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2020年12月 2日 (水)

戦争をさせない三原市民集会

戦争をさせない三原市民行動が主催する「戦争をさせない三原市民集会」が、11月29日の午後2時から三原市中央公民会で開催されました。

毎月19日行動を続ける「戦争をさせない三原市民行動」は、毎年1回、情勢を学ぶ場として「学習交流会」を開催していますが、コロナ禍の今年も開催することになりました。事務局を担う藤本講治さんからの誘いを受け、私も参加してきました。参加者は、目標とした人数を少し下回ったようですが、地区労センター、部落解放同盟、9条の会などから52名が参加しました。

今年の講演テーマは、「日本国憲法公布から74年、改めて、今、平和を考えるーSTOP!改憲発議 戦争法廃止反対闘争から―」です。講師は、「戦争させない・89条壊すな!総がかり行動実行委員会運営委員」で、戦争をさせない1000人委員会・平和フォーラム共同代表の勝島一博さん。

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勝島さんは、2012年の自民党憲法改正草案発表以来進んでいる憲法破壊と戦争できる国づくりの流れを詳しく時系列にまとめたレジュメを準備され、参加者に配布されましたので、聞く側にとって非常に理解しやすい講演となりました。ここでは、その大きなタイトルだけ紹介します。

1、第二次安倍政権のもとで進められた憲法破壊と戦争できる国づくりを継承する菅政権。

 特にここで強調されたのは、武器輸出問題と攻撃型の防衛装備、そして防衛費の増大です。

2、平和憲法を守る取り組み。

 この一年間、憲法審査会で実質的改憲論議を行われなかったこと。その中で続けた「19行動」をはじめとした総がかり行動実行委員会の取り組みの紹介。

3、陸上イージス計画の中止に伴う新たなミサイル防衛体制の構築と日米一体化を許さない取り組み。

 日本を守ると言いながら、その実質はアメリカ防衛を担う計画であることに注目を。

4、憲法違反の敵基地攻撃能力の保有を許さない取り組み。

 1956年の政府見解「急迫不正の侵害が行われ、ほかの手段がない場合に限り『法理的に自衛(専守防衛)の範囲』を紹介し、現状がいかに「専守防衛」の枠を大きく逸脱しているかを厳しく指摘。

5、日本学術会議の会員人事への菅政権の介入を許さない。

 その背景に「学術研究と軍事の一体化」を狙う政権に対し、日本学術会議が出した「軍事研究を拒否」する声明があることを解説。

そして最後に「安倍・菅政権に終止符を!衆議院選挙で与野党逆転を!」と訴えて、勝島さんの講演は終わりました。

レジュメの最後には、2015年4月28日京都新聞夕刊「現代の言葉」に掲載された京都大学山室真一教授の「いずれにしても戦後70年を経て日本人が戦場で命を奪い合う日が近づいている。粛々と。」が紹介してありました。

その日を迎えないために、私たちが今何をすべきか一人ひとりの決意が問われた講演でした。

集会の最後に、藤本講治さんから「戦争をさせない三原市民行動」のこの一年間の取り組みの報告と今後の行動提起がありました。取り組みの報告では、「19日行動」街頭宣伝活動が、三原駅前で毎月きちんと5年間取り組まれてきたことやその行動をつなぐための「三原市民行動通信」が毎月発行されていることが印象に残りました。今月も19日(土)午後1時半から実施される街頭宣伝活動に「一人でも二人でも参加しよう」との呼びかけがありました。

元気をもらうことのできた「戦争をさせない三原市民集会」でした。

いのちとうとし

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