりました。

 

それでは今日一日が、皆様にとって素晴らしい24時間でありますように。

[2022/10/12 イライザ]

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2022年10月 8日 (土)

「1回目を接種した翌日に、2回目を接種する」? ――違和感のある日本語シリーズ――

1回目を接種した翌日に、2回目を接種する」?

――違和感のある日本語シリーズ――

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これは、全国の自治体で配布されているチラシですので、厚労省がひな形を作ったものだと思います。

表題は「ワクチンを接種する皆様へ」です。ところで、「接種」の意味は御存知ですか?goo辞書によると「[名](スル)ウイルス・細菌・ワクチンなどを人体や動物の体内に移植すること。「予防」」なのですが、使い方としては、「する」で受けることになっています。つまり、「移植する」という行為が接種することの意味です。

となると、表に示した「ワクチンを接種する皆さまへ」とは、ワクチンを接種する医師の皆さんへのお知らせなのでしょうか。

当然、違います。こちらの意味は、「ワクチン接種を受ける人へ」の意味です。でも、毎日新聞によると、それを「ワクチンを接種する皆さまへ」と表現する人の方が多いようです。

事実、厚労省のホームページでも「ワクチンを接種するかしないかは個人の判断であり」という使い方をしています。ここで主語が医師だと、ちょっと問題ですよね。

ですから「接種する」とか「ワクチンを打つ」というのは、「接種を受ける」、「ワクチン接種を受ける」という意味だと考えるのが普通だということは、良しとしましょう。

さらに確認しておきたいのは、日本語では、これと同じような表現が結構多いことです。例えば「注射を打つ」、「パンクを直す」くらいは良く使いますよね。

「って貰う」や「して貰う」が略されたとも考えられます。

他にも、「背広を作る」とか、「家を建てる」、「髪を切る」などとも言いますね。会話として、「髪切ったの?」、「ウン。整形するだけの勇気がなかったの」などもあり得るのではないでしょうか。

「厄払いをしてきた」とか「暑気払いをする」なども同様に考えられるのかもしれません。でも「暑気払い」は、自分で楽しむという要素が強いようですので少し違うのかもしれません。

専門家による解説を探したのですが、まだ見付かっていません。御存知の方は是非、御教示下さい。

 

それでは今日一日が、皆様にとって素晴らしい24時間でありますように。

[2022/10/8 イライザ]

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2022年9月19日 (月)

健康管理が上手く行っています

健康管理が上手く行っています

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明日の広島地方は、台風対策でほぼ全ての活動が止まります。家の周りの整理は終りましたので、明日は、NPT再検討会議後の対策や国葬反対でやり残している仕事に集中したいと思っています。3日間にわたって上京しても疲れを感じていないのには理由があります。10日程前に、高齢者講習に役立つかもしれないと考えて、お酒を止めたのです。

その結果は、ハッキリ現れました。まず、血圧が下がりました。これまで140台になることが多かったのですが、120台に。それから体重が、71kg台から、68kg台に。

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腱鞘炎のような症状も、縦型マウスを使い始めてから消えました。

お腹も引っ込みました。仕事に対する「気力」も変っているのですが、それはまたの機会に。

台風については、事前にできることは準備しておきましょう。そしてコロナについてもまだまだ油断はできません。感染しないよう努力を続けましょう。

それでは今日一日が、皆さんにとって素晴らしい24時間でありますよう。

[2022/9/19 イライザ]

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2022年8月24日 (水)

体重を減らすための5つの秘策

体重を減らすための5つの秘策

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「体重を減らすための5つの秘策」は、Eric Barker というアメリカのブロガーが、今年(2022)727日にアップした記事です。彼のドメイン名は「bakadesuyo.com」なのですが、日本語も分る彼の語呂合わせです。説明は不要だと思いますが、苗字が「バーカー」ですので、自己紹介するときには「馬鹿です」に聞こえるからなのです。彼の本もこんなユーモアのセンスに溢れています。

そして、彼はブログの記事がたまると一冊の本にして出版していますが、今二冊目まで本になり両方ともベストセラーです。一冊目が『Barking Up the Wrong Tree』、日本語に訳すと「あなたの信じていること、ただの勘違いです」くらいの意味です。ただし、「そんなことを他人に言うおまえは誰なんだ」という反論に応えるために、「いや自分は、Barker、つまり吠える人だから、見当違いの木に対して吠えているだけです。つまり、自分が勘違いしているだけです」という説明を最初にしているというユーモアも含んだタイトルです。

日本語の訳も出ています。タイトルは『残酷すぎる成功法則』で、内容も良く分かりませんし、バーカー氏のユーモアのセンスも生きていません。できればユーモアのセンスも味わいながら英語で読むことをお勧めします。

