宮島口のBocca Al-che-cciao ――もう一軒良いイタリアンに出会いました――
まずは、お店の名前の意味が良く分らなかったので、ネットで調べてみましたが、きちんと説明してくれているサイトがありました。そこに、「イルケッチァーノ」というタイトルでの説明が載せられていました。
まず、「bocca」は口という意味です。「ローマの休日」にも出てくる「真実の口」は、「Bocca della Verità(ボッカ・デラ・ベリタ)」と言います。そして残りの部分は、山形出身の奥田シェフに因んだ命名のようです。
どちらのお店の名前も一聴するとイタリア語!?に聞こえますが、
どちらも地元「山形弁」の言葉。
「そんなのソコにあるんじゃねーの!?」
......という様な意味の「あるけっちゃーの」
「奥田シェフはどこにいるのかって!? そこにいるんじゃねーの!?」
......ってな意味の「いるけっちゃーの」だそうです。。
ユーモア精神旺盛の良い名前ですし、人間味溢れる店の雰囲気と自然を生かした味にピッタリの名前です。まずは店の外から。
左側は海ですが、宮島との往復フェリーの他に漁船も停泊しています。
この店を短く略して「ボッカ」と呼びたいと思いますが、ボッカで印象深かったのはメニューです。一つには分り易いので、選ぶのに迷いがありません。もう一つは、その結果、食べたい物が沢山あることです。
まずは、バーニャカウダですが、メニューでは、「カリフラワーのバーニャカウダソースと今日の地元野菜」と書かれています。
そしてパスタは二種類。一つは、「あさりとミニトマトのボンゴレナポリ」もう一つは「山形牛入りシェフパスタ ラザーニャ風」です。美味しさについては言うことがありません。大満足でした。その中でやはり感心したのがアサリの大きさです。それがたくさん入っていて、久し振りにアサリを十二分に楽しみました。
店の雰囲気もなかなか洒落ていて、何度も足を運びそうなお店がもう一つ増えました。
[2019/6/30 イライザ]
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先日、町内会の行事に参加してもらったハワイアンバンドの名称は「Ka Lai Ko Ki Dandies」でしたが、ハワイ語ではなく、結成時の平均年齢が70歳の加齢古希男性というバンドでした。
投稿:
工場長 |
2019年6月30日 (日) 12時16分
「工場長」様
コメント有り難う御座いました。
ユーモアのセンスと知性とは相関関係がある、と誰かが言っていました。私もダジャレが大好きです。
投稿:
イライザ |
2019年7月 1日 (月) 23時00分