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2025年2月

2025年2月27日 (木)

#57年かけて #日本に戻ってきた #トランク ―― #丁寧な梱包に #感激です ――

#57年かけて #日本に戻ってきた #トランク

―― #丁寧な梱包に #感激です ――

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#取りに来るまで #保管して下さい

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もう半世紀以上前、アメリカに留学するときに一切合切を詰め込んで送ったトランクが、日本に戻ってきました。書籍やノート、その他の書類、日常的に必要な衣服は勿論ですが、とにかくいろいろ詰め込んだことは覚えています。

その後、アメリカの中を私と一緒に移動してくれていたのですが、広島に移住した時にはそのままアメリカに残してきました。今回、引っ越しを機会に息子が私の所有物を整理してこのトランクに詰め、送ってくれました。

「所有物」とは言え、長く使っていないものがほとんどなのですが、感激したのはこのトランクを丁寧にしかもシッカリと息子が包装してくれたことです。言葉での説明より、写真を見て頂くのが手っ取り早いと思います。

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まだまだ頑丈で使えそうなのですが、良い使い道はないものか、思案しています。

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/2/26    人間イライザ]

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2025年2月25日 (火)

#大逆事件と #ドレフュス事件 ―― #裁判の実態は #事実とは関係なかった ――

#大逆事件と #ドレフュス事件

―― #裁判の実態は #事実とは関係なかった ――

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#「社会」のない国、日本

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《フェイク・ニュース》

もう8年以上前になりますが、トランプ氏が大統領候補として活発に動き始めた頃から「フェイク・ニュース」という言葉が頻繁に現れるようになりました。

その後のトランプ氏の行動は、自分に都合の良い事は、それが嘘であっても、「真実である」と主張し続けました。他方、事実チェックを経て、「まともな」人々やメディアがそれに対する反論を述べても取り合わないことも続けました。

「フェイク・ニュース」、つまり嘘のニュースというラベルを貼って、それが嘘であっても何度も繰り返せば、あるいは嘘であっても多くの人たちが口に出せば、それが真実であると認めるという社会的行動規範を作り出してしまったのです。少なくとも一部の人たちの間では、これが新たな規範、そしてそれを元にしての言動が支配する社会状況を作り上げてしまったと言えるのではないでしょうか。

その影響を、そのままもろに日本社会が受けたと言う風には考えたくありませんが、東京都知事選挙が話題に上るころから問題視された小池都知事の学歴詐称の問題についても、知事側の主張はトランプ式そのものだったと言えそうです。

そして、昨2024年7月の都知事選挙でも、同じ傾向があからさまでした。石丸候補のSNSの使い方が、あたかもSNSそのものを上手く使ったという風に、マスコミも含めて「識者」と呼ばれる人たちの多くは論じていましたが、それ以上に大きな問題は、事実とは何か真実とは何かということ自体が物事の判断をする上での基準ではなく、トランプ流の「フェイク・ニュース」と同じように、多くの人が信じることが真実である、あるいは権威が押し付ければ真実である、何度も繰り返せばそれが真実であるといった判断基準が、これまで私たちが長い時間を積み重ねて勝ち取ってきた「真実」や「事実」の定義に取って代ってしまったことなのではないでしょうか。

兵庫県の斎藤知事の公益通報についての扱い、その対象になったパワハラ、あるいはその後の100条委員会のあり方、そして斉藤知事の罷免とそれに続く知事選挙等でも同じテーマが繰り返されました。

《「社会」のない国、日本》

たまたま私が手にした菊谷和宏さんが著した『「社会」のない国、日本』では、この点を中心に、永井荷風という文人を通して、フランスのドレフュス事件、そして日本の大逆事件の共通点と相違点、そして我が日本国、日本社会についての鋭い分析が行われています。

この本では、最初に大逆事件の被告を乗せていたと見られる馬車を見ての永井荷風の思いが、「花火」という文章から引用されています。

「明治四十四年慶應義塾に通勤する頃、わたしはその道すがら折々市ヶ谷の通で囚人馬車が五六台も引続いて日比谷の裁判所の方へ走つて行くのを見た。わたしはこれ迄見聞した世上の事件の中で、この折程云ふに云はれない厭な心持のした事はなかつた。わたしは文学者たる以上この思想問題について黙してゐてはならない。

 小説家ゾラはドレフュー事件について正義を叫んだ為め国外に亡命したではないか。然しわたしは世の文学者と共に何も言はなかつた。私は何となく良心の苦痛に堪へられぬやうな気がした。わたしは自ら文学者たる事について甚しき羞恥を感じた。以来わたしは自分の芸術の品位を江戸戯作者のなした程度まで引下げるに如くはないと思案した。

その頃からわたしは煙草入をさげ浮世絵を集め三味線をひきはじめた。わたしは江戸末代の戯作者や浮世絵師が浦賀へ黒船が来ようが桜田御門で大老が暗殺されようがそんな事は下民の与り知つた事ではない---否とやかく申すのは却て畏多い事だと、すまして春本や春画をかいてゐた其の瞬間の胸中をば呆れるよりは寧ろ尊敬しようと思立つたのである」

荷風は、ドレフュス事件でペンを持って立ち上がったエミール・ゾラに我が身を引き比べて、何もしなかった、できなかった自分を江戸時代の戯作者の立場に置くと言う決意をしたことになっています。

その意味についての菊谷さんの解釈は、これは荷風個人の問題ではあるものの、荷風が何もできなかった、より大きな状況として、日本には「社会」というものが存在しないからだという説明をしています。

この「社会」とはどんなものなのか、菊谷論が始まるのですが、ドルフュス事件と大逆事件についても、簡単にお浚いする必要があります。それは次回に。

 

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[2025/2/25    人間イライザ]

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2025年2月24日 (月)

#今冬最後の #大雪? ―― #極寒と #強風 #大雪に閉じ込められて ――

#今冬最後の #大雪?

