節分・豆まき・もう桜の開花
節分・豆まき・もう桜の開花
知的と精神の障害者の皆さんを日中支援することを行っている安芸の郷は、安芸区矢野東2丁目に森の工房AMAと第2森の工房AMAの2つの建物がある。利用者の皆さんはそこで働いているが、ここでは折々の季節の行事も取り入れることも大切にしている。2月に入るとまずは節分があり、立春がやってくる。
節分の前日の2日には節分を意識して生活介護サービスを利用する皆さんは、週2回午後からの自由活動の時間を利用して鬼のお面作りをしたりして楽しむ(森の工房やの・生活介護のみなさん)
2月3日の節分当日の朝の会終了後利用者と職員の中から豆をまく年男、年女に豆をもってもらって、みんな外に出てから職員の合図で鬼に向かって豆をまく。利用者が作った鬼面をかぶるのは前の年の年男と年女が演じる。(森の工房AMAの庭)
終わるとラジオ体操が始まるが、まだ余韻があって他の利用者が段ボール箱の鬼をかぶって鬼のポーズをとっている光景も見られた。
鬼が並んでいた後ろの正面の3枚の大きなガラス戸。左右の戸の衝突防止はプリズムに加工したクリスタルガラスで、入った光は、
地下の階段のコンクリートの壁に虹が投影される。2月の光の輝きは12月や1月より明るい。
お昼の給食には、10粒位の大豆が添えられた。
安芸の郷の利用者の通所の送迎バスは毎日JR海田市駅にも停車している。3日に会議で市内に出かけるためJRを利用したのだが、海田市駅の名物の桜が咲き始めているのを見たので、翌日の4日に見に行った。
早咲きの桜は2分咲き位。姿は見えないがメジロのさえずりが聞えてくる。これからゆっくりと咲かせ3月初めが満開になる。
この桜は子どものころから見てきた。幹の大きさからして8月6日の原爆投下の時の爆風と原子雲を見たのかもしれないが詳しくは分からない。
2017年2月6日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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