花のスケッチー森の工房AMA便り
花のスケッチー森の工房AMA便り
サクラやヒラドツツジが終わっても5月もいろいろな花が忙しく咲く。障害者が毎日通う安芸の郷の2つの建物、森の工房AMAと第2森の工房AMAの庭でもこの季節は新緑と相まって毎日新しくいろいろな花が開花している。5月16日の様子を紹介。
森の工房AMAの食堂は折り戸を開放して木々を通した風や緑を感じながら昼ごはんを頂く。
庭の新緑のモミジにはこの時期薄紅色の羽をつけた種がたくさんついている。
赤いブラシの形をしたカリステモンの花も咲きはじめた。
搭屋の軒先の紫色のジャーマンアイリスはそろそろ終わり。
そのジャーマンアイリスのスケッチが第2森の工房AMAの庭で午後から始まった。
庭にベンチを並べて
目の前に咲くジャーマンアイリスをスケッチする。この後室内で絵を完成させる。
スケッチしているのは障害福祉サービス事業所の森の工房やの・生活介護の芸術クラブに所属する利用者の皆さん。毎週火曜日と木曜日は午後から作業をやめて自由活動を行うことにしているので、好きな絵を描く楽しみが体験できる。(森の工房やのの生活介護にはスポーツと芸術の2つのクラブがある)
その作品を紹介。
① 描いた人 森の工房やの・生活介護くるみ班 女性 クレヨン・背景は水彩絵の具
② 描いた人 森の工房やの・生活介護オリーブ班 男性 クレヨン・背景は水彩絵の具
③ 描いた人 森の工房やの・生活介護もくれん班 男性 クレヨン・背景は水彩絵の具
完成した絵は作業室の掲示板に発表される。
2017年5月17日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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