二冊目の紹介はまたの機会に。

さて、本題に戻って、「体重を減らすための5つの秘策」ですが、種本は、Stephan J. Guyenetという神経生物学者の書いた『The Hungry Brain: Outsmarting the Instincts That Make Us Overeat.』です。日本語に訳すと、『お腹を空かした脳――私たちを過食にさせる本能の上を行くには』くらいでしょうか。

つまり、お腹が空いたり食べ過ぎたりするのは、脳がそう感じ脳がそう決定しているからだ。だからお腹が空かないようにする、過食しないようにするためには、脳が受け取るメッセージを管理して、そう感じない、そう決定しないようにすれば良いという趣旨です。

まずは、五つの秘策を見て下さい。簡単な説明付きです。

① 食べる結果生じる御褒美、つまり「美味しい」と感じることを意識せよ――でも美味しくないと楽しくないじゃない。だから、食べる量が減るんだ。

② 食べ物の種類を減らせ――例えば、夕食がステーキだったとしよう。デザートもステーキだったら、デザートはいらないかも。

③ 環境を管理せよ――スーパーでの買い物から始めよう。そして、美味しいスナックは瓶に入れておこう。そして高い棚の上に置く。いや外国に置いた方が良いよ。

④ 満腹感をもたらす食品を食べよ――肉、魚、オートミール、野菜、とこう書くだけでお腹が一杯になってしまった。

⑤ エクササイズは、減った体重をそのままに保つために行う――運動しても体重は減らないかもしれない。でも減った体重をキープするのには役立つ。

こんな秘策が日常的に実現されていた時代がありました。それは、狩猟採集時代です。そもそも食べ物を獲得するのに手間と時間が掛かったので、③は満たされています。数百もの違った獲物が毎日手に入る訳ではなく、②も満たされています。手に入った食物を料理するにしても、手の込んだソースを作るノウハウも時間もなかったので、①も満たされています。そして、基本的に手に入ったものでお腹を満たしていました。ケーキや甘いスナックまでは手に入らず、しかも自分で作ることも叶わなかったのですから。それに近い状態を食生活で実現できれば減量は簡単だということです。

もう一つ、このブログの中には、自分自身を暗示に掛けて、つまり脳が受け取っているメッセージを自分で書き換えて、「満腹感」を作り出すヒントもあるのですが、それは御自分で探して下さい。

 

コロナについてもまだまだ油断はできません。皆様、くれぐれも御自愛下さい。

 それでは今日一日が、皆さんにとって素晴らしい24時間でありますよう。

[2022/8/24 イライザ]

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2022年6月14日 (火)

ポパイの好きな ほうれん草

ポパイの好きな ほうれん草

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忙しさにかまけて、小さな畑の世話がなおざりになっていたのですが、大地の力そして植物の生命力は、私たちに見事な収穫を届けてくれました。ほうれん草が丁度食べ頃になっていました。

夕食は、ほうれん草を「主菜」にして元気を頂きます。新たなエネルギーを得るためにほうれん草を食べていたポパイに倣って、明日からぶっ飛ばします。

 それでは今日、皆さんにとって素晴らしい一日でありますよう。

[2022/6/14 イライザ]

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2022年3月 5日 (土)

署名運動さえ難しい時代になったようです ――相手によっては、善意が悪用されるかもしれません――

署名運動さえ難しい時代になったようです

――相手によっては、善意が悪用されるかもしれません――

 

Change.org の活動を知ってから、一見平和な社会と見えるわが国にも、私が考えもしなかったような状況があり、それに負けずに、しかも自分だけではなく自分と同じ境遇にある人たちのために活動している多くの人のいることに気付かされました。

 その一例が、今日「お知らせ」が届いた「虐待から逃げた18歳。頼みの綱は生活保護です。どうか選択肢をください。」というキャンペーンです。NPO法人虐待どっとネット代表理事中村舞斗さんが発信者ですが、中村さんがかなり前に気付いたツイートがその趣旨を簡潔に伝えてくれています。

 「虐待を受けた子どもが18歳になってから親元から逃げると児相は原則取扱いできません。頼みの綱は生活保護です。でも大学生は生活保護を受けることができません。例え18歳でも。逃げたばかりでも。医療費分だけでもいいんです。生活が安定するまでだけでも。生活保護の運用がほんの少し変わって欲しい。」

 このキャンペーンの署名の宛先は後藤茂之厚労大臣ですが、大臣は中村さんたちキャンペーンを進めている人たちと会い、署名を受け取ってくれたとのことです。良かったと思いますし、署名の重みをしっかり受け止めて貰いたいと祈っています。

