Abolition 2000 と NoFirstUse Global ――海外の反核団体も頑張っています――
Abolition 2000 と NoFirstUse Global
――海外の反核団体も頑張っています――
海外の反核団体ではノーベル平和賞を受賞したICANが有名ですが、その他にも多くの団体が活発に運動を進めています。東京オリンピックの期間中、8月6日にオリンピックの関係者も黙祷をして下さい、という署名運動をした時にも協力してくれたのですが、今回の「核を使わせない」署名キャンペーンでも、また応援をしてくれています。
Abolition 2000という団体のHPですが、右下の方に私たちの署名運動の紹介があります。
Abolition 2000は1995年に発足した団体で、当時の雰囲気としては、2000年までに核兵器廃絶の目処を付けようという勢いで、2000以上の団体が参加して情報の交換や連携しての様々な活動を共有していました。1996年に国際司法裁判所が勧告的意見を採択するに至るまでには、Abolition 2000の貢献もありましたし、NPTの再検討会議のたびにニューヨークで開かれる大行進を組織する上でも大きな力になっています。
ここにURLを貼り付けましたので、活動を見た上で、参加してみるのも良いかもしれません。
もう一つは、NoFirstUse Globalです。これも右下の方に、私たちの署名運動が紹介されています。
名は体を表すという言葉通り、この団体の目的は、核兵器の先制不使用を核保有国に働きかけ実現することです。その後には、核兵器の廃絶というより大きな目標が掲げられています。こちらも、是非、HPを訪ねてみて下さい。
[2022/3/14 イライザ]
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