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2020年4月 3日 (金)

3月のブルーベリー農園その3(東広島市豊栄町)

下旬になるとサクラはまだ咲いていないが農家の人たちの息遣いが感じられるし、ブルーベリーの花芽の膨らみも日に日に大きくなり色合いも赤みを帯びてくる。

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3月22日(日)。

 ①.農園の周囲の法面のススキなどを一気に野焼きしてブッシュ状の法面を火でさらえる方法がこの季節に行われる。手前の法面はさっき終わり、向こうの山裾の法面の野焼きの煙が立つ。煙ひとつで人の息づかいが聞こえるようで落ち着く。

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 ②.風が吹いて防獣ネットが倒れ込んでいたので補強の杭を打ち込み、支線も新たに設置してもとに戻す。昨年夏にシカが数日侵入したところなので高くしていたが杭が持たなかった。上部は目の荒いネットに張り替えないとまた倒れそう。3_20200402083901

3月26日(木)はいい天気だったので休みを取って農作業に。2人で一番上の畑のブルーベリーの剪定を行う。4_20200402083901  株もとのシュートやヒコバエの剪定でヒョロリとアマガエルが出てきた。ウグイスもキジも姿は見えないが鳴く声が農作業中も聞こえる。5_20200402083901

草の中からわさわさと青紫の花穂がのぞく(ムイスカリ)6_20200402084001  3月29日(日)。今年最初の草刈り。これからどんどん草が伸びる。7_20200402084001

家の蔵の横のツバキが見ていて面白く楽しめる。

3月26日(木)蕾がまるまるして20日に見た時より大きくなった。8_20200402084001

3月29日(日)には蕾があちこちで開いたが中には開く前のまるまるした顔がのぞく。9_20200402084101

一抱えほどツバキを切って安芸区の自宅の玄関の甕にどさっと活けてしばらくたのしむことにして車に乗せる。10_20200402084101

農園の向かいの杉や桧の中にポツンぽつんと白いコブシが咲く。

農園のブルーベリーの剪定は昨年12月からはじめて3月中にほぼ終了。近年で一番早いペースとなった。

2020年4月2日

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2020年3月31日 (火)

3月のブルーベリー農園その2(東広島市豊栄町)

広島市安芸区から出発して農園に着くのはいつも昼前で、会議など用事があると午後1時過ぎから2時頃になることもある。3月20日(金)の彼岸は一人で作業だったが、朝9時に農園に着いた。いつもと違う時間帯なので農園の朝日のさす景色が新鮮で真っ先にカメラを取り出し周囲を撮影。

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3段ある農園の真ん中のブルーベリー。ここはもう剪定が終わっているので足元すっきり。

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花壇のスイセン。朝の光はまだ弱いので逆光で眺めると透けた黄色が見れる。

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順光でのヒヤシンス。

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同じく隣の畑の菜の花。

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家の裏の庭の八重のツバキの蕾。朝の春光がまぶしそうでもある。

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午後からのブルーベリーの剪定作業は一番上の畑。地面のブルーベリーのシュートやヒコバエを切っていく最中に出てきた生き物2つ。どちらもまだ寒いのか目覚めが悪いのか動きが遅い。

 ①アマガエル

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 ②トカゲ。ニホンカナヘビ。

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ブルーベリーの株もとにはツクシもでてきた。

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一人でせっせと選定作業をすすめるのだがところどころから自生のスイセンが花開く。野の花と違ってよく目立つ。

10_20200330165301 夕方5時。花壇のコブシが数輪咲いているのを眺めて作業終了。朝早くから脱だのでちょっとくたびれた。

農園に来るのが早かった訳。コロナウイルスの影響が世界に広がっている。安芸の郷で受け入れている独日平和フォーラム(日本の受入団体の独日平和フォーラムは1987年に故小田実さんの提唱によって設立された)から派遣されている若者アレクサンダーさんをはじめとする20数名のボランティアに対して、フォーラムを支援しているドイツ政府から帰国命令が出され急きょ20日に羽田空港から帰国となった。そのため朝9時半頃の飛行機に搭乗するので広島空港まで彼を車で送りお別れとなったもの。手続きを終わり搭乗口まで来て別れの握手をしたがあとは飛行機が来るのを待つだけとなったアレクの表情がほっとした表情になったのを見てこれまでの不安の大きさに触れた。7月末までの予定だったが突然の別れとなった。見送った後で農園に移動。空港から30分あまりなので朝9時には到着した。

