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2023年6月

2023年6月30日 (金)

広島大学病院YHRPミュージアム ――かぼちゃの作品が沢山あるユニークな美術館です――

広島大学病院YHRPミュージアム

――かぼちゃの作品が沢山あるユニークな美術館です――

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病院の正門を入ってすぐ右にある丸い建物です

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まだ準備段階なのですが、8月に開くイベントの会場として使わせて頂くことになっている「広島大学病院YHRPミュージアム」を、主催者側の関係者と下見に行ってきました。

Y = やすらぎ、H = 平和、R = リハビリ、P = ポーランド という意味があるのだそうですが、ポーランドは、主要収蔵作品の一つが、ポーランド人のレシェック・ノヴォシェルスキの陶板画「ノーモア・ヒロシマ」であることを強調するためだと理解しています。また、カボチャの作品も多いのですが、それは画家の川原田徹さんの作品です。それに詩人の谷川俊太郎さんが詩を付け、このミュージアムを寄贈した元広大学長 (そしてオペラ歌手) の原田康夫さんが曲を付けた楽曲もあるのだそうです。一度聴いてみたいですね。

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また、このミュージアムの特徴の一つは、回廊を回りながら作品を鑑賞できるところです。二階はスロープになっているのです。その二階から下を見ると、こんな具合です。

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開館時間は、平日の午前9時から午後4時まで。しかも入館料は無料です。一度、時間を取ってゆっくり鑑賞することをお勧めします。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/30 人間イライザ]

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2023年6月29日 (木)

近所でも伐採が目立ちます ――林業にとって難しい時代が続いているようですが――

近所でも伐採が目立ちます

――林業にとって難しい時代が続いているようですが――

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農事組合法人前の伐られた木

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我が家の近くにある農事組合法人は、ここ数年、活発に仕事が増えています。トラクターその他の農業機器の数も増え、倉庫等も増やさなくてはならなくなりました。そのため近くの土地を借りて仕事のために使える土地を確保してきたようです。それだけでは足りずに、最近、事務所前の大きな木を伐りました。

またこの地域は林業が盛んです。近くの山では、出荷のためにかなりの広さの山林を伐って木材として運び出す準備をしていました。この写真の裏側にも三段にわたって同じような丸太の山ができています。

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伐採の仕事の大変さも、近くで見ていて良く分ります。そのせいでしょうか、これで採算が取れるのかも心配です。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/29 人間イライザ]

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2023年6月28日 (水)

何もしないのにできたジャガイモ ――梅の実だけではありませんでした――

何もしないのにできたジャガイモ

――梅の実だけではありませんでした――

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この倍くらいは収穫したのですが、まだ食べていないのはこれだけです

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6月3日のこのブログでは、何もしないのに、たくさんの梅の実がなったことを報告しました。きょうは同じく、何もしないのにジャガイモがたくさん穫れたことの報告です。

正確には、昨年、ジャガイモの種芋を植えて、あまり出来は良くなかったのですがそれなりの収穫がありました。そのときに掘り忘れていたジャガイモが今年芽を出して、掘り出してみたら出来の良いジャガイモになっていたのです。

こんな余得があるので、土いじりを止められないのかもしれません。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/28 人間イライザ]

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2023年6月27日 (火)

日曜日に消防訓練 ――御苦労様です――

日曜日に消防訓練

――御苦労様です――

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集会所の近くの法面が舞台です

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日曜日の午前中、近くの集会所の近くで、多くの人たちが集まっています。「消防訓練実施中」とのことなのですが、訓練の中心は土嚢作りと、それを近くの法面に積み上げる訓練のようです。

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消防団による訓練ということは、皆さん仕事があるので、各地区の消防団が一緒の訓練をするとなるとやはり日曜日になるのでしょう。そして消防団の分団毎に、消防車も来ていましたので、そちらにもカメラを。

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車の上に黄色い印が付いていますが、それが分断のある地区名です。「玖島」とか「津田」という文字がありますが、それぞれ、第5分団、第7分団と番号も付いています。

日曜日の訓練、御苦労様です。そして、万一の災害時にはこのような訓練が生きることになるのですが、災害が起きないようにと祈りながら訓練中の皆さんに心の中で手を合わせました。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/27 人間イライザ]

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2023年6月26日 (月)

iPhone 13に乗り換えました ――キャリアは当分auです――

iPhone 13に乗り換えました

――キャリアは当分auです――

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iPhone 13の外箱です

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たまたま立ち寄ったヤマダ電機で、auのプロモーションセールをしていました。何と、iPhone 13 を2年間47円で使えるというのです。当然、キヤリアはauに変えなくてはなりませんし、2年以上使うと、iPhoneの機種代も払わなくてはなりません。

とは言え、丁度、今持っているiPhone Xを買い換えようと考えていたところですので、この分野に詳しい友人とも相談して、購入することにしました。実は、その友人はこのようなセールスプロモーションを探していたとのことで、彼にも付き合って貰っての購入になりました。

まだ、箱から本体を取り出した段階ですが、データの移行等、焦らずにゆっくり確実に使って行こうと考えています。随分、得をした気分なのですが、これもたまたま神社にお参りした御利益なのでしょうか。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/26 人間イライザ]

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2023年6月25日 (日)

速谷神社 ――夏越の大祓い (なごしのおおはらい) は今月の晦日です――

速谷神社

――夏越の大祓い (なごしのおおはらい) は今月の晦日です――

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茅の輪を初めて見ました

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都会にも至る所に神社のあるのが、我が国の特徴の一つですが、田舎にはもちろん多くの神社があります。我が家からはそれほど近いとまでは言えないのですが、その中でも有名なのが速谷 (はやたに) 神社です。交通安全の神様ということで、広島地域の人が車を買うと最初にするのがこの神社でお祓いをして貰う、と言われるくらいです。

友人の一人はこの速谷神社に詣でては、我が家と子どもたちのためにお祈りをしてお守りを届けてくれていました。

通り道にありますので、たまたま寄ってみたのですが、境内には茅の輪が飾ってありました。テレビ等で茅の輪を目にしたことはありましたが、本物を見たのは初めてでした。夏越の大祓いが、6月30日にあり、そのときにこの輪をくぐって穢れを取り去る神事のためだとのことでした。

神社に寄る気になったのには、もう一つ理由があります。最近、東京大衆歌謡楽団という4人兄弟のグループにはまっているのですが、彼らの演奏の場がほとんど神社なのです。このグループについてはいずれ報告します。

折角の機会ですので、お賽銭を上げて、我が家と友人、そして世界の家内安全・無病息災を祈り、お守りも頂いてきました。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/25 人間イライザ]

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2023年6月24日 (土)

嬉しい電話を貰いました ――三日月もきれいです――

嬉しい電話を貰いました

――三日月もきれいです――

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23日の月齢は4.9です

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iPhoneがカメラとして使われるのはもう当たり前のことですが、やはり限界もあるようです。夕方、とても三日月がきれいだったので写真に撮ってみましたが、左上がちょっと切れているようには写っているものの、三日月には見えません。金星もボンヤリとしか写らずで、明日はこの美しさを写真に残す工夫をしてみたいと考えています。

以下、本題です。このブログでもお知らせしたと思っていたのですが、このところの忙しさで失念していたようです。21日の夜、朝日新聞ディジタルで、そして22日の朝刊には社会面で、G7広島サミットについて私の考え方を取り上げて頂きました。

多くの方々から、賛成の声を頂いたのですが、今日は自民党の元議員、私とも同じ時期に国会でも一緒に活動したことのある方から電話を頂きました。「ドンピシャのことを言ってくれた。私の思いと同じだ」とのことでした。

ことによると、戦争か平和かという選択についての傾向は世代の違いがかなり影響を与えることなのかもしれませんが、もう一人同志がいたことが分り、夕方の空もいつも以上に美しく見えたのです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/24 人間イライザ]

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2023年6月23日 (金)

iPadもカメラとして使える! ――目から鱗とはこのことです――

iPadもカメラとして使える!

――目から鱗とはこのことです――

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iPhoneはカメラとして使っているのに!

