The World Financial Reviewのハードコピーが届きました ――ヨーロッパの経済人にメッセージが伝わります――
The World Financial Reviewのハードコピーが届きました
――ヨーロッパの経済人にメッセージが伝わります――
Joseph Mazur とは大学院で同級で、今は数学をはじめ理科系のトピックについて、誰にでも分り易いそして最新の情報を満載した多くの本を書いていますが、この分野では第一人者として認められています。
彼の勧めで、Change.orgで始めた「「核兵器を使わない」と、ただちに宣言して下さい!」署名運動、そして核兵器の先制不使用の意味について、彼がインタビューして私が答えるという形の記事を二人で書きました。
それをロンドンに本拠のある隔月発行の経済誌『The World Financial Review』が掲載してくれました。オンライン版は、もう一月前に読めたのですが、ハードコピーが今日届きました。
まずは、こちらがオンライン版の一ページです。
そして今日届いたハードコピーの表紙です。
ちょっと曲っていますが、輸送中に圧力が掛かったのだと思います。そして記事の第一ページ目です。
最初のページの写真は、2010年のNPT再検討会議の開催に合わせて行われたニューヨークでのデモ行進です。一番右は長崎の田上市長です。
アカデミックな雑誌ですので発行部数はそれほど多くないそうなのですが、ヨーロッパ中心に、経済や企業の関係者に署名の意味、そして被爆の実相をヒロシマ・長崎で確かめることの大切さが届くことを期待しています。
[2022/4/14 イライザ]
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