2020年3月31日

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2020年3月26日 (木)

普門寺のシダレザクラが満開になりました

広島の桜の開花日に合わせて紹介した普門寺のシダレザクラが満開になりました。

満開となった桜の紹介です。

山門越しに眺めた桜です。

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境内に足を踏み入れると、目の前に満開の桜が飛び込みます。昨日夕方のNHKの天気予報で勝丸さんが紹介されたからでしょうか、沢山の人が訪れています。午前10時前ですが、すでに10数人の姿が見えました。人気のスポットです。Dsc_5825

いつもように本堂前への石段を上がり、そこからも一枚。

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ところで、この境内には、もう一本シダレザクラがあるのですが、こちらは少し寂しい花の付き具合です。聞くところによれば、同じ時期に植えられてそうです。どうしこんなにも違うのか不思議です。先日お会いした奥さんが「私はこの木がいとおしいですよ」といっておられたことを思い出します。

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境内に桜だけではありません。ボケの花やボタンの花があります。

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「この境内に被爆したものはないのですか」と訊ねたところ「庫裏への踏み石が、被爆した石です。」ちょうど、サクラの枝の右下に5枚の被爆石が並んでいます。

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毎年のこの時期の風物詩のようになっていますが、今年も良いアングルを求めてカメラを構える人の姿が、引きも切りません。

いのちとうとし

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2020年3月23日 (月)

広島の桜開花発表と近所の桜

昨日広島地方気象台が、桜の開花を発表しました。広島地方気象台の桜の標準木は、このブログでも紹介した縮景園にあります。すぐにも行って自分の目で確かめたかったのですが、縮景園も新型コロナウイルス対策で、今月末まで閉園中のため、入ることができません。

昨日の開花発表は、例年より5日早く、昨年、一昨年と同じ日です。ちなみに、広島地方気象台によれば、広島で最も早かった開花発表は、2004年の3月19日、最も遅かったのは1984年の4月8日だそうです。

ところで同じ開花発表日でも満開日は、昨年が4月3日、一昨年は3月28日と大きく違っています。果たして今年は? ちなみに満開日は、つぼみの約80%が開いた状態になった日に発表されます。

桜の開花日は、ソメイヨシノが標準木となっていますが、サクラには他の品種もたくさんあります。その一つシダレザクラの木が、わが家から250m以内の近所に、3本あります。桜開花日の昨日、その3本のシダレザクラの様子を観察してきました。

最も近いシダレザクラは、マンションの真向かいにある本逕寺の墓地に植わっています。80mの近さです。すでに5分咲きという状態です。周りに何もないからでしょうか、真っすぐ上に伸びており、見上げるようです。

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ここの境内には、昨年7月のブログで紹介した被爆樹木・ボタンが、このシダレザクラの真下に植わっています。ボタンも葉が茂り、よく見ると大きなつぼみを付けているのが分かります。咲くのが楽しみですので、また何度も足を運ぶことになりそうです。

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170mほどの広島市役所前庭にも、被爆樹木のソメイヨシノと並んで、シダレザクラが植えられています。ここのシダレザクラは、他の2本と比べると小ぶりな木ですが、この木も枝によってはずいぶんと開花しています。

Dsc_5763 このシダレザクラの奥側に被爆樹木のソメイヨシノが植わっています。目を凝らしてよく見ると何輪かは咲いていますが、見ごろになるのはもう少し先のように思われます。

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最後に訪れたのが、25mほどの距離にあり、昨年も紹介した普門寺のシダレザクラです。桜の開花とともに、いつもは閉じられている山門が開き、この時期だけは山門をくぐってはいることができます。

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開花状況は、50%ぐらいです。特に本堂前の枝は、満開といってもよいほど咲き誇っています。

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この普門寺は、毛利元就ゆかりのお寺です。吉田の地で開山し、その後広島の打越、広瀬と移転し、1600年ころ現在の地に建立されたそうです。広島城を築城した毛利輝元は、久しく子どもを授かることができませんでしたが、この大悲殿に通い祈願したところ、嫡男となる秀就を授かったそうです。普門寺が現在地に移った思われる1600年からは、福島正則が広島城主となっていますから、輝元が通ったのは打越にあったころだとと思われます。