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実は、8月末にイベントを企画しています。近い内に記者会見をして皆さんにお知らせする積りなのですが、現在はまだ準備の準備中です。とにかく、大切なイベントになるはずなのですが、会場には限りがあります。当然、当日の模様を録画してYouTubeにアップすることを考えました。

カメラ一台、と言うことは、iPone一台で録画すれば良いかなと気楽に考えていたのですが、冷静に自分だけの体験でも、固定された視点からの画像にはすぐ飽きてしまいます。複数のカメラが必要になるのですが、友人からの提言でハッとしました。

複数の中にiPadも入れると、数台のカメラが使えることになるのです。iPhoneはカメラとして使っていても、iPadをカメラとして使うという発想につながらなかったのは、老化現象かもしれませんし、誰でも陥りがちな、視野の落とし穴なのかもしれません。とにかく、目から鱗でした。

と言うことで、複数のカメラによる録画はできそうですが、後は編集能力のある人を探すという大仕事が待っています。

 

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 [2023/6/23 人間イライザ]

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2023年6月22日 (木)

山茶花の料理 ――二品だけでは素晴らしさが伝わりません――

山茶花の料理

――二品だけでは素晴らしさが伝わりません――

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誕生日の花束です

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我が家の近くにあるミシュラン星二つのレストラン、山茶花での誕生祝の昼食。アユの写真は撮り損ねましたが、その他の写真も御覧下さい。その日の素晴らしさをもう少しリアルにお伝えするためです。Z級グルメですので、コメントは控えめに。

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絹サヤは好きなのですが、満足以外の言葉はありません。

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夏らしい爽やかな味でした。

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最後の締めの前にお腹は一杯でした。

御馳走様でした。

 

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 [2023/6/22 人間イライザ]

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2023年6月21日 (水)

誕生祝は山茶花で ――ミシュラン星二つの和食レストランです――

誕生祝は山茶花で

――ミシュラン星二つの和食レストランです――

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見た目も美しくおいしいアペリティフ

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先日は家人の誕生日で、いつか行こうねと話していた山茶花で昼食でした。しかも家の近くです。と言うことはかなりの田舎なのですが、こんなところにミシュラン星二つのレストランがあるのです。

味についてはZ級グルメを自認していますので、ただただ美味しかったのですが、行き届いた部屋の清掃や、バランスの取れた庭の景色、そしてシェフ御夫妻の温かいもてなしを十分に満喫しました。

その中でも特筆しておきたいのは、アユについての認識が一変したことです。実はアユは苦手で、上手く食べることができずしかも味も大感激して食べた記憶がないのですが、それが見事にひっくり返りました。

アユってこんなに美味しかったんだ、という感じできれいに食べることもできました。でも、ドジなところは残っていて、そのアユの写真だけ撮り忘れていました。その代りに、お刺身です。

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帰りには、シェフがわざわざ外まで見送ってくれました。そのあと、渓流の美しい滝に遭遇しましたので、家人にとっては良い誕生日になったのではないかと思っています。

 

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 [2023/6/21 人間イライザ]

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2023年6月20日 (火)

父の日の夕焼け ――気を遣う仕事が増えているので、ブログは息抜きの場に――

父の日の夕焼け

――気を遣う仕事が増えているので、ブログは息抜きの場に――

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平和大通りからの夕焼け

 

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このところ、気を遣う仕事が増えています。それに大分遅くなったのですが、Windows 11をインストールした後の格闘もあり、このブログは息抜きの場にしないと身体が持ちません。

ということで、父の日には「都会」に出ていたのですが、帰りは素晴らしい夕焼けになりました。車からの写真で、しかもiPhoneですので、フレームが思うように狭められず、目で見た美しさをお届けできないのが残念なのですが、それでも美しさの何分の一かは伝えられているかもしれません。

もう一枚は、西広島バイパスからです。

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2023年6月19日 (月)

結局、梅酒を造っています ――お酒はブランデーです――

結局、梅酒を造っています

――お酒はブランデーです――

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瓶はMason Jar を使っています

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梅の実がたくさん穫れたので、何に使うのかちょっと迷いましたが、結局梅酒にしました。瓶は、アメリカで良く使っていたMason Jarです。そしてお酒は、サントリーのX・O Super De Luxe。

最高級の梅酒が出来そうです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/19 人間イライザ]

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2023年6月18日 (日)

ロカボナッツにはまっています ――コストコに行く目的の一つになりました――

ロカボナッツにはまっています

――コストコに行く目的の一つになりました――

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14日分で1000円以下で買えるのですから

 

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コストコで買うと、高品質で他の店より格安なものがいくつかあるのですが、最近加わったのが、ロカボナッツです。小さい袋が14個入っているのですが、値段は1,000円以下です。

袋を読んで頂ければそれで十分なのですが、入っているのは3種類のナッツです。クルミはオメガ3がたくさん入っていますし、アーモンドからはビタミンEが摂取できます。ヘーゼルナッツは鉄とカリウムを含んでいますし、一袋当たりの糖質量は1.4gです。

大袋を2つ買えば、一月持つはずなのですが、そうは行かないのが人の世の常です。ワインにもビールにもピッタリなので一度に二袋という日が多くなるからです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/18 人間イライザ]

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2023年6月17日 (土)

WordのDictation機能を使っての、即時書き起こしです ――手直しをするのに1ページ15分掛りました――

WordDictation機能を使っての、即時書き起こしです

――手直しをするのに1ページ15分掛りました――

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Wordの右上に「ディクテーション」のアイコンが置いてあります

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オーラル・ヒストリーの聞き取りの三回目が終りました。今回は、Wordの機能の中で、Dictationという機能を使いました。先日報告したTranscribeとの違いは即時性です。Transcribeは録音した音声の文字化する機能です。Dictationには、仮に私が今喋っているとすると、それを聞き取り、即時に文字化してWordの文書中に書き込んでくれるという即時性があるのです。

もう一つ、これも既に報告したワイヤレス・マイクを二個使って、音声の入力をしました。

一度試みて上手く行かなかったのは、iPhoneのマイクを通して音声入力していたからで、その結果として30秒音声が途絶えると自動的にマイクが切れてしまっていたのです。今回はWordの方のマイクから入力することで、途中で途切れることは、3時間のうちに二回か三回で、全体の録音と書き起こしができました。

まずは、WordのDictationが書き起こしてくれた1ページ目を御覧下さい。プライバシー保護のために、固有名詞は「○○」に変えてあります。

2023年6月16日第3回聞き取りです。

どうもこんにちはお疲れ様ですご苦労様です本当ですすごかったですよ雨がもうなんかせんじょうこうすいたいみたいなぐらいの勢いでしたねだからそうですかあいつもすいませんわざわざえっと昨日と一昨日に届きましたかね質問届きましたそれでねこれを新しいマイクをええ入手しますとこれつけてみてくださいその方が多分あのうちゃんと音がとらえられると思いますのでこの間あのブツブツ切れたやつはあのの理由がわかってええとあれはね要するにiphoneのマイクを使うと30秒が入らないとマイクが切れちゃうんですで今これ使ってるのはあのiphoneのマイクじゃなくてえっとwindowsのほうのあのマイクロソフトのほうえんワードのディクテーションの前からだから切れないはずですよでしかもこれちょっとあの2個だからこうここにつけておいたのはちょっと右側ですちょっと暑いけどねあの実は先週末ちょっと弾丸で東京行きましてですねでも忙しくて大変ですねそれであの色々やった中で○○書店にも行きましたあ行ったんですはいあのまだ先なんですがあの10月号の論稿依頼されてですねそれでちょっとその編集者の方と打ち合わせしてですねであのせっかくなんで○○さんにと思ってちょっと読んでもらったんですが相変わらずちょっとあの合図にあのそうなんですよはいちょっとあの電話でその後話をしておきましたなんかあのあうんと喋ってた時のアメリカの行った時のその時の記憶がこれなんですよねだから社会党のシャドーキャビネットの派遣で言ってそう思い出したんですけどそうで堂本さんと行動目だったんですけどあの行きも帰りも別々だったのかなそれで彼女がワシントンに行って僕はボストンに行ってニューヨークは一緒に何人かの人があったんですけどあのだから結局それだったんですよね11月でその時にあのうえっとオペレーションマニュアルっていうのを貰って来てそれとねあの91年のこれgalbraithご存知ですよねで彼から12月に来た手紙でその前に彼28日にあの講演をしてるんですけどそれの公園の時の記録なんですけど一緒についての刃で27日に僕の手紙行けてたって書いてあって結局そこに書いてあの僕が提案したあのpkoについてのことを一番最後の方に入れてで演説してくれたんですねなんかnecに招かれているんですねだからそういうこともやってたっていうのがわかってそういったものも一緒に付いてだからともかくなんか色々とたくさん出てきそうですのではいあのえっとですのでちょっとスケジュールを見返すと今日は首脳大学ぐらいまで行って来週次回からあそうだ○○さんの時はだから衆議院時代がともになるんですよねですので7月以降は衆議院時代になってですねやっぱいろいろ見てるとその時代の記憶が晶さんのこの前の出版物の中では一番こう薄いと言う気がするまあ夜明けを待つの最後にもあるかもしれませんがでもそうですよねだから衆議院になるまでのことのほうが多いよね

これだけの分量を、一応誰が読んでも意味が通じるくらいのレベルでの手直しをしてみました。かかった時間は15分です。

2023年6月16日第3回聞き取りです。

どうもこんにちは。

お疲れ様です。

ご苦労様です。本当ですすごかったですよ。雨がもうなんか線状降水帯みたいなぐらいの勢いでしたね。

そうですか。いつもすいません、質問届きました。

それで、新しいマイクを入手しましたので、これつけてみてください。その方が多分ちゃんと音がとらえられると思いますので。この間ブツブツ切れたのは、理由がわかりました。あれは要するに、iphoneのマイクを使うと30秒音が入らないとマイクが切れちゃうんです。今ここで使ってるのは、iphoneのマイクじゃなくて、windowsのほうの、マイクロソフトのほうのワードのディクテーションのマイクだから切れないはずです。しかもこれは2個ありますので。

