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2018年6月

2018年6月30日 (土)

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など


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月になると早生のブルーベリー(北部ハイブッシュ系という品種群)の摘み取りが下旬から始まる。農園にも80本余りの早生の品種があるので、摘み取り前に鳥に食べられないように防鳥ネットを張る。収穫した実を安芸の郷の食品担当の森の工房みみずくや道の駅にも初納品も出来、今年も収穫の季節が始まった。遅れに遅れているブルーベリーの枝の剪定も一番下の畑の一部のみとなった。

 

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610日、道路の側の一番上の段のブルーベリー畑の剪定をしていると、2m位の高さの所にと鳥の巣があった。近くで「ちぃーちぃー」という鳥の声がしている。巣の中には卵が5つ入っている。その木は適当に剪定してその場を離れた。その後27日に覗いてみると卵は2個残っていた。あとは孵化したのだろうか。一方キジの夫婦は姿は見えないが時折「ケーン!」と元気な声を出している。見ることができたがまだ撮影はできていない。

 

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63日。

 剪定前のブルーベリー畑の列間。

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 剪定後のブルーベリー畑の列間。

 

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616日。里山に植えている早生のブルーベリー園の一角を防鳥ネットで覆う作業を行う。ネットをしないとヒヨドリが全部食べてしまう。作業中も「びぃーびぃー」と鳴いているので、人は「もうだめ」とつぶやく。

 

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617日。剪定したブルーベリーの枝木の山。この時期はもう鈴なりに実がなっているので剪定した場所で実を手でしごいて落としてから運ぶ。そうしないと切った枝木がとにかく重い。

 

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剪定ででた枝木は同時進行で野焼きする。(63日撮影)

 

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621日。防鳥ネットが一部破れて一羽のヒヨドリが侵入。梱包用のPPテープで補修した。ブルーベリーが防鳥ネットに届いてそこから実がついているところは鳥がしっかり食べている。

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627日。森の工房AMAに4キロのブルーベリーを今シーズン最初の納品。他に自家消費用で持ち帰る。先週の22日の金曜日に道の駅「湖畔の郷福富」に100gパックを12個初出荷した。

雨の降らない日を農作業にあてることでどうにかなった6月だった。

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年6月29日 (金)

「平和公園に新しい慰霊碑や記念碑は建設できません」-なぜ?

「平和公園に新しい慰霊碑や記念碑は建設できません」-なぜ?

 

「平和公園に新しい慰霊碑や危険日は建設できません」常識だと思われていることがらです。ところが最近「かき船問題」に関わって、その根拠は何なんだろうと思い、広島市に情報公開請求に基づいて資料を請求しました。公開された資料を見て、意外に事実に突き当たりました。

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その根拠を尋ねると、多くの人から「1967年に出された広島市平和祈念施設運営協議会の答申でしょ」という答えが簡単に返ってきます。私の情報公開請求で開示された資料は、A4,3枚の資料でした。

資料にはこう記載されていました。1枚目は、昭和42年9月16日付で、広島資料館館長から公園緑地課長に宛てて出されたものです。その文章は簡単です。表題は「広島市平和記念施設運営協議会の答申について」となっており、記された文章は、短いですから全文記載します。「先に諮問された『平和の時計塔』設置の件について、会長から別紙のとおり答申があったので送付します。」と書かれています。問題は、添付されている広島市平和記念施設運営協議会会長名で出された答申の中味です。答申部分でには、最初に趣旨として「諮問された時計塔の設置が許可」され、その理由として「原爆ドームは、無言のうちに戦争の悲惨さを訴へ(原文のまま)ているのとは対照的に時計塔は毎日午前8時15分に世界の恒久平和を願う広島市民の祈りを込めた鐘が鳴り響き平和公園のシンボルとして建設いたしたい。」と付記されています。そして、この建設に関わる「意見」が2項目記載されています。

その次の「確認事項」と題して「平和公園内に記念碑、慰霊碑などが多くなったため、この時計塔を最後として公園内には一切工作物を許可しないことを申し合わせた。」ということが記載されています。

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どうも、この「確認事項」が、その後の「平和公園に新しい慰霊碑や記念碑は建設できません」という広島市の根拠になっているようです。

この文書を見て私は不思議に思い、広島市の担当者に「これ以外には、関係する文書はありませんか」と何度も念押しをしました。担当者の方も一生懸命に古い文書を探していただいたようですが、結論は「この文書以外に関連するものはありません」ということでした。

多くの人から「どこに疑問があるのですか」と逆に質されそうです。しかし、当時の広島市平和記念施設運営協議会の答申に書かれているのは、あくまでも同運営協議会の「確認事項」にすぎません。当然のことですが、この運営協議会は、既に存在しませんから、この「運営協議会の確認事項」は、今や何の役割も果たしていないのは当然です。この文書が「平和公園に新しい慰霊碑や記念碑は建設できません」という根拠になっているとしたらあまりにも杜撰すぎると思うのは、私の思い過ごしでしょうか。ひょっとすると「市長の記者会見が行われたのでは」と思い、中国新聞発行の「年表ヒロシマ」で探してみたのですが、そこでもそれに関するものを見つけることはできませんでした。

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もちろん広島市が定めた公園・緑地への「彫像・記念碑などの設置許可基準要綱」にも「平和公園に新しい慰霊碑や記念碑は建設できません」ということは一言も書かれていません。

私は、なにも「平和公園に新たな慰霊碑や記念碑を建設させろ」と言っているのではありませんが、例えば「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」を平和公園内に移設するのに、関係者の方がどれだけ苦労されたのかを思い起こすとき、こんな杜撰(というより根拠なし)な根拠によって阻害されていたのかと思うと、何とも言えない気持ちになります。

もし、もっと詳しい情報や根拠をご存知でしたら、ぜひご教授ください。


(2018.6.29 いのちとうとし)

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2018年6月28日 (木)

「第37回反核平和の火リレー」がスタート

「第37回反核平和の火リレー」がスタート

今年で37回目を迎える「反核平和の火リレー」(広島県青年学生平和友好祭実行委員会主催)が、6月27日午前8時15分の鐘の音とともに、平和公園・原爆死没者慰霊碑前を出発しました。今年の反核平和の火リレーは、27日から土・日を除く17日間、県内23の全市町村、915.3Km、824区間を約2,000人余りのランナーが引き継ぎ、7月20日の夕方ふたたび、原爆死没者慰霊碑前に到着する予定です。

 

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この反核平和の火リレーは、1982年3月21日に平和公園などを中心に行われた「3.21平和のためのヒロシマ行動」で、青年が中心となって開催した「青年の広場」の成果を継続させようとした始まり、若い人たちの反核平和行動として毎年原水禁大会前の運動として取り組まれてきました。

慰霊碑への献花、黙とうで始まった出発式。「核兵器の廃絶」を願って燃え続ける「平和の灯」から採火された「平和の火」が、第1走者である新田康博実行委員長が持つトーチに移され、その後来賓(広島県平和運動センター佐古正明議長、広島県被団協前田耕一郎事務局長など)から激励のあいさつ。そして第1走者の新田実行委員長が「被爆73年が経過し、被爆者は高齢化し、被爆体験の風化が言われています。被爆の実相をどう伝えていくのか。若い人たちが、しっかりと伝えていかなければなりません。平和の火リレーをとうして若い人たちにそのことを伝えていきたい」と誓いの言葉を述べ、平和の火を採火した河端恭平自治労広島県本部青年部長や一般公募に応じた3名とともに慰霊碑前をスタートしました。

 

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かつて森瀧市郎先生が「やがて、全国・全世界に広がるだろう」と激励されたこの「反核平和の火リレー」は、昨年全国28都道府県でも取り組まれ、2万人を超えるランナーが参加しています。

この平和の火リレーを開始するとき関わった者の一人として、今年も、一人でも多くの若者が参加し、そして一人でも多くの市民のみなさんに共感していただき、県内の隅々に「反核平和の願い」が拡がることを期待せずにはおられません。

 

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余談ですが、先日「平和の灯」の台座点検がボランティアの皆さんの協力で実施された模様がニュースで報道されました。そのニュースを見てびっくり。点検作業に参加された一人がインタビューに答えて「世界中の人がこの灯を見に来る。これから50年、100年先までもつように、私たちが見守っていきたい」と話しておられました。ちょっとびっくりです。「平和の灯」は、世界から核兵器が廃絶されたとき消えるはずでは。50年、100年先まで消えることなく燃え続けるの?もちろん業者の方は、きちんとした作業を続けたいという思いで話されたこととは思いますが、そのまま何の疑問もないまま流された報道側にも大きな?マークです。

(2018.6.28 いのちとうとし)

 

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2018年6月27日 (水)

ミニ薔薇が大きくなりました ――一年でこんなに違うとは驚きです――


ミニ薔薇が大きくなりました

――一年でこんなに違うとは驚きです――

 

昨年、引っ越し記念に買ってきたミニ薔薇ですが、小さい鉢に可愛い花を付けてくれていました。折角ですので、駐車場の傍のスペースに植えてみました。

 

その結果、今年はずいぶん大きくなって、10日前にはこんなにきれいに咲いてくれました。

 

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少し経って、一週間前には、隣の一枝の蕾も膨らんできています。

 

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そして今日、一輪は儚くなりましたが、葉に隠れたもう一輪がその代りに美しく咲いてくれていますし、他の花たちもとても元気です。

 

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今年はまたまだ見頃が続きますし、来年も美しく咲いてくれることでしょう。そう言えば、「June bride(6月の花嫁)」が幸せになるという言い伝えには、バラが綺麗な季節だからという背景もあるようです。

 

[2018/6/26 イライザ]

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2018年6月26日 (火)

東西四大学合唱演奏会 ――第67回目の演奏会ですが、若者の心意気を感じました――


東西四大学合唱演奏会

――第67回目の演奏会ですが、若者の心意気を感じました――

 

京都市北山の京都コンサートホールで開かれた東西四大学合唱演奏会に行ってきました。四大学とは、早稲田大学、関西学院大学、慶應義塾大学、同志社大学の4で、各校の男声合唱団が集うイベントです。今回で67回ですから、戦争の記憶が生々しい1950年代に始まったと考えて良さそうです。

 

