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2018年4月12日 (木)

 「M・A・N」というファミリー・ワイン ――コストコで見付けた四角い箱のワインです――


 「MAN」というファミリー・ワイン

――コストコで見付けた四角い箱のワインです――

 

洒落たレストランで、ワインを楽しみながら寛ぐ図というのも捨てたものではありませんが、その「非日常」を家の中に取り入れて食事を楽しむための、「家飲みワイン」がずいぶん普及しています。でも「家飲み」と言うよりは「Family Wine」と呼んだ方がチョッピリですが、余所行きの感じは残るような気がします。

 

それにピッタリのFamily Wineをコストコで見付けました。四角い箱に入ったワインで、「Chardonnay」と大きく書かれています。そして、ブランド名は「MAN」なのです。

 

               

Photo

             

 

この箱の中に、普通のワイン・ボトルが入っているのかと思いきや、この箱が入れ物なのです。正面の幅は16.5cmで高さは20.5cm。奥行きは10.5cmで、その中に250ml、つまり2.5リットルのワインが入っています。どう注ぐのかは、ステップ・バイ・ステップで説明しますが、その前に、「MAN」という商品名の由来です。

 

このワインを作っている会社名は「MAN Family Wines」です。この会社を作ったのが、3人の友人たちとその妻、という説明があり、「平和を維持するために」会社名は3人の妻たちの名前、Marie, Annette そしてNickyを付けることにした、という説明があります。だから「MAN」なのです。

 

 

Photo_2

 

開け方が良く分らなかったのですが、箱の底に英語、日本語、ハングルの説明が付いていました。

 

まず、ミシン目のある面を上にします。写真でミシン目が見えるのか心配ですが、良く見ると分ります。

 

 

Photo_3

 

ここで「A」と印の付けてあるタブを起します。

 

A

 

プラスチックの袋に入っているワインが見えますね。次にその下の「B」という印の小さいタブを引っ張り出します。

 

 

Photo_4

 

でもこの小さいタブは切り取ってしまいます。

 

 

Photo_5

 

こんな具合です。箱の中からワインを注ぐための「蛇口」を取り出し、その開いた四角いところに、はめ込みます。

 

 

Photo_6

 

タブを元通りに直すと、こんな具合に蛇口だけが外に出ている機能的な箱に仕上がっています。さて、いよいよ、グラスに注いでみましょう。かなり勢いよく出てきますので、グラスは大きめの方がワインがこぼれなくて済みます。

 

 

Photo_7

 

味もなかなかでした。しっかりしたボディーがあり、フルーティーです。メロンと柑橘類のフレーバーも楽しめましたし、オークの香りも加わっていました。Z級グルメの私にはこんな講釈は無理なのですが、箱の説明の受け売りです。

 

でも、美味しいことに変りはありません。ワインの報告というより「工作を楽しみました」という絵日記風になりましたが、次回のコストコでの買い物リストにはこのワインが入っています。

 

 

[2018/3/20イライザ]

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