ちょっと暑いけど、実は先週末ちょっと弾丸で東京行きましてですね。

忙しくて大変ですね。

それで色々やった中で、○○書店にも行きました。まだ先なんですが、10月号の論稿依頼されてですね、その編集者の方と打ち合わせして、せっかくなんで○○さんにも挨拶をと思って連絡してもらったんですが、お会いできず、電話でその後話をしておきました。

前回の聞き取りの時喋った、アメリカに行った時の記録がこれなんです。(文書を提示)。社会党のシャドーキャビネットの派遣で行ったのです。それで思い出したんですけど、堂本さんといっしょだったんですけど、行きも帰りも別々だったのかな。彼女がワシントンに行って僕はボストンに行って、ニューヨークは一緒に何人かの人にあったんです。だから結局それだったんですよね。1991年の11月です。その時にオペレーションマニュアルっていうのを貰って来多のです。それと、91年の手紙ですが、Galbraithご存知ですよね。彼から12月に来た手紙で、彼28日に東京で講演をしてるんですけど、その講演の記録です。一緒についてる手紙では、27日に僕からの手紙が着いたって書いてあって、そこに書いてあった僕が提案したPKOについてのことを、講演の一番最後の方に入れてくれたんですね。NECに招かれているんです。そういうこともやってたっていうのがわかって、これからも資料の中になんか色々とたくさん出てきそうですのです。

スケジュールを見返すと今日は修道大学ぐらいまで行って来週次回から、○○さんの時はだから衆議院時代が中心になるんですよね。ですので7月以降は衆議院時代になって、でもやっぱいろいろ見てるとその時代の記憶が秋葉さんの出版物の中では一番薄いと言う気がします。

衆議院になるまでのことのほうが多いよね。

ここでもAIの技術は使われているのですが、それは別に論じるとして、喋った言葉を文字化してくれる機能は、例えば高齢者にとってはとても便利に使えるものです。生かして使うこと、社会や個人に害を与えるような使い方はしないこと等勘案しながら、さらに使い易い道具になり広まると良いのですが。

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/17 人間イライザ]

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2023年6月16日 (金)

事実をもって語らしめる ――「第五福竜丸を知っていますか?」の報告2――

事実をもって語らしめる

――「第五福竜丸を知っていますか?」の報告2――

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第五福竜丸展示館 (東京の夢の島内) の学芸員、市田真理さんのプレゼンテーション報告の後半です。

  

《テーマは「Life (生命、生活、人生、生きとし生けるもの)

私にとって、市田さんのプレゼン「第五福竜丸を知っていますか?」が感動的だったのは、第五福竜丸という視点から、私の人生を振り返る一時にもなったからです。冒頭にも触れたように、第五福竜丸がビキニで被曝したとき、私は小学校の5年生でした。それから今まで、様々な形で核兵器廃絶運動や平和運動に関わってきたのですが、その私の経験の総体を人生と呼ぶのなら、私の人生を今までとは違う視点から検証しながら頭の中で再現することになったのです。

「人生」は、英語では「Life」です。その「Life」には、生命、生活、人生、生涯、生き物といった意味があります。「生き物」とは別の表現では「生きとし生けるもの」も指しますので、人類全体のその中に入りますし、地球全体にまで思いが広がる単語です。私個人の人生を振り返る機会であっただけでなく、「第五福竜丸を知っていますか?」が感動的だったのは、テーマがこの「Life」そのままだったからです。

無線長だった久保山愛吉さんが亡くなられたことは、それより2年前にプレス・コードが解禁になりようやく全国に知られ始めた広島・長崎での多くの被爆者の皆さんの悲惨な体験や死とも結び付いて、原水爆の恐ろしさを「生命」という絶対的な基準から判断するための出発点になりました。

それだけではなく、燎原の火のように原水爆実験反対署名が広がったのは、生活にも直接かかわっていたからです。ビキニでの被曝のニュースとその後の状況が全国に流れ、魚を食べることの危険性に気付かされた女性たちが先頭に立って署名運動を始めたのは、自分たちの生活を守るため、子どもたちや家族を守るためだったからです。

1955年アメリカが、「好意による」見舞金という形で200万ドル(当時の換算で7億2000万円)を日本政府に払うことで政治決着するのですが、その後、退院した第五福竜丸の乗組員たちには平均200万円が支払われました。そして、アメリカの核実験による被災漁船は1423隻もあり、太平洋で放射能汚染魚を漁獲した漁船992隻は汚染魚を廃棄させられています。当然、乗組員たちの健康が気になりますが、第五福竜丸以外の船については、検査はしても治療はしないという広島・長崎のABCC(原爆傷害調査委員会)と同じ方針を日本政府は取ったのです。

でも、第五福竜丸の乗組員たちに支払われたお見舞い金について、羨ましさ妬ましさは感じても、漁業を続けるため、自分たちの生活を守るために、声を上げて「自分たちも被災している」とは言えなかったのです。同時に、第五福竜丸の乗組員だった大石又七さんが語っているように、第五福竜丸の乗組員たちも誹謗や嫉妬が原因で焼津には住めなくなり、生活も人生も大きな打撃を受けることになったのです。

「第五福竜丸を知っていますか?」プレゼンでは、このような登場者一人一人の気持に市田さんが寄り添い、客観的であり名が同時に温かさが伝わる言葉で登場者の気持を私たちに代弁してくれています。

 

《当事者意識を持ち、事実を持って語らしめた》

ここに書き連ねるだけで伝わらないのは仕方ないのですが、言葉を変えて表現すると、市田さんのプレゼンが感動的だったのは、市田さん自身があたかも、当事者本人であるかのような関わり方をどのようなシチュエーションでも示しているからです。それも、お説教をするのではなく事実をもって語らしめているところに説得力があるのです。

実はその象徴的な存在が第五福竜丸そのものです。たとえ木材の一片でも良い、残せたらという切実な思いで、廃棄されていた第五福竜丸を復活させた人たちがいたからなのですが、そのきっかけを作ったのは、武藤宏一という26歳の会社員です。彼が朝日新聞に投書したのは次のような文章でした。

沈めてよいか第五福竜丸     武藤宏一(会社員 二六歳)

 

第五福竜丸 それは私たち日本人にとって

忘れることのできない 船

決して忘れてはいけない あかし

平和を願う私たちの あかし

知らない人には 心から告げよう

忘れかけている人には そっと思い起こさせよう

原爆ドームを守った私たちの力で、

この船を守ろう

 

1968年3月

 

原爆ドームが世界に指示している平和のメッセージを、第五福竜丸も伝えてくれています。最後に、「プレゼンテーションのお手本」として、私にとっても勉強になった2点を挙げておきましょう。

  • 事実をどう捉えるのかについての枠組み・座標軸を示す。例えば、見舞金を貰った第五福竜丸乗組員への広島の被爆者からの手紙を披露するときに見られたように、単なる感情の発露としてではなく、政府やアメリカの責任も同時に考えられるような形での問題提起として、より高次の取り組みを促している。
  • 第五福竜丸から始まって、ビキニだけではなくマーシャル諸島共和国、広島・長崎の被爆者、原爆医療法といった形で、被害の連鎖とそこから生じている問題を有機的に結び付けることで、新たな連帯の誕生を促す。

 

最後に、市田さんの「わたしの 語りつぎ部 (べ)宣言」を引用します。

 

忘れないこと

学ぶこと

自分で考えること

伝えること

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/16 人間イライザ]

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2023年6月15日 (木)

「第五福竜丸を知っていますか?」 ――テーマは「Life」でした――

「第五福竜丸を知っていますか?

――テーマは「Life」でした――

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195431日の水爆実験は「ブラボー」と呼ばれた

 

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夏の原水爆禁止世界大会の広島県実行委員会の結成総会後、第五福竜丸展示館 (東京の夢の島内) の学芸員、市田真理さんのプレゼンテーションを聞いて、とても感動しました。それには個人的な理由もあるのですが、感動的なプレゼンテーションのお手本になるような気がしましたので、お手本として学ぶべき点を整理しておきます。

  

《第五福竜丸と原水爆禁止運動》

当時の記憶を呼び覚ますために、簡単に歴史を振り返りましょう。

1954年3月1日に、太平洋のビキニ環礁でアメリカの水爆実験による死の灰を浴びた第五福竜丸が母港の静岡県焼津に帰港し、乗組員の被曝と水揚げしたマグロの放射能汚染が明らかになりました。その後、他の漁船から水揚げされたマグロも汚染されていることが判明し、廃棄処分になりました。食生活への不安だけではなく、放射能雨が全国に降りました。雨に当ると髪の毛が抜けると心配したことを、当時小学6年生だった私も覚えています。それほど大きな不安が元になり核実験の禁止と原水爆禁止を呼び掛ける署名運動が全国的に展開されました。

杉並区が原水禁運動の発祥地だと言われるのは、次の年表が示すように杉並の魚商たちや杉並公会堂がこの運動の拠点としての役割を果したことが大きいのですが、署名運動は全国的な広がりを持っていましたし、広島での展開も重要でした。以下、初期の杉並の署名運動が全国的規模の運動になり、1955年に第一回の原水爆禁止世界大会に至る年表を掲げておきます。杉並区のホームページの年表を元に編集したものです。