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その歴史があってのことだと思いますが、各校とも意欲的な楽曲を取り上げ、それぞれのグループの個性にあった演奏をしてくれた、と総括したいと思います。

 

詳細にわたってのコメントをするだけの力が私にはありませんし、早稲田大学グリークラブ、関西学院グリークラブ、慶應義塾ワグネルソサエティー、同志社グリークラブ、それぞれ一流の大学男声合唱団の特徴を簡単に記すことだけでも、かなりのスペースが必要です。

 

演奏会の大まかな構成と、それぞれ一行くらいのコメントを付けさせて頂いて、関心を持っていただけた皆さんには、次回是非、この演奏会に足を運んで下さいとお願いすることにしたいと思います。

 

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大学の合唱団ですから、第一部では、全員が舞台に上って、順番に4校の校歌を歌います。国歌というと、どの国の歌でも戦争と切っても切り離せない存在になってしまうので、躊躇してしまうのですが、大学のレベルでは、純粋に仲間意識と未来を創ろうとする若者のエネルギーを感じることができるので、校歌や応援歌は文句なく大好きです。

 

第二部では、各校が、この一年間の活動のシンボルとも言って良いような楽曲を選んでの演奏をします。各校の特色が一番確かに感じられる一時です。プログラムの内容は、慶應義塾大学ワグネルソサエティーのホームページからお借りしました。

 

  1. 男声合唱組曲『岬の墓』

演奏 早稲田大学グリークラブ

作曲  團伊玖磨

作詩  堀田善衛

編曲  福永陽一郎

指揮  小久保大輔

ピアノ 清水新

 

  1. 男声合唱組曲『アイヌのウポポ』

演奏  関西学院グリークラブ

作曲  清水脩

作詩  近藤鏡二郎(採譜)

指揮  広瀬康夫

 

  1. Trinklieder und Lieder der Freundschaft ~「酒と友情」~

1.Wein und Liebe(酒と愛) 作曲:F.Schubert

2.Liebe und Wein(愛と酒) 作曲:F.Mendelssohn

3.Des Hauptmanns Wunsch(親方の願い) 作曲:A.Lortzing

4.Lied der Freundschaft(友情の歌) 作曲:R.Strauss

演奏  慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団

指揮  佐藤正浩

 

  1. 男声とピアノのための『帆を上げよ、高く』

演奏  同志社グリークラブ

作曲  信長貴富

作詩  みなづきみのり

指揮  伊東恵司

ピアノ 萩原吉樹

 

そして、第三部は、4大学のメンバーたちによる合同ステージです。

 

ここで演奏されたのは、みなづきみのりの構成で、”若き芸術家とのダイアローグ”による 男声合唱とパーカッションとナレーターのための 『エスノ・ラップ・ミサ Ethno-Rap-Mass』【委嘱初演作品】

演奏 東西四大学合唱連盟

作曲 千原英喜

 

作詞 みなづきみのり


男声合唱という美しくも力強い音楽に身を委ねながら、私はやはり、汚濁と混乱の極みに陥っただけでなく、理性は否定され虚妄のレトリックしか生き残れない今の日本社会・政治を思いつつ、何とか若い力が、そこから私たちを広い希望の広場へそして青き空に導き出してくれる術はないものかと夢想していました。

 

早稲田グリークラブの『岬の墓』は、白い船が赤い花の象徴する真実を新たな世界に運ぶイメージとして私の希望を述べていてくれたように感じました。関西学院グリークラブの『アイヌのウポポ』は、アイヌの言葉を日本語には訳さずに、自然と人間の仲介をする鳥の声を劇的に表現する若者たちの声も交えて、権力者によって蹂躙されながら、それに勝つ人間の声を、自然とともに、そしてその中には美しい恋の力も交えて表現していてくれました。

 

慶応義塾のワグネルソサエティーの『Trinklieder und Lieder der Freundschaft ~「酒と友情」~』は、ロマン派の作曲家たちの楽曲から酒と友情をテーマにしたものを4曲選んでの演奏でしたが、当時の背景から分るような完成度の高い構成から流れ出る若者特有の心意気が、十分に味わえる演奏でした。

 

そして同志社グリークラブの『帆を上げよ、高く』は、同志社の創設者である新島襄が若者たちに寄せた期待を3つの曲として構成されたバランスの取れた演奏でした。

 

最後の合同演奏では、こうした4大学の個性を上手く取り入れて、より大きな歴史の流れの中に浮べ、さらにそこから未来を展望する楽曲になっていました。

 

最後にはアンコールと各大学ごとの、仕上げの一曲を聞かせて貰うことができました。

 

でもそれ以上に私たち観客にとって嬉しかったのは、演奏会終了直後に、ロビーで4大学の学生たちが、仕上げの一曲を再度演奏してくれたことです。斜め後ろの階段からの画像でその雰囲気を感じて頂ければ幸いです。

 

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この一時があったせいもあり、若者への期待がさらに大きく膨らみました。

 

 

[2018/6/25 イライザ]

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2018年6月25日 (月)

京都での料亭探し ――東西四大学合唱演奏会のため来ています――


京都での料亭探し

――東西四大学合唱演奏会のため来ています――

 

早稲田大学、関西学院大学、慶應義塾大学、同志社大学の4校の男声合唱団が集う、東西四大学合唱演奏会のため、京都にやってきました。会場は北山の京都コンサートホールです。素晴らしい合唱についての報告は、明日にでもしたいと思っていますが、今回は演奏会の後、永年の懸案だった、ある料亭探しに時間を割けたことについてです。

 

25年前になりますが、京都の円山公園近くの料亭でとても美味しい夕食を楽しみ、温かい「おもてなし」を受けた記憶があり、もう一度そこで食事ができたら良いなという話をずっとしていました。料亭の名前を覚えていないのは、当時、ゆっくり食事を楽しむ余裕など全くなく、とにかく仕事しか頭になかったせいなのですが、最近になって、「もう一度」という気持が強くなってきたのです。

 

たまたま時間が少しありましたので、円山公園まで足を延ばして、心当りの地域を歩いてみました。公園の近くを小一時間歩いて探したのですが、当時の記憶とマッチするお店には行き当りませんでした。

 

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円山公園

 

結局、知恩院まで行ってそこからバスでホテルまで帰ってきました。

 

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ホテルに入っている京大和が、探している料亭の支店かもしれないという可能性もあり、夕食はホテル内になりました。まずは、新じゃが豆腐の先付です。

 

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続いて卵豆腐と冬瓜のお吸い物です。

 

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そしてメインは箱膳です。

 

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御飯は、新ショウガの炊き込み御飯でした。ようやく、一つ一つの食べ物をゆっくり味わうことができるようになりました。ことによると、Z級グルメから、ほんのチョッピリは進化しているのかもしれません。そして料亭探しは続きます。

 

[2018/6/24 イライザ]

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2018年6月24日 (日)

「結集ひろしま」が活動開始 ――正式名は「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」――


「結集ひろしま」が活動開始

――正式名は「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」――

 

広島県内で野党が結集して打倒安倍のために大きなエネルギーを作り出そうという趣旨でこれまで三回にわたって開かれてきた「関係政党等意見交換会」ですが、第4回目の今日は、野党各党か緩やかに連携し共に活動するためのネットワーク「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」を発足させました。略称は「結集ひろしま」ですが、これが正式名でも良いと思っています。

 

これまでの動きをお浚いするために、第一回目第二回目、そして第三回目のブログ報告もお読み頂ければ幸いです。

 

意見交換会の後、記者会見を開きました。

 

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そこで「結集ひろしま」設立の趣意書と役員体制が発表されました。詳しくは、記者会見の資料を下に掲げておきましたので、そちらをお読み頂きたいと思います。

 

 団体の名称

 

「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」

略称   「結集ひろしま」 

 

 「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」設立趣意書

 

   現在の日本は、深刻化する少子高齢化や格差の拡大、社会保障制度や財政の持続可能性に対する懸念、グローバル化や安全保障環境の悪化等、大きな課題に直面しているにもかかわらず、与党一強体制の弊害により立憲主義や民主主義といった我が国の基本理念が大きく揺らいでいます。

こうした中、再び政治を国民の手に取り戻し、政治権力が独裁化され、一部の人たちが権力を私物化している現状を根本から改めていく必要があります。

一人一人がかけがえのない個人として尊重され、すべての人に居場所と出番がある「共生」社会の実現。「立憲主義」「民主主義」「平和主義」「法の支配」等で守られる真の「国民主権」の実現。

そのためには、与党一強に対抗し、政治に健全な緊張感を取り戻さなければなりません。特に広島からの発信は、被爆体験が元になった「ヒロシマの心」が平和憲法の柱の一つであり、全人類との絆となる意味でも重要です。 

私たちは、今こそ、真の意味での「民主主義」を実現していくため、ここ広島で政党主導の「連絡会」を発足することを決意します。

 

 役員体制について

 

顧  問        元広島市長      秋葉 忠利

世話人        衆議院議員      佐藤 公治

世話人        尾道市議会議員   檀上 正光

世話人        参議院議員      森本 真治

 

 設立イベントの開催

 

   連絡会設立に際し記念講演を開催します。

 

(1)開催日

   2018年7月21日(土)13:00~

(2)開催場所

ワークピア広島 3F 「蘭の間」 (キャパ 90名)

広島市南区金屋町1-14

(3)講師

  秋葉忠利 元広島市長

 

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資料には載せられていませんが、意見交換会で確認されたことの内、私なりに大切だと認識している点を挙げておきたいと思います。

 

(A) 「結集ひろしま」は、オープンな組織であり、今後広い範囲に結集を呼び掛けて行く。その際に「排除」の考え方は当然、取らない。

(B) 選挙についても協力関係を強化したいと考えている。野党統一候補の擁立も視野に入れて、打倒安倍につながるような形を作って行く。

(C) 今後の活動の方向性として、「野党」という塊の中でのゼロ・サム・ゲーム、つまり野党内に限っての票の取り合いというようなことにはしない。自民党支持者も取り込んで行くようなダイナミックな活動を続けて行く。

(D) マスコミと協力して、真実を多くの市民に伝え共有することで、怒りのエネルギーを生むようにしたい。そのエネルギーを元に具体的な政治目標を達成したい。

 

