夏の食べ物 [同じお題で書きましょう] ――夏は「飽食」の季節でした――
夏の食べ物 [同じお題で書きましょう]
――夏は「飽食」の季節でした――
夏の食べ物と言えば、トウモロコシ、スイカ、トマト、アイスクリーム等々好きな物ばかりです。そして飲み物はビール。
小さい頃、夏は茨城の田舎に住んでいた祖母と叔母のところに一週間くらい滞在するのが常でした。そこでは、夏の野菜が食べ放題。毎日、大好物に囲まれていましたので大満足でした。中でも、トウモロコシの美味しさは格別でした。極端に言ってしまえば、朝トウモロコシから始まり、昼もトウモロコシ、当然夜もトウモロコシです。
満足しているだけならそれはそれで良い思い出話になるのですが、多分、小学校6年生くらいの夏の終りに、食べられるだけのトウモロコシを食べた後、「もうトウモロコシなど見たくもない」状態になりました。飽食の付けが回ってきたのだと思います。
「腹八分目」「ものには限度」等、様々な警告があるにもかかわらず、食べたいだけ食べた結果ですのでこれは「自業自得」です。でも、この症状は二三年で治まりました。数年後、アメリカで食べたトウモロコシも、とてもおいしかった記憶あります。
でも、トウモロコシの教訓はほかの食べ物には生かされませんでした。ある夏、スイカも食べたいだけ食べて、夏の終りには見るのも嫌になりました。大人になってからは、ビールで同じことが起きました。前にも書きましたが、日本に帰省した夏に出会った「アサヒ・スーパー・ドライ!」 (あのコマーシャルの口調を思い出しながら書いています) にはまってしまい、それからは一年以上、「アサヒ・スーパー・ドライ!」以外は見向きもしませんでした。その結果、ある時突然、「アサヒ・スーパー・ドライ!」を見るのもコマーシャルを聞くのも嫌になりました。
「アサヒ・スーパー・ドライ!」の発売から30周年という今年、特別のバージョンが売り出されていました。これからじっくり味わいたいと思います。
人間、見捨てたものではないと思えるのは、その後、食べ物や飲み物の「飽食」はしなくなりましたし、その結果として「見るのも嫌になる」という経験もしていません。少しは成長している証拠でしょうか。
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連続でご参加いただき、ありがとうございます。
食べ過ぎて嫌いになったものには笑えます。頭が良い人が
罹り易い病なんでしょうか?w なんか賢い方からよく聞く
ことがあります。
長男は彼のせいではなく、私のせいですが、高松に転勤中
の1年半、ほぼ毎週土日にうどんの食べ歩きをしていたの
で「はあ一生分うどんは喰った」と4~5年食べませんでした
投稿: ⑦パパ | 2017年6月21日 (水) 10時26分
「⑦パパ」様
コメント有り難う御座いました。同じものばかり食べ続ける理由の一つは、面倒臭いからです。それと、食べ物に執着がない。
でも毎日続けて同じものを食べていれば、そのうちに嫌になるのは、考えて見れば分ることなのですが。
投稿: イライザ | 2017年6月22日 (木) 18時16分