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普門寺には、毎年花見に訪れていましたが、初めて知る由緒でした。昨日は、たまたま庭掃除をされている奥さんと出会うことができ、いろいろなお話を伺うことができました。

新型コロナウイルス騒動があっても、今週の普門寺には、例年と同じように多くの花見客が訪れることになると思われます。

いのちとうとし

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2020年3月15日 (日)

3月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)

とうとう今冬は農園に雪を降らせ辺り一面、白い景色を見せてくれることはなかった。安芸の郷の事業所のある安芸区矢野東の屋上の一部のブルーベリーは花が咲き始めているが、農園はそこより高いところにあるのでまだその気配はない。

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3月1日(日)。ブルーベリーの剪定した枝が大分たまってきた。

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3月7日(土)。切ってたまったブルーベリーの枝を燃やす。一度に無理なので1時間程度かけて燃やしてまた次回来た日に野焼きするペース。

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3月7日(土)。しとしとと春の雨が午後3時前から降ってきた。早じまいでこの日は農作業おしまい。

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帰る前、裏庭を見回る。雨にぬれしっとりと膨らんだモクレンの蕾。

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3月8日(日)

 ①満開になったウメの花。

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 ②ブルーベリー畑にナズナが咲き始める。初春はこの名だが、どんどん伸びていくとぺんぺん草の名でよばれる。

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 ③里山のブルーベリー園の入口のローズマリー。ワイン色、白色など3種類が咲いている。

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 ④5時前剪定作業おしまい。3月は上中下と3段ある畑のブルーベリーの一番下で作業している。8列あるが残り7列を剪定したのであと1列残すのみとなった。

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 ⑤一度車に乗ったが気になってまた降りて撮影。この日安芸の郷の職員が病気で亡くなった。朝弔問して、お悔やみとお別れをして、午後から農園におもむく。作業所時代から一緒に汗をかいたのだが。彼も利用者と一緒に摘み取りに来てこのテーブルとベンチの周りで過ごした。去年2月にも若いころからの友人が、5月にはこの農園の家主である義母も天命をまっとうした。2000年から始めたブルーベリー農園作りからはこの場所で新しい人々との出会いがつづいた。当たり前だが別れもまたやってくる。悲しみの後で寂しさがつのる。

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 ⑥農園のナンテンの実は野鳥がすっかり食べ尽くし、一つだけ実が残っている枝に季節のうつろいを思った。

ブルーベリーの木は昨年、一昨年と木の更新をするために追い切って太い幹を切ってきたので、剪定作業が短くてすむ。暖冬にも恵まれて剪定作業は例年より早く終わりそうだ。

2020年3月15日

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2020年3月 6日 (金)

縮景園のこも外し―啓蟄の日

二十四節気の一つ「啓蟄」の昨日(5日)、縮景園では風物詩となっている「松のこも外し」が行われました。

先月縮景園を訪れた時、庭師さんからこの日午前9時から「こも外し」が始まることを教わっていましたので、ちょっと寒さを感じる朝になりましたが、私も自転車に乗って駆け付けました。午前9時ちょうどに、正門が開き入園です。中に入るとすでにマスコミ各社のカメラがスタンバイしています。

開園を待っていたかのように5人の庭師さんの手によって、入口に近い松から手際よくこも外しが始まりました。

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ドンドンと作業が進みます。外し終ったこもは、足元に丁寧にたたんで置かれます。以前は、外したこもの中に毛虫がいたこともあったようですが、最近は防虫剤での駆除も進み、こもの中に「クモを見ること」がほんのたまにいるぐらいで、他の虫を見ることは全くないようです。

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それを別の庭師さんが、リヤカーで集めて回ります。

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ここでも庭師さんに尋ねました。「どこで焼くのですか?」「ずっと以前は、ここで焼いたのですが、今は市の焼却場に運んでそこで焼きます」とのこと。

今回外されたこもは、昨年秋の「霜降の日」(10月24日)に行われた「こも巻き」で巻かれたものです。

私がどうしても写真に撮りたかった松が二本ありました。一本は、縮景園の一番奥の小山にある「原爆慰霊碑」横の松。早めに移動し、待っていました。

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二本目は、広島市の被爆樹木リストの登録されている被爆した松のこも外しです。慰霊碑からすぐ近くですので、急いで移動しました。着くとすぐに別の庭師さんの手で作業が始まりました。

