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2019年4月24日 (水)

庭の夏支度 ――壊れた庭園灯を交換して貰いました――

ほぼ一年前になりますが、屋外で過す季節になったので、コストコで庭園灯を買って庭に設置しました。

そのときの記事はこちらです。

満足度も高く、一夏、とても楽しむことが出来ました。でも、LEDとは言え、電球部分がかなり軟な作りだなと思っていたのですが、秋口には接触不良らしく電球が点かなくなりました。コストコに持って行って交換して貰おうと思ったのですが、「これと同じ商品の在庫がないので、来年、同じ物が入荷するころに来てください」とのことでした。

冬が終り、コストコにも庭園灯が陳列され始めましたので、昨年壊れたものを持って行ったのですが、同一商品がありません。似たような庭園灯はあるのですが、私が買ったものより少し小振りで、値段も安いようでした。とは言えそれほどの差ではありませんので、交換して貰いました。

これが元々の庭園灯です。

190422

 

そして新しい庭園灯はこちらです。

190422_1

 

ガラスのカバー部分の違いはすぐお分りだと思いますが、それが原因で光の届き具合も違っています。それ以上に吃驚したのは、「電球」の違いです。一番上の部分は取り外せますし、充電式の電池の上に電球が付けられている、という構造です。

元の庭園灯の電球です。中のフィラメントが光っているのが分ります。

190422_2

 

こちらは、新しい庭園灯の「電球」です。フィラメントはありません。

190422_3

 

その上、元の庭園灯の場合、電球は取り外せます。接触不良の起きる可能性もありますし、電球そのものもそれほど強度のある物ではありませんので、故障の起きる確率は高いはずです。対して新庭園灯の場合は、「電球」は小さい上、取り外しができませんので、まず故障は起きないと考えても良さそうです。

もし庭園灯を買おうと考えている方がいらっしゃるようでしたら、新しい方をお勧めします。夜の光り方も結構良いですから。これも新旧の比較をしてみましょう。

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一長一短があって、後は好みの問題かもしれません。最後に、「全景」にはなりませんが、夜の庭の雰囲気と、その夜の月の写真を添えておきたいと思います。

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美しい月の後に無粋な一言は余計なのですが、同じ結果になるのなら、複雑なメカニズムより簡単なものを選ぶべきであるという一般原則が正しいことを示していると考えられます。つまり、ハイブリッド車より電気自動車 (EV) なのです。この原理は「オッカムの剃刀」として知られていますが、その説明は機会を改めて。

[2019/4/24 イライザ]

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