いろいろな方のかかわりの様子
いろいろな方のかかわりの様子(9月28日)
安芸の郷は障害者が通い働く場が2つの建物の中に三つ、その建物の一つに短期入所の事業所が一つ、合計四つの事業を運営している。9月27日の水曜日という一日で外から色々な形で訪問された方たちを写真で記録してみると。
2012年8月に開所した第2森の工房AMAの建物の中では、①広島市の特別支援学校高等部2年生の2名の生徒を受け入れ3日間の体験実習初日。まずは食堂でこれからの計画を説明。先生も生徒の実習先に一人ずつ付き添う。卒業後の進路を決める際の大切な実習となる。
②日独平和フォーラムから今年9月に派遣された若者アドレアンさんを今年も受け入れて利用者の終日かかわる。(今回で4人目)
③ボランティアグループ「フレンドベリー」の皆さんは4名が朝の会から参加。毎月1回10時から3時まで利用者とともに過ごす。
④森の工房AMAの建物にもフレンドベリーの4名の皆さんが午前10時から午後3時まで利用者とともに作業をする。クリーニングされた作業着をたたむ作業を手伝う。共働であり協働。もう14年も続いている。
⑤午後12時には見学の団体が第2森の工房AMAに到着。2階の会議室でcafeさくらのサンドセットにブルーベリージュースを添えた昼食を摂り
アルミ缶のプレス機での利用者の作業の様子を見学したり(一連の作業を一人の利用者が説明する)
見学の最後にcafeさくらの店内で販売している事業所の製品を購入して頂く。2時に焼きあがったパン、絵ぞうきんなどが並ぶ。利用者の給料の大切な収入源となる。来所された団体は岡山県の赤磐市赤坂地区の民生委員児童委員の皆さん。
一日の中にこのような出会いがある。利用者の皆さんはこの場所にお見えになる地域の人々と接していきそのときそのときの世の中の空気を訪れる人から感じることができているし、訪問者もまた利用者の様子を体感することができる。積み重ねることで障害者の理解を深めないといけない。
このブログに7月6日にアップした記事で1982年の平和のためのヒロシマ行動で作成されたワッペンを紹介したところ、家に貼るデザインのワッペンが時を経ずして友人から届いたので、早速貼りつけた。まだ持っている人がいた。
9月29日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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