 しかし、私が始めた「「核兵器を使わない」と、ただちに宣言して下さい!」キャンペーンの署名の宛先は、ロシアも含む核保有国首脳と岸田総理大臣です。そしてウクライナに侵攻し核兵器を使うという脅迫で世界と対立しているプーチン大統領にも届けることになっています。

 そして、ロシアにはKGBという諜報機関がありプーチン大統領はKGBの出身です。それだけではなく、アメリカにはCIAがあり、イギリスには「007」で知られるようになったMI6があります。

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CIAのシール

 私のキャンペーンの目的は、核保有国の悪口を言うことではありません。核保有国がこれからの世界で最も合理的かつ人間的な役割を果たすための建設的提案ですので、この署名運動に賛同して下さった方々を特定して、報復するなどということは考えられません。

 とは言え、私たちには考えることもできなかったウクライナの侵攻が現実に起きている時代です。そしてインターネットでは、「ランサムウエア」が世界的な企業を脅迫し莫大な「身代金」をせしめていることも事実です。

 届ける先は駐日大使だとしても、一国を代表する場所です。善意で署名してくれた皆さんの個人情報、つまり個人名をわざわざ危険に晒して良いものでしょうか。

 同時に、これはインターネットによる署名だけには限らないことにも気付きました。街頭で署名運動をする際に、名前と住所を書いて貰うことが定番なのですが、その個人情報が宛先の団体にどう使われるのかも、これからは考えた上での運動を展開しなくてはならないのかもしれません。

 [2022/3/5 イライザ]

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2022年2月25日 (金)

「昔馴染みの病院長から旧友たちへ」 ――転倒しない、滑らない――

「昔馴染みの病院長から旧友たちへ」

――転倒しない、滑らない――

 

最近、私の友人や知人で、転倒して大腿骨を骨折して入院したという方々が増えています。中には長期の入院になって、御本人はもちろんのこと配偶者や御家族にとって辛い日々を送っている方もいらっしゃいます。

 タイミング良く、昔からの友人が、高齢者の健康維持と快適な生活を続ける上で、とても役立つ具体的なリストを送ってくれました。オーストラリアの友人から送られてきたとのことで、元々のタイトルは「A letter from an old hospital director to an old friend」です。

 この手紙の一番下には、「Share above」という言葉がありますので、自由に転送したり訳して拡散しても良いという意味だと解釈して、以下、私訳をお届けします。

お読み頂ければ、皆さんも「これだけ役立つアドバイスの著者に、感謝の気持ちを伝えたい」という気持になられるはずです。著者を御存じの方、ぜひ御連絡下さい。

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昔馴染みの病院長から旧友たちへの手紙

 懐かしい友よ、こんにちは。

私はもはや、骨密度がどのくらいなのかを検査しろとは言わなくなりました。それは高齢者が骨粗しょう症になるのは確実だからです。さらに加齢とともに、骨粗しょう症の程度は悪くなります。その結果、骨折する危険性も高くなります。

それを示す公式がこれです。

 骨折の危険性 = 損傷を与える外からの力 / 骨密度

(つまり、外からの力を骨密度で割った値)

 高齢者は、この分母、つまり骨密度がどんどん小さくなって行くのですから、骨折の危険性はその分、確実に高くなるのです。となると、高齢者が骨折のリスクを減らそうとするために一番大切なのは、分子を小さくする努力をすること、つまり事故による怪我をできるだけ避けることです。事故による被害を減らすために、私がお勧めする「秘密」は、7つの単語にまとめられます。「Be careful, be careful, be careful again!」です。「注意深く、注意深く、そしてもう一度、注意深く!」です。

 より具体的には次のようなことを守って下さい。

 物を取るために椅子や踏み台に上らないこと、低いものでもダメです。

  1. 雨の日には外出しないこと。
  2. 入浴時やトイレを使うときに、滑らないように特に気を付ける。
  3. 寝る前に家の中の床を掃除する。
  4. 真夜中に起きるときは、まず電灯を点けて、それから起き上がる。
  5. 外出するときにはバスを使わずに、地下鉄に乗る。
  6. 高齢者はズボンをはく時には座ってはきましょう。
  7. もし倒れるようなことがあれば、腕を伸ばして地面で支えること。前腕と手首の骨折は、大腿骨頸部骨折よりマシだから。

