渓流釣り タラの芽
渓流釣り タラの芽
今年もまた、Tさんにお願いし、渓流釣りに同行しました。釣り場は昨年と同じ太田川の源流の一つ中津谷川の支流・小川川(廿日市市吉和)です。
昨年もちょうど同じ時期でしたが、山並みの木々はもっと若葉が芽吹いていたように思いますが、今年はちょっと遅れているようでした。それもそのはず、渓流釣りの河畔沿いの道には、所々に雪が残っていました。
現地に着くとまず最初に私の目的である山菜取りです。トゲトゲのある枝の先に芽を出した「タラの芽」。皮手袋をはめて慎重に。いくつかの枝の先は、すでに採った跡。それでも、今日の夕食には十分な量を採取。
下のほうに目を転ずれば、こごみを次々と見つけることができました。これも採取。でも昨年目にした蕨は全く芽を出していません。やっぱり今年は、冬が長かったようです。もちろんこれらの山菜は、その日の夕食でてんぷらにして味わいました。自分で採取した天然ものだけに、格別美味しい気がします。
いよいよTさんの渓流釣りの開始です。この渓流は、「キャッチアンドリリース」のフライ専用の川です。川は、10か所に区切られて、それぞれの場所で釣りができるのは、1日一人だけのようです。下流のほうではすでに、2~3人の釣り師が、竿を振っていました。
この川の常連であるTさんは、最上流の区画です。
下流から、少しづつポイントを狙って、フライを投げ込み、アタリを待ちます。一か所のポイントに2,3回トライすると、次へポイントを求めて上流に移動。
何度目かのポイントで、ようやく釣り上げました。「アマゴ」です。約22cmぐらい。
昼食をはさんで、約2時間半余り。上流に行くとかかる魚は、「アマゴからゴギ」へと変わっていきます。結局今日の釣果は、12匹。「キャッチアンドリリース」の川ですから、もちろんすべての魚はすぐ川に戻します。今日最も大きかったのは、25cmの「ゴギ」。中国地方にだけ生息する「ゴギ」ですが、近年なかなか見つからにないと言われています。しかし、この渓流では、不思議なくらい次々とヒットしました。
釣りを終えての帰り道、車を止めってもらって自生しているわさびを採取。帰宅して、パソコンでレシピを検索しながら、「わさび葉のしょうゆ漬け」に挑戦しましたが、さてその結果は?
今年もまた、Tさんのおかげで、天気にも恵まれ、きれいな空気をたっぷりと吸い込み、楽しい一日を過ごすことができました。
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