―― #極寒と #強風 #大雪に閉じ込められて ――

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#来年は、来年は、と言いながら

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数日間、極寒と強風、そして大雪に閉じ込められていました。今更、これだけ積りましたと報告するのも間が抜けてはいるのですが、ようやく外に出て写真を撮ることができましたので、やはりアップします。少しでも陽が差してくるとこんなに元気になるのですから、人間て (私は、老人は等々、入れ替えてみて読んで下さい。) 単純ですね。いや素晴らしいと言うべきなのかもしれません。

来年こそはこの寒さを避けて暖かいところでと思い続けてはいるのですが、何やかやとあって、また次の年までの持ち越しが続いています。

とは言え、全国の豪雪地帯の何メートルには遠く及びません。積ったのは30センチ弱でした。雪の後の感激の違いについても同じことが言えそうです。まあ、広島市内は2センチで大騒ぎなのですから、そもそも比較の対象が違います。そして、日常の生活感覚も大切です。

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2025年2月21日 (金)

#徳政宏一後援会 #事務所開き ―― #タフ・ガイ そして #ナイス・ガイです ――

#徳政宏一後援会 #事務所開き         

―― #タフ・ガイ そして #ナイス・ガイです ――

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#廿日市のリーダーとして活躍して欲しい

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「車いすの徳さん」こと、徳政宏一さん後援会の事務所ができました。私たち、徳政さんファンとして徳さんを全面的に応援するための拠点です。

事務所開きには都合が悪くて参加できなかったのですが、メッセージを託しました。そのメッセージを皆さんにもお届けしたいので、ここにアップさせて頂きます。

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徳政宏一事務所 事務所開きへのメッセージ

徳政宏一事務所開きに御参集の皆様、お忙しい中、大変有意義な時間を共有して下さること、心から御礼申し上げます。よんどころない事情で本日はこの場に駆け付けられないことをお詫びしますが、徳政さんについて、最大級の応援の弁をこのメッセージに託したいと思います。

さて、トランプ大統領は石破総理大臣のことを「ナイス・ガイ」で「タフ・ガイ」だと言ったそうですが、「ナイス・ガイ」で「タフ・ガイ」のコンテストがあれば、軽く日本一になるのが徳政宏一さんです。レイモンド・チャンドラーは、「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」と言いましたす。

先日、縁あって徳政さんにお会いしました。優しいし紳士なのですが、とても強い人だというのが第一印象でした。まさに「ナイス・ガイ」で「タフ・ガイ」なのです。

徳政さんの人生で大きな出来事だった自動車事故とその後の経験が、今の徳政さんの人を見る目や社会や政治に対する考え方につながっていることを感じました。だから徳政さんの今が輝いているのです。

徳政さんの素晴らしいところ、人間性の発露とも言えることの一つ目は、身近なところでそのような御自分の価値観や世界観に基づいたお仕事を日々続けていらっしゃることです。訪問介護は、高齢化した社会を支えている最も基本的なサービスの一つですし、行政がその責任を果すという観点からは一番遅れているサービス分野の一つです。

徳政さんの素晴らしさ、偉大さの二点目は、その遅れを取り戻す仕事が御自分の責任だという自覚を持たれたことです。自分で変えなくてはと自らに責任を課したのです。

それだけではなく、さらなるチャレンジとして、車いすとともに生きる人間としての自らの人生で得た知恵を、社会的に弱い立場の人々との連帯の下、その解決のために活かしたいとの決意をされたのです。誰かが背負わなくてはならないこのような問題解決へのリーダーとしての役割を果すことこそ自らの使命であると、重い社会的責任を果す決意をされたのです。

そして今年はこのチャレンジにもう一つの具体的目標を付け加えられました。御自分の夢を廿日市全体に、そして広島県や日本全体に広げるために新たな行動を始められました。

その拠点がこの事務所です。その事務所を生かす上で、できるだけ多くの皆さんに、ここが自分自身の拠点でもあるという形に育てていただきたい。それをもとに、政治の世界で徳政さんがより広範な活躍ができるよう、できれば、廿日市の市議会で徳政さんが活躍できるための応援団がこの事務所を拠点にしてくれれば素晴らしいと思います。

最強の仲間たちの中には、社民党も入っていますし、労働組合や自治体や企業の職員OB、年金生活者や主婦、学生、非正規の働き手等々、頼りになる皆さんが参加して下さっています。力を合わせて、「ナイス・ガイ、タフ・ガイ」がさらに大きな活躍の場を得ることになるよう、頑張りましょう。

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[2025/2/21    人間イライザ]

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2025年2月20日 (木)

#気になる日本語 ―― #実体験とかけ離れた言葉 ――

#気になる日本語

―― #実体験とかけ離れた言葉 ――

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#体を躱す #時間です

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日本語の中でとても気になる言葉がいくつもあるのですが、何故なのかを考えてみました。その一つの答えは、私自身の実体験に裏付けされている言葉には執着がある、ということでした。

例えば、「かわす」です。マラソンや駅伝で、前の人を追い抜くことを「かわす」と実況しているアナウンサーがかなりいるのですが、その人たちは恐らく柔道等の経験がない人なのではないかと思い至りました。

実は小学校の時から柔道を習っていたのですが、「かわす」とは「体を躱す」ことでしかありませんでした。相手が力で立ち向かってくるときに、体を開いてその力をやり過ごす動作です。        時代小説等でも、相手の剣先を躱したり矢を躱したりといった場面が必ず出てきますので、それは、子どもの「実体験」そのものと言えるくらいの意味を持っていたのです。

それが突然、「追い抜く」という意味に使われてしまったとしたら、違和感以外の何物でもありません。昨日までは「ごはん」と呼んでいたものが、突然「パン」になるくらいの違和感です。

もう一つ、相撲の実況で、制限時間一杯になったときの知らせ方です。これまで何十年、「時間です」とか「制限時間一杯です」という言葉でそのことを伝えてくれていたのですが、人によっては、「立ち合いです」という言葉を使う人が出てきました。

「立ち合い」とは、相撲そのものが始まることですから、意味としては間違いとは言えないのかもしれませんが、これまでの経験ですが、時間一杯にならないときに両力士の呼吸が合って、立ち合いが始まったことがありました。となると、「時間です」が伝えている意味と「立ち合いです」の伝えている意味は違います。

そして、多くのファンが何十年にもわたって聞き慣れてきた言葉を簡単に他の言葉に置き換える力は、誰がどのような権威で与えたのでしょうか。

時代の変化に付いて行けない老人の繰り言でした。

 