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「この松は大きいですね」と声をかけると「縮景園の松の中では一番の大木です。」との答え。この松は、園路から少し高いところに植わっていますので、「イチョウの木には、爆心地方向に傷がありますが、松はどうですか」と尋ねると「この松には傷のようなものは全くないですよ。元気に育っています。」と教えてくださいました。

私が関心を持った松には、マスコミのみなさんはまったく関心がなかったようで、カメラを向ける人は誰もいませんでした。

ちょうどこの松のこも外しが終わったころ午前10時になりました。「休憩」の声で庭師さんたちの作業が中断しました。「1時間で休憩ですか」と尋ねたら「私たちは、毎朝午前7時から庭の手入れを始めています。3時間たったので休憩ですよ」。こも外しの作業は、「開園を待って午前9時からスタート」したのです。私のこも外し見学は、ここで終わりにしましたが、せっかくですのでもう少し園内を巡ってみました。

満開ともいえる桜の木が見えます。先月見つけた「河津桜」とは違う桜で「大寒桜」という種類だそうです。

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花弁は、中輪での一重咲き、色は淡紅色です。やや下向きの花びらですが、きれいに咲いていました。

広島地方気象台が「桜の開花」を告げるための標準木のつぼみは、目を凝らしてよく見ると「つぼみの先っぽにピンク色が見えるかな」という感じで、まだまだ固く、もう少し開花には時間がかかるようです。

いのちとうとし

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2020年2月29日 (土)

2月のブルーベリー農園その2(東広島市豊栄町)

2月の後半も暖かい。作業は15日と24日だけしかできなかった。そのときの農園の様子。

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2月15日(土)。この日は一人作業。天気は曇りだがまずまずの気温。午後に農園に着いてから竹を切ったり、ブルーベリーの剪定をしたりして終了。静かな一日を過ごす。

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2月24日(月)。畑の法面の梅の木。花が咲き始めた。

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同じ日。農園の春の進み具合はブルーベリーの剪定作業を進める足元が少しづつ若草色に染まる広がりから体感できる。

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畑の雑草の一つオオイヌノフグリの花があぜ道一面に咲いている場所に立つと地面から「ブーン」という音が聞こえてくる。何かが動いているのが目に入る。

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ミツバチが(多分日本ミツバチ)体より小さい花に首を突っ込み蜜を吸う。この日は気温も高いのでミツバチの動きも活発だった。

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蕾を拾う。

 ①葉がのぞき蕾がのぞいてきたスイセン。

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 ②里山に植えてあるエビネの花芽

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 ③同じくクリスマスローズ

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 ④アジサイの葉の芽

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 ⑤ブルーベリーの花芽(ラビットアイ系パウダーブルー)

 

畑のブルーベリーの剪定は上中下の3段あるブルーベリー畑のうち真ん中の2段目から始めたが24日に終えることができた。里山のブルーベリー畑は2か所あるうちの一か所がすみ、もう一か所も残り一列となった。全体のブルーベリーが半分までこぎつけたのが二月の作業結果。

2020年2月29日

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和

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2020年2月23日 (日)

広島地方気象台の標本木

昨日のブログで、広島地方気象台の標準木のことに触れましたが、今日はその続きです。昨日のブログでは「植物季節観測用標本木」という言葉と「標準木」という言葉の両方を使ってしまったのですが、気象台のホームページでは「標本木」となっています。このホームページには、「生物季節観測」として「植物季節観測」と「動物季節観測」のリストがあります。「動物季節観測」には、ヒバリやウグイスなど植物と同じく13種類の名前があげられ、「初鳴き」や「初見」の日が、発表の対象となっています。今年はまだ、どの動物も観測されていません。

「植物季節観測」の上がっている植物について、もう少し詳しく知りたいことがあり広島地方気象台に電話を掛けました。そこで得た知識です。

「生物季節観測」の植物として13種類が掲載されていますが、そのうち11種類が縮景園にあります。そのうちで「正・副」の「標本木」があるのは、サクラ(ソメイヨシノ)、ウメの他にツバキとサルスベリがあります。開花日を決める木は、もちろん「正」の木です。

