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2020年10月10日 (土)

山口県知事に政治決断を求めたい!

 当初、私の担当しているこのブログでは別のテーマを考えていましたが、10月7日中国電力が山口県に対し、上関原発建設計画を進めるための海上ボーリング調査を行うための許可申請を提出したということで、9月25日の「今、上関原発をめぐる状況は!」と重複しますが、お許し願いたいと思います。

 もしかしたらコロナ禍という状況の中で、この度は申請をしないのではなかろうかと微かな期待を持っていましたが、やってしまいました。

昨年7月26日、山口県から中電が埋め立て免許の延長許可を得てからの経過を簡単に振り返ってみたいと思います。免許期間は3年6か月で、その内6か月間は海上ボーリング調査に要する期間とし、残りの3年で埋め立ての本工事を行うという予定としていました。ボーリング調査を行うには、別個に県に対し「一般海域の占有許可」というのを得なければなりません。

昨年の場合、この「一般海域の占有許可」の申請をしたのは10月8日、許可を得たのが10月末でした。その許可を得て11月8日からボーリング調査の準備作業に入る予定でしたが、地元の漁業者の人たちを中心にして抗議の行動が行われたのです。

午前10時ごろ、中電社員数人が乗った船がやってきて漁船の漁師さんたちに対し、「この海域で作業を行いますので、ここから離れてください」と呼びかけます。漁師さんからは「ここでわしらは釣りをしている。ボーリング作業をわしらは認めていない」と応じました。陸上側の海岸からは「原発やめて美しい海を守ろう!」などのプラカードで抗議、そういったやり取りが連日繰り返され、12月16日中電は海が荒れるなどの気象条件を理由に調査を中断し、今年の4月以降に延期するとしたのです。そして年が明けて今年4月、今度は「作業船の手配が難しい」ということで「秋から実施」と表明しました。

この経過を聞いて、皆さんどう思われるでしょうか。抗議に参加される漁師さんらは、本業の漁を休んで1日がかりで参加されるのです。もちろん船の燃料費も必要です。

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村岡正嗣山口県知事(山口県ホームページより)

村岡嗣政(むらおか つぐまさ)山口県知事方は、たぶん「適正に申請されたものは許可せざるを得ない」という意味のことを話すでしょう。しかし、上関原発という県民の重大問題を、まさに他人事のように扱うことが許せるでしょか。

性懲りもないというか、住民無視の態度、山口県には岩国基地の問題など大きな政治課題を持っているのです。防衛大臣に就任した岩国市を選挙区にする岸信夫は安倍晋三の弟、先日、山口県庁で上関原発について「進めるべきだ」と、記者会見で発言したのは江島潔(えじま きよし)経済産業副大臣、この男は下関市長を4期務めた二世参議院議員。誰かが「『きよし』はどういう字を書くの?」と訊ねてきたので「不潔の『けつ』」と答えたら、すぐに分かってくれました。

かたや安倍晋三の弟、かたや同じ選挙区の子分、だからこそ県民の立場に立った判断を行うべきだと思うんだけどね、村岡くん!

木原省治

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