初期の原水爆禁止運動

1954年

3月1日  アメリカがビキニ環礁で水爆実験を実施 日本のマグロ漁船第五福竜丸が被曝。

3月16日 読売新聞が第五福竜丸の被曝を報道。

3月18日 静岡県議会を皮切りに、全国で水爆実験禁止を訴える決議。署名の機運高まる。

4月2日  東京都内の魚商が、買出人水爆対策市場大会を開催 杉並魚商組合員・菅原健一氏も参加

4月17日 杉並区議会が水爆実験禁止を全会一致で決議

5月9日  水爆禁止署名運動杉並協議会(議長:安井郁氏)が発足

5月13日 水爆禁止署名運動杉並協議会が、杉並区全区で署名運動を開始

7月20日 区内署名集計27万3,916筆

8月8日  原水爆禁止署名運動全国協議会(事務局長:安井郁氏、事務局:杉並区立公民館長室)が発足、全国運動に展開

 

1955年

1月19日 ウィーンにて世界平和評議会が開かれ、安井郁氏が招かれて出席。安井氏は日本における原水爆禁止署名運動を紹介。この会議で原子戦争準備反対の「ウィーン・アピール」がなされ、世界的な署名運動へ展開

8月6日  第1回原水爆禁止世界大会を開催(会場:広島)翌7日、全国署名数3,216万筆突破 そのうち広島は100万以上。

9月18日 第1回原水爆禁止世界大会後、広島・長崎の原爆問題と原水爆禁止を主軸にした「原水爆禁止日本協議会」が発足。全国署名数が3,259万必を突破

 

若い世代の皆さんの中には、原水爆禁止運動の象徴とも言える第五福竜丸が、一時は廃棄処分になり、そのまま朽ち果ててしまう可能性さえあったことを知らない方もいらっしゃるかもしれません。それも含めて、第五福竜丸という船にも歴史のあることを市田さんは強調されました。市田プレゼンの中の年表を次に掲げさせて頂きます。

第五福竜丸のプロフィール

         総トン数140.86トン 全長28.56m 幅5.91m 速力7ノット (約13km/h)

 

1946年 事代漁業(神奈川県 三崎)の発注で和歌山県 古座(現串本)町で造船

1947年 カツオ船第七事代丸として進水

1951年 静岡県清水市でマグロ船に改造

1953年 静岡県焼津市•西川角市氏に売却 第五福竜丸となる

1954年 3月1日水爆実験「ブラボー」に遭遇

        3月14日帰港

        5月17日文部省買い上げ

        8月23日東京港に曳航

1956年 三重県伊勢市で改造•改装 東京水産大学練習船「はやぶさ丸」となる

1967年 廃船処分 エンジンなど売り払われのちに船体は江東区夢の島に廃棄

1968年 保存のよびかけ

1976年 都立第五福竜丸展示館開館

 

《テーマは「Life (生命、生活、人生、生きとし生けるもの)

私にとって、市田さんのプレゼン「第五福竜丸を知っていますか?」が感動的だった理由の一つは、第五福竜丸という視点から、私の人生を振り返る一時にもなったからです。冒頭にも触れたように、第五福竜丸がビキニで被曝したとき、私は小学校の5年生でした。それから今まで、様々な形で核兵器廃絶運動や平和運動に関わってきたのですが、その私の経験の総体を人生と呼ぶのなら、私の人生を今までとは違う視点から検証しながら頭の中で再現することになったのです。 (続きます。)

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/15 人間イライザ]

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2023年6月14日 (水)

iPhone用ワイヤレス・マイク、二つで一組 ――文字起しには十分です――

iPhone用ワイヤレス・マイク、二つで一組

――文字起しには十分です――

Iphone-1

カッコいいケースの中身は?

 

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6月12日、夏の原水禁世界大会の広島県実行委員会の結成総会後に、学習会が開かれました。講師は第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんでした。感動的な講演については、今日は「いのちとうとし」さんのブログ、「新・ヒロシマの心を世界に」を御覧下さい。重ならないように、私は明日アップします。

さて、現在、オーラル・ヒストリーのためのインタビューが続いていますが、試行錯誤の末、iPhone用のワイヤレスマイクを二つ購入することにしました。と言っても、二つ一組で売っているのですから、それを買ったまでです。

上の写真のケースの蓋を上げると、こんな具合です。

Iphone2

左の二つがマイク、つまり発信器です。そして右側がiPhoneに差し込む受信機です。数字の「100」は、100%充電済みという意味です。

これだけでは良く分らないと思いますので、ケースから取り出します。

3iphone

左の二つがマイクですが、クリップが付いていて、胸のポケットなどに差すことができます。右側の受信機はiPhoneのlightning に差し込むのですが、差し込んだ後の写真を自撮りできないので、写真はこれで最後です。

音声の入力ができるのかも試してみましたが、問題ありません。インタビュアーと私二人で使ってみての感想は後日お伝えします。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/14 人間イライザ]

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2023年6月13日 (火)

新しいアタッチメントが大活躍 ――草刈りの「Before」と「After」です――

新しいアタッチメントが大活躍

――草刈りの「Before」と「After」です――

Before-1

これが「Before」の一つ

 

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昨日披露させて頂いたアタッチメントを付けて、庭の草刈りをしました。そろそろ暑い日が多くなりますが、このところは曇り空で、外での作業には持って来いです。そして上の「Before」を撮った後、10分ほどでこの「After」です。

After-1

もう一枚、「Before」です。

Before-2

そして、「After」がこれ。

After-2

夏の間は辛い作業になる日もありますが、でも、精神的には大きな効果があります。私たちの仕事や生活の中では、目標を達成するのに時間の掛かることがかなりあります。核廃絶などその典型の一つかもしれません。

他のことも合わせて、「思い通りには行かなかった日」には、自棄酒を飲むという憂さの晴らし方もあります。そんなときの特効薬の一つが草刈です。休みを挟んで20分ずつ3回の作業で、見た目がこれほど違う結果を「自分の手」で、作ることができるのですから。

その他にも、素晴らしい講演を聞くことも限りない元気の元になります。今日文字通りその経験をしてきたのですが、明日にでも報告します。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/13 人間イライザ]

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2023年6月12日 (月)

刈り払い機のアタッチメントが壊れました ――ちょっと大きめの円盤に買い換えました――

刈り払い機のアタッチメントが壊れました

――ちょっと大きめの円盤に買い換えました――

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新しいアタッチメントを付けた刈り払い機

 

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田舎住まいの宿命は、春から夏には虫と草との格闘を強いられることです。そのためには、刈り払い機を使わなくてはなりません。

オッと、ここで気付いたのですが、私の頭の中では、元々「草刈り機」というイメージでした。それが、ホームセンターや近所の皆さんとの会話の中で、「刈り払い機」の方が普通に使われていますので、頭の中のスイッチが切り替わってしまったようです。

丁度4年前に、それ以前、5年ほど使っていた刈り払い機が動かなくなり、新しい機械に買い換えました。それと同時に、実際に草を刈り払うためのナイロンコードを安定させ、効率的に刈れるように設計された、プラスチック製の円盤も買い換えました。

Air Driveと呼ばれていますが、これがあるとないとでは確かに切れ味が大幅に違います。そのAir Driveが壊れてしまい、草刈りに支障をきたすことになりました。ということで買い替えです。

今回は、Air Drive 180という直径180mmの円盤です。壊れたものよりちょっと大きめです。

Photo_20230611230202

大きさの違いが、切れ味や効率を良くしている感がありますが、もう一つ、ナイロンコードの消耗の速さがどうなのか、もう少し様子を見る必要がありそうです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/12 人間イライザ]

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2023年6月11日 (日)

数学を学ぶとは・教えるとは ――「数学人の集い」の楽しみ方――

数学を学ぶとは・教えるとは

――「数学人の集い」の楽しみ方――

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私も小学生の時に「僕に方程式を教えて下さい」と頼んだことがあります。

 

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「《社会と数学の関わり》を話し合う数学人の集い」を始めるというお知らせは、このブログで前に報告した通りです。その後も順調に回を重ね、先日、第4回目を迎えました。各回ごとに終った後も、メーリングリストでの熱いやり取りがあるのも、この「集い」の特徴なのですが、それも含めて、話題提供者の話や当日の質疑等からも大きな刺激を受けています。一言でまとめると、とても「楽しい」集いなのです。

第4回は、『僕に方程式を教えて下さい』 (以下、『僕に』と略します) の著者の一人、瀬山士郎群馬大学名誉教授 (以下「瀬山さん」と呼びます。集いの中でそう呼び合うことにしましたので。) が、少年院で数学を教えた経験とその意味、矯正教育や数学教育の意味等をお話し下さり、感動的な一時になりました。

書き始めると、その日のこと、メーリングリストでのやり取り、『僕に』の濃い中身等、止まらなくなってしまいますので、瀬山さんが教えた赤城少年院と新潟少年院の授業内容を簡単にまとめることから始めます。少年院で数学を教える意味については、ここでは説明しきれませんので、『僕に』をお読み下さい。でも以下に私の書くこともその説明の一環になっているかもしれません。