ウメの標本木は、写真ではちょっと見にくいのですが、同じ場所に植わっています。

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今年のウメの開花日は、2月3日になっており、気象台によれば「平年より3日早く、昨年より4日遅い」そうです。暖冬といわれた今年の冬ですが、ウメの開花は、そんなに早くなかったようです。

さてサクラの標本木です。「正」と「副」の木は、場所が少し離れています。「正」は、縮景園入口を入って少し進んだ左側にあるトイレの横にあります。

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「副」は、入り口を入って同じように進んだ右側、ソテツなどがある広場に植わっています。

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「正」の周辺は工事中でしたので、つぼみは「副」しか写真に撮れませんでしたが、まだまだ固いつぼみでした。

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縮景園を巡っている時、「観光ボランティア」の案内の声が耳に入りました。「桜の『正』の標本木は、中区江波山から気象台が移るとき、『同じ環境にある木』を探して、この木と決められてそうです」。ちょっと疑問に思っていましたので、気象台の方に聞いてみました。「標準木は、どういう方法で決められたのですか?」答えは明確でした。「江波山気象台の時代の『標準木』と同じ日に花が開花する木を探し、その木を『標準木』としました」。

もう一つ訊ねてみました。「なぜ『正』と『副』があるのですか」。「いろいろな気象条件で、枯れたり折れたりすることがありますので、その時のためにあらかじめ『副』を決めているのですよ」

ところで広島地方気象台が、中区江波南の江波山から現在地の中区上八丁堀(合同庁舎の中)に移転したのは、1987年(昭和62年)12月22日です。上八丁堀の気象台にも「植物季節観測」の対象となっている標本木(木ではないので『標本木』とは言わないと思います)がありあす。それはバス通りから見えるところにある百葉箱など気象観測機器の下に敷き詰められた「シバ」です。「シバ」は、「開花」ではなく「発芽」です。縮景園以外で観測されているものは、この他に「タンポポ」があります。「タンポポ」は、中央公園の「カンサイタンポポ」が観察対象となっているようです。

ちょっとだけ物知りになったような気がします。

いのちとうとし

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2020年2月22日 (土)

梅の花見に縮景園を訪ねました

 縮景園の「梅まつり」が、昨日(21日)から始まったようですが、私は、今年一番の寒さが遠ざかった19日、陽気に誘われて梅林に咲く梅を見るため縮景園を訪れました。

梅林に近いところからと県立美術館の受付に行き入場券(65歳以上は無料)を受け取り、バーコードリーダーにかざして、いざ入園です。

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すぐに今を盛りと咲き誇る梅の花が目に入ります。18種類114本の梅があるそうです。すでに花を散らす木もありますが、多くの入園者が、カメラ、スマホをかざしてパチリ。私も負けずとアップで一枚。種類は、呉羽紅梅です。

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もう一つ八重の花が目につきました。楊貴妃です。すてきな名前です。

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梅林を一回りし、他にも春の訪れを告げるものはないかと園内を散策。すぐ北隣にある大きな甕10個ぐらいの一つに、新芽が見えます。花菖蒲です。

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さらに春を探そうと園内と移動していると「植物季節観察用標本木 やまはぎ 広島地方気象台」の小さな立て札が目に入りました。周囲を見渡しても、どこに木があるかわかりません。近くで松の手入れをしておられた庭師の方に聞いてみました。「立て札のすぐ左手にあります。でも今は、根元付近で切り込んでいるので見にくいですよ。春になると新しい芽が出て、秋には2mぐらいの高さになり花を付けます」と教えていただきました。引き返してよく見ると茶色の木を見つけることができました。

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夏頃には、こんなにふうに葉が茂るようです。

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広島地方気象台は、13本の「植物季節観察用標本木」を指定しているようですが、そのうちの11本(ススキ、椿、アジサイなど)が縮景園内にあるそうです。私たちが気象ニュースなどでよく耳にするのは、桜や梅ですが、この2種類も縮景園にあります。私も見つけました。ちょっと不思議だったことは、この2種類の標本木には、正と副があることです。

話が横道にそれましたが、園内巡りが続きます。作業中に庭師のすぐそばに、誰もが目にする大きなイチョウの木があります。園内に3本ある被爆樹木の1本です。

他の被爆樹木(クロマツとムクノキ)も見たいと、再び庭師の方に場所を尋ね、足を運びました。クロマツは大きく育っています。ムクノキは、園の一番北西の端で、塀を突き抜けるように立っています。太い幹の部分は、空洞になっており、枯れ木のようにも見えます。ちょうど通りかかった園内を掃除されている方に尋ねると「毎年夏には、しっかりと葉を茂らせますよ」とのこと。まだまだ元気なようです。