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[2025/2/20    人間イライザ]

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2025年2月18日 (火)

#気になる日本語 ―― #感謝と #お礼を申し上げます ――

#気になる日本語

―― #感謝と #お礼を申し上げます ――

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#昔は敬意と感謝を表します、だった

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気になる日本語を考え始めるとキリがないのですが、今回は「○○の落成式」とか「○○何周年記念」といった行政主導の式典などちょっとフォーマルな場で、「偉い人」が読むメッセージについてです。

以前、「出席が叶いません」という表現を取り上げましたが、今回はもうちょっと分り易い例です。

昔よく聞いた表現では、例えば行政の長と言っても、副知事とか助役が代読をするといったケースの方が多いのですが、その時に読む文章の中で、招待した側の組織について、あるいは来賓として出席している組織等について、ほぼ毎回現れるのが「〇〇様の日頃からの御活躍に敬意と感謝を表します」という表現でした。

これは推測なのですが、それより前にはおそらく「敬意と謝意を表します」と言っていたのではないでしょうか。でも「敬意」は分っても「謝意」という言葉には謝るという意味がもありますので、「なんで謝らなくちゃいけないんだ」というような誤解が生じて、「謝意」が「感謝」に変って、でもその他のところはそのまま読まれ続けていた、ということなのではないかと思います。

でも、その結果できた「敬意と感謝」になると、敬意を表しますと言うのは良いんですが、感謝を表しますって言うのはちょっとおかしいですよね。とか何とか、恐らく文句を言う人が出てきたのだと思います。

その後色々と変遷してきているのですが、それは端折って、最近よく聞くようになったのが、「感謝と御礼を申し上げます」です。

これだと「感謝」も「お礼」も最後の「申し上げます」に、続きますから、文法的には問題はありません。でも意味は感謝もお礼も同じことです。繰り返して言う必要は全くありません。

でも、バランス上、「感謝」だけでは座りが悪いですね。何かもう一言ないと収まりが悪いと言うことで、こういう結果になってるいるのだと思います。

でもここは省略をしないで、「敬意を表しますとともにお礼を申し上げます」とかお礼の代りに、「感謝します」という風に丁寧に言えば良いだけの話ではないでしょうか?それをケチって言おうとするから無理が生じたのではないかと思いますが、こんな行政の効率主義が日本語を歪めていると言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、そんな面もあることにも注意していきたいと思います。

 

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[2025/2/18    人間イライザ]

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2025年2月17日 (月)

#気になる日本語 ―― #「うがい」の次は「ナイスガイ」と「タフガイ」 ――

#気になる日本語

―― #「うがい」の次は「ナイスガイ」と「タフガイ」 ――

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Copilotによる「ナイスガイ」

#「うがい」だけは鼻濁音です

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前回は気になる日本語を取り上げましたが、それは「うがい」がテーマでした。その連想ではないのですが、先日来、気になっていたのは、石破総理大臣がトランプ大統領との会談を終えたとの報道の仕方です。

トランプ大統領が石破総理大臣のことを「ナイスガイ」、そして「タフガイ」だと評価したという報道でした。文字で書けば全然問題はないのですが、アナウンサーはこの2つの言葉「ナイスガイ」と「タフガイ」の両方とも、鼻濁音として発音していました。

高齢化のせいで私の聴力に問題があるのかもしれませんが、何度か繰り返されたこの言葉が私には鼻濁音に聞こえました。関東と関西とでは鼻濁音の扱い方が全く違うのですが、東京のテレビ局のアナウンサーの発音でしたので、やっぱり気になりました。

 

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[2025/2/17    人間イライザ]

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2025年2月16日 (日)

#気になる日本語 ―― #うがいをさせて下さい ――

#気になる日本語

―― #うがいをさせて下さい ――

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#なさってください、聞き違い?

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気になる日本語の最新版です。ある歯医者さんに行きました。いつもとは違うところなのですが、急に行く必要に迫られたのです。

皆さんもよくご存知だと思いますが、歯医者さんではうがいをしますよね。口を漱ぐと言っても良いでしょう。で、ここからが問題なのですが、高齢化して耳がよく聞こえなくなったせいなのかもしれません。それを割引してお読み下さい。普通は、歯医者さんは「うがいをして下さい」と言いますよね。

ところがこの歯医者さんではそうではなくて、「うがいをさせて下さい」だったのです。いや聞き違いなのかなと思ったのですが、あと何回も同じように「うがいをさせて下さい」なのです。ことによると、こう言っている御本人は丁寧に言っている積りなのかもしれない、と思えてきて、「?」です。

もし丁寧に言いたいんだったら、「うがいをなさって下さい」とか、「うがいをして下さい」で、十分ですよね。

 

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[2025/2/17    人間イライザ]

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2025年2月15日 (土)

#ChatGPTとCopilotに聞いてみた ―― #2045年までの核兵器廃絶について ――

#ChatGPTCopilotに聞いてみた

―― #2045年までの核兵器廃絶について ――

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#Copilotの画像です

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世の中では、AIを日常的に使っている人も多くなっているようですが、私の場合、つい先日、ワードに「Copilot」というタブのあることに気付きました。どうもこれがAIらしいので、二三回、イラストを作って貰いました。

もっと有名なのがChatGPTですが、こちらも使えそうですので登録してみました。どちらが優れているのか、私にとっては定番の質問をしてみました。

2045年までに核兵器を廃絶したいのですが、500字以内で教えてください。

まず、ChatGPTの回答です。

核兵器の廃絶は困難ですが、可能です。2045年までに達成するには、以下の戦略が必要です。

1. 国際条約の強化

核兵器禁止条約(TPNW)の批准国を増やし、核保有国にも交渉を促します。また、核拡散防止条約(NPT)を厳格に運用し、軍縮を加速させる必要があります。

2. 核保有国の圧力と対話

米露中などの核保有国と外交対話を強化し、段階的削減を進めます。経済制裁やインセンティブを活用し、軍縮を促します。

3. 市民の意識向上

核の非人道性を伝える教育を推進し、市民運動を活発化させます。企業や投資家にも、核兵器関連企業との取引停止を促します。

4. 代替安全保障の構築

核抑止力に頼らない安全保障体制を確立し、国際機関の紛争解決力を強化します。

     これらを同時に進めることで、核兵器廃絶は実現可能です。

次にCopilotの回答です。

こんにちは!核兵器廃絶についてのご質問にお答えしますね。

核兵器を2045年までに廃絶するためには、国際社会の協力と具体的な行動が必要です。まず、核兵器禁止条約(TPNW)の普及と批准を推進し、核保有国に対して条約への参加を促すことが重要です。次に、核兵器の削減を進めるための具体的なステップとして、核兵器の先制不使用(NFU)政策の採用や、核兵器の数と種類の削減を目指す交渉を行うことが求められます。また、核実験の再開を防ぐために、包括的核実験禁止条約(CTBT)の完全な履行を確保することも必要です。