721日のイベント/講演会は一般公開されますので、今からカレンダーに書き入れておいて頂ければ幸いです。

 

[2018/6/23 イライザ]

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コメント

素晴らしい活動だと思います。
今の日本に何より必要なのは、民主主義を支えるための事実の認識と、合意形成のための議論のように感じています。そういう意味でもYouTubeなどのネットメディアでは安倍支持の保守系論客の活動が目立っており、いくつかの調査でも若い層に安倍支持が拡がっていることを危惧しています。「拡散」という点では長い文章より、ツイッターのような短い言葉か、動画のようなものが有利なので、それらのツールの利用で、未来を担う若い層へのアピールも重要ではないかと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

ツイッターやYouTubeの活用、是非、進めたいと思っています。トランプ大統領のようなエネルギーの持ち主が、我々の側にもいると助かるのですが----。

技術的なことや、具体的な作業については、時間だけはありますので、いくらでもお手伝いできますが、最も重要な「拡散」のテクニックについては力不足なので、「尊敬している秋葉先生のお役に立てるのであれば」と広島市の審議会に入って頂いた中村伊知哉さんや、被爆70周年で手伝ってもらったJX通信社の細野雄紀さんが適任だと思いますし、ツイッターのフォロワー数からみても立憲民主党にも有能なスタッフがいらっしゃるのだと思います。

自民党の強い広島県において共闘のために秋葉元市長がご尽力いただいていることに大変感謝します。
提案なのですが,立憲民主党は先の総選挙でも県内で一定の票をいただいており,潜在的な支持者は多いと思います。本部や近隣の県連とも相談協力しながら,広島県連を立ち上げて,若いスタッフやサポーターを積極的に募集し,その力で「結集ひろしま」に参画するほうがより大きな力になるのではないでしょうか。今のままだと他のところでもみられたように1+1=1ということもありえます。

「工場長」様

再度のコメント有り難う御座いました。

「拡散」のノウハウについても、助っ人の力を貸して貰えそうで心強く感じています。それ以上に力を入れたいのは、発信元の組織を広島に作ることなのですが、現実的には難しい点があります。

でも何とか一歩ずつ進めて行ければと思っています。

「淡雪」様

コメント有り難う御座いました。

おっしゃる通り、立憲民主の広島県連ができるよう、頑張らなくてはならないのですが、具体的にみると、例えば来年の参議院選挙が視野に入ってきます。その関連で考えると、調整の必要な様々な事柄が頭に浮かぶのですが、どれも今日明日には上手い解決策があるものばかりではありません。

とは言え、小さなステップでも一歩ずつ前に進むように慎重かつ粘り強く努力を続けて行きたいと思っています。

お返事ありがとうございました。
県連については,参議院選挙より,統一地方選(とくに県議選広島市区と広島市議選)をスコープすべきと思います。広島県は広いですから全県に組織をと考えてもすぐには無理です。広島市内のサポーターを中心に若い人を集めてほしいです。地方選挙は4年に1回しかないので,この時を逃せば広島県の立憲はなくなってしまいます。またそれは結局広島県での野党勢力の結集を不成功に導いてしまうと思います。
拙速も蛮勇も時には必要です。よろしくお願いします。

ご努力に心から感謝いたします。政党・政治家サイドは「結集ひろしま」で、また市民は「市民連合」でお互いがんばっていけたらと思います。

「淡雪」様

コメント有り難う御座いました。

自治体選挙には、特別のニュアンスが加わり、毎日のように全国テレビが取り上げた東京の選挙は例外で、一人一人の候補の選挙民との密着度が問われます。それは、政党があってもなくても選挙を動かすほどの重さがあります。

そんな点も視野に入れながら、新しい政治の方向性を打ち出せる若い世代のリーダーの出現を、全国レベルでも地方でも待ち望んでいるのですが、まずは野党全体がまとまって行こうとする姿勢を明確にして地均しをするするというのが、今回の動きの中心的なテーマです。

「hiroseto」様

コメント有り難う御座いました。

市民同士の連携はかなり進んでいると思いますが、それが横糸だとすると、経糸に相当する政党や組織の間での連携があって初めて「面」になりますので、どちらも大切なのだと思います。

連携できるところは連携して、安倍政治を葬り去る方向を創り出したいですね。

2018年6月23日 (土)

台湾料理の福来順 ――美味しかったのですが、量が「半端ない!」――


台湾料理の福来順

――美味しかったのですが、量が「半端ない!」――

 

以前あったカレー屋さんが装いも新たに台湾料理の店になりました。福来順です。読み方は「ふきじゅん」。


[後から付けたコメントですが、ネットでは、「ふきじゅん」という読み方だと書いている方がいたので、それに従いましたが、先日店まで行って、読み仮名を見ると「ふくらいじゅん」になっていました。こちらが正しいようです。]


全国展開しているチェーン店のようです。周りの店とはちょっと雰囲気が違って、いざ入ってみるのには何かに背中を押されないと駄目かな、と思っていたのですが、山陽道から我が家に帰る新しい道が見付かった勢いで、その途中、廿日市市宮内にある福来順に寄ることにしました。

 

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時間的には夕食にはちょっと早い時間だったので、混んではいませんでしたが、雰囲気は家族向き、サラリーマン向きといった感じで、普段着で来られそうです。

 

注文する段になって、メニューの品数が「半端ない」のに吃驚です。でも、生ビールセットがあり、おつまみ一品と、サイドディッシュ的な品が一品付いてくるので、締めはラーメンで良いかなと考えました。おつまみはメンマです。

 

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お気付きのように、「おつまみ」とは名ばかり、これだけでもう十分一人前です。そして、サイドディッシュのニラとモヤシ炒めですが、これも一人前以上です。それにラーメンですから、とても食べ切れません。

 

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この二品の写真からは、お皿がかなり乱れているのがお分りだと思います。食べ始めて少し経ってから、「写真、写真」と促されて慌てて撮ったせいです。もう3分の一くらいは胃の中に入っていました。

 

そして、もう一品、これは麻婆豆腐と酢豚の定食です。こちらも美味しかったのですが、量とすれば優に二人前、と言っても過言ではありません。

 

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食べられなかった分は、「持ち帰り」をさせて貰いました。次の晩もその「持ち帰り」でお腹が一杯になりましたので、資源を無駄にすることはありませんでした。今回の教訓は勿論、次回は注文する品数を半分にすること、です。

 

[2018/6/22 イライザ]

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2018年6月22日 (金)

父の日プレゼント ――伊賀焼のビアマグが届きました――


父の日プレゼント

――伊賀焼のビアマグが届きました――

 

息子たちから、父の日プレゼントが届きました。天保3年創業の伊賀焼窯元 長谷園のビアマグです。

 

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以前、備前焼のビアマグを持っていましたが、今は行方不明です。この伊賀焼は、色調が上品でツートンカラーになっているバランスが洒落ています。早速、ビールを飲みましたが、今週はBeck’sの買い置きです。

 

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確かに泡が細かくて美味しさが向上していました。

 

偶然なのかもしれませんが、木のコーヒーカップでコーヒーの味が良くなり、リーデルのワイングラスでワインは倍以上美味しく飲めるようになり。今度はビールも新しいマグで飲み過ぎないよう注意しなくてはならなくなりました。

 

でも、恐らくその心配はないだろうとも思えるのは、私のビアマグコレクションの歴史を見ると、ビアマグやグラスが新しくなり、その度に「またビールが美味しくなった」と感激して飲んではいるのですが、酒量はそんなに増えてはいないからです。

 

良い機会ですので、コレクションの一部を御披露したいと思います。先ずは、YEBISUの景品として貰ったものです。YEBISUを飲むときには、大活躍しています。

 

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次のコレクションは、プレゼントとして頂いたものですが、一番左は還暦のプレゼント、真ん中は「マグサイサイ」と読みます。一番右は、アインシュタインの顔が刻まれていますが、ディートリッヒ・ハーン氏から頂きました。ちょっともったいないので、これらは観賞用です。

 

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もう一つ、チタン製の普段使い用のビアカップですが、当分、お蔵入りになりそうです。

 

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[2018/6/20 イライザ]

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2018年6月21日 (木)

今年は蛍が乱舞しています ――写真に撮れないのが残念です――


今年は蛍が乱舞しています

――写真に撮れないのが残念です――

 

昨年は、7月になってから友人に教えて貰って近くに蛍のいることに気付いたのですが、今年はもう一週間くらい前から、そろそろ蛍が見られるはずだと、陽が落ちると外に出て蛍チェックをしていました。

 

予想通り、一種間前から蛍がたくさん飛んでいました。そこで気付いたのが、庭園灯です。庭が明るくなるのは良いとしても蛍に取っては「害」になるかもしれません。庭園灯の位置を変えて、庭の外からは光が見えないような工夫をしました。

 

そして日一日とホタルの数が増えてきています。昨年もずいぶんたくさん蛍がいるなぁとは感じたのですが、それに比べると正に「乱舞」という言葉がピッタリとするくらいの多さです。それを写真に撮れないのが歯痒いのですが、何とか一匹だけは写っていました。

 

Photo

 

蛍の光り方ですが、一カ所に留まって、点滅を繰り返している蛍もいます。それが、一匹だけではなく5~6匹固まっています。飛んでいる蛍もいます。動いているのですが、ゆっくりのときもあり、「スーッ」とかなり早く移動するときもあります。それも二匹、三匹が同じ空間内で反対方向に飛んでいるといった状態です。家の前にある川に沿って多くの蛍がいるのは当然なのですが、その両岸の田圃の上を飛んでいる蛍も多く、視野全体に蛍が映っています。動いていますので、文字通り「乱舞」なのです。

 

我が家の庭を訪れてくれる蛍も多く、今日はたまたま室内の電気を点けたままになっていた二階の部屋の窓にまで来てくれました。光があっても問題はないのかもしません。

 

御近所の皆さんはもう慣れてしまっているのか、あまり姿を見掛けないのですが、毎晩のように外に出ている我が家の様子が伝わったのでしょうか、わざわざ話をするために外に出てきて下さる方もいて、蛍の取り持つ縁で新たなコミュニケーションができました。

 

我が家だけで独占するのは勿体ないので、子どもたちは勿論ですが、近い内に甥や姪にも見せてやれたらと思っています。

 

