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2024年12月 4日 (水)

#中間目標として採用するための条件 ――#締約国会議へのオブザーバー参加では?――

#中間目標として採用するための条件

――#締約国会議へのオブザーバー参加では?――

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#核禁条約批准に近付くのかが問題

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2045年を合言葉に」と呼び掛けましたが、2045年がその通り合言葉になったとして、中間目標位は何を掲げれば良いのかを考えましょう。私の頭の中ではもう、「核の先制不使用」以外は考えられなくなっています。そんな先入観に囚われての説明ですので、説得力に欠けるかもしれませんが、皆さんからの率直な御意見を頂ければ幸いです。

まず、核兵器の廃絶に関心のある多くの皆さんは今、日本政府が、核兵器禁止条約締約国が開催する締約国会議に、オブザーバーとして参加するよう運動しています。核禁条約に今すぐ署名しない、あるいは批准しないとしても最低限、オブザーバーとして参加すべきだということに異論はありません。至極当然のことです。

日本政府のオブザーバー参加実現のために努力している多くの仲間の皆さんも、それが最終的な核廃絶の「中間目標」になるというより、最初のステップとして、日本政府にはそれくらいのことをして貰いたい、といった位置付けなのではないでしょうか。

では、「中間目標」として適切だというためにはどのような条件をクリアーする必要があるのか、3点挙げておきましょう。

  1. 実現したかどうかが誰にもり分ること
  2. 実現可能性がかなり高いと思われること
  3. 実現の暁にはそれが、核兵器廃絶、つまり核保有国による核禁条約署名・批准に近付いていると、はっきりとわかる目標であること

オブザーバー参加は、1.の条件はクリアーしています。2.の可能性はかなりあります。石破総理は検討すると言いましたので。でも、3.になるとちょっとどうでしょうか。

さて、「核の先制不使用」はどうでしょうか。1.と3.は、クリアーしています。問題は2.ですが、これは意外かと思われるかもしれませんが、可能性はかなりあると考えられます。仮に可能性が低くても、先制不使用が実現しなければ、核禁条約の批准もあり得ませんので、何とかこの目標は達成しなくてはなりません。

「先制不使用」の実現可能性のある事については次回、取り上げます。

 

最後に、今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう

[2024/12/4    人間イライザ]

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