さらに、核兵器廃絶に向けた国際的な監視と検証のメカニズムを強化し、透明性を高めることが求められます。これにより、各国が核兵器の削減と廃絶に向けた取り組みを確実に実行していることを確認できます。最後に、核兵器廃絶の重要性を広く認識させるために、教育や啓発活動を通じて市民社会の意識を高めることが不可欠です。

これらの取り組みを通じて、2045年までに核兵器のない世界を実現することが可能となるでしょう。

何か他にお手伝いできることがあれば教えてくださいね。😊

画像については、「核兵器廃絶」というテーマで「お願い」しました。Copilotでは、4枚の画像を作ってくれました。その一枚を冒頭に使っています。ChatGPTでは最初に次のような質問が返ってきました。

核兵器廃絶をテーマにした画像を作成します。具体的なイメージはありますか?例えば、

・平和の象徴(ハトや地球を守る手)

・核兵器の否定(割れたミサイル、爆発からの復興)

・国際協力(国連や人々が手を取り合う)

そこで、最後の選択肢を選んだのですが、その結果が次の画像です。

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Copilotの方には、「核の先制不使用」という言葉が出てきますが、ChatGPTには出てこないという違いは、Copilotでは私がワードで作った文書を参照する機能がついているからなのではないかと思います。

 

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[2025/2/15    人間イライザ]

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2025年2月14日 (金)

#再度、バレンタイン・デーの意味 ―― #反戦の日 #愛や家族について #考える日です ――

#再度、バレンタイン・デーの意味

―― #反戦の日 #愛や家族について #考える日です ――

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#Copilotの画像です

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もう恒例になりましたが、2月14日のバレンタイン・デーにはその日の意味を考えています。昨年のこの日の記事を再度お読み下さい。

その内容を簡単にまとめる、西暦3世紀のローマでクラウディウス二世の治下、戦争を伊藤若者が増え、皇帝はそれが家族への愛からだと気付いて結婚を禁止します。それに反対して、秘密裡に結婚を執り行ったバレンティーノという司祭が公邸によって処刑された日がバレンタイン・デーとして祀られるようになったという説があるのです。

そして、私が皆さんにお願いしたいのは、男女間の愛というだけに留まらず、もっと広く、家族の愛、そして社会全体の愛、世界の愛というところまで広げて考えて頂ければということです。

反戦集会をして下さいとは言いませんが、せめて今の世界の状況を考え、そして核兵器廃絶について考えて頂ければ幸いです。昨日の続きの、世界のリーダーたちにどう訴えるのかについては、また続けて取り上げていきます。

 

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2025年2月13日 (木)

#後悔先に立たず ―― #核戦争の場合には ――

#後悔先に立たず

―― #核戦争の場合には ――

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#大谷光真師の言葉も

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2045年までに核兵器を廃絶しなくてはならないことを何度も訴えてきていますが、今回もその続きです。

世界のリーダーに目を覚まして欲しいと願っているのですが、そのためには世論を喚起する必要があります。そして、世界中には多くの人が様々な場所で活動していますので、この拙文がどこで誰の目に触れるかは分りません。そのチャンスを増やすためには、大切なことは何度でも発信し続けることは有効です。しかも、いろいろな視点から言い方を変えることで、何方かの琴線に触れ、その人からの新たな発信がリーダーに届くかもしれません。最初から諦めたら、その可能性はなくなります。

今回は、「後悔先に立たず」という言葉を再確認したいと思います。私たちの多くは、未来について、冷静にかつ正確に予測をすることができません。このことを心に突き刺さる言葉として感じたのは、2008年に浄土真宗本願寺派第24代門主の大谷光真師とお話をした時でした。

その時の原爆についての師の言葉です。引用すると、

「戦争でも、互いに煽って武器の開発競争が激しくなり、原爆にまで引き継いでしまったのではないでしょうか。いかが重要なのですが、それができるまで、どんな恐ろしい武器か、みんなわからなかった。落ちるまでに防ぐほどの知恵は多くの人々になかったのです。そんな不幸な経験を良い方に添加していくには犠牲者の思いが非常に重要です。戦争責任が薄くて、弱い庶民や子供が最大の犠牲者になっているでしょう。

です。つまり原爆投下をした人たちは、投下によって何が起こるかという事は分らなかった。わかっていれば当然、止めたほどの被害があったのです。

「後悔先に立たず」なのですから、その時点で、事後ではあってもしっかりと「悔いて」、二度と同じ過ちを犯さないように動くべきだったアメリカ政府も、そして原爆を開発した科学者たちも、投下の正当化、自らの行為の正当化に走ってしまったのが、今日の世界的な核の危機の出発点です。

広島長崎に投下された原爆は今の原爆と比べるととても小さなものです。そして世界には九つもの核保有国がありますし、ウクライナやガザで戦争が起きています。そういう背景の下に、仮に次に核兵器が使われたとすると、それは人類の滅亡に簡単につながってしまいます。

そしてここで大谷師が指摘しているのは、私たち人類にはその先のことを想像して今の行動を律するだけの知恵がないということです。中には先見の明のある人がいるかもしれませんが、世界のリーダーたちにはその知恵がないらしいということです。

となると、その先を考えてみなくてはならないのですが、仮に核兵器を使った世界戦争が起ったとすると、人類は滅亡するのですが、その時点で後悔する人はいなくなります。すべての人がいなくなるわけですから、後悔するにもその主体である人がいないのですから。