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縮景園側からは、空洞の様子が見にくいので、外に出た後縁の外側に行き、写真を撮りました。

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園内を一回りし、桜の標準木・副を見ていると、その奥にピンクの花を咲かせた木が目に入りました。カワヅザクラです。

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近くによると、多くの人が望遠レンズ付きのカメラを構えています。「なんだろう」と私も目を凝らしてみてみると、メジロが密をついばんでいます。私も、スマホのシャッターを押します。何とか、その一枚にメジロが写っていました。

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啓蟄の3月5日には、害虫駆除のためにクロマツにまかれた「コモ巻き」が撤去されます。そして、やまはぎが芽吹き、花をつけた時、元気に葉を生い茂らせるムクノキの姿を見るためなど今年は何度か縮景園を訪れることになりそうです。

いのちとうとし

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2020年2月15日 (土)

2月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)

2月になっても標高約400mある農園周辺も雪を見ることはない。晩秋から冬にかけて農園の周囲の竹や木々の伐採を行ったあと周囲にうずたかく積み上げて土に帰るまで放置する作業を行うのだが、雪が降らないと積み上げた枝などが雪の重さで圧縮されないのでいつまでもラクダのこぶのように高いままだ。2月11日の午後休憩しているとブルーベリーの畑の上を雉がさあーっと横切って里山の手前の休耕田に降りた。今年も来たかと心の中でつぶやくと気持ちがいっぺんに和らいだ。

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2月1日(土)。2月に入り光が強くなり夕方5時頃になっても明るい。

  ブルーベリー畑の水路の向こうの法面の枯れたススキ。

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 ②里山の杉やヒノキの先端が赤く染まる。といった景色を見せてくれる2月。もう晩冬?

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2月2日(日)。地面にはオオイヌノフグリも開花

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農園の家の後ろの里山のブルーベリー園の周囲で竹を切り枝を切っていると足元に最近なくした鋸が見つかった。錆が浮いている。

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2月9日(日)。見つかった鋸は置いておいて、新しい鋸でちょっと太い枝を切る。サクサク切れるので気持ちいい。鋸はきれなくなると替え刃に取り換える時代、チェンソーは大きな音がするし、急かされて気分が安定しないし、危険なのでもっぱら鋸を使う。切った枝も幹も1~2m位に切りきざんで斜面に積み上げる。

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2月9日(日)。真ん中のブルーベリー畑の剪定。落葉後2月近くたつと花芽がすこしづつふくらんでくるので木全体が赤みを帯びてくる。

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2月11日(火)。快晴の一日。友人の2姉妹の家族4人が夏にブルーベリーの摘み取り援農に来ていただくが、冬の剪定の様子が見たいと来園。剪定を手伝う気でいるので、説明したのち一緒に剪定をすすめる。マッチの長さ以下の枝を切る、昨年実った先っぽの枝を切る、下に生えているヒコバエやシュートを切る作業を時折おしゃべりしながら手伝って頂く。結構作業が進んだ。

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すこし遅い昼休みは軒先に置いてあるテーブル庭のになたに移動させて手作りの煮物などを並べ、牡蠣のはいった炊き込みご飯をごちそうになる。3時の休憩でコーヒータイム。ブルーベリー畑を見ながらのおしゃべりの最中に雉が

左から右に横切るのを見る。毎年来て、メスとつがいになって夏には雛がかえりそして秋にはいなくなって、この時期にまたオス雉が来ることを皆さんに話してあげる。2家族も西条町の農家出身なので雉にまつわる体験でしばし盛り上がる。ヒコバエやシュートばかり剪定したお父さんは手に豆が出来たとか。

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2月13日(木)。海田町を走るJR山陽本線、呉線の海田市駅のシカンザクラが咲いている。5~6分咲きか。

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冬晴れの青空にうすいさくら色の花びらがたくさん開く。ソメイヨシノに比べて形がむっくりとしている。カメラマンが3人、通りすがりに眺めていく人などもいて毎年楽しませてくれている。

2020年2月15日

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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