グローバル・ヒロシマ対談 ――ニューヨーク在住の中垣法師との対話です――
グローバル・ヒロシマ対談
――ニューヨーク在住の中垣法師との対話です――
明後日の4月1日、日曜日の14時から、広島平和記念資料館の地下会議室で、ニューヨーク在住の浄土真宗(西本願寺)僧侶、中垣顕實さんとの対談を行います。多くの皆さんのお出でをお待ちしています。入場料は500円です。
チラシの裏側に詳しい紹介がありますが、中垣さんは、現在、ニューヨークの「Heiwa Peace and Reconciliation Foundation
of New York, Ltd.」の創始者、会長を務めています。2010年にお会いした当時は、ニューヨーク本願寺仏教会に所属され、その後はフリーランスの僧侶として、仏教という軸に沿っての、平和や国際理解、地域の一員としての地道な活動などを続けて来られた方です。例えば、1994年から毎年8月5日に、広島・長崎原爆法要「恒久平和の日の集い」をニューヨークで開催されていますし、2002年から10年間、9月11日にハドソン川で、9.11同時多発テロ犠牲者追悼灯ろう流しを続けて来られました。
著書には、2010年に出版された『マンハッタン坊主、つれづれ日記』がありますが、最近では、『卍 (まんじ) とハーケンクロイツ――卍に隠された十字架と聖徳の光――』 (現代書館、2013) を通して、ナチスのシンボルになってしまった「まんじ」の歴史的意味を解説するなど、意欲的な活動を続けています。
トランプ大統領の本拠地ニューヨークで平和や和解のための活動をして来られた僧侶の現地レポートがどんな内容なのか、興味津々ですが、浄土真宗を通してのニューヨークと広島からのメッセージも強力なものになるはずです。
[2018/3/25イライザ]
[お願い]
文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。
« 『仮説実験授業――授業書<ばねと力>によるその具体化』 ――追悼 板倉聖宜先生 (3)―― | トップページ | 3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町) »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- #政府の #愚民化政策が大問題 ――#同級生の投票行動から考える・第13回―― (2024.08.28)
- #災害を #ネタにする? ――#今更ですが シリーズ 2―― (2024.06.28)
- #企業・団体献金禁止 に #反対する #小沢一郎議員 ――文字通り #語るに落ちた―― (2024.05.23)
- #アメリカ の #臨界前核実験 に #抗議の座り込み ―― #これが #G7広島サミットの意味ですよ!―― (2024.05.21)
- #なぜ今 #公費負担 なのか ―― #公私混同 を #止めさせるため―― (2024.05.18)
「平和」カテゴリの記事
- #内灘闘争の歴史を学ぶ ――#JR総連中国地方協議会第38回定期委員会2部―― (2024.10.06)
- #式典から排除 の #基準は何ですか? ――#誰の基準か #何が目的か―― (2024.09.01)
- #駐日大使 の #式典招待は ――#知って貰うため #友達になって貰うため―― (2024.08.31)
- #原水禁 #国際シンポジウム ――#2045ビジョン と #NoFirstUse #提案しました―― (2024.08.09)
- #慰霊の夕べコンサート ――#8月9日18時から #廿日市市のさくらぴあ小ホールで―― (2024.07.30)
「アメリカ」カテゴリの記事
- #ヒロシマの使命を #再確認しておこう ――#その時々の流れに押し潰されないように―― (2024.08.29)
- #コロンブス問題 (その3) ――#江崎玲於奈学長 #式辞の問題点―― (2024.06.18)
- #アメリカ の #臨界前核実験 に #抗議の座り込み ―― #これが #G7広島サミットの意味ですよ!―― (2024.05.21)
- #全米大学生の目標 は #大学が #Discloseと #Divestすること ―― #アパルトヘイト撤廃の力になった―― (2024.05.07)
- #公的謝罪の歴史 ―― #米政府の「リドレス」が #衝撃でした―― (2024.05.03)
« 『仮説実験授業――授業書<ばねと力>によるその具体化』 ――追悼 板倉聖宜先生 (3)―― | トップページ | 3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町) »
コメント