仮に想像の上で誰かが後悔したとしても、前に戻ってそれを止めるという事はできないのですから、人類が滅亡した後では、それこそ後悔先に立たずと、恐らく神という存在があったとして、その神が言うことになってしまうのです。

結論として、いくら難しいことであっても、今の時点で世界のリーダーたち、特に核保有国、さらには唯一の戦争被爆国と標榜している日本政府が核戦争の後のことを、難しくても想像を逞しくして核兵器を使わないようにすることがどうしても必要です。そのためには核兵器を廃絶するしか方法がないことにも気付いてもらう必要があるのです。

ではそのためには何が何をすればいいのか。1つのヒントは、1986年のレーガン・ゴルバチョフ会談です。このことについては何度も取り上がっていますけれども、もう一度おさらいをした上で、どんなヒントを私たちが得られるのかを考えたいと思います。

 

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[2025/2/13    人間イライザ]

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2025年2月12日 (水)

#Hard Rock Cafeのトールグラス ―― #とにかくお気に入りです ――

#Hard Rock Cafeのトールグラス

―― #とにかくお気に入りです ――

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#Made in USAも魅力の一つです

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ずいぶん前のことですが、家族全員で六本木のハードロック・カフェに行ったことがありました。 記念品として色々買ったのですがその中にハードロックカフェの トールグラスがありました。

とにかく気に入って、それから毎日のようにそのグラスを使っていたのですが、やはり 形あるものは壊れます。残念ながら 2つとも割れてしまいました。今回はそのハードロックカフェのトール グラスを再び手に入れることになりました。

 手元に置いて 眺めるだけで元気になるような品物です。質感、重量感、 重さ、そして いかにもアメリカといった感じのロゴと佇まい、その全てが 感覚的に若かった時のことを思い出させてくれます。

氷をたくさん入れて飲んだ コカコーラとか、好きなビールの泡を楽しみながら飲んだ時のことなどを思い出しています。

そして今回 買ったグラスを見ると、底には「Made in USA」 というスティッカーが貼ってあります。それも 懐かしさ の一つになっているのかもしれません。

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薬を飲むことが多くなっている昨今は、たくさんの薬を飲むための水をたっぷり入れられることも 安心感の一つです。

 

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[2025/2/12    人間イライザ]

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2025年2月11日 (火)

#巨大氷柱 ―しかも横向きです―

#巨大氷柱

しかも横向きです

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#長さは30cm以上

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寒さと強風のせいで、我が家の駐車場の屋根から巨大なつららが、しかもほぼ横向きに垂れ下がっていました。

 何枚か写真をアップしますが、角度が角度と背景がなかなかうまくいかず、実際に見たときの衝撃度をお伝えできないような気がしています。

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とは言え自然の力の大きさを少しでも感じていただければ幸いです。

 

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2025年2月10日 (月)

#タブレット用外付けキーボード ―EWiNのブルートゥース・キーボードです―

#タブレット用外付けキーボード

―EWiNのブルートゥース・キーボードです

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#ひらがな入力ができるようになりました

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読書用にタブレットを買いましたが、いろいろ便利なので他の用途にも使いたいという「欲」が頭をもたげてきました。まずは、文書を作りたいのですが、一つには音声入力が進歩しているので、それを中心にしたいと考えています。

そこで次の「欲」になるのですが、送り仮名や仮名遣い等、自分流にできればという気持が生まれてきました。そのためには、キーボードからひらがな入力のできることが利便性を高めます。

タブレットの画面から使える日本語の入力ソフトにはその機能がありません。となると外付けキーボードなのですが、いくつかの候補をチェックしても、昔はGoogleの日本語入力、というソフトと言って良いのだと思いますが、それがあり、その中に、日本語109配列と言う項目があって、それを選べば外付けキーボードから、ひらがな入力ができていたと言うネット上の報告がありました。

しかし今はGoogle日本語入力には、その機能がなくなっているととのことですので、どうすれば良いのか分りませんでした。

でも、実際にキーボードをタブレットにつないで、試行錯誤をしたら簡単に、ひらがな入力が使えるようになりました。同じ悩みを持ちの方がいらっしゃるかもしれませんし、私自身のメモとしてこのブログにアップしておきたいと思います。

 

《物理キーボード》

手続きは大きく分けて2つのことをする必要があります。その1つは外付けキーボードの設定です。

タブレットの「設定」というところから入って、まず接続設定を押します。そこでキーボードのBluetoothによるペアリングをします。

次に設定メニューのずっと下のほうに行って「システム」をタップします。次の画面に「キーボード」が出てきますので、これはもう外付けキーボードを使って、「キーボード」を押します。そうすると次の画面には、「画面キーボード」と「物理キーボード」と言う2つの項目が上に出てきますので、「物理キーボード」を押します。

そこには、自分の使っているキーボード名が現れますので、それをタップします。次の画面には、英語と日本語の選択肢が出てきますので、日本語のほうの(QWERTY)がカッコに入っている方をタップします。

するとキーボードの配列を示した絵が出てきます。そこに日本語109A配列という表記があれば、元に戻るのですが、ない場合は、下にスクロールして、日本語の109A配列を探して、それにチェックマークをつけます。

 

《画面キーボード》

それが終わったら上の矢印を何度か押して、「キーボード」の所まで戻ります。「画面キーボード」と「物理キーボード」が並んでいるところまでです。ここでは「画面キーボード」をタップします。

Gboard」が出てくるはずでので、それをタップします。出て来ないようなら、Playストアからダウンロードして下さい。次に「設定」という文字の下にある「言語」をタップします。その次には、日本語の「QWERTY」をタップします。するとキーボードの配列を示した図が出てくるのですが、その下に「物理キーボードではかな入力を使う」という項目が出てきますので、それをタップします。それでお終いです。

250209_20250209181501

これでキーボードから、ひらがな入力ができるようになります。英語と日本語との切り替えは普通のキーボードと同じように「半角/全角漢字」のキーを押せばできます。

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/2/10  人間イライザ]

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2025年2月 9日 (日)

#水道が凍りました ―朝8時の気温は零下9度です―

#水道が凍りました

8時の気温は零下9度です

250209-9

#水道管が破裂していないことを祈るのみです

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昨夜も雪は降りましたが、それほどは積りませんでした。それより大変だったのは、寒波です。朝になっても零下9度というほどの厳寒はこれまで経験したことがありません。