[2018/6/20 イライザ]

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コメント

画像は悪くなるかも知れませんが、ビデオで撮影して、一番良い場面で停止して、スクリーンショットで写真に保存する方法は如何でしょうか。
打ち上げ花火など、ここぞと思ってシャッターを押しても後の祭りになっちゃいますから、いつもビデオ撮影して写真にしてます。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

アドバイス有り難う御座います。

蛍が映らないのは、カメラの感度のせいですので、ビデオならもっと駄目なのではと思いましたが、念のため試してみました。やはり映りません。画面に蛍が見えないのです。

他のカメラを使って映像として残すほどのエネルギーもありませんので、それは他の方にお願いしようと思っています。

Phoneの場合、様々なカメラアプリがありますが、マニュアルモードで細かい設定のできるカメラアプリを使えばホタルも撮れる思います。ホタルの場合は、だいたい30秒くらいの露光として、ISO(感度)を200から400、マニュアルフォーカスで無限、フラッシュはオフ、画面もできるだけ暗くして(ホタルは微弱な光でコミュニケーションしているので、明るい光は悪影響を与える)、もちろん三脚は使いますが、それでも手ブレ防止でシャッターはセルフタイマーで2秒くらいの遅延にするか、イヤホンでシャッターを切ります。
あるいは、夜景専用のカメラアプリもありますので、それなら、上記設定なども不要ですし、コンポジット合成(比較明合成)も可能だったと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

また、アプリについてのアドバイスも有り難う御座います。ても、一寸手間が掛りそうですので、近い内に、夕食付きで御招待させて頂きますので、撮影の方もお願いできますでしょうか?

iPhoneのアプリで結構手間が掛かるのがアプリの絞り込みで、同じ機能のものが沢山ありますし、それらが常にバージョンアップしているので、口コミやコメントだけでは簡単には判断できないことがあります。今、夜景専用のカメラアプリを検索すると無料のものだけで10種類ありましたので、今からインストールして今夜から試してみようと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

検討の結果を教えて頂ければ有難いです。また蛍の撮影には、別途御招待しますので、宜しくお願いします。

10本のアプリをインストールしたものの、今回の絞り込みは簡単で、すぐに「夜撮カメラ」というアプリが最適という結論に達しました。使い方については以下が参考になると思います。
https://toyohashi-joho.com/apli-hozonsaki/

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

「夜撮カメラ」をインストールして試してみましたが、まだ慣れないせいか上手く使えません。少し練習してみます。

2018年6月20日 (水)

ストレス解消のルーチン ――同じお題で書きましょう――


ストレス解消のルーチン

――同じお題で書きましょう――

 

[月曜日早朝の大阪北部を震源とする地震で亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。また被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。]

 

この言葉ですが、昔はきちんと「ルーティーン」と書き読んでいました。でもコンピュータのプログラムを勉強した時には「ルーチン」が使われていたため、それに慣れてしまったので、それから短い表記だということもあり「ルーチン」を使っています。読み方はその時の気分で「ルーティーン」だったり「ルーチン」だったりします。

 

ルーチンですぐ思い出したのは、ハワイ在住の友人Oさんのルーチンです。ビジネス界のリーターとして活躍してきた方ですが、日常のストレス解消のため、月に一度ほどノース・ショアに行くのが「ルーチン」なのだそうです。静かできれいなところなので、お勧めだという話でした。

 

ということで、家族全員で、ノース・ショアに連れて行って貰いました。子どもたちも十分に楽しむことができました。そのときの写真です。

 

Photo

 

写真の奥の方に少し緑が見えますが、もう少し右側に「秘密の場所」があるから付いておいでと言われて、Oさんの後に続きました。その「秘密の場所」に近付くと、何やら大きな声で女性が喚いている声が聞こえてきました。所謂、「four letter words」と呼ばれる普段ならなかなか使わない単語をふんだんに交えての罵詈雑言です。意味は分らないにしろ子どもたちには良くないので、その場は離れました。

 

Oさんの説明によると、いつもOさんがテントを張ってしばらく昼寝をする絶好の場所に、その女性もテントを張って、その中で、どうも小一時間はストレス解消のルーチンを定期的にこなしているようなのです。

 

アメリカの中でもハワイは気候も温暖で、住んでいる人たちの性格も暖かく、社会全体もリラックスしているという感じで理解していた裏には、やはりストレスと闘い、そして精神的なバランスを保つために、このような努力をしている人たちがいたのです。

 

「秘密の場所」でのルーチンではありませんが、私のルーチンは、広島を訪ねてくれる昔からの友人たちとカラオケで盛り上がることです。ストレス解消法としても抜群です。

 

[2018/6/19 イライザ]

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コメント

参加ありがとうございました
Oさんのルーチンはスケールがでかいですねw

「⑦パパ」様

コメント有り難う御座いました。

Oさんを思い出して、またハワイに行きたくなりました。

2018年6月19日 (火)

脳梗塞の前兆? ――橈骨神経麻痺だったようです――


脳梗塞の前兆?

――橈骨神経麻痺だったようです――

 

[月曜日早朝の大阪北部を震源とする地震で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。]

 

年取ってくると、若いときとは肉体的そして精神的な反応速度や学習能力の低下、記憶力の減退等多くの違いが出てきます。生活習慣病等の症状が出ることもありますし、ガンの場合には早期発見によって大事に至らなかったケースも多いようです。とにかく、普段とは違ったことが起きたら用心に越したことはない、という考えで生活するようになってかなりの時間が経ちました。

 

とは言っても毎日のように身体的な異常がある訳ではありません。そしていざ、どこかに異常を感じると過剰反応になってしまうのかもしれません。

 

実は一昨日の夜、本を読みながらつい眠ってしまい、目が覚めたら、左腕が痺れたいたのです。力も入りません。たまにはそんなことも経験していましたので、少し時間が経てば治るだろうと考えていたのですが、本格的に就寝時間になっても治りません。朝までには治るだろうと思ったのですが、日曜の朝になっても症状は変りません。

 

症状は、下の写真の親指の外側の痺れが強いこと。楕円で、痺れの強いところを示してみました。親指の先も痺れていました。

 

Photo

 

左手に力も入りませんでした。この写真は、元に戻ってからのものですが、こんな具合にコップを持とうとしても力が入らず持てませんでした。

 

Photo_2

 

片半身の痺れや麻痺と言えば、脳梗塞が頭に浮びます。ネットで調べると、脳梗塞の前兆として、一過性脳虚血発作(TIA)と呼ばれるものもあり、そのチェックのためには、ABCDDチェック法という簡易な判断基準も掲載されていました。

 

 Age(年齢)                 60歳以上     1
Blood pressure(血圧)   140/90mmHg以上            1
Clinical symptoms(症状)    体の片側の麻痺                 2
  麻痺を伴わないろれつ障害   1
Duration(症状の持続時間) 60分以上      2
           1059分       1点 
Diabetes(糖尿病)    あり        1

 

その結果は6点で、可能性はそれなりにありそうです。もう一つ、FAST というチェック方法では、Face () Arms () Speech (言葉) Time (時間が勝負なので救急車を)というキーワードで、一つでも該当すれば救急車を呼ぶようにとの指示までありました。こちらは、大丈夫だったのですが、油断はできません。

 

でも、日曜で当番医には脳神経外科の専門医はいませんでした。とにかく大事を取って、しばらくはあまり動かないようにしていました。

 

月曜日は朝一で、前にも診て貰ったことのある脳神経外科でMRIを撮って貰いました。その結果は、脳梗塞の心配はなく、表題の橈骨神経麻痺だろうとのことでした。英語では、Saturday Night Palsy (土曜の夜の麻痺) というロマンチックな名前も付いていますが、恋人に腕枕を長い間続けていると、頭の重さでその部分が麻痺してしまうという意味です。亀田グループポータルサイトに分り易い説明がありました。

 

でも実際には、「飲酒の後、何かに寄りかかって眠ってしまった場合が大半」だとのことで、今後は、飲酒後どんな姿勢でどこで寝るのかについて、特に気を付けなくてはならないという教訓として受け止めました。

 

[2018/6/18 イライザ]

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コメント

それはひと安心でした。そういうケースは老人ホームのお年寄りにもおられます。重労働で若い頃に酷使したというケースで慢性化してしまっているケースはあります。ただ、それで結局寝たきりに近くなることもあるので、お大事になさってください。

「hiroseto」様

コメント有り難う御座いました。

そして貴重な情報、有難う御座います。重労働してきた訳ではありませんので大丈夫だとは思いますが、用心に越したことはないので、無理はしないようにします。

2018年6月18日 (月)

リーデルのワイングラス ――ワインの美味しさが倍以上になりました――


リーデルのワイングラス

――ワインの美味しさが倍以上になりました――

 

持つべきものは良き隣人であり、気心の知れた友人であることを感じている今日この頃ですが、それにもう一つエピソードが加わりました。

 

親しい友人が常連になっているミシュランの星獲得のレストランからリーデルのワイングラスを譲って貰えることになったのです。今まで使っていたワイングラスを新しいものに替える時期になったとのことで、古い方を特に親しいお客さんに譲りたいということだったようですが、何客かお宅にもどうですか、と誘って頂きました。

 

実は、ワイングラスは割れることが多いので、それを念頭において、割れてもあまり気にしなくて良いようなものを使う、というのが我が家の方針でした。でも、根來塗のコーヒーカップの美味しさは、その素材故なのではないかという指摘を「工場長」さんから頂いて、ワインを今まで以上に美味しく飲む工夫をしても良いのかなと考え始めていたときでしたので、タイミングとしては完璧でした。

 

箱からして圧倒されましたが、このグラスは手造りらしいです。

 

Photo

 

早速ワインを注いでみましたが、それは以前に御紹介したMAN」のChardonnay です。

 

Photo_2

 

今までも美味しいと思っていたのですが、リーデルで飲むとその倍以上は美味しく感じました。(あくまでも個人の感想です)

 

誘惑に弱い性格は当分変らないようです。

[2018/6/16 イライザ]

