友あり、遠方より来る ――友情もシンポジウム成功の元でした――
友あり、遠方より来る
――友情もシンポジウム成功の元でした――
会場の琉球新報ビルの2階で開かれていた「琉球日報が伝えた世替わり展」を見る喜納さんと金城さん
沖縄での「戦争も核もない世界へ――すべての武器を楽器に」が大変盛り上がり、参加者の皆さんからお褒めの言葉を頂けた理由の一つは、友情です。
恐らく一番遠くから参加して下さったのは、亀岡での「憲法9条守ろう亀岡の会」主催、憲法施行75年記念講演会の肝煎り役、原田貞蔵さんです。シンポジウムの会場では時間の制限があり、発言の機会はなかったのですが、その後の関係者の会食の場では、喜納さんとも意気投合して、会を盛り上げて下さいました。平和運動の歴史や亀岡と沖縄との関わり、そして未来への期待など多岐にわたるお話に一同聞き入る場面が多くありました。
琉球日報5月15日版前の原田さん
そして、もう二人の友人は、このブログで2月に紹介した「NPO法人 明るい社会づくり運動」の沖縄での責任者のお二人です。世界宗教者平和会議の姉妹団体ですので、平和への関心が強いことも伝統の一つなのですが、琉球日報での報道を見て、駆け付けて下さいました。会場の前の方で熱心にメモを取って聞いて下さり、私も緊張感を持って話をしていました。差し入れまで頂いて、大変恐縮しています。
実は、こうした友情にはいつも感謝しているのですが、なかなか言葉にできないでいます。様々な講演やイベントの後、多くの皆さんから個別の質問を頂くことも多いのですが、複数の方が順番を待っているときがあります。そんな時には特に親しい友人ほど、周りへの気遣いから他の方々との時間が多く取れるよう、少し離れて見守ってくれているのです。そして、時間ギリギリで会場を離れる際にようやく一言二言話ができるようなケースも多くあるのです。
改めて、友人の皆さんにこの場をお借りして感謝の意を捧げます。
[2022/5/23 イライザ]
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