7月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
農園の周囲は稲田の青は広がり、ブルーベリーの青が広がり、どちらも背丈が伸びていく。アジサイがところどころで色合いを変えながら咲いていてヒヨドリが次第に数を増してブルーベリーを狙って飛び回る以外動きの少ない夏の半ば。
週末の農作業では特に梅雨時が天気とにらめっこの作業となる。4日の土曜日は雨なので一日休み。5日は晴れ間が見えるので農園に行きブルーベリーの摘み取りを行った。6日からはほぼ1週間雨マークなので収穫できるだけ収穫して安芸の郷に納品しないと実がはじけたりしてもったいない。結果安芸の郷には約24キロのブルーベリーを納品することができた。広島市の安芸区の家に帰る時間もいつもより遅くなった。以下は7月5日(日)の一日だけの農園の様子。
里山の早生のブルーベリーがそろそろおいしくなってきた。酸味に加え甘さが乗ってきている。房の中で粒が一回り大きくなっていること、赤紫色になっていないことを見て摘み取る。写真はスパルタンという品種。
摘みとりの最中に実の重さで枝が傾いているところはひもで他の幹とともにくくって支える。
小さい実を一つ一つ摘み取る。
畑の一部の早生のブルーベリーがある場所にも今年は防鳥ネットを張ったので摘み取りも開始。
全体に木はまだ小さいが冬の剪定で花芽を残した木には実がしっかりついている。10円玉位の大きさのこの実が色づくのはまだ先。写真はダローという品種。
里山のブルーベリー園の周囲のホタルブクロも一週間前よりも花の数が増え、しぼみかけている花も見える。ぶらりとした姿でただただひっそりと咲く。
庭の花壇。
①ホオズキ。まだ緑緑している。
②ヤマアジサイ。開花して時間がたつと花びらの部分が赤紫色に変わる。
里山に行く道沿いにあるヤブカンゾウの蕾がすこし口を開いている。
Uの字のだんだん畑状に広がる棚田の稲ももう手のひじ辺りまで伸び青さを増している。この時期の米づくりは水の管理以外は見守るだけのようで農作業はもっぱら法面の草刈りが中心だ。
2020年7月8日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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