 骨の密度を高めるためには、薬用サプリメントより、栄養補助食品をお勧めします。例えば、乳製品、大豆製品や海藻、特にカルシウム量の多い小さいエビの殻。

もう一つは、適度の屋外活動をすること。太陽光のUV光線が、肌のコレステロールをビタミンDに変えるからです。

 また、カルシウムを食べ物から摂取すること、骨芽細胞の活性化も骨粗しょう症を遅らせる効果があります。

 また、高齢の大人が心すべきいくつかのことも、お忘れなく。

 退職後、昔の職場にはできるだけ近付かないように。あなたのことを本当に好きだった人はそれほどいないからです。

  • 若い人たちとは関わらないように。あなたは彼らと同じレベルにはいないのだから。
  • 自分のことが自分でできるなら子どもと一緒には住まないこと。
  • 自分でできることは自分ですること。質的には落ちても他人に頼らないこと。それは自分の子どもも含めての話。
  • 自分の好きなことをする、好きなものを食べる。
  • 「健康食品」を信用しないこと。嘘ばっかりだし、多く食べ過ぎると、反対の結果になることも。
  • 病気になったら、まだ間に合う内に医師に相談すること。医師の診察を受けることを怖がらないこと。高齢者の体は衰えて行くものだから。
  • 「スマホ」のような新しいものは、注意深く研究を重ねること。でも、使えないものだとは思わないこと。
  • お金は気軽に使おう。それがいくらするにしても、病気になってしまえば使う機会は少ないのだし。
  • 配偶者には親切にしておこう。あなたが誰かの助けを必要になったとき、彼女() より力強く信頼できる人はいないのだから。
  • よその家族と自分の家族を比較しないこと。他人の子どもが如何に親孝行かと言い続けないこと。あなたが、自分だけで生まれ育ったとして、また親孝行もしてこなかったとすれば、責任はあなただけにあるのだから。

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そして高齢者の健康維持のために。

 全体の要約 100歳以上の高齢者300人以上を対象にした研究をした結果、驚くべきデータが得られました。転倒した100歳以上の高齢者は、その後の3か月以内に死亡していたのです。

  1. 転倒の結果、骨折には至らなかったとしても、転倒によって生じた振動と衝撃力によって、高齢者の全身機能は崩壊する状態になります。つまり、身体の経絡ともにブロックされて、有機的な一体化ができず、自動的均衡を保つ調整ができなくなるため、内臓の機能が弱体化して短期間の死を招くからです。
  2. 風呂場で滑らないように特に注意が必要。階段の上り下りにもて手摺を使い、転倒しないように。とにかく注意深く。

 高齢者は滑り止めと転倒防止に特に注意しましょう。一度転倒すると、それは10年寿命を縮めることになります。それは、骨と筋肉が破壊されるからなのです。手術は役に立ちません。そして手術なしの治療は長期化します。だから、注意深く、注意深く、というのが高齢の皆さんへのアドバイスなのです。

 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 高齢者の皆さんへのアドバイスとして、拡散して頂ければと思います。

 ところで、このアドバイスの著者ですが、一つには経絡という鍼灸の用語が使われていること、また「バスではなく地下鉄を」という部分の「地下鉄」には「MRT」が使われていることから、恐らく台湾または、シンガホール、マレーシア等の中国系のお医者さんなのではないかと考えられます。地下鉄をMRTと呼ぶのは、台湾、シンガポール、マレーシアくらいなのですが、鍼灸と合わせての結論です。

 [2022/2/25 イライザ]

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2022年2月 6日 (日)

ワクチンの副反応が出ました ――抗体が作られているのだと考えています――

ワクチンの副反応が出ました

――抗体が作られているのだと考えています――

 

一昨日、2月4日に近くのワクチン集団接種会場で、ワクチンを接種して貰いましたが、今朝になって副反応が出てきました。体温が37.7度、その後37.9度、38.3度等とかなり上がりました。

ただし、身体自体には違和感はなく、怠さもありません。体温が高いだけです。

一回目と二回目は、ファイザーだったのですが、一回目はほとんど何の反応もなく、日記にもワクチン接種のことは書いてありません。二回目は、接種の翌日にちょっと怠さがあっただけで、その日にも草刈りをしたりしていますので、熱は出ませんでした。

病気ではないので、特に何もしなくても良いはずなのですが、取り敢えず、風邪と同じように水分をたくさん摂り、できるだけ横になって一日過ごすようにしました。夕方には、37.3度くらいまで熱が下がりましたので、明日は元に戻ると思っています。

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熱は高くなっているのに、身体は怠くないということは、身体の中で、抗体が作られていてその反応として熱が出ている、しかし、それは身体に害を与えてはいないメカニズムなので、その他の病気紛いの症状は出なかったのではないか、と空想しています。

コロナの蔓延が一日でも早く収束してくれるよう、祈っています。

[2022/2/6 イライザ]

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