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リーデルは万能型のワイングラスとして定番中の定番です。どれか一つ選ぶとしたらこれしかありません。ワイングラスの味わいへの影響はコーヒーカップの比ではなく、ワイングラスは赤ワイン用、白ワイン用、スパークリングワイン用だけでなく、高級ワイン用、デイリーワイン用からぶどう品種別、産地別に専用グラスが作られています。誘惑はこれからではないでしょうか。

「ワイン好き」様

コメント有り難う御座いました。

ワイングラスの奥の深さを教えて頂いて、「誘惑」には勝てそうにもない気がしています。次のステップが自然に現れるまで、このワイングラスを楽しみたいと思います。

2018年6月17日 (日)

サンデッキが完成 ――親切な御近所さんの肝煎です――


サンデッキが完成

――親切な御近所さんの肝煎です――

 

冬が長く、快適な夏が比較的短い我が家を120パーセント楽しむために、サンデッキが欲しいねと話してきてはいたのですが、どんなサンデッキが良いのかイメージが浮びません。御自宅にサンデッキのある、御近所のEさんに相談したところ、デザインも施工も、専門家への依頼も含めて引き受けて下さいました。

 

そして、今回サンデッキが完成しました。左からEさんと専門家のTさんです。

 

Photo

 

仕事は午前中に終ったのですが、これからどう使えば良いのか想像が膨らみます。右から左から、前から後ろから眺めながら、まずは縁台のように寝そべってみましたが、快適です。

 

Photo_2

 

午後の日差しの中、夕方には一杯傾けようかなと、これまた楽しいことばかり頭に浮びます。仕事の効率が下がること請け合いです。

 

[2018/6/16 イライザ]

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コメント

昔に母の実家には、庭先に半間ぐらいの大きさの縁台がありました。
農産物を干したりと農作業に使ってました。
農作業に使ってないときは、遊び場でもありました。
これに腰掛けてスイカを食べたり。夜の寝転がって星空を見上げながら流れ星を見つけていました。
風があれば蚊は寄ってきませんが、無風の時は蚊取り線香は必要でした。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

楽しい子ども時代の思い出、素晴らしいですね。

縁台やサンデッキが生活を豊かにしてくれるのは、日常と自然とを結び付けてくれるから、ということなのかもしれません。蚊取り線香の準備はしてあります。

2018年6月16日 (土)

太宰府天満宮 ――初めての太宰府天満宮です――


太宰府天満宮

――初めての太宰府天満宮です――

 

菅原道真公を祀る天神様は全国に多くありますが、中でも、道真公の墓所の上に造営された太宰府天満宮に一度はお参りしたいと思っていました。博多での、留学仲間の同窓会の二日目に、大宰府ではまず都府楼跡と観世音寺に立ち寄り、その後いよいよ天満宮です。

 

天満宮に着く前から、車の多さに吃驚しましたが、参道にも中国と韓国からの観光客の姿が多く、銀座通りの混雑振り以上の賑わいに圧倒されました。この写真は数団体分の人たちが通り過るのを待って撮ったものです。

 

Photo

 

天満宮の御神牛も有名ですが、この牛に触ると触った部分に霊験が現れると言われていますので、頭に触る人が多いようです。

 

Photo_2

 

この前を左折して、二つの太鼓橋を渡ると本殿に行けるのですが、常任幹事のWさんは女性ですので、女坂を回りました。東京の湯島天神には「男坂」「女坂」と書かれた道案内があります。大宰府では「女坂」の少し先に花が見えるので自然に足が向くような設計になっています。花は菖蒲でした。鯉や亀も見えます。

 

Photo_3

 

混んでいたために良い写真が撮れなかった楼門をくぐっていよいよ本殿です。我が家の受験は終っていますので、「無病息災」「家内安全」「世界平和」等を祈ってきました。櫛田神社と合わせると随分欲張りなお願い事のリストになっています。

 

Photo_4

 

神社毎に「合格スイーツ」なるものが名物になっていますが、大宰府は梅が枝餅です。お土産に頂きましたが、受験生ではなくてもとても元気の出る甘さでした。

 

Photo_5


防府天満宮の雰囲気も好きでしたが、次には、何度も行っている湯島天神にもう一度お参りして、東西の比較をしてみたいと思っています。

 

[2018/6/15 イライザ]

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2018年6月15日 (金)

都府楼跡と観世音寺 ――博多の同窓会の二日目(1)――


都府楼跡と観世音寺

――博多の同窓会の二日目(1)――

 

博多での同窓会の二日目は、大宰府に足を延ばしました。菅原道真の天満宮はMUSTですが、その前に、Y君が強く勧めてくれたのが、都府楼跡と観世音寺です。

 

都府楼とは、当時の太宰府の政庁のことですが、今は広い野原になっています。当時の礎石のレプリカがあるのだそうですが、そこまでは行かず、野原を前に、Y君とH君の古代史についての蘊蓄に耳を傾けました。

 

Photo_3

 

神功皇后時代の日本と百済の関係について、それぞれ豊かな知識を披露してくれたのですが、何しろ私自身の知識が付いて行きません。参考書はと聞いたところ、H君からは古田武彦氏の古代史についての一連の著作が面白いとのことでした。何冊かを読んだ上で、さらに、報告したいと思います。あるいは、H君あるいはY君に「初歩の古代史」を短く書いて貰うのも一つの可能性かもしれません。お願いしてみたいと思います。

 

次に訪れたのは、西戒壇です。どんなところなのかについての説明版を御覧下さい。

 

Photo_4

 

戒壇院とも呼ばれ、僧尼として守るべき戒を受ける場所で、それなしには正式の総尼とは認められなかったのだそうです。鑑真によって開山されました。その山門です。前に立っているのがH君とY君です。ここには戒壇院と書かれた門札が掛っています。

 

Photo_5

 

 

そして本尊の盧舎那仏です。お寺としては、江戸時代に観世音寺を離れていて現在は禅宗に属しているそうです。

 

Photo_6

 

その後に隣の観世音寺を拝観するのが順序だろうとは思いますが、Y君の先導で、観世音寺の梵鐘(国宝)に見入りました。京都の妙心寺の梵鐘と兄弟の関係にあり、7世紀末に造られた日本最古の梵鐘として知られています。

 

Photo_7

 

その隣にある観世音寺の宝蔵には一見の価値あり、というY君のガイドで、宝蔵でもゆっくり時間を過しました。中での写真は禁止されていますので、宝蔵の概観と、収蔵された仏像いくつかの写真を載せたポスターをここでは紹介します。

 

Photo_8

 

Photo_9

 

多くの人の背中越しではあっても、ルーブル美術館のモナリザや、著名な仏像を自分の目で見ることは大切だと思いますが、観世音寺のように、人波に揉まれることなく、ゆっくりと古代の仏像の前に佇む時間も貴重でした。

 

年齢のせいもあるとは思いますが、若かった頃は、ずいぶん昔の時代に属している仏様という感じで今の時代との関連が実感としては捉えられなかったのですが、今、こうして目の前にある馬頭観音や千手観音、地蔵菩薩や阿弥陀如来坐像と面と向うとき、当時の人々の息吹まで感じることができるようになりました。観世音寺は、ずっと記憶に残るはずです。

 

そしてつぎに向ったのが天満宮です。

 

[2018/6/14 イライザ]

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2018年6月14日 (木)

博多での同窓会 ――半日ゆっくり楽しみました――


博多での同窓会

――半日ゆっくり楽しみました――

 

高校時代一緒にアメリカに留学した仲間4人で、同窓会、ミニ・リユニオンを開きました。一番忙しいY君の住んでいる福岡に、横浜、名古屋、広島から駆け付けたのですが、とても楽しかった一日目の報告です。長い入院生活に耐えて退院したむH君の全快祝いが目的の一つでしたが、元気になったH君の姿に一同大安心しました。いつもの幹事役Wさん、そして今回は地元の幹事・案内役のY君にも大感謝です。

 

ホテルに集合してまずは、お茶を飲んで長旅の3人の疲れを癒し、最初に訪れたのは櫛田神社です。

 

Photo

 

お目当ては、祇園祭に市内を練り歩く山笠を見ることだったのですが、一年の内、改装のために15日間だけ見られない日の一日に当って、骨組みだけしか見られませんでした。でも貴重な画像ですので、御覧頂ければ幸いです。

 

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その後、中洲を歩いて福博出会い橋の近くの、旧福岡県の公会堂・貴賓館で満潮になるまで待って、リバークルーズ船に乗り、那珂川から福岡と博多湾を堪能しました。

 

4

 

Photo_3

 

Photo_2


博多湾には、中国の巨大客船が停泊していました。数日前に広島に寄港していた船かもしれません。

 

Photo

 

夜は、美味しい水炊きで満腹になり、その後、カラオケで昔懐かしい寮歌や校歌の復習をして、明日は大宰府の予定です。

 

[2018/6/12 イライザ]

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2018年6月13日 (水)

米朝首脳会談 ――当事者意識を持てなかった日本政府――


米朝首脳会談

――当事者意識を持てなかった日本政府――

 

今日はこの話題以外には考えられませんが、とにかく無事に終って良かった、というのが第一の感想です。

 

20180612beicho2018061200731

 

二人が署名した共同宣言には、4項目の合意が盛られています。

 

(1)米国と北朝鮮は、平和と繁栄を求める両国民の希望通りに、新たな米朝関係の構築に向けて取り組む。

 

 (2)米国と北朝鮮は、朝鮮半島での恒久的で安定的な平和体制の構築に向け、力を合わせる。

 

 (3)北朝鮮は、2018年4月27日の「板門店(パンムンジョム)宣言」を再確認し、朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む。

 

 (4)米国と北朝鮮は、戦争捕虜、戦闘時行方不明兵の遺骨の回収、すでに身元が判明している分の即時引き渡しに取り組む。

 

具体的ではないとか、CVID (complete, verifiable, irreversible denuclearization――完全、検証可能、不可逆的な核廃棄) への言及がない、等々の批判が早速出ています。

 

しかし、ほとんど言及がなされていないことが不思議なのが、昨年の夏や秋の米朝関係です。「米朝核戦争」とか、米朝が戦争を始めたらどちらが勝つか」と言った活字が躍っていたではありませんか。今日の米朝会談で真っ先に指摘されるべきなのは、それほどの危機が回避された事実なのではないでしょうか。

 

