アメリカ大使館からの返事 ――他の国からの返事はまだありません――
アメリカ大使館からの返事
――他の国からの返事はまだありません――
Change.orgの署名運動に賛同して下さる方が10万を超えた直後5月3日付で、核保有9か国と岸田総理大臣に、署名運動の趣旨を伝える書簡を郵送しました。
その趣旨は、プーチン大統領には《「核兵器を使わない」と、ただちに宣言して下さい》ですし、岸田総理には、《広島一区選出の総理大臣としてプーチン大統領を説得して下さい》でした。その他の国々は核保有8か国ですが、この趣旨に賛同して《ウクライナ戦争で核を使わないよう、影響力を行使して下さい》と要請しました。
5月31日、アメリカ大使館の職員Kさんから電話での返事がありました。
「5月3日の書簡について、上司から次のような伝言がありましたのでお伝えします」という説明があり、その内容としては「書簡の件については、外務省と協力されたら如何でしょうか」が、伝言の内容でした。
私からは、「私たちが期待していた内容ではありませんが、書簡をお読み頂き、このように返事を頂けたことは、誠実な対応をして下さった印だと思います。感謝していることをお伝えください」と答えました。
「上司」の地位や名前は教えて貰えませんでした。
以上、報告させて頂きます。そして、アメリカ大使館がこのような対応をしてくれたのは、賛同署名をして下さった10万人を超える皆様の声の重みへの敬意の表明だと考えています。
他の国からの返事は今の時点ではありません。
[2022/6/1 イライザ]
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