こんな偶然が本当にあるんだ!
歓迎ディナーの次の日、私はハワイからきている友人と会うために東京駅に行くことになっていました。ホテルは飯田橋駅の近くですので、余裕を見て11時30分頃にはホテルを出ました。東口から入ってエスカレーターでホームへ。丁度、総武線の千葉行きが入って来ていましたので、それに乗ることにしました。でもエスカレーターのすぐ前の乗車口は混んでいます。咄嗟に一両前の車両に飛び乗りました。
わりに空いていたので、「優先席」に座って、さてスマホでも、と思った瞬間に目の前に大きな人が立ちました。しかも、「Dad!」と言うではありませんか。そうです。息子JとEさんが笑顔でそこに立っていたのです。
この日の行動は全く別々で、何時にどこに行くのかという話もしたことはありません。私が、総武線に乗って、お茶の水で乗り換えて東京に行くのは自然なのですが、その車内で、この二人に会うとは「偶然」を通り越して、神秘的な力が働いていたのかもしれないと思ったほどでした。
J&Eの二人は渋谷に泊っています。そして、この日は料理好きの二人で合羽橋の包丁屋さん「つば屋」で包丁を買い、その他の調理道具や器具等を買うために秋葉原経由で浅草方面に行く途中でした。代々木で乗り換え総武線の各駅停車に乗るのも可能性の一つですが、地下鉄もあり、一本前の電車でも良かったはずです。しかも、何両もある車両の内、何故、この車両に乗り合わせたのか、本当に不思議な出会いでした。
しかも、この日の二日前には、息子Jと御茶ノ水駅で待ち合わせをして、何度かすれ違いをしましたので、計画しても会うのが難しいのに、計画しないとピッタリと会えるというのも不思議な「偶然」でした。
そう言えば25年前には、フランクフルトの刃物屋の前で、高校時代の同級生夫婦とバッタリ会ったことがありました。あまり使ったことのない東名高速道路の海老名サービスエリアで、大変お世話になっていた大学教授とばったり出会ったこともありました。ことによると、「偶然の出会い」の頻度は、「初期不良」品を買ってしまう頻度と同じくらいなのかもしれません。
[2019/6/4 イライザ]
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コメント
「⑦パパ」様
コメント有り難う御座いました。「偶然」の思い出は人それぞれ色々あって、でも共通点の一つは、人生が豊かになることのような気がします。
私も未だ吃驚するような「偶然」の思い出が沢山あります。
偶然と云えば、40数年前、新宿を歩いていると、ビアガー
デンの呼び込みアルバイトが、拡声器で「おい、さかた」
と大声で叫びました。拡声器から口を放せってw
奴は友人を東京駅に出迎えに行き、トイレに行きたくなって
目の前に停まっていた新幹線でしようと乗り込んだら発車し
名古屋まで行ったので出迎えが出来なかったと云うドジな
奴です。KOを出て、横浜で弁護士そしていますが、彼には
もめごとがあっても、依頼する気になれませんw
偶然と云えば、40数年前、新宿を歩いていると、ビアガー
デンの呼び込みアルバイトが、拡声器で「おい、さかた」
と大声で叫びました。拡声器から口を放せってw
奴は友人を東京駅に出迎えに行き、トイレに行きたくなって
目の前に停まっていた新幹線でしようと乗り込んだら発車し
名古屋まで行ったので出迎えが出来なかったと云うドジな
奴です。KOを出て、横浜で弁護士そしていますが、彼には
もめごとがあっても、依頼する気になれませんw
投稿: ⑦パパ | 2019年6月 4日 (火) 10時04分
「⑦パパ」様
コメント有り難う御座いました。「偶然」の思い出は人それぞれ色々あって、でも共通点の一つは、人生が豊かになることのような気がします。
私も未だ吃驚するような「偶然」の思い出が沢山あります。
投稿: イライザ | 2019年6月 4日 (火) 22時14分