1万2,000円相当のプレゼントを差し上げます ――Windows 10のトラブル解決1回に掛かる金額です――
1万2,000円相当のプレゼントを差し上げます
――Windows
10のトラブル解決1回に掛かる金額です――
「放蕩息子とかけて、コンピュータと解く。心は、手が掛かれば掛かるほど可愛さが増す」と家人からは揶揄されていますが、またコンピュータ・トラブルの話です。
結論としては、アップルやアマゾンの電話によるカスタマー・サポートは、問題解決には至らなかった場合もありますが、無料、迅速、丁寧という特徴があります。それに対して、今回、使わざるを得なかったマイクロソフトの電話サポートの特徴は、たらい回し、儲け主義、カスタマーの問題を理解し解決して上げたいという気持が全く感じられない、とまとめられます。それは、前二者はしばらくして、「サポートには満足して貰えましたか」というアンケートが送られて来たのに対して、マイクロソフトからは何の音沙汰もないことに象徴されています。
ではどんなトラブルでマイクロソフトの電話サポートを受けることになったのかについて、本当は最初から詳しく説明したいのですが、簡単にまとめると、Windows10を立ち上げて数分するとフリーズしてキーボードもマウスも全く反応しなくなってしまったのです。すべての機能が止まってしまいますので、当然Windowsを終了することもできなくなりました。つまり「シャットダウンしています」という画面が永遠に続くようになってしまったのです。シャットダウンするためには、最後の手段である電源ボタンを押して電源を切ることしかできません。
こんなに絶望的な状態になる前に、実はWindowsの「回復」機能を使っていろいろ試してみたのですが、上手く行きません。原因は恐らくAcronisというソフトをインストールしたことで、ウイルスではないことも確認済みでした。こうなるとWindowsをクリーンインストールするしか手がありません。
そのために、何とか下に張り付けた「設定」画面まで辿り着きました。一番上の「このPCを初期状態に戻す」の「開始」ボタンを押して、初期化をしようとしたのですが、そのプロセスの最初のステップはコンピュータのシャットダウンなのです。そこでフリーズしてしまうのですから、先に進めない、つまり初期化できないのです。
その段階でマイクロソフトに電話を架けました。3度たらい回しをされた上、最後には、この問題解決のサポートは有料でないとできません。有料の場合、「一回だけ有効なサポートは1万2000円、一年間有効なサポートは1万5千円です」という冷たい説明がありました。
仕方がありませんので、何度か試行錯誤をしてBIOSという、Windows画の乗っかっている「土台」ともいえる部分からWindowsの初期化をすることができました。これで1万2千円節約できたのですが、残念ながらそのプロセスを再現して、写メした上で報告することは怖くてできません。以下、その説明のあるドスパラのURL を御紹介しますが、その中で「自動修復」画面から先に行った段階で何か起きた場合、もう一度ソフトウエアの再インストール等しなくてはならなくなる可能性があるからです。
ドスパラの次のサイト中、「Windows が起動できない場合に自動修復メニューから初期化を行う方法」以下がおおむね私の試みた方法です。実は万一これで上手く行かなかったときの対処方法も見付けたのですが、それは、万一私と同じ状況になった方がいらした場合、御連絡下さい。もちろん、無料です。それともう一つ大切なのは、「自動修復」を開始する手段が書かれていることです。私からのプレゼントというより、ドスパラからのプレゼントですが、これで1万2千円節約できるのですから有り難いことです。
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顧客サポートに関しては、長年、アップルとデルが顧客満足度の世界一を争ってきましたが、マイクロソフトの場合、どうしてもハードは他社製になり100%の責任はもてない、という不利な面もあります。
とは言え、アップルは「最後まで責任をもって解決にあたる」という姿勢が明確で、電話も以前からフリーダイヤルですが、国産メーカーなどでは03などの有料回線の上に、平気で何分も、酷い時には10分以上も保留するということがありました。
現役を退いて今の状況は知りませんが、かつては修理にかかる時間も国産メーカーだとサービスセンターが広島市内にあるにも関わらず、普通で2週間、酷い場合は2ヶ月ということもあり、それに対してアップルは東京に送るのに3日後には直って返っていました。
それ以前にトラブルも少なく手もかからない分、可愛くなかったのか、毎年のように新機種に買い換えていたものです。
「工場長」様
コメント有り難う御座いました。おっしゃる通り、Windowsを搭載して売っているいるパソコンメーカーがトラブルの処理をすることは合理的だと思います。そのような契約さえあるのかもしれません。でも、もしそれならそれで、もう少し親切な対応はあり得るような気がします。
負け惜しみになるかもしれませんが、結果として1万2000円節約できた気になっていますので、それで善しとすべきなのかもしれません。
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顧客サポートに関しては、長年、アップルとデルが顧客満足度の世界一を争ってきましたが、マイクロソフトの場合、どうしてもハードは他社製になり100%の責任はもてない、という不利な面もあります。
とは言え、アップルは「最後まで責任をもって解決にあたる」という姿勢が明確で、電話も以前からフリーダイヤルですが、国産メーカーなどでは03などの有料回線の上に、平気で何分も、酷い時には10分以上も保留するということがありました。
現役を退いて今の状況は知りませんが、かつては修理にかかる時間も国産メーカーだとサービスセンターが広島市内にあるにも関わらず、普通で2週間、酷い場合は2ヶ月ということもあり、それに対してアップルは東京に送るのに3日後には直って返っていました。
それ以前にトラブルも少なく手もかからない分、可愛くなかったのか、毎年のように新機種に買い換えていたものです。
投稿: 工場長 | 2017年6月 1日 (木) 06時49分
「工場長」様
コメント有り難う御座いました。おっしゃる通り、Windowsを搭載して売っているいるパソコンメーカーがトラブルの処理をすることは合理的だと思います。そのような契約さえあるのかもしれません。でも、もしそれならそれで、もう少し親切な対応はあり得るような気がします。
負け惜しみになるかもしれませんが、結果として1万2000円節約できた気になっていますので、それで善しとすべきなのかもしれません。
投稿: イライザ | 2017年6月 2日 (金) 15時54分