特に、「ミサイルが飛んで来たら」という想定の下、避難訓練が全国的に行われたほどの危機が回避されたことについて、政府から一言あっても良いのではないでしょうか。

 

そして朝鮮半島の完全な非核化までには時間が掛るかもしれません。でもそれは今回の会談のネガティブな側面ではなく、非核化には時間が掛るという現実を理解することの方が大切です。

 

我が国の立場を考えると、朝鮮半島の非核化だけではなく、日本も含めた北東アジアの非核化がを目指すのが一番合理的です。この点については、広島県原水禁がトランプ大統領とキム委員長に宛てた手紙の中で提案している通り、「北東アジア非核兵器地帯」の創設に向けて日本も積極的な役割を果すべき事柄です。

 

しかし、世界に現存する「非核兵器地帯」の歴史を辿ると、非核兵器地帯ができるまでには時間が掛っているのです。次の表を御覧下さい。

 

                                                                                   
 

条約名

 
 

地域

 
 

面積 km²

 
 

加盟国数

 
 

発効の日時

 
 

努力の始った年

 
 

トラテロルコ

 
 

ラテンアメリカ

 

カリブ海諸国

 
 

21,069,501

 
 

33

 
 

1969-04-25

 
 

1958

 

 

 
 

ラロトンガ

 
 

南太平洋

 
 

9,008,458

 
 

13

 
 

1986-12-11[1]

 
 

1972

 
 

バンコク

 
 

アセアン

 
 

4,465,501

 
 

10

 
 

1997-03-28[2]

 
 

1971

 
 

セメイ

 
 

中央アジア

 
 

4,003,451

 
 

5

 
 

2009-03-21[3]

 
 

1992

 
 

ペリンダバ

 
 

アフリカ

 
 

30,221,532

 
 

53

 
 

2009-07-15

 
 

1961

 
 

国連総会決議

 
 

モンゴル

 
 

1,566,000

 
 

1

 
 

1998-12-4

 
 

1992

 

 

10年くらい掛っても不思議ではないのです。アフリカの場合、半世紀近く掛っています。だから何もしなくても良いという訳ではなく、努力をしても、しかも元々核兵器を持っていない国々が非核地帯条約を結ぶのにも時間が掛るのですから、核兵器の廃棄そのものがかなり難しい問題であることは認識する必要がある、という点を指摘したかったのです。

 

それにしても、日本政府の当事者意識の欠如には驚きを通り越して呆れていますし、安倍政権には一日も早く退陣して貰う以外の選択肢がないことを改めて痛感しました。

 

拉致問題について米朝会談で発議して貰えたのは、多額の税金を費やして、要りもしない武器や軍用機や軍艦船等を買う約束をしたのですし、日本からの輸出品への関税も容認してしまい、トランプ大統領の言うことは何でも「Yes, yes」としか答えないのですから、最低限のお返しなのでしょうが、その結果、「日朝トップ会談」をしたいというのですから、何をか況やです。

 

日本にとって大事な問題であれば、それが拉致であれ、ミサイル攻撃であれ、国民を守るために総理大臣が強い意志を持って相手国に乗り込み、粘り強く交渉をするのが普通なのではないでしょうか。それが国民を代表するリーダーとしての責任なのではないでしょうか。

 

虎の威を借りて、「圧力だ圧力だ」と喚き散らし、対話の「た」の字話し合いの「は」の字も拒否してきた安倍総理はそんな勇気を持ち合わせていなかったということなのですが、そんな狐の言うことが今さら信用されるでしょうか。政権が変り、世界的にも信頼される人物が総理大臣として、真摯に交渉を始めるべきではないのでしょうか。

 

そのためにも、来年の参議院選挙、統一自治体選挙、(そして広島市長選挙も) が大切です。でも、その前にも私たちにできることがいくつもあります。その一つは、自治体毎に、「非核自治体宣言」を採択すること、既に採択している自治体ではそれを再確認する決議を採択し、姉妹都市や平和市長会議等の組織を通じて、韓国の都市と共同の日韓都市間非核地帯を設定すること等です。

 

この点については、改めて詳説したいと思います。

 

[2018/6/12 イライザ]

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コメント

今回の米朝会議が催されてのは、北朝鮮のアメリカへの核攻撃こ可能性が生じたからだと思います。アメリカに核攻撃するのは中国とロシアですか、そこに北朝鮮が加わった。しかしながら中国やロシアは驚異であっても実際に核攻撃の可能性は低いですが、北朝鮮は経済的な事もあり、核攻撃の可能性は低くなく、またアメリカに敵対するテロ組織にや敵対国に核兵器を渡す可能性も低くないですね、
今回の会議の第一目標は、アメリカは北朝鮮が核攻撃をしない事、北朝鮮はアメリカが軍事侵攻しない事だと思いますから、成功だったと思います。
それとあの短期間で、おおくのマスコミが言っているような事は無理でしょう。確かなら方向付けが得られたのが重要だと思います。
そして近いうちに、韓国と中国を交えて、韓国と北朝鮮の戦争の終結宣言を期待します。
政治家の二世三世として、のほほ〜んと大学生活をした人と、国のあり方について西側の最高教育を学び、国際政治や国際関係をしっかりと学んだ人のの差が、今回の米朝会議になったと思います。
北朝鮮の脅威を過激に印象付けて、戦争できる国を目指すために、拉致問題も全く行動しなかった。
トランプ大統領への要望は、アメリカの州知事がやるような事をしたのですから、あの人はアメリカの州知事だという事ですね。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

昨年は、核戦争は秒読みだという論調でマスコミが報道してきたのてすから、まずは戦争が回避され、話し合いで問題を解決するという方向性が確認できただけで、出発点としては大出来です。

アメリカの州知事の中には、後の大統領になった、カーターやクリントン、そして大統領候補にまで擬せられたバーニー・サンダースのような人たちがいますし、州の権限でトランプの違法行為を止めさせようとする知事もいますので、腰抜け宰相と一緒にするのは気の毒なような気がします。

2018年6月12日 (火)

大根も大きくなりました ――葉の長さと根の長さが同じです――


大根も大きくなりました

――葉の長さと根の長さが同じです――

 

野菜作りについてもまだ初心者ですので、分らないことが沢山あります。葉物なら見て分りますので、何時収穫すれば良いのか迷うことはありません。でも根菜だと、葉がどのくらいの大きさになったら収穫するのか、それこそ手探りなのですが、思い切って大根を掘ってみました。その結果がこちらです。

 

Photo

 

大根の長さは35センチ、直径は太いところで10センチ、そして葉の長さも35センチです。このことだけから結論付けて良いのかどうか分りませんが、どこかで読んだことがあるような気もしますので、「葉の長さと同じ長さの根が付いている」のでしょうか。

 

収穫したものをすぐ食べられるのが、家庭菜園の強みですが、早速、大根おろしと、大根の葉の胡麻油和えを作って貰いました。

 

Photo_2

 

お昼に食べましたが、新鮮で美味しい上にヘルシーだしお腹は一杯にはなるしで言うことはありません。これで後何食かは、美味しい大根料理が楽しめます。菜園にはまだ、一二本大根が残っていますので――。

 

[2018/6/11 イライザ]

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2018年6月11日 (月)

スマホの楽しい使い方 ――若者には定番らしいのですが――


スマホの楽しい使い方

――若者には定番らしいのですが――

 

iPhone8 Plusにも慣れてきましたが、まだまだ使いこなせているとは言えません。情報源は息子たちが中心ですが、若者たちの使い方の定番を教えて貰って、少しずつスマホ環境を改善しています。

 

今、とても便利で助かっているのが、スマホ・リングです。こちらはiPhone6 Plusに付けたiRing、デザインはマリメッコ風で気に入っています。

 

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分り難いかも知れませんが、スタンドにもなります。

 

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片手だけで使う時には、落下防止のためにこんな風に持つのが流行りらしいです。

 

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さらに、このフックを車に付けると、スマホのカーナビ機能を使う時に、運転席から見える場所に固定しておけるので、これまた重宝です。車載のスマホでは最新情報に更新されていない場合でも、スマホの情報は、ほぼ秒速で更新されますので、新しく出来た商業施設に行ったり、開通したばかりの道路を走るときには必携です。

 

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剝き出しで使う派の人たちにはとても便利なリングですが、ケース派に取っても少しは似ているものがありました。蓋をしたままで通話ができますし、リングも付いています。

 

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そのリングを使えば落下防止にもなります。

 

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そして防災対策にもなっているのがモバイル・バッテリーです。これは通称ダンボと呼ばれているものです。動画を観る時間の長い人等、スマホ使用時間の長い人ならバリバリ使いこなしていて、いざ緊急の電話をしなくてはとなった時にバッテリー切れで苦い思いをした経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。丁度梅雨に入りましたから、自然災害も気になります。車に閉じ込められてエンジンを回し続けられなくなった状態で外との連絡が必要、でもバッテリーがなくなっている、といった状況に備えて持ち歩くことも必要かもしれません。

 

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我が家のスマホ環境改善はまだまだ序の口ですが、便利グッズがあれば、是非教えて下さい。

 

[2018/6/10 イライザ]

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コメント

私は元々ケースなし派でしたが、iPhone 6 Pluseで初めて画面を割って、しばらくはゴツいケースと保護フィルム、それにRingも付けていました。それから、iPhone 6sでまたケースなしに戻り、今は旅行用に6つのレンズが付いたケースを使っています。それはマクロから望遠、広角さらには魚眼までのレンズを一つのケースで追加するもので、いくつかのメーカーが出しています。リンクは私が使っているものより高価ですが最新で高性能なものです。
http://tyomac.com/SHIFTCAM2/

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

これは、正真正銘の本格派ですね。基本的なアプリさえ使いこなせていませんので、ここまで踏み込める「工場長」さんに脱帽です。

2018年6月10日 (日)

ONOMICHI WHARFのLECT店 ――フードコートが広々としていて楽しめます――


ONOMICHI WHARFLECT

――フードコートが広々としていて楽しめます――

 

久し振りにLECTに出掛けました。老化現象が進んでいるせいでしょうか、夕食の時間は早くても大丈夫になっています。今回は、まだほとんど人影の見えないフードコートです。中でも、お気に入りの一つ、ONOMICHI WHARFの二品です。一つ目はカキフライプレートなのですが、カキフライが美味しいのは当然と言えば当然です。でも、サラダが光っていましたし、ソースとたタルタルソースの味も評価できました。

