沖縄慰霊の日のアピールと「夫婦選対」
沖縄慰霊の日のアピールと「夫婦選対」
参院選2日目は、沖縄慰霊の日です。ウクライナ戦争も沖縄戦も地上戦です。そのメッセージを胸に刻みながら、東京都内、高田馬場駅から始めて街頭宣伝では、新たな気持ちで平和のメッセージを発信・共有しました。
もう一つ報告したいのは、「夫婦選対」のテーマです。その前に、選挙は多くの人と共に活動するのですから、全体がスムーズに機能するような組織としてのまとまりが必要です。その組織を普通、選挙対策本部、略して「選対」と呼んでいます。公式の選対がそれなのですが、実は、その他にも色々なグループが応援してくれていますので、そのグループ毎に、「選対」と呼べるような話し合いをしています。
例えば、千葉の小・中学校の同級生たちとの一時は、「ミニ選対」になりました。
その他にも、いくつかの「選対」があります。SNSでの発信を引き受けて下さっているグループは「SNS選対」ですし、広島で選挙を応援してくれている人たちの集まりもありますので、それは「広島選対」です。
その中で最小の単位は「夫婦選対」です。とにかく時間がありませんし、「秘書」といったことをしてくれる人もいませんので、夫婦で力を合わせて何とか乗り越えています。
そして食事の時間を使って、演説やSNSで発信する内容のチェックやスケジュールの管理、その他のロジスティクスの打ち合わせ等をすることになります。そしてこの日は、なぜか選挙そのものの意味から宗教的な次元にまで話が広がりました。
掻い摘んで、結論部分だけを抜き書きしておきますが、食事をしながらの浅薄な議論ですので、お目に掛けることもないのかもしれませんが、政治的レベルだけでは捉え切れない今回の選挙の意味を模索する試みとして、読み流して頂ければ幸いです。
(1) 私たちが大切にしなくてはならないと考えている「価値」を一言にまとめなくてはならないと言われたら、それは一人一人の人間の人権だと言えるのではないか。
(2) 人間は一人だけでは生きていけない存在なので、それを広げて考える上で二人の人間の関係と捉えると、最終的には人間を結び付けている「愛」がキーワードなのではないか。
(3) さらに、それを広げると「人類愛」になる。
(4) でも、それだけでは十分ではなく、動物や植物の存在も視野に入れなくてはならない。仏教的表現にすると、「山川草木悉皆成仏」ということになるのでは。
(5) それでも全てを尽したことにはならず、「森羅万象」全てとの共存まで視野に入れたときに、最初に戻っての「人権」の意味の重みが伝わるのではないか。このような整理をし理解をする上での枠組みとして宗教の存在意義があるのではないか。
話の内容はこんなに簡単には整理できなかったのですが、無理にまとめてみました。日常的にいろいろ分っていることもありますので、それも含めて、そしてこれだけでは不十分なところも多々ありますので、それも補っていつの日か丁寧に説明できればと思っています。
この日の活動の動画は、ホームページやYouTube公式チャンネルを御覧下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCNOCvMp5EfcUTqCYU6jgf0Q/videos
それでは今日が、皆さんにとって素晴らしい一日でありますよう。
[2022/6/24 イライザ]
[お願い]
文章の下の《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。
« 参院選初日、盛り上がりました | トップページ | 移動日の「相棒」も赤と青 »
「言葉」カテゴリの記事
- #ベト数コン と #ベ平連 ――#数学人の集い の背景の説明です―― (2023.12.06)
- 投下責任の「棚上げ」と米政府、広島市・市長そして外務省 ――「本音が出ると大問題」を回避―― (2023.10.01)
- アメリカを見ずに広島は語れない ――「パール・ハーバー」⇒原爆という「岩盤的」信念を守りたい人々―― (2023.09.25)
- 加藤友三郎の高潔さ ――名誉・権力・金・地位等とは無関係―― (2023.07.08)
- 断酒の障害が分りました ――甘い言葉でした―― (2023.07.04)
「平和」カテゴリの記事
- #朝永振一郎 と #学術会議 ――#戒心 がキーワードです―― (2023.12.08)
- #平和運動 の柱だった #物理学者 ――#アインシュタイン #湯川秀樹 #朝永振一郎 がまず頭に浮かびます―― (2023.12.07)
- #ベト数コン と #ベ平連 ――#数学人の集い の背景の説明です―― (2023.12.06)
- フィンランド人から箸の使い方を教わりました ――『箸の持ち方』も買って勉強しています―― (2023.10.03)
- 投下責任の「棚上げ」と米政府、広島市・市長そして外務省 ――「本音が出ると大問題」を回避―― (2023.10.01)
「参院選」カテゴリの記事
- 「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」 ――被爆者の願いを実現するのは「広島出身」の総理大臣の使命―― (2023.05.24)
- 社民党の大椿裕子副党首が繰り上げ当選 ――社民党の参議院議員は福島党首と二人になります―― (2023.03.31)
- この一年(2022年)を振り返る (3) ――思いも寄らぬことの連続でした―― (2022.12.30)
- 朋あり遠方より来る、また楽しからずや(2022.09.04)
- 皆様と社民党の「明日」が始まりました(2022.07.11)
最近のコメント