赤城少年院で瀬山さんたちが目標としたのは、「一次方程式が解けること」でした。中学レベルの子どもたちが中心だったからですし、まず授業時間が少ないこと、4月から一斉に授業が始まるのではなく、途中から入院してくる子どもたちもいること、そして学力もバラバラだという状態に対応するためです。それには、何か目標を掲げてそれに絞って、そしてそこに到達する過程で必要な知識や技術、抽象化や論理化、そして記号化という数学の本質を教えて行こうというのです。

さらに、新潟少年院は、高等学校卒業程度認定試験を受けられる指定施設になっていたため、その試験に合格できる数学力が付くようなカリキュラムが必要になりました。ここも一点突破で、二次方程式が解けるようになること、二次関数の基本を理解すること、時間的に余裕があれば三角比を扱うことが目標でした。

そして、瀬山さん、共著者の高橋さん、村尾さんのチームは、素晴らしい授業を展開されたことが、瀬山さんの話から、そして『僕に』から良く分かったのです。それは、三人の先生方の授業では数学の本質を教えていたからです。

なぜ、私がそう感じたのかを説明するのが本稿の目的ですが、比喩を使うことでグラフィックに描ければと思います。それは、「数学」全体を壮大なお花畑に喩えることです。無限に広がっているのか、どこか有限の境界があるのかも分らない、少し高い場所に移動しないと見えてこない花もある、夜と昼では景色が一変し、でも永遠に輝き続けるお花畑です。

このお花畑の「本質」とは何でしょうか。

いろいろな側面のあることもお分り頂けると思います。バラの花全体を考えたときに、バラの美しさを一番的確に表現するためにはどうすれば良いのかという問への答は、多くの芸術家が試みてきたことです。バラの数は例えば100万本というように数えられる、有限の個数しかないのか、それとも無限個あるのかというのもこのお花畑を理解する上で一つのカギになるでしょう。棘のあるバラと棘のないバラの違いはどこにあるのか、棘を取り去る方法があるのか、などという疑問を持つ人もいるかまれません。

瀬山さんたちの答は、一本のバラの花を選んで、これまで真剣にバラの美しさには目を向ける機会のなかった子どもたちに、この一本のバラの花の美しさを伝えたことなのではないでしょうか。それも、「数学の本質」です。その美しさに目覚めたときに、私たちは感動し、楽しさも味わえるのではないでしょうか。

個人的な感想ですので、実際に数学を教えていらっしゃる皆さんが賛成して下さるかどうかは分りません。そして、お花畑に喩えることは、数学に限ったことではないでしょう。でもこう考えられると思ったときに、私の世界は確かに広がりました。

最後に一言。ここで「お花畑」が出てきた理由は、例えば岡潔先生のような優れた数学者がエッセイの中で数学を花にたとえていることもあるのですが、もう20年も前の『文芸ひろしま』の中の作品「ある家族」で読んだ次の一節を思い出したからです。

「卒業旅行で、自分の乗った飛行機だけオランダに着いてしまった。みんなは、今、イタリアで何をしているだろう、そればかり考えて、今、自分の目の前にひろがっているチューリップ畑や風車のすばらしい風景を私は見てなかった。」

2016年のこのブログでも取り上げていますので、お読み頂ければ幸いです。

目の前にある花やお花畑に感謝し楽しみつつ。

「《社会と数学の関わり》を話し合う数学人の集い」の次回の会合は7月30日の午後7時からです。話題提供者は私でテーマは「核廃絶に至るシナリオ」です。参加御希望の方は、このブログの「コメント」として、メールアドレスを入力して下さい。公開はしませんので。

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!

 [2023/6/11 人間イライザ]

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2023年6月10日 (土)

倉庫の屋根の応急手当 ――取り敢えずは、安心です――

倉庫の屋根の応急手当

――取り敢えずは、安心です――

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何とも痛々しい姿ですが、修理をして貰うまでの応急手当です

 

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ほぼ一年前、倉庫の屋根の修理をして貰いました。その後、雨漏りに悩まされることもなかったのですが、最近、全く別の個所から雨漏りが始まりました。簡単には直せないようですので、また修理が必要になりました。

でもそれまでの間、雨が降ると困ります。取り敢えずブルーシートを掛けておく、ということになりました。でも手持ちのブルーシートはこの大きさしかないということで、大袈裟ですが、雨漏り防止を優先して、こんな形になりました。当面はこれで問題ありません。

工事の準備ができ次第、連絡して貰い、即日工事という手はずになるようです。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/10 人間イライザ]

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2023年6月 9日 (金)

ワードで使えるもう一つの便利な機能 ――Transcribeで文字おこしが楽にできます――

ワードで使えるもう一つの便利な機能

――Transcribeで文字おこしが楽にできます――

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ソニーのICレコーダーの性能は文句なしです

 

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物事、何でも実際にやってみないと分らないことが多いですね。4月の中頃、ワードを使って音声入力ができ同時に文字おこしもできることを教わり、オーラル・ヒストリー用に、つまりインタビュアーと二人で使ってみたのですが、上手く行きません。何分間か経つと、マイクが切れてしまうのです。改善策を試みましたが上手く行かず、結局ICレコーダーで録音することに。

その音声ファイルを今度は文字おこしソフトで文字に変えるということをせざるを得なくなったのですが、なかなか良いソフトに辿り着きません。でも、灯台下暗しでした。ワードにはtranscribeという機能があったのです。

ICレコーダーで録音したmp3ファイルを、ワードのtranscribe機能で、読み込ませると、瞬時に文字おこししてくれます。ただし読み込みの時間は必要です。正確さもそれなりにありますので、何とか使えそうです。

と言うことで、今日も一つ勉強になりました。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/9 人間イライザ]

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2023年6月 8日 (木)

学校でとんでもないことが起きているようです。 ――生徒や学生はどうすれば良いのでしょうか――

学校でとんでもないことが起きているようです。

――生徒や学生はどうすれば良いのでしょうか――

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生徒から「ダメ」と言えば変るのでしょうか?

 

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「社会と数学の関わりを話し合う数学人の集い」の準備会については、10月3日に報告したのですが、その後、12月、2月、4月、そして6月と大変盛り上がる会を4回続けてきました。そのレポートをなかなかアップできないでいるのですが、それは、話題提供をして下さった4人の方、さらには参加者の皆さんの熱の入った議論の中身をコンパクトにまとめられないからです。いずれ、どこかで報告させて頂きたいと考えています。

「数学人の集い」の特徴の一つは、優れた教育関係者が多いことなのですが、世の中にはそうでないケースもある、というのが今日のテーマです。中・高、大学での出来事について最近耳に入った事例をお知らせしたいと思います。

生徒や学生の皆さんが嫌だと考えていても、さらには保護者の皆さんも「えっ!」と驚くようなことばかりなのですが、当事者の生徒・学生にも、保護者にも現状を変える力のない点も大きな問題です。

(事例A)  皆さんが勉強した「教室」のほとんどは、黒板の近くと部屋の後方、二か所に出入り口がありましたよね。ほとんどが開閉するドアだと思います。ある学校では、黒板近くの出入り口は先生専用で、生徒は使ってはならないのだそうです。

それだけではなく、その出入り口の一番近くに座っている生徒は、先生が教室に入るときに立ち上がって扉を開けなくてはならないのだそうです。極端な場合、反抗して開けなかった生徒がいても、先生は中に入ってから、当番の生徒にドアを置けるように指示して、また教室の外に出るまでして、これを強制するそうです。

(事例B) もう一つ、こちらは大学です。一年間の間に取得しなくてはならない単位は全て合格して取得していても、上の学年に上がるためには、それとは別の「進級試験」を受けなくてはならない大学があるそうです。これ自体もおかしいのですが、その試験に落ちると、留年するだけではないのです。もちろん一年分の授業料はもう一度払わなくてはならないのですが、それに加えて、その年に取得した単位は全て認められなくなるのだそうです。つまり、一度合格して単位は取れた科目を全て、もう一度学習し直して再度単位を取らなくてはならないのだそうです。

両方ともあまりにも理不尽で、学校側が生徒や学生の「いじめ」をしているようにさえ見えるではありませんか。しかも救済策はないのです。

以前、「日本が壊れて行く」シリーズをアップしましたが、その続きでもあります。何方か良い知恵をお持ちの方、是非教えて下さい。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/8 人間イライザ]

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2023年6月 7日 (水)

ゆうちょ銀行ダイレクトは簡単便利? ――免許証の暗証番号を入力しないと使えません――

ゆうちょ銀行ダイレクトは簡単便利?