 

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さらに嬉しいのは、この店のビールがハートランドだということです。ピンボケになってしまいましたが、ジョッキにはハートランドのロゴが入っています。

 

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そして、驚くほど美味しかったのが、コブ・サラダでした。Wikiによると、「1937年にハリウッドのレストラン、ブラウン・ダービー (Brown Derby) のオーナー、ロバート・H・コブにより考案された。現在では世界中で食べられている。サンフランシスコ発祥のサラダ」ですが、お腹の空いたコブさんが、冷蔵庫からあり合わせの食材を引っ張り出して来て作ったサラダだそうです。

 

元々のレシピ通りかどうかは分りませんが、ひよこ豆、アボカド、紫タマネギ、ロメインレタス、ブラックオリーブ、キュウリ、トマト、タマネギ、それにベーコンと鶏の胸肉、チェダーチーズが入って、専用のコブ・サラダ・ドレッシングがかかっていました。プラス、ガーリック・ブレッドですので、サッパリしていながら食べ応えがありました。

 

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次回は、コブ・サラダだけでも良いかもしれません。

 

最後に写真を撮るのが恒例になっていたLECTの電飾は、まだ明るくて灯っていませんでした。

 

 

[2018/6/9 イライザ]

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2018年6月 9日 (土)

14万回の閲覧、有難う御座います ――これからも頑張りたいと決意を新たにしています――


14万回の閲覧、有難う御座います

――これからも頑張りたいと決意を新たにしています――

 

もう先月になってしまいましたが、523日の水曜日、その日のブログがちゃんとアップされているのかをチェックするために、「ヒロシマの心を世界に」のページを開けました。でもいつもと少し違う感じがしたのですが、瞬間的にどこなのかは分りませんでした。しかし、良く見ると正体がハッキリしました。

 

140000

 

閲覧数がピッタリ、140000だったのです。少し近寄ってみましょう。

 

140000_2

 

14万回もページを開いて下さった読者の皆様に心から御礼申し上げます。このブログを始めたのは2016年の3月ですので、大雑把に計算すると、一日150回以上このページを開いて下さる方がいらっしゃることになります。最近は身辺雑記の率も増えてきていますが、これからも少しでもお役に立てる、あるいは楽しめる内容にしたいと決意を新たにしていますので、どうか宜しくお願い申し上げます。

 

私自身は14万という数字に圧倒されているのですが、ブロガーの皆さんの中には数百万、そして一千万に近い方も多くいらっしゃいますので、発信力の強さや継続の力に改めて脱帽です。

 

ピッタリ、150000回とか、200000回のときに私がページを開く偶然があるかどうか分りませが、毎日のポイントから元気を頂きながら、長期的には閲覧数からも継続のためのエネルギーを頂戴し続けたいと願っています。

 

 

[2018/6/8 イライザ]

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2018年6月 8日 (金)

厳冬の犠牲になってしまった山茶花 ――やはり植え替えなくてはならないようです――


厳冬の犠牲になってしまった山茶花

――やはり植え替えなくてはならないようです――

 

寒い時期にけなげに咲いてくれる山茶花は好きな花の一つです。垣根に育ってくれればと、数年前、我が家の北側に10本ほど植えてみました。一昨年は寒さには勝てず、ほとんどが蕾のままに終わってしまったのですが、昨年11月末から12月初めには美しい花が咲きました。

 

でも、その後、満開になる前に極寒にはまたもや勝てず、蕾のまま冬を越すことになってしまいました。枯れてしまったように見えた木もありましたが、春を迎え暖かくなればまた元気になるかも、と祈りつつ見守りました。でも結局は若葉を付けるには至りませんでした。

 

残念なのですが、植え替えをしなくてはならないようです。記念に写真を撮っておきました。

 

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今日、コーナンで買ってきた植え替え用の山茶花です。暖かい内に元気に育てて、今年の冬は厳しい寒さにも耐えてくれると良いのですが---。

 

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[2018/6/7 イライザ]

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2018年6月 7日 (木)

野菜が豊作 ――食べ切れないほど穫れています――


野菜が豊作

――食べ切れないほど穫れています――

 

十分な世話はできないにしろ、田舎に住むからには、少しくらい野菜を作ってみようと考えるのは自然だと思いますが、あまりに安易に考えたせいでしょうか、去年はトマト、キュウリ、それにナスも大失敗でした。

 

野菜も栄養が必要ですし、石ころがゴロゴロしている畑では野菜も育とうという気にさえならないでしょうから、今年はまず、小型耕運機を持っている友人に頼んで小さい面積ですが耕して貰い、石灰も撒いて貰いました。その後、油粕や鶏糞等の肥料を混ぜて、畑作りから始めてみたのです。その時点では、記録のために写真を撮ることにまで頭が回りませんでした。その結果、とにかく野菜がたくさん穫れる今になって、しまったと思っているのですが、大きく育ち過ぎたようにも見える野菜たちを御披露しましょう。

 

最初に収穫したのは、青梗菜でした。それもずいぶん大きくなり、ホタテと炒め煮にしたり、そぼろあんかけにしたりして毎日の様に食べました。好物ですので食事の時間が待ち遠しいほどでした。たくさん食べたので悔いはありませんが、そろそろ青梗菜の季節は終りです。

 

花だけ見ると、どちらがどちらなのか分りませんが、小松菜も大きくなって花を付けています。小松菜も毎日のように食べています。

 

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ジャガイモにも花が咲きました。摘み取った方が良いという人もいるようですが、綺麗なので花は目の栄養にしています。

 

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そしてブロッコリーは、正に今食べ頃です。

 

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これから楽しみなのはインゲンです。

 

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自分たちは何もしなかったのに、(と感じてしまっています――土地の改良と肥料の投入とは別次元の感覚です)、こんなにすくすくと育ってくれるのは、天の恵みと言えば良いのか地の力と言えば良いのか、とにかく有り難く思っています。それを毎日見て嬉しい気持で一杯です。ちっぽけな畑ですが、新鮮な野菜で胃袋も一杯になり、また心の栄養にもなるとは――。

 

[2018/6/6 イライザ]

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2018年6月 6日 (水)

智恵子抄 ――「ほんとの空」はどこにある?――


智恵子抄

――「ほんとの空」はどこにある?――

 

田舎暮らしを始めてから、都会とは違う色々な発見があるのですが、その一つに、詩の意味をより切実に感じられるようになったことを挙げたいと思います。例えば高村光太郎の『智恵子抄』があります。皆さんも良く御存知の一つを引用しておきましょう。

 

あどけない話

 

智恵子は東京に空が無いといふ、

ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。

桜若葉の間に在るのは、

切つても切れない

むかしなじみのきれいな空だ。

どんよりけむる地平のぼかしは

うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に

毎日出てゐる青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。

 

光太郎に取っては、東京の空が「むかしなじみのきれいな空」、そして智恵子に取っては、阿多多羅山の山の上の空が「ほんとの空」だという意味が、我が家から見えた冬の虹に重なって良く分るようになりました。

 

20141220_154417

 

そう言えば、はじめてアメリカの中西部で一年生活した時に見えた空は、どこまでも平らに続く大平原の上の空でした。関東平野が平らだとは言っても、アメリカの大平原の平らさとは次元が違います。水があり、遠くには富士山の見える平野を覆う空が懐かしかったことまで思い出して、今は山に囲まれ水も流れ、時には虹の美しい空に安らぎを感じています。

 

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[2018/6/5 イライザ]

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2018年6月 5日 (火)

ホトトギス ――雉は良い写真が撮れたときにアップします――


ホトトギス

――雉は良い写真が撮れたときにアップします――

 

田舎住まいの素晴らしいところは色々ありますが、その一つは都会ではあまり巡り合う機会のない鳥たちが身近にいることではないでしょうか。

 

例えば、雉の番(つがい)が近くに住んでいますが、こちらは近距離での写真が撮れそうですので、上手く行ったら写真と一緒に御紹介する積りです。ウグイスも良く鳴いていますし、ハクセキレイやフクロウ(アオバズクなど他の鳥かもしれませんが)もいます。

 

このところ、良く聴くのがホトトギスであることにも気付きました。画像と鳴き声はYouTubeからお借りしました。

 


ここで気になったのは、信長、秀吉、家康の性格を表すと言われる有名な三つの「句」です。

 

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス

鳴かぬなら鳴かしてみしょうホトトギス

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

 

こんなに良く鳴き声を聴く鳥なのに、これらの三句は「鳴かない」ことが大前提になっています。捕らわれの身になって籠に入れられてしまうと、ホトトギスも鳴かなくなるということなのかもしけません。そんなことを夢想しながら、改めて「自由」の大切さを噛み締めています。

 

[2018/6/4 イライザ]

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2018年6月 4日 (月)

ラブリーシンガーズフレンド ――サマーフェスティバル’18に参加しました――


ラブリーシンガーズフレンド

――サマーフェスティバル’18に参加しました――

 

「ラブリーシンガーズフレンド」とは、歌と踊りの研鑽を続ける方々と、指導者の皆さん、プロの歌手や舞踏家の皆さんが集われている会ですが、中心になってこの会を主宰されているのは青野治子先生です。

 

この会の「サマーフェスティバル’18」が、ここ数年恒例の会場であるアステールプラザ中ホールで開かれました。今年で31回目になる伝統ある催しです。

 

青野先生とサマーフェスティバルの実行委員長である松本喜展さんからのお声掛りで、毎年、ゲスト参加させて頂いています。

 

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来賓として挨拶をさせて頂きましたが、やはり昨今の嘘に嘘を重ねる安倍政権が頭を離れず、言わずもがなかとは思いましたが、次のような趣旨の言葉でこの会の大切さを強調しました。

 

嘘が横行し、社会全体が歪んでしまっているような時代ですが、それに対して歌を愛する私たちのできることは、歌詞と曲とを大切にしつつ歌の美しさを通して、言葉によって真実を語る風潮を強く出来るのではないでしょうか。その真実を基本にして人間の未来を考えるときに、より良き社会像が浮かび上がってくることを信じています。