水道の凍結対策もしていたのですが、それだけでは十分ではなかったようです。浴室の水道が止まっていました。洗濯機の水も勿論出ません。

250309

お湯は出ますし、キッチンの水道は使えますので一応不便ではないのですが、浴室周りの水道管が破裂してしないことを祈るのみです。

 

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[2025/2/9  人間イライザ]

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2025年2月 8日 (土)

#銀世界からの報告 ―とにかく何もかも 真っ白です―

#銀世界からの報告

とにかく何もかも 真っ白です

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#除雪車が来るのにも時間がかかっています

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雪の一夜が明けました。外は真っ白です。その上 朝8時になって 日が出ても、気温は マイナス7度です。

そんな寒さの中での救いは、見る限り 真っ白な世界です。2階からの写真がいつも綺麗なのですが、開き戸が凍ってしまって外に出られません。ようやく 玄関を開けて何枚か取れましたのでそれをアップします。

250208_20250208183302

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[2025/2/7  人間イライザ]

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2025年2月 7日 (金)

#「核の先制不使用」は両端を結ぶ ―― #橋渡しと言っても良いでしょう――

#「核の先制不使用」は両端を結ぶ

―― #橋渡しと言っても良いでしょう――

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#となると #日本政府の出番です

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2045年までの核廃絶を大きな目標として掲げ、中間目標としては2035年までの核の先制不使用を取り上げてきました。

さて、核兵器禁止条約を核保有国に批准させることの次に核兵器の廃絶が実現します。それは大きな大きな課題です。同時に、今世界で起きていることを考えると、ロシアがウクライナ戦争で核兵器を使うかもしれない、あるいはイスラエルが中東で核兵器を使うかもしれないというこれまた大きな心配事があります。

実は、この両者の橋渡しができる強みを持つのが、核の先制不使用です。

核保有国に核兵器禁止条約を批准させ、その結果として核廃絶を実現するというのは大きな目標ですが、こんなことは理想論だと言って端から相手にしない人たちもいます。確かに、理想論を振りかざしているという面もあります。

それとは対照的に、ウクライナとガザの現状というのは、目の前で起きている大変大きな問題です。理想論と厳しい現実という両者の間には、とても大きなギャップがあるというふうにも考えられます。

しかし、この両者をつなげられるのが、核の先制不使用という中間目標です。

まず。ロシアとイスラエルに対しては、絶対に核兵器を使ってはいけない、つまり核の先制不使用はいけないということを強く言う必要があります。言うだけでなく、その言葉に説得力を持だるためには、つまりロシアとイスラエルを説得するためには、あなたがたのやってることは「けしからん」。だから核の先制不使用を誓いなさいと言っても効果はありません。反発を食らうことになっても不思議ではありません。

説得の方法としては、他の核保有国も核の先制不使用に合意するから、あなた方も使わないようにしませんか?という説得の仕方の方が、まだ可能性があるような気がします。

あるいは核保有国が、「自分たちは先制使用はしない」と誓うから、あなた方もその方針を取っと貰えないだろうか、と持ち掛けるのも一法です。

そして、ここで何度も言ってることですけれども、被爆地である広島や長崎の市長がロシアとイスラエルに乗り込んで、プーチンとネタニヤフに対して、あなた方が核の使用はしませんよと宣言をして、同時に他の核保有国に対して核の先制不使用を呼びかける。その結果、先制不使用ができれば、あなた方は世界史における英雄になれますよという説得の方がベターかもしれません。

そして、すべての核保有国が先制不使用ということに合意すれば核兵器は使われなくなります。そして使わない核兵器はいらないということにつながるではありませんか。

ですから一方では、核の先制不使用は目の前にある核の使用、あるいは核を使うぞという脅しから世界を守るという現時点での現実に対する一つの。解決案です。

そしてそれが同時に私達の大目標である核兵器の禁止と核兵器の廃絶につながるという意味で、最終的な目標に何歩も近付くことができるという効用をもたらします。

核の先制不使用は今の現実の問題と理想という両者をつなぐ橋渡しの役割を果たしていることになります。橋渡しの役割を果たしたいと言っている日本政府にここで一言物申すのですが、こんなに素晴らしい橋渡しのチャンスがあるんだから、あなた方の出番ではありませんか?こんな機会を逸するということは出番を狙っているあなたがたにとって後世にまで悔いを野残すことになるのではありませんか。

 

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[2025/2/7  人間イライザ]

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2025年2月 6日 (木)

#タブレットを買いました ―― #早いし 綺麗です――

#タブレットを買いました

―― #早いし 綺麗です――

   
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#このブログもタブレットで書いています

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今日は2045 ビジョンについて少し具体的なことを提案する ズームの会議がありました 。そこで使っのが タブレットです。 Android のタブレット なのですが、 iPad を買っても良いとも思っていました。

でもそもそも タブレットを買う目的は Kindle の本を読むことだったので、最初にKindle 専用のタブレットを検討しました。でもかなりの値段だったので それよりは安い Android のタブレットにしました。

結果としては それが大成功でした 。 Kindle の本も読めますし それ以外にも色々な用途に使えますので とても便利です。ワード をダウンロードしておけば 文書も作れますし 編集もできます。 ドロップボックスから色々なファイルをダウンロードすることも可能ですので とても便利です。

ということで 今日は その報告です。それも全部音声入力でできました。お付き合いいただいてありがとうございました。

 

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[2025/2/6   人間イライザ]

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2025年2月 5日 (水)

#アメリカ市民との連携 ―― #日米両国に良い影響を与えます ――

#アメリカ市民との連携

―― #日米両国に良い影響を与えます ――

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#国同士の同盟や忖度より強い絆を

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「35/45ビジョン」を実現する上で役立つ活動について考えています。日本政府に対する働き掛けは難しいかもしませんが、その作戦も考えつつ、市民レベルで何ができるのかを取り上げます。

少し意表を突いたアプローチを提案しますが、一筋縄では行かない国と国との関係を市民レベルの活動で動かすのですから、今まであまり表には出てこなかったことを考えなくてはなりません。