――免許証の暗証番号を入力しないと使えません――

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ゆうちょダイレクトのホームページ

 

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必要があって、今まで眠っていたゆうちょ銀行の口座を復活させました。いちいち郵便局に行かなくても済むように、ネットでの利用をしようとしたのですが、諦めました。

「ゆうちょダイレクト」というのがゆうちょのネットサービスの名称なのですが、登録するのが一筋縄では行きません。とにかく面倒な画面が沢山あって、登録情報を入力する画面に到達するまでが一苦労です。

登録を始めて、細い字で書かれている必要な情報に気が付きました。認証アプリを使うのには、運転免許証の暗証番号が必要なのです。免許証を取るときに、4桁の暗証番号を二つ登録しろと言われて登録はしたものの、その後、使う必要が全くなかった暗証番号です。

これで、諦めました。もちろん、憶えていませんし、どこかに記録したはずではあるのですが、それがどこかも覚えていません。それに普通の銀行では、こんな情報なしで登録できますし、それで問題が生じたという話も聞いたことがありません。

高齢者にとっては、登録するのさえ絶望的なゆうちょ銀行のネットサービスを一体何人が使っているのでしょうか。

それにしても、運転免許の暗証番号がなければ登録したり、使えなかったりする「サービス」は他にどんなものがあるのかを調べてみました。その結果がこれです。

「2組の暗証番号がセットされているICカード運転免許証ですが、現状では実際に日常生活で入力を求められることはほとんどありません。数少ない例外として、日本国内の米軍基地に入場する際に、2組の暗証番号の入力が必ず求められます。軍事施設のため、厳重にセキュリティが保たれているということになります。」

(グーネットマガジン https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/42397/#toc3)

吃驚しました。2組の暗証番号が必要なのは、米軍基地に入る場合と、ゆうちょ銀行のネットサービスの二つしか挙げられていないのです。自衛隊の基地に入る場合は、必要ないのでしょうから、ゆうちょ銀行のネットを使うということは、例外中の例外だということになりますね。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/7 人間イライザ]

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2023年6月 6日 (火)

我が家から30分のところに、こんなにきれいな滝がありました ――できれば動画をアップしたいです――

我が家から30分のところに、こんなにきれいな滝がありました

――できれば動画をアップしたいです――

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県道293号沿いの滝

 

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お昼に、少し奥の方にある有名なレストランに行きました。そのレポートはまたの機会にゆっくりさせて頂くことにして、帰りは別のルートでということで、冒険をしました。

県道293号線に沿って少し奥に入ったところに、きれいな滝がありました。次の写真は横から撮ったものです。

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そしてもう一枚、その上流です。

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時間的に余裕ができたら、ドローンを使って、この滝にもう少し近付いた動画を撮ってアップできたらなどと、想像力を逞しくしています。

他にも、まだ知らない滝や池、渓流などもあるはずですので、「冒険」を続けたいと思っています。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/6 人間イライザ]

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2023年6月 5日 (月)

2008年のG8下院議長会議は大成功 ――ホストは河野衆議院議長――

2008年のG8下院議長会議は大成功

――ホストは河野衆議院議長――

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元資料館館長の高橋昭博さんの被爆証言に耳を傾けるG8下院議長さんたち

 

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昨日は、2008年9月1日と2日に開かれた、G8下院議長会議についての報告の前半をお届けしました。今日は後半です。

今回のG7広島サミットと比べると、本質的な違いが浮かび上がってくるはずですが、まずは、2008年9がつ25日にメルマガ「春風夏雨」にアップした、後半部分をお読み下さい。

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春風夏雨第101回 (2008年9月25日号)

秋葉忠利

2008年9月21日(日)執筆

大成功に終ったG8下院議長会議 (2)

――「ヒロシマ」の持つ不思議な力から、新たな希望が生まれました――

 

前回に続いて、この会議の成功に貢献して下さった方々や団体の活動を紹介することから始めたいと思います。平和記念公園で議長さんたちを歓迎した中で、多くの子どもたちの姿が目立ちましたが、合唱の素晴らしさと共に伴奏を受け持ってくれた消防音楽隊の皆さんも頑張ってくれました。

時差のせいで朝早く起きて活動する参加者や随行する人々のためには、ホテルの前のひろしま美術館が特別に朝の7時から開館をしてくれました。万一の事故や病気といった事態に備えて広島市民病院や舟入病院のスタッフも、救急患者受け入れ態勢を整えてくれていました。会議後、宮島への移動については、第六管区海上保安本部が万全の態勢を敷いてくれました。

広島市にとっても議長さんたちにとっても大変有意義な会議になったことは、前回も触れましたが、今回は出席した議長さんたちが、それぞれの国において一流の政治家であるだけでなく、世界的にも高く評価されているリーダーであるのは何故かが分ったような気がしていますので、その点について説明したいと思います。

一つ目は、私にはとても真似ができないなと感じたことなのですが、時差にもほとんど影響されず、分刻みの日程をこなした事実です。「疲れた」「時差の影響で眠い」等の言葉を発する議長さんは一人もいらっしゃいませんでした。改めて議長さんたちのエネルギーと公務に対する献身的な姿勢に襟を正さざるを得ませんでした。多くの行事で同じように、熱心さの余り時間が超過することさえあったほどです。

そのような状況の中、河野議長が例えば最初の日の夕食会が少し遅れることを、会場で待つことになった参加者に直接説明して理解を求める心遣いも、清々しいものでした。

夕食会では、河野議長の左にアメリカのペローシ議長が座り、その真向かいが私の席でした。私の右はイギリスのマーティン議長、ペローシ議長の左隣が欧州議会のツァガロポウロ副議長でしたが、残念なことに私とは距離が離れていて余り話すことができませんでした。

さて、夕食会での話題ですが、その最中に届いた福田総理の辞任について誰もが関心を持ったことは当然なのですが、前日に総理主催の夕食会が東京であった際には辞任の素振りも見せなかっただけに――という感想と共に皆さん大変驚いていらっしゃいました。

このように「公式」の夕食会でも、仕事の話ばかりしている訳ではありません。個人的な話題から段々に話の幅が広がるという展開も一つの典型なのですが、今回はペローシ議長の話が大変興味深い内容でした。

政治家一家としても知られているのは、お父上(トマス・ダレッサンドロ氏)も、連邦レベルの下院議員を務めた後、ボルティモア市の市長を三期務めたことに加えて、二人の兄も、ボルティモア市長、サンフランシスコ市の市会議員といった経歴があるからです。そのせいもあって、ペローシ議長は都市の問題や市長の仕事にも理解があり、平和市長会議についても良く理解して貰えました。

ペローシ議長の経歴で私が驚いたことは、5人の子供を育ててから47歳で政治の世界に入ったことです。私も同じく47歳で政治の世界に入りましたが、ペローシ議長にとっては、数学から政治への転向の方が、主婦から政治よりは大きな変化のように映った印象でした。

お父上はボルティモア市長時代を大変楽しんだこと、しかし、兄上の時代は公民権運動でアメリカが分裂していた時代で苦労が多かったこと等についても話を聞くことができました。

幸いだったのは、彼女がモーツァルトを好きだったことです。歓迎のコンサートでモーツァルトを聴いて頂けたのですから。「モーツァルトが天才だと良く言われるけれども、自分は、モーツァルトは天才より上の存在だと思う」という言葉にも肯けましたし、数学者の中にも天才以上の存在だと考えられている人が何人かいることにも興味を持って貰えました。

イギリスのマーティン議長の弟さんは数学が大変良くできて、試験のときに余りにも良くでき過ぎたためカンニングをしたのではないかと疑われた話をしてくれました。

このあたりで福田総理の辞任のニュースが伝わり、後は、他の話になってもそのことに戻ってしまうような感じでしたが、あっという間に夕食会が終わりました。余り話のできなかった欧州議会のツァガロポウロ副議長から、会場を出ながら、欧州議会の議員になる前、自分はアテネ市の副市長を務めていたこと、平和市長会議の活動にもその頃から関心を持っており、できることは何でも協力したいので是非気軽に声を掛けて欲しいと、熱っぽい言葉も頂きました。

次の2日の朝も、8時半から平和記念公園に来て頂き、慰霊碑への献花に続いて、資料館を視察して頂きました。

河野議長に後で伺った事なのですが、9人の議長さんにはできるだけ一緒にいて貰える時間を多くするように配慮したとのことでした。例えば、移動の際にも別々の車ではなく、バスに一緒に乗って貰って話す機会を作るといった事なのですが、そのせいもあって、朝から議長さんたちの一体感を感じましたし、リラックスした雰囲気であることにも気付きました。

そんな雰囲気の中、歓迎の『ひろしま平和の歌』の合唱と子どもたちの旗に囲まれて慰霊碑前まで進まれました。慰霊碑前に横一列に並ぶと、議長さんたちは、それぞれ厳粛な面持ちで献花をして下さいました。その後、慰霊碑の碑文の意味、平和公園がかつては多くの市民の住む賑やかな地域であったこと、原爆ドームの世界遺産化、佐々木禎子さんと折鶴等について簡単に説明しました。そろそろ、資料館に移動しようという時間になると、自然な形で議長さんたちが手をつないで慰霊碑に向かわれました。このような形で9人が揃って祈りと決意を捧げてくれたことは、私は勿論ですが、多くの市民の皆さんにも大きな感動をもたらしてくれました。その場に居合わせることができたことを私は幸せに思いますし、この議長さんたちの気持が必ずや被爆者の願いを実現する上での大きな力になることを確信しました。

資料館に向かう私たちの耳に入ってきたのは『アオギリのうた』でしたが、歌に呼応するかのように、議長さんたちに折鶴と平和のメッセージを渡すために待っていた子供たちと議長さんたちが熱心に話を始めて、担当の職員はヤキモキし始めるほどでした。

