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2020年4月19日 (日)

新型コロナウイルス危機・その8 ――「専門家」による第二の「忖度」――

新型コロナウイルス危機・その8

――「専門家」による第二の「忖度」――

 

3月2日に公表された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による「新型コロナウイルス感染症対策の見解」 (見解) には、「忖度」と呼んでも良い配慮が二つあります。その一つは、「軽い症状の10代の若者が感染源になり、高齢者等に感染させている」という指摘と、「全国の若者の皆さんへのお願い」ですが、それは前回までに、根拠のないことを示しました。今回は、第二の「忖度」です。

 

《感染の広がり方は都市から遠隔地だけではない》

「見解」は、「一両日中に北海道などのデータを分析した結果」という触れ込みで書かれていますので、それに誘導されて私たちは、その内容は北海道のみに限定されていると思い込みがちです。でも、ちょっと冷静に考えてみるともっと普遍性を持ち、全国的にも同じ状況が生じていても不思議ではないことが分ります。

例えば、北見市でのクラスターをモデルにした次のようなシナリオです。これは「見解」の中での標準になっていると言っても良いくらいの位置を占めています。

若者は、都会で感染し易い。しかし、その症状は軽いし、活動的でもあるので、感染に気付かぬままに「遠隔地」に出掛ける。その結果、「遠隔地」に住むお年寄りなどに感染させている

でも、これは北海道に限ったことではありません。一般論として、すんなり受け入れられる事柄です。それが、たまたま北海道のデータから、事実として確認されたのであれば、全国的にもそのような感染が起きていることに対する「警告」として捉えられるべき事柄です。

もう一つは、もし若者が「遠隔地」まで出掛けることで感染が広がっているとしたら、そしてその若者たちは都会で感染しているのだとしたら、都会の中での感染はもっと酷い状況になっていて当然だという推論は、論理的です。

まず、「遠隔地」に出掛けないけれども都会にい続ける若者は、「遠隔地」に行く若者より数は多いはずです。その若者たちも当然、「遠隔地」に出掛ける若者たちと同じ割合で、都会の中で感染しているはずです。そして、症状の軽いことも同じですから、感染したことに気付かず、都会に住む周りの人たちにうつしていると考えて良いでしょう。また、都会に住む高齢者の数も「遠隔地」よりは絶対数が多いはずですので、その分、感染している人も多くて当然です。

つまり、「遠隔地」に出掛けた若者からの感染が問題であるのなら、「遠隔地」に出掛けずに都市に止まっていた若者からの感染の方が、数量的にはもっと大きな問題だということになりませんか。

「見解」では、都市と「遠隔地」との間の交流の頻度が大きいことを問題にしています。だから、北海道では、「遠隔地」での感染数が大きいのだ、という説明です。それが本当だとしたら、都市内における交流はもっと多いはずなのですから、都市内の感染の多さこそ問題にされなくてはなりません。つまり、北海道で見られた、「遠隔地」での感染が多いという傾向は、北海道特定の傾向でも何でもなく、都市内での感染がもっと多いという事実が、何等かの理由で顕在化していないことを示しているのです。つまり、3月2日、あるいはその数日前の時点での北海道での感染状態は、当時報告されていた数字が表しているよりはるかに酷い状況だった、と考えられるのです。

感染症の「専門家」たちは、この事実を当然知っていたはずです。それは、「見解」の中で、次のグラフが使われていることからも明らかです。

Photo_20200416161501

これだけだと分り難いかも知れません。消し方が上手くないので、見苦しいグラフになっていますが、ここから、一部の線を消すと次のようなグラフになります。

Photo_20200416161601

これでもまだ不十分なら、もう一つのグラフをお見せしましょう。

Photo_20200416161602

4月7日の安倍総理による非常事態宣言と前後してマスコミで喧伝されたグラフです。接触を2割減らしても、ほとんど効果はないが、8割減らせば収束に向かうということを示しています。これを元に、8割減らして欲しいという安倍総理の要請が行われたのです。

つまり、何もしなければ爆発的感染になるという、衝撃的な内容が「見解」には含まれていたのです。それを前提にして考えると、何も「若者」に限って、行動を抑制して欲しいなどというマイルドな要請では不十分でしたし、「若者」に限っての行動抑制アピールは必要なかったのです。老いも若きも人との接触を減らさなくてはならないというメッセージが、この時点で明確に出されていたのですから。

にもかかわらず、「見解」において、その点は強調されなかったというのが、第二の「忖度」です。その代りに「若者」が強調されたということが第一の「忖度」です。何故、第二の「忖度」が行われたのか、それも皆さんお分りですね。習近平主席の訪日とオリンピックです。日本におけるコロナウイルスの蔓延を隠すことで、二つのビッグ・イベントを何とか実現させたいという意思が働いていたのでしょう。