例えば、アメリカ社会にも日本社会にも同時に影響を与えるような活動はないのか、というところから思い付くアイデアをいくつも並べてみるという試みから何かが出てくるかもしれません。

私が思い付いたのは、姉妹都市の活性化です。都市名は覚えていませんが、最近アメリカの都市から日本の姉妹都市に若者が派遣されてきたというニュースがありました。それは被団協がノーベル平和賞を受賞したのを切っ掛けに、姉妹都市としての平和への取り組みを強めようという趣旨での派遣でした。

日米間には多くの姉妹都市縁組をしているところがたくさんあります。今の時点でもその数は、1,800を超えています。そのすべての縁組で、35/45ビジョンの推進をすることになれば、日米両国の中での影響力は大きなものになるはずです。また、まだ姉妹都市縁組をしていない都市があれば、新たに連携先を見付けて姉妹都市になり、その縁を核の先制不使用に結び付けることもできるではありませんか。

本来であれば、国際的な組織である平和市長会議のような存在が音頭を取っても良い活動なのですが、2011年以降、このような積極的な動きは止っていますので、それとは別の形で国際協力を推進するネットワークとして姉妹都市関係を考えているのです。

姉妹都市縁組が人類滅亡からの脱出口になるのなら、同じような形で、日米の姉妹校縁組を学校毎に作って、そのネッワークで35/45ビジョンを広める可能性も考えられますね。と考えると、何らかの組織、団体が「姉妹関係」を結んでネットワークを作るという可能性は無限に近くあるではありませんか。会社、町内会、PTA、労働組合、趣味の会等々、「姉妹関係」を創ろうではありませんか。

躊躇している時ではありません。ことは核戦争・核使用を防ぐことです。人類の滅亡を防ぐことです。

私たちが何かをするかしないかの判断基準は多くの場合、遣り直しの利くことが多いものばかりです。例えば、料理の味付けで塩分が多ければ食べた後で気が付いて次からは少なくするといった対応が可能です。でも、人類が滅亡してしまったら、「滅亡した後で」は、誰もいないのですから、遣り直しはできません。人間の死を考えたほうが身近かもしれませんが、「後で」後悔しようにもできないことの最大のものとして、私たちの最大限の覚悟が必要であることを強調しておきます。

[冒頭のイラストはCopilotが作ったものです。著作権等の問題があれば、御教示下さい。]

 

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[2025/2/5    人間イライザ]

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2025年2月 4日 (火)

#先制不使用 #実現のチャレンジ ―― #国連総会までは成功例があります ――

#先制不使用 #実現のチャレンジ

―― #国連総会までは成功例があります ――

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#核保有国の説得が #キーです

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「35/45ビジョン」を実現する上でどんな活動をしたら良いのか、あるいはすべきなのかを考えてみたいのですが、成功例としての核兵器禁止条約がとても役立ちます。

その前に、2035年までに全ての核保有国が核の先制不使用を宣言することになるというシナリオを実現するためには、遅くとも2033年までには、国連総会かそれに匹敵するような国際機関が、「核保有国は核の先制使用をすべきではない」という方針を核保有国に突き付けなくてはなりません。

その核保有国の中でもアメリカが主要な立場を占めていますので、アメリカの政治状況を考えると、2028年と2032年には大統領選挙があります。この二回の選挙の大きな争点の一つとして核の先制不使用が浮かび上がらせることで、多くのアメリカ人の支持を増やす結果につなげるという作戦が考えられます。

それと同時進行で進められるのが、国連総会で「核先制不使用決議」、しかも核保有国に全世界が迫るような内容のものを採択して貰うということです。こちらは、核兵器禁止条約という成功例があります。

その際には、核保有国も核依存国も反対あるいは無視という態度を取ったにもかかわらず、条約は採択できたのですから、核不使用宣言の場合も同じことができるはずです。

しかし、それでは、核兵器近似条約の場合と同じように、核保有・依存国は、広島弁を使うと「はぶてて」しまって、その後の協力が得られなくなってしまうかもしれません。その点を考慮しながら、核兵器禁止条約の際に効果のあったOEWGのような場を設けつつ、核保有国や依存国の協力を取り付けるメカニズムや政治的な説得のあり方を創り出す必要があります。

本来なら、核保有国と非核保有国との橋渡しをすると明言している日本の出番なのですが、そのためには、2030年ころまでに日本政府を説得する必要があります。とは言え、広島・長崎への原爆投下が国際法上合法だと主張し、被爆者の声は無視し、核兵器禁止条約の成立の妨害をし、オバマ政権の先制不使用の意向をブロックしてきた日本政府が、今になって真面目に核の先制不使用実現のためのリーダーになるとは考えられません。

そこで、一つの方向としては、  「日本政府抜きの核の先制不使用」という可能性を追求することが選択肢として浮かび上がります。同時に、日本政府を説得して被爆者や世界の世論の声を謙虚に受け止める、核の先制不使用のリーダーになって貰う道も追及しても良いのかもしれません。

そもそもこんな高等戦術が成り立つものか分りませんが、ことは人類の滅亡に関わっているのですから、考えられることはすべて試みるくらいの気持がないと成功は覚束ないかもしれません。

[冒頭のイラストはCopilotが作ったものです。著作権等の問題があれば、御教示下さい。]

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/2/4    人間イライザ]

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2025年2月 3日 (月)

#OEWGを生かす #大戦略 ―― #科学・言葉・プレーヤーを総動員 ――

#OEWGを生かす #大戦略

―― #科学・言葉・プレーヤーを総動員 ――

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政治やイデオロギーを超える訴えになった

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元々だれか素晴らしい戦術師がいて、核兵器禁止条約の締結と発効のために壮大な戦略を展開したのかもしれませんが、少なくとも結果論としては、すごい戦略が採用されていました。その戦略をお浚いしますが、常識を重んじ言葉を大切にしていることが良く分かります。

  • 多数派の力を生かした、WCPという先例があった
  • 1980年代から、科学的事実によって、核兵器の悲惨さ・残酷さを示し
  • Humanitarian Consequences」という命名で人類の責任を問う。
  • inhumane」では、被害だけが強調される。「humanitarian」によって、「解決策」を提示する人類の責任まで視野に入った 。
  • 支持するNGOやリーダー国が「Humanitarian」の象徴だった。
  • 核保有国や依存国に「政治的」というラベルを貼らせなかった――赤十字・平和市長会議、ノルウェー・メキシコ・オーストリアの存在が大きかった。