資料館の案内は、前田耕一郎館長が全体のバランスを上手く取りながら適切な説明をしてくれました。何ヶ国語もの同時通訳が、説明を訳しながら、しかも多数のマスコミ関係者も取材のため館内にいるわけですから、「静粛」という雰囲気とは言えませんでしたが、やはり事実の重みが議長さんたちを圧倒したようです。

元資料館長の高橋昭博さんのお話にはいつも感動するのですが、この日も丁寧に原稿を準備されてのお話でした。議長さんたちは立ったままでしたが、高橋元館長の体調を考慮して椅子に座って話して頂きました。高橋元館長はこのことをとても気にされ、私が元館長の御紹介をするときには、この点について御理解頂けるよう、説明をして欲しいとの要望を頂きましたので、その通りにさせて頂きました。そうした気持ちも議長さんたちには確実に伝わり、ペローシ議長は「高橋さんの話は素晴らしかった」と特に前田館長に伝えられたそうです。

その後、国際会議場での2時間の会議の後、広島市主催の昼食会を開催しました。この昼食会での会話も楽しいものでしたが、前回の報告でも触れましたので、省略することにします。

慰霊碑に向って9人の議長さんたちが、自然発生的に手をつないで祈りと決意を表してくれたこと、さらに会議前の「核兵器のない世界を目指して」が「核兵器をなくして平和な世界を」という決意に変ったと河野議長がコメントされたことからも、ヒロシマが議長さんたちを動かした証拠になると思います。

中でもペローシ議長は、特に熱心に広島を理解しようと努められていたように思いますし、「ヒロシマの心」はストレートに感じて頂けたのではないかと思います。例えば、慰霊碑の前で十字を切り、高橋昭博元館長の手を握り感謝の言葉を掛け、「子どもサミットのテーマには必ず軍縮を」と強調したのはアメリカのペローシ議長だったからです。

カトリック教徒の同議長は、ローマ法王の広島訪問にもとても関心を示して下さり、ローマ法王の広島訪問時のスピーチのコピーをお渡しすると、「これでもっと多くの人が説得できる」と笑顔で答えてくれました。アメリカで開催中の原爆展や「2020ビジョン」を掲げている平和市長会議の活動にも個人レベルで協力して貰えそうです。

大統領継承順位で言えば第二位の政治家が公式に広島を訪問し、ヒロシマに好意を持って帰って頂けたのですから、次の展望が開けることを期待しても良いと思います。そのためには未だ時間も掛かるでしょうし、並の努力では足りないかも知れません。しかし、今回の下院議長会議で、確実な希望が生まれました。そして、2020年までの核兵器廃絶に向けての、また一つ新たな希望も生まれました。

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そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/5 人間イライザ]

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2023年6月 4日 (日)

「念押しキャンペーン」の目指したのは ――鉄は熱いうちに打て――

「念押しキャンペーン」の目指したのは

――鉄は熱いうちに打て――

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慰霊碑前のG8下院議長たち

 

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G7広島サミットが近付くにつれて、マスコミからの取材が増えてきました。旧知の、中国新聞記者岡田さんからの取材があったのは、5月9日、もうサミットまで10日しかありません。サミットで実際にどのようなことが行われるのか、特に、資料館の視察がどのような形で行われるのか、被爆者の体験は聴いて貰えるのか等、少しずつ具体的な姿が見え始めてきたときです。

私の頭の中には、2008年のG8下院議長会議のときのことが強烈に残っていました。河野洋平衆議院議長の肝煎りで開かれたG8 (ロシアも入っていたことも、今回のG7との大きな違いです) の下院議長さんたちには、約一時間、資料館を丁寧に見て貰いましたし、その最後に、元資料館館長だった高橋昭博さんの証言を聴いて頂きました。

当時、市長として下院議長会議のお手伝いをした立場から、2日間の様子をメルマガ「春風夏雨」に二度にわたって書きましたので、それを今回も二日にわたって再掲します。長くなりますが、是非お読み下さい。そして、今回のG7広島サミットとの違いを確認して下さい。

違いの一つは、資料館の視察の仕方です。議長さんたちが丁寧に、本館も含めた管内を上田館長の案内で回って最後に高橋さんの感動的な証言になったのです。その場での議長さんたちの立ち居振る舞いからは、これ以上付け加えることはない、この感動を必ずそれぞれの国に帰ってから、政治の場で生かして貰える、という確信さえ持てたのです。

しかし、念のため、その後の市主催の昼食会でのスピーチで私は、次の3点を強調しました。

  • 被爆体験から生まれた最も大切なメッセージは「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」である。
  • 私たちは今、岐路に立っている。ここ数年の内に私たちは、核兵器のない世界か、あるいは開発能力のある国はすべて核兵器を持つ世界か、何れかを選択する羽目になるはずである。
  • 皆さんは、2020年までに核兵器を廃絶する力を持ち、義務を負っている。

 

今回のG7サミットで、「被爆地広島出身の総理大臣」と言えども、これほどの発言はできないかもしれない。となると、岸田総理に何を期待したら良いのか、を考えた末に、出てきたのが、資料館の出口での念押しです。

資料館の視察にどのくらいの時間を取って貰えるのかは分りませんでしたが、オバマ大統領の時よりは長時間になるはずですし、資料館での時間が短くても大きなショックを受けるのが普通だという経験をしてきましたので、今回も同じことが起きるという前提です。

そのショック、あるいは感動といっても良いでしょうが、を首脳の皆さんが一「人間」として受け止めたとき、そして政治家の立場に戻って、核保有の正当化が当然だという枠組みに戻る前に一言、「これで核は使えなくなりましたね」と岸田総理が念押しすることで、首脳の皆さんの資料館での視察は、「人間」レベルでの一つのまとまったパケッジとして皆さんの胸に残るはずなのです。「鉄は熱いうちに打て」なのです。

ということで、Change.orgのキャンペーンをその日から始めましたが、それを後押ししてくれた中国新聞の平和メディアセンターは、動画を含めてこのことをサミット直前にアップして下さいました。リンクを貼っておきますので、御覧下さい。

https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=132027

また、Change.orgのキャンペーン・サイトはこちらです。

 

以下、2008年9月10日アップのメルマガ、「春風夏雨」の100回の記事を貼り付けておきます。

(中に、佐村河内守氏のことが出てきますが、まだ真相が表に出ていなかった頃ですので、お許し下さい。)

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春風夏雨第100回 (2008年9月10日号)

秋葉忠利

2008年9月7日(日)執筆

 

大成功に終ったG8下院議長会議(1)

――「ヒロシマ」の持つ不思議な力から、新たな希望が生まれました――

 

このコラムも100回を迎えました。第一回は2003年の4月6日でしたから、それから5年半近く、お読み頂いた皆さんに心からお礼を申し上げます。『市民と市政』に連載している「市長日記」も今年の初めに100回になりました。

今後とも、海外出張その他、市民の皆さんの目に触れることの少ない事柄、マスコミの報道だけでは全体像や詳細が伝わらない事柄等について、「楽しくてためになる」を目標にトピックを選びたいと思います。

今回は、9月1日と2日に広島市で開催されたG8下院議長会議について報告をしたいと思います。

結果は一言で表現すれば大成功でした。ここまでは、新聞やテレビの報道で御存知の通りです。河野衆議院議長からも、会議が成功したこと、そして関係者や広島市民の皆さんに感謝の気持を伝えて欲しい旨の電話を頂きました。

私からも多くの皆さんに感謝したいと思います。そもそも、わが国で初めて開かれるG8の下院議長会議を広島でと提案して下さったのは河野議長です。各国の議長さんたちにも働き掛け、広島開催を決めて頂いた行動力そして英断に心から感謝しています。続いて、会議を成功に導くための陣頭指揮も見事でした。会議の関連行事が始まった1日、そして会議そのものが開かれた2日の両日、ホスト役としての河野議長の身近で開催地市長としての役割を果たしながら、改めて議長の広島ならびに平和に対する深い理解、そして最年長の議長としてのリーダーシップと余裕とが、会議を成功に導いた大きな理由であることを実感しました。

事務レベルでは、衆議院の事務局と広島市の担当者が中心になって今年の初めから準備をしてきました。県と経済界、出席する各国との友好協会等から構成するG8下院議長会議支援推進協議会の皆さんにもお世話になりました。県警の皆さんにも万全の警備をして頂きました。改めてお礼を申し上げます。

さて1日の夕方、広島空港から市内到着後、議長さんたちにはまず上田宗箇流の御点前で寛いで頂き、続いて歓迎コンサートを30分楽しんで頂きました。聞いて頂けたのは、コンサートの第二部、モーツァルトのバイオリン協奏曲第5番、秋山和慶氏指揮の広島交響楽団の演奏でソリストは岡崎慶輔氏でした。因みに第一部は大瀧賢一郎氏の独唱、第三部は35歳で聴力を失った被爆二世で世界的な作曲家佐村河内守氏作曲の交響曲第一番を、広響が演奏しました。

