英語力をキープするには ――まずはAudible.com とDictinary.comが簡単です――
英語力をキープするには
――まずはAudible.com とDictinary.comが簡単です――
プーチン大統領が核兵器の使用をチラつかせて脅しをかけてきたことがきっかけで、「何としても核兵器を使わせてはならない」という思いからChange.orgでのオンライン署名運動を立ち上げました。
同じ思いの方が多くいらっしゃったのは嬉しい限りでした。それは、10日間で5万人もの方に賛同して頂けたことで分りました。その皆さんの声を書簡にまとめ、Change.orgの賛同者の皆さんの声として、3月12日には、プーチン大統領と岸田総理大臣に送りました。
英語版のサイトも立ち上げましたので、海外からの賛同も沢山頂きました。国内外から賛同して下さった方々に改めて御礼申し上げます。
そして、署名運動のあることを拡散して下さった多くの皆さん、そしてマスコミの皆さんにも感謝しています。外国特派員協会のように記者会見を開いて下さった組織や、団体のホームページやブログで紹介して下さった平和運動組織や個人の皆さんにも感謝あるのみです。
大変有り難かったのはその通りなのですが、不安もありました。老化現象の一つとして、物忘れが徐々に進んでいるので日本語でのコミュニケーションでも、固有名詞や単語が出て来ないことがあるのですから、英語で文章を書く機会が増えたら上手く行くのだろうかというものでした。
実際に、「「核兵器を使わない」と、ただちに宣言して下さい」の趣旨を英語で書く機会が多くなりました。でも、心配するほどのことはなく、結構普通に、しかも海外の出版社でも問題なく掲載してくれるレベルでの文章が書けました。
Audible.comのページです。
嬉しかったのですが、その理由も思い当りました。一つは、Audible.comというサイトで、英語の本 (の朗読ですが) をダウンロードして、毎朝、約一時間のウォーキングの時に、その本を「聴いている」ことです。
最初は、目で活字を追って読む方が早く読めるはずなので、効率的に時間を使うことにならないのではという点に引っ掛かっていたのですが、実際には、とても効率よく「読書」ができました。聴くのには、普通の本で5時間から6時間、長いものになると10時間を超える場合もあるのですが、歩いているときに紙の本を読むことはできませんので、その時間に本を「聴ける」ことになりますので、「読書」時間は増えたのです。
田舎住まいで、コロナの蔓延で人との付き合いも少なくなってきたときには、日本語での会話も限られてしまい、日によっては、Audible.comの本を聴いている時間の方が長くなっていました。考えていた以上の効能でした。
もう一つは、Dictionary.comというサイトです。メールアドレスを登録しておくと、毎日一つずつ、「今日の単語」というメールを送ってきてくれて、ちょっと難しい単語とその意味が分かるようになっています。忙しくて見ない日もありますし、見たところでその単語を覚えるまでには行かないのですが、それでも毎日単語を見ることで、「英語脳」といったところがあるとすると、それが刺激されていたのではないかと思います。
その他のサービスもありますが、とりあえず、この二つはお勧めです。Audible.comは日本語の本も扱うようになりましたので、そちらも試してみる価値はありそうです。
[2022/4/22 イライザ]
[お願い]
文章の下の《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。
« 種まきと苗の移植 ――良い天気を楽しみました―― | トップページ | 日本語力をキープするには ――ブログと日記、そして漢字表記用字辞典です―― »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- TP-LINKの爆速ルーター ――Archer AX73Vは、3倍の速さです―― (2023.11.01)
- ブログはしばらくお休みです ――今さらお知らせするまでもないのですが―― (2023.10.14)
- 扇風機から石油ファンヒーターに ――夏から冬に一日で衣替え―― (2023.10.05)
- ウォーキングの途中で見る花 ――平地よりは寒い地域です―― (2023.10.04)
- フィンランド人から箸の使い方を教わりました ――『箸の持ち方』も買って勉強しています―― (2023.10.03)
「言葉」カテゴリの記事
- 投下責任の「棚上げ」と米政府、広島市・市長そして外務省 ――「本音が出ると大問題」を回避―― (2023.10.01)
- アメリカを見ずに広島は語れない ――「パール・ハーバー」⇒原爆という「岩盤的」信念を守りたい人々―― (2023.09.25)
- 加藤友三郎の高潔さ ――名誉・権力・金・地位等とは無関係―― (2023.07.08)
- 断酒の障害が分りました ――甘い言葉でした―― (2023.07.04)
「アメリカ」カテゴリの記事
- 姉妹公園協定のために投下責任を「棚上げ」? ――「棚上げ」して、誰が得をするのか?―― (2023.09.26)
- アメリカを見ずに広島は語れない ――「パール・ハーバー」⇒原爆という「岩盤的」信念を守りたい人々―― (2023.09.25)
- 原爆の責任議論を「棚上げ」したのは何故か ――一つは、外務省が広島の平和行政を仕切っているから―― (2023.09.24)
- 今、広島で起きていること (2) ――大阪講演報告5・「原爆の責任議論は棚上げ」した広島市―― (2023.09.23)
「マスコミ」カテゴリの記事
- 投下責任の「棚上げ」と米政府、広島市・市長そして外務省 ――「本音が出ると大問題」を回避―― (2023.10.01)
- 今、広島で起きていること (2) ――大阪講演報告5・「原爆の責任議論は棚上げ」した広島市―― (2023.09.23)
- 加藤友三郎シンポジウム ――中国新聞が取り上げてれました―― (2023.07.13)
- 2008年のG8下院議長会議は大成功 ――ホストは河野衆議院議長―― (2023.06.05)
- 「念押しキャンペーン」の目指したのは ――鉄は熱いうちに打て―― (2023.06.04)
「ロシア」カテゴリの記事
- 「即時行動」への共感 ――大阪から新たな動きが生まれそうです―― (2023.09.16)
- 大阪での講演会報告です ――前向きな質問と発言ばかりでした―― (2023.09.13)
- 総理大臣としての加藤友三郎 ――戦争回避の「預言者」でもあった―― (2023.07.14)
- 軍縮とは単なる数合わせではない ――友三郎の眼は要塞化や、中国ソ連にも向けられていた―― (2023.07.10)
- 総理就任以前に二度もわが国を救った友三郎 ――命日は8月24日です―― (2023.07.09)
「核兵器」カテゴリの記事
- フィンランド人から箸の使い方を教わりました ――『箸の持ち方』も買って勉強しています―― (2023.10.03)
- 投下責任の「棚上げ」と米政府、広島市・市長そして外務省 ――「本音が出ると大問題」を回避―― (2023.10.01)
- 姉妹公園協定のために投下責任を「棚上げ」? ――「棚上げ」して、誰が得をするのか?―― (2023.09.26)
- アメリカを見ずに広島は語れない ――「パール・ハーバー」⇒原爆という「岩盤的」信念を守りたい人々―― (2023.09.25)
- 原爆の責任議論を「棚上げ」したのは何故か ――一つは、外務省が広島の平和行政を仕切っているから―― (2023.09.24)
« 種まきと苗の移植 ――良い天気を楽しみました―― | トップページ | 日本語力をキープするには ――ブログと日記、そして漢字表記用字辞典です―― »
コメント