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2017年4月30日 (日)

4月のブルーベリー農園

         4月のブルーベリー農園

 

4月の農園の農作業は剪定や草刈りが中心だが春が呼んだ植物も生き物が変化にとんだ景色を見せてくれる。

 

 

4月のブルーベリー農園のまわりで出会った生き物たち。

 

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 オスのキジ(写真左上)。この農園が彼の縄張りでしきりに「ケーン」と鳴く。メスを呼んでいるのだろう。(411日)

 

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 ブルーベリーの木にとまるアマガエル。(422日)

 

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 ハコネウツギの葉にとまるイトトンボ。脱皮して間もないのかほとんど動かない。

 

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 鯉のぼり。こちらは人の作った景色。(422日)

 

 

23日午後、農作業の合間に息子と農園の周囲を散歩した。

 

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 農園の前の道路沿いに小さな祠が2か所ある。そのうちの一つの境内に建ててある石碑の文字に目が留まった。「牛馬神御加護」昭和9年建立とある。農家にとって大切な牛馬だったことがうかがえる。「いちにちいっぱいよもぎのなかにはたらいて」にはじまる宮沢賢二の詩集「春と修羅第2集」にある「馬(作品第123番)」の詩を思い出した。この詩の最後の部分。馬は亡くなり土に埋めて「ぼろぼろ土を落としてやって みんなもぼろぼろ泣いてゐた」で終わる。ブルーベリー農園の作業を始める頃に出会った詩で今も折に触れて読み返すと気持ちが引き締まる。(423日)

 

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 そして、現代は田んぼの代掻き(しろかき)も牛馬でなく石油を燃料にしたトラクターで行う。写真右端の山すそがブルーベリー園。(423日)

 

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 麦畑。麦秋にはまだ早い。写真左の息子の頭の上の杉林の左右がブルーベリー園。(423日)

 

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散歩の後はひたすらブルーベリーの剪定。(423日)

 

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若葉とヤマザクラ(423日)

 

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ブルーベリーの畑の下に咲くレンゲ(429日)

 

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早生のブルーベリーの花が咲き始めた。ミツバチもあちこちで飛んでいる。収穫と安芸の郷への納品が始まる6月まであと少し。(429日)

 

2017429日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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