2日目は朝8時半から平和記念公園の慰霊碑前で献花、その後平和記念資料館を見て頂き、途中、元資料館長で被爆者の高橋昭博氏に御自分の体験を語って頂きました。休む暇もなく、本題である議長会議。テーマは河野議長の発案で「平和と軍縮に向けた議会の役割」でした。広島で開く会議のテーマとしては最適ですが、同時に重いテーマでもあります。しかし、議長さんたちの熱の籠った発言が続いて、終了時間は予定をかなり過ぎていました。

広島市主催の昼食会では、冒頭で皆さんへの歓迎の言葉と共に、被爆体験の意味と2020年までの核兵器廃絶を目指して頑張っている平和市長会議の活動についてのスピーチをさせて頂きました。最初に、スピーチの要点として、しっかり理解し記憶して欲しいと私が願っている3点を強調しました。それは

(1)   被爆体験から生まれた最も大切なメッセージは「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」である。

(2)   私たちは今、岐路に立っている。ここ数年の内に私たちは、核兵器のない世界か、あるいは開発能力のある国はすべて核兵器を持つ世界か、何れかを選択する羽目になるはずである。

(3)   皆さんは、2020年までに核兵器を廃絶する力を持ち、義務を負っている。

です。スピーチの概要は、広島市のホームページで御覧頂けます。

昼食会の最後近くになって、議長会議が卵を産んでくれました。広島で「子どもサミット」を開くという提案です。その背景も、河野議長から説明されましたーー中国新聞の一部として月に2回の頻度で発行されている『ひろしま国』という10代の子どもたちが作っている新聞があるのですが、その子ども記者が河野議長をインタビューしたときに、「子どもサミット」を広島で開くことを提案したのだそうです。

河野議長は会議の間を縫って、参加した議長さんたちに「子どもサミット」の開催提案を皆でしましょうと話し合ってくれていたのです。その結果が、広島市で子どもサミットを開きましょうという正式提案になったのです。「卵から雛がかえって、その雛にどんな餌を食べさせるのかは広島市にお任せしましょう」という言葉も付けられていました。子どもたちの発想の素晴らしさ、またその提案を真剣に取り上げてくれた河野議長に感謝したいと思います。当然、市としては前向きにお受けする積りです。

夕食会でも予定にない、フランスのアコワイエ議長からのお礼の挨拶がありましたが、昼食会でもカナダのミリケン議長からお礼の挨拶がありました。他の議長さんたちの気持を代表しての感謝の言葉でしたが、どの議長さんも異口同音に感謝してくれたのは、広島の「ホスピタリティー」でした。特に米国のペローシ議長は「感謝してもし切れない」と河野議長に話していますし、私にも「広島市民の歓迎に心から感謝する」と言われました。

それは正に全市・地域一丸となっての歓迎の気持が9人の議長の皆さんに伝わったからです。

改めて、上田宗箇流の関係者の皆様、コンサートの演奏者である秋山先生と広響、独唱者と伴奏者、ソリスト、そして作曲の佐村河内氏、コンサートを支えて下さった多くの関係者やボランティア、また、恐らくは議長さんたちが一番多くの時間を過したホテルと素晴らしい食事の担当の皆様、歓迎の旗やメッセージで議長さんたちを感激させた多くの子どもたち、平和記念公園で平和の歌声で歓迎してくれた合唱団、ライトアップ・イベントや子どもたちのイベント、その他のイベントを企画してくれた青年会議所並びに参加した子どもたち、その他にもここには書ききれないくらい多くの皆さんの献身的な協力が議長さんたちに伝わったことをハッキリと感じることができました。万一、ここに漏れている方がいらっしゃったらお詫び申し上げます、と共に私まで御連絡頂けますでしょうか。

皆様に改めてお礼を申し上げます。有難う御座いました。また、このような形で世界の議長さんたちを歓迎できる広島市そして市民の力を心から誇りに思っています。

次回は、議長さんたちと交わした会話の内容や、予想外の出来事、そして私の感想等をお伝えしたいと思います。

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そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/4 人間イライザ]

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2023年6月 3日 (土)

我が家で収穫した梅の実です ――何もしない間に、こんなに沢山――

我が家で収穫した梅の実です

――何もしない間に、こんなに沢山――

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G7広島サミットの総括は最後の一回か二回のところなのですが、今日は一休みです。

数年前に植えた梅の木に、今年は大きな実が沢山着きました。何もしないで放っておいても、というところが自然の凄さです。

使い道は、梅酒とか梅干しくらいしか頭に浮かびませんが、経験のある方に教えて頂ければ、有り難いのですが---。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/3 人間イライザ]

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2023年6月 2日 (金)

マスコミに関心を持って頂き感謝しています ――お陰様で、G7広島サミットの全体像が浮き彫りになってきました――

マスコミに関心を持って頂き感謝しています

――お陰様で、G7広島サミットの全体像が浮き彫りになってきました――

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昨日は、G7広島サミットの総括についての、記事を載せて下さった『日刊ゲンダイ』へのお礼の言葉の積りだったのですが、広島では、今日6月2日に発売になりますので、是非お読み下さい。

加えて、これまで取材して下さった他のメディアへも一言お礼の言葉を載せさせて頂きます。

何人かのチームで取材して下さったメディアもあるのですが、お名前は代表して一社一人ということにしました。また、時系列に沿っていますが、老化現象も進んでいますので、順不同です。

まず、どのメディアの皆さんも全く同じなのですが、とても「熱心に」私の言いたい放題を聞いて頂き感謝に堪えません。

『読売新聞』の三島浩樹さんは、早くから声を掛けて下さり、長広舌になりがちな私の話の中で、どうバランスを取れば伝わるのか、上手くリードして頂けたように感じています。

北海道新聞の松下文音さんは、忙しいスケジュールの中、ピンポイントで取材して下さいました。私がG7についての注文を付けて行く中で、一見、G7とは関係のない事柄でも、背景をきちんと伝え、さらに文脈を整理しながら聞いて頂きました。ちょっと時間は掛かっても、より正確に私の言いたいことが伝わったような気がします。

中国新聞の岡田浩平さんとは、ずいぶん長いお付き合いですので、私の考えやこれまでの活動等については、説明するまでもなく御存じなのですが、そうした点も含めて改めて今の私の言葉として語ることの大切さに気付かせて頂きました。さらに、中国新聞という、原爆や平和の問題を長い間、社是として掲げてきたメディアの記者としての問題意識から、鋭い気迫を感じました。

実は、この時の岡田さんとのやり取りの中から、Change.orgの署名キャンペーン、「岸田さん、資料館の出口で、「これで核は使えなくなりましたね」と念を押してください」、を始めなくてはならないと、背中を押されたのです。

香港フェニックステレビのLi Miaoさんも、中国や台湾へのニュースを配信しているテレビ局の東京支局長なのですが、G7についての報道のほとんどには、中国についての言及あまりなく、あっても「敵国」扱いが目立ちました。そんな中、「核の先制不使用」政策を採用している中国とインドの役割を考えようと提起している私の考え方を中国の皆さんに伝えて頂けたのは、とても有り難いことでした。Liさんは日本の大学を出ていて、日本語で取材して下さったので、それも助かりました。

朝日新聞の副島英樹さんも長時間お付き合い下さいました。特に、岸田総理の発信した言葉の中で、昨年8月の国連で発表した「ヒロシマ・アクション・プラン」や、G7広島サミットでの「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」で、「ヒロシマ」あるいは「広島」という冠が付けられている意味についての鋭く深い理解と位置付けには、感謝しかありません。副島さんとの対話から、新たなChange.orgのキャンペーンが生まれるかもしれません。

次の世代の皆さんに、私たち世代からのメッセージを伝え引き継いで貰うことが、日本社会だけでなく人類全体にとっても大切なのですが、私一人で伝えるだけでは当然、限界があります。マスコミの皆さんが、貴重な時間を使って丁寧に取材をされ、それを分り易い言葉で、しかも世代を超えた枠組みを作りながら報道して下さっていることに、この一月ほどの活動の中で改めて感謝したいと強く感じた次第です。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/2 人間イライザ]

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2023年6月 1日 (木)

今日発売の『日刊ゲンダイ』を御覧下さい ――私論・G7広島サミットの総括が掲載されています――

今日発売の『日刊ゲンダイ』を御覧下さい

――私論・G7広島サミットの総括が掲載されています――

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これまで、数回に分けて、G7広島サミットの総括をしています。

昨年始めたChange.orgのキャンペーン「「核を使わない」とただちに宣言して下さい」 (「宣言キャンペーン」と略します) を出発点に、5月9日に始めた「岸田さん資料館の出口で、「これで核は使えなくなりましたね」と、念を押してください」キャンペーン (「念押しキャンペーン」と略します) までの道筋を辿りながら、平和運動に携わる若い世代の人たちへの参考になりそうなことを記録しておけたらという思いから書き綴っています。

先日、そんな思いが通じたのでしょうか、『日刊ゲンダイ』の生田記者がインタビューのため広島に来てくれました。その結果が、今日発売の夕刊に載ります。皆様、是非、お読み下さい。広島では、明日、6月2日の発売です。

 

そして皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう祈っています!

 [2023/6/1 人間イライザ]

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