と見てくると、核兵器禁止条約成立に貢献した立役者たちの力の大きさに感嘆します。その立役者は誰だったのか再度まとめておきましょう。

核兵器禁止条約成立の立役者

  • ICAN・赤十字・平和市長会議等の世界のNGO
  • 志を同じくする国々、特にオーストリア
    • 核兵器の使用が人道的に許されないことを科学的事実とともに世界にアピール
    • オーストリアは、1999年、憲法により核兵器の製造、貯蔵、運搬、実験、使用を禁止
  • 国連--事務総長、担当職員


ここで何より残念なのは、憲法でオーストリア同様に「戦争放棄」を謳っている日本が、しかも、「唯一の」戦争被爆国と国際社会で協調し続けている日本が、何故オーストリア以上の役割を果せなかったのか、ということです。

いや、果せなかったどころか積極的に妨害したのですから、被爆者への裏切りだと言わなくてはなりません。

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[2025/2/3    人間イライザ]

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2025年2月 2日 (日)

世界法廷プロジェクトから核兵器禁止条約へ ―― 多数決が生きている場を活用する ――

#世界法廷プロジェクトから #核兵器禁止条約へ

―― #多数決が生きている場を活用する ――

250202

それは #世論の支えがあって可能になる

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長い核廃絶運動の成功例の一つとして、「世界法廷プロジェクト」(World Court Project略してWCP)について、このブログで取り上げた記事を紹介しましたが、全部読むだけの時間がない方もいらっしゃると思います。簡単にWCPについてお浚いをしておきましょう。

«世界法廷プロジェクト»

  • 1970年代、1980年代にニュージーランド市民の間の核実験反対、核兵器廃絶の機運が高まる
  • 1986年、元判事のハロルド・エバンズが提案する形で、WCP発足
  • 1089年、IPB, IALANA, IPPNW,PGA等のNGOの間でWCPへの支持が高まる。
  • 1993年5月14日、WHO総会で、ICJに勧告的意見を求めるよう決議、9月に受理された
  • 1994年12月15日、国連総会はICJに勧告的意見を求める決議を採択、数日で受理される
  • 1995年中にICJが審理
  • 1996年ICJは、核兵器の使用並びに威嚇は一般的には国際法違反という各国的意見を採択

ではこのプロセスで、市民運動は何をしたのでしょうか。前回御紹介したWCPの活動報告の中の第三回で説明しましたが、これも簡単にまとめておきましょう。

  • 世界的な「ロビー活動」を展開
  • WHOや国連総会で、勧告的意見を求める国の数を増やした
  • 結果として、大国の「拒否権」を「多数決」で乗り越えた

それから核兵器禁止条約へと発展して行くのですが、私が会長を務めていた平和市長会議も貢献をしています。それは、国連総会の直轄する第一委員会を活用するという道を開いたことです。

  • 目標をICJの勧告的意見から「核兵器禁止条約」に置き換えた
  • 2008年に、NPTへの付属議定書という形で、核兵器の廃絶に至る「枠組条約」を提案
  • そのための舞台は、多数決の決定が行われる「第一委員会」 (国連総会の下部組織で、軍縮・安全保障担当)を選んだ。

NPTの付属議定書として採択されれば問題はなかったのですが、NPTには核保有国も参加しています。それらの国々の反対は当然のことでしたので、このシナリオは上手く行きませんでした。

その代案として浮かんだのが、核保有国抜きでの核兵器禁止条約の採択です。表立って「抜き」とは言いませんでしたし、言ってはいけないことですので、そこは暗黙の了解事項ということで多くの人が共有していました。

そこで私たちが使ったのは、国連の中でも「多数決」で物事が決まる場を活用することでした。それは、国連総会、WHO総会、第一委員会、公開作業部会(OEWG)なのですが、世界法廷プロジェクトと、核兵器禁止条約の場合、それぞれで使った場が少しずつ違っています。それを区別して示してみました。

  •  世界法廷プロジェクト と
  •  核兵器禁止条約 ですが、それぞれのケースで使った場を示しています。
  •  
  •    国連総会--①と②
  •  WHO総会--①
  •  第一委員会--②
  •  OEWG (公開作業部会)--②

ここで大切なのは、OEWGの設置です。この場で核兵器禁止条約の内容についての実質的な議論が行わなれ、その間に国連加盟国に働きかけ多数派工作を行ったのですから。そして、その設置については核保有国が反対できないような工夫もしていました。

  • 国連公開作業部会の設置は国連総会において多数決で決定
  • より多くの賛成を得るため、OEWGには何の権限も与えず
  • 但し、OEWGの結論報告を総会が取り上げることは禁止されていない

大筋はお分り頂けたと思います。次回は、もう少し詳しく世界の世論を作り上げ、国連内での議論を進めることができたのか解説します。

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/2/2    人間イライザ]

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2025年2月 1日 (土)

「2045ビジョン」のお手本 ―― 世界法廷プロジェクトです ――

2045ビジョン」のお手本

―― 世界法廷プロジェクトです ――

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国連でオノ・ヨーコさんに銀の折り鶴を進呈

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核廃絶を目標に期限を2045年、中間目標を2935年と区切った行動計画の説明を続けていますが、市民の声を具体的に国連まで届けるためにどんなことができるのかを御存知の方は少ないかもしれません。でも心配御無用。成功例から学べば良いのです。

成功例の一つが、「世界法廷プロジェクト」です。女性たちの井戸端会議から始まって、国際司法裁判所で、「核の使用並びに威嚇は、一般的には国際法違反」という画期的な勧告的意見を引き出すまでの成果を上げたのです。

そのプロセスをこのブログの以下の記事としてアップしてありますので、お読み頂ければ幸いです。

一回目はこちら、そして二回目はここです。最後に三回目

その後、核兵器禁止条約採択に当って、「世界法廷プロジェクト」が一つのお手本になったことは言うまでもありません。しかし、違っていた点もありますので、核兵器禁止条約についての市民活動の歴史という視点から、再度お届けします。

 

皆様にとって、今日一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/2/1    人間イライザ]

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