新宿駅西口地下広場での街頭演説
新宿駅西口地下広場での街頭演説
大雨との予報があったので、地下広場で演説会を開きました。
雨にはなりませんでしたが、しばしば拍手の嵐で演説を中断することもありました。そして弁士(相変わらず古い言葉が出てきますが、)は福島みずほ社民党党首・全国比例予定候補、服部良一社民党幹事長・東京選挙区予定候補、村田しゅんいち社民党全国比例予定候補、そして私、社民党全国比例予定候補の秋葉忠利でした。
それぞれの演説内容も、そして言葉に込めた思いも胸に迫るものがあり、涙ながらに聞いて下る方もいらっしゃいました。
例えば、消費税は今、10%にもなっています。一割です。物価が高くなりましたが、その一割がなくなれば、一息つけるだけでなく、ちょっと安どの気持が生まれる額です。社民党の提案は、その消費税を3年間「ゼロ」にすることです。その財源は大企業の内部留保です。それに、5%弱の税金を掛ければ、それでお釣りがくるのです。
そしてこのブログでも4月13日に取り上げたように、1945年3月10日の東京大空襲で、一晩に10万もの無辜の人々がなくなった歴史を東京の人々が忘れてはならないのです。それを忘れてしまえば、同じことが繰り返されます。今の政府の方針は、忘れるどころか、人をだましてまで戦争への道を突き進んでいます。
ウクライナのゼレンスキー大統領でさえ、憲法9条を尊重する演説を日本の国会向けにしてくれたではありませんか。そのゼレンスキー大統領には、日本の憲法遵守義務はないのです。
でも、安倍元総理や、日本の核武装を政策に掲げる政党の幹部たちには、憲法99条によって日本国憲法遵守義務があるのです。
その義務を果せと詰め寄り、多数派の世論にし、戦争を防ぐ責任のあるのは主権者である私たちです。
参院選での一票が、その責任を果す素晴らしい機会です。それをもっと多くの人たちに広げましょう。
それでは今日が、皆さんにとって素晴らしい一日でありますよう。
[2022/6/9 イライザ]
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