 

司会を務めて下さった、三原みず江さん西孝恵さんにも、様々な会でお手伝い頂いてきましたが、今回は三原さんのインタビューも交えて、『蘇州夜曲』とウェスト・サイド・ストーリーから『Tonight』を歌わせて頂きました。

 

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青野先生は、私より少しお年を召していらっしゃるのだと思いますが、先生の名唱には完全に脱帽です。力強く、特に表現力では素晴らしいお手本を聴かせて頂きましたし、バックのダンスもとてもお洒落でした。

 

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実行委員長・松本さんの歌も、年を重ねてますます円熟味を加えて来たように思います。「熱唱」という言葉が相応しいかもしれません。100人ほどの出演者の皆さんの歌や踊りにも魅了されましたが、その他にも、衣装の大切さ、中でも靴の意味などについてもとても勉強になる機会でした。皆さんお元気でこれからもこの会を続けることで、広島の音楽文化、そして平和を支えて行って下さい。

 

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[2018/6/3 イライザ]

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コメント

〈 またもアンコ椿 〉
♪蘇州夜曲♪ → ♡♡♡
次回→♪この素晴らしき世界 What A Wonderful World♪はいかが。
落合恵子さんが『一冊の本』6月号で、
...この季節になると、繰り返し聴きたくなる歌...
...この歌に*彼は反戦のメッセージをこめたという記事をどこかで読んだことが...
と『グッドモーニング・ベトナム』1987でこの曲が使われたことにも触れておられる。

映画はたいして面白くもなかったが、
青々とした水田が映り、そこにこの曲が流れる。
このシーンには涙が出た。
: コメを作ってつつましく生活しているアジアの小国に、
遥か遠くの大国が大量の兵器を持って殺しに来る :
を、何分かの曲で訴える。

日曜夜BS-TBS 9時「週刊報道LIFE」👏 10時「外国人記者は見た」もなかなか。
openingにこの曲がちょっと流れ、番組の終わりに曲のendingも流れる。
*Louis Armstrongでない誰ぞがアップテンポで歌っている。
最後の oh,yeah~(←ですよね)まできちんと。これが素晴らし。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

What a Wonderful World!は良いですね。練習しておきたいと思います。

同名の曲で、Sam Cookeが1960年に歌っとヒットした軽快な曲もあります。高校生の歌ですが、「三角関数は分らないけれど、あなたを愛していることは良く分っている」というように趣旨の歌詞が高校生にアピールしたのだと思います。

2018年6月 3日 (日)

インド料理のガネーシュ ――シーフード・ミックス・カレーに大感激――

インド料理のガネーシュ

――シーフード・ミックス・カレーに大感激――

 

私の食べ物の好みは、子どもの頃に美味しいと思った数点を少し発展させたようなものばかりなのですが、たまには違う味も楽しんでみたいと意見が一致して、ガネーシュの廿日市店に行きました。

 

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伝統的なインド料理に相応しいのかどうかは別として、「取り敢えずビール」です。ここはアサヒでした。

 

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注文したのは、シーフード・ミックス・カレーとライス、それに、「いつでもランチセット」の中のライトランチです。シーフードのミックスは、エビといかとアサリだそうなのですが、貝柱も入っていたような気がします。辛さは、あまり得意ではないのでノーマルにしました。

 

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そして、キーマカレー、ナン、タンドリー、サラダが付いてくるライトランチはこちらです。辛さは「やや甘め」を選びました。

 

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このランチに付いているナンは、「ミニ」で、普通はもっと大きいのだそうですが、食べられない場合には持ち帰りができるように、横のカウンターには持ち帰り袋まで用意されていました。

 

ライトランチは、我が家の「定番」らしいのですが、子どもたちが一緒だと、この何倍も注文するようです。量的にはライスを3分の一くらいとミニナンで、お腹一杯になりました。

 

大感激したのは、シーフード・ミックスの中のアサリです。身の入った大きめのアサリがたくさん入っていて、それをカレー風味で食べるといった感じです。ビールと一緒に食べるのにはピッタリでしたが、次回は辛さをもう一段階上げようかなと思うくらいの余韻が残って、私に取っては何年か振りのインド料理に大満足しました。

 

[2018/6/2 イライザ]

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コメント

東広島にもガネーシュあります。車通勤ですので、ビールは飲めませんが、私もシーフードカレー(ナン)が大好きです。

「呉のかつら」様

コメント有り難う御座いました。

具がたくさん入っていて、リッチな一皿ですね。次は、もう少し冒険してみようと思っています。

2018年6月 2日 (土)

被爆建物「中国地方総監府」ってどこ?=なぜ広大理学部が=

被爆建物「中国地方総監府」ってどこ?=なぜ広大理学部が=

 

広島には、少なくなったとはいえ、まだまだ被爆建物が残されています。

先日、「被爆建物の案内をしてほしい」と頼まれ、このグループが私の出身県島根県の浜田市三隅の高齢者のグループだったので、安易に「いいですよ」と引き受けてしまいました。送られてきた行程表の中に「中国地方総監府」というのがありました。原爆ドーム前からスタートして日銀広島支店、広島市役所、そして次に記載されていたのが「中国地方総監府」、さらに「広島電鉄変電所」と続いていました。全部で9か所です。

「えっー、中国地方総監府ってどこだろう」すぐにピーンときません。依頼者に電話で問い合わせました。話していると「広大理学部」ということが判明しました。

「どうして広大理学部跡が中国地方総監府になるんだろう」。もちろん、広大理学部跡が、被爆建物であることは十分承知していました。というよりも「広大理学部跡」としか認識していませんでした。ですから「中国地方総監府」といわれてもすぐには思い浮かばなかったのです。

「きちんと調べておかなければ案内者としての役割が果たせない」といろいろと調べてみると、すぐにその理由が判明しました。

Photo
    戦前の広島文理大学(現旧理学部1号館)(広島市公文書館より)

広島に原爆が投下される約2か月前の1945年6月10日に中国5県の国の出先機関や県庁を統括するために中国総監府が、3階建ての広島文理科大学の建物(その後広大理学部1号館)の2階と3階に設置されたのです。大学が自由に使用できたのは、1階部分だけだったようです。これで私の疑問は解けました。被爆時の「中国地方総監府」の被害の状況は、1973年に発行された「中国地方総監府誌原爆被災記録」によれば、「出勤時間が午前9時だったため、この場所での被害は、即死者はいなかったが、当日の死亡者が本省関係10人、県から出向の職員8人、負傷者が本省関係7人、県からの出向者17人」と記載されています。

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今日の主題は、「中国地方総監府」のことだけではありません。今回の「被爆建物の案内」をするにあたって、改めて調べなおしてみると意外なことがわかりました。

実は、国の機関が既存の施設を我が物顔で使用していたのは、広島文理科大学だけではなかったのです。現在は、原爆ドームと呼ばれる広島産業奨励館も1944年3月31日にその業務が廃止されて以降に、国の機関である「内務省中国四国土木出張所」として使用され、原爆の日を迎え、多くの犠牲者を出しています。さらに、日本銀行広島支店の3階には広島財務局が移ってきていたのです。被爆当日、1階2階で仕事をしていた日銀は、シャッターを下ろしていたため、12名中5名即死、重軽傷者7名という被害だったようですが、シャッターを開けたまま仕事をしていた3階の財務局職員は、120名中93名の犠牲を出したと記されています。

広島文理科大学の敷地には、大学の建物以外に広島高等師範学校など多くの建物があったようですが、そのほとんどは木造建築で、大学と付属国民学校のみが鉄筋コンクリートで建てられており、そこが選ばれたということです。ここで示した事例は、いずれも「堅牢な建物なら空襲でも大丈夫だろう」として、国の機関が移ってきたということです。しかし当然のことですが、いずれも原爆の被害から逃れることはできませんでした。

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       耐震化工事がすでに終わっている広島市中区役所

今、公的な建物の耐震化工事が進められていますが、聞くところによるとこれらの工事は、いずれも公的機関が優先され、最も大切にされるべき小中学生が通う校舎は後回しになっているようです。いつの時代のも変わらぬ、思想が見えてきます。

(2018.6.1 いのちとうとし)

 

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2018年6月 1日 (金)

連用日記の効用 ――ちょっと早目ですが、半年毎の棚卸です――


連用日記の効用

――ちょっと早目ですが、半年毎の棚卸です――

 

昨年末に「今年買って良かったもの」を振り返ったのですが、候補が多過ぎて全てをカバーできない不満が残ってしまいました。とは言え、年の瀬の忙しいときに2030もある、しかも他人の買い物に付き合って頂くのは恐縮です。それなら、半年毎に棚卸をすれば良い、というのが結論です。

 

20171210_16_54_32

 

棚卸の結果は6月末にまとめる積りですが、そのために日記帳を繰っていて、連用日記を付けていて良かった思える発見がありましたので、今回はその報告です。

 

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 一年経っても、行動のパターンがほとんど変っていないこと。でも変っていることもありました。

 

(ア) 昨年の〇月×日には、広島市内に出て、A地点で家人と落ち合い、B地点で買い物をし、C家に寄り、Dレストランで夕食、というパターン、その他、数種類のパターンがあるのですが、それと全く同じパターンを今年も繰り返していることに気付きました。

(イ) 夜型人間であることも同じです。寝る時間を少しでも早くしたいのですが、これはほぼ変りません。

(ウ) 毎朝、目覚ましは使っていません。寝る時間が同じなので、朝起きる時間もほぼ同じだと思っていたのですが、日記帳に記録してある数字では、1時間近く早くなっていました。

 

 何年にもわたってダイエットをしているのですが、体重を日記に記録するより、エクセルを使って、グラフにする方が効果的であることを確認できました。

 

(ア) 実は、一昨年まではエクセルに記録してグラフをインセンティブにしていたのですが、リバウンドが目立つようになりました。何か良い方法がないのか模索中、昨年から日記を付けることになったので、日記帳に手書きで入力するようにしてみました。

(イ) でも一年続けて、結局これもあまり効果がありませんでした。

(ウ) ということで、今年の3月からはエクセルに戻しました。今のところ、夏に向けて、少しずつですが、減量が進んでいます。

 

[2018/6/1 イライザ]

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