あるいは誰の責任で、中止または延期になったのかという責任論の調整がついていなかったのかもしれませんし、自分は責任を取りたくないという意思が働いていたのかもしれません。そして、仮に「専門家」たちが、二つの目の「忖度」をせずに、「緊急事態」はもう目の前だといったとすると、「オリンピックを潰したのはお前たちだ」という非難に晒されることになったからだと考えると辻褄が合います。同時に、真実を愛する科学者たちがそんなレベルの配慮をするなどとは考えたくありません。

さて、一斉休校に戻ると、鈴木知事の休校要請は褒められ、安倍総理の休校要請には批判が多かった、そして「見解」はその「安倍宣言」が正しかったという掩護射撃のためのシナリオだったという解釈では、鈴木知事も同じ穴の狢だということになりますが、それはどう説明するのでしょうか。

一寸微妙な点ですので注意深くお読み頂きたいのですが、「見解」は結果として、安倍総理の掩護射撃になっています。でも、鈴木知事の場合は無関係なのです。この点を説明しておきましょう。

  • 第一に、北海道では、学校関係者が感染して子どもたちにまで感染の広がる可能性が高かったのです。また、東京以上の感染者がいたことも大きかったでしょう。
  • もう一つは、その危機感を裏付けるデータが知事の手元にあったに違いないことが推測されるからです。データの解釈については当然、知事にも報告が上りますから、事の重大性を知事は十分に認識していたはずです。4月7日の安倍総理の「非常事態宣言」と同じように、2月26日に鈴木知事は、休校要請を行い、続けて28日には「緊急事態宣言」を出しています。法的根拠がない宣言ですが、それでもこの宣言を出さざるを得ないという危機感があったに違いないのです。その一部として、そして第一段階として出された休校要請には、整合性があるのです。それ以上に、鈴木知事は事態の深刻さを良く理解し、「当事者」として真剣に道民に訴えかけたのです。その気持が多くの道民の心を打ち、「本当のリーダー」としての評価が固まったのです。

 [2020/4/19 イライザ]

 

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コメント

これも本筋から離れたことですが、私は専門家の分野による違いも混乱を招いているような気がします。高度になればなるほど扱う分野の幅は狭くなります。クラスター対策班の押谷仁教授は「のどから排出するウイルスの量は重症度ではなく、年齢に関連する傾向がある」と述べ、新型コロナウイルスは年齢が高いほど、人に感染させやすい傾向があると報じられています。

ここで注意なのは、押谷仁教授は微生物の専門家であるという点です。公衆衛生や臨床という観点はもっと複雑です。

新型コロナウイルスはエアロゾル感染=空気感染する、かのように報じられましたが、その元になった論文は新型コロナウイルス=SARS-CoV-2の存在時間をまとめたもので、空気中を含め、物の表面の違いで、どのくらいの時間ウイルスが存在するかという論文でした。そしてエアロゾルはネブライザーで人為的に発生させたものであり、通常では起こり得ない状況での実験だったわけです。

ウイルスが存在するということと、感染するということは同義ではありません。論文に書かれていたのは最大時間と半減期ですが、それを手で触った時に、物によって手にうつる量が違うことや、そもそも人がどれほどの量で感染するのかということは分かっていないことです。多くの論文は専門家のためのもので、そうした当たり前のことは書かれていません。

つまり、この論文は単にウイルスの研究でしたが、多くの報道は、まるで空気感染するかのようなものでした。専門家は「エアロゾル感染は日常では起こらない、気管挿管などの特殊な状況で起きる」とは解説していましたが、そもそもこの研究そのものが感染の一要素に関する研究でしかないという説明はありませんでした。



「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

御指摘の様な誤解は確かに問題ですね。前にも書きましたが、マスコミの報道には、自分たちの思い込みや隠された意図に従った「シナリオ」が事前にあって、それに基づいたものが多い傾向があります。それに、「スクープ」をしたいという気持も強いようです。ですから、専門家が注意深く、現実の世界にこの研究結果を当てはめることは出来ない、と伝えてもその部分が無視される可能性は高いと思います。

それと同時に、専門家の中には、自分の専門と実際の社会の違いについての認識が不十分な人もいますし、説明の上手くない人もいます。この研究が、実社会には適用できないという発言をするまでもないと、思い込んでいる人もいるでしょうし、そんな発言をすべきかどうかにまで頭の回らない人もいますので、事は複雑です。

専門的な研究結果も解読でき、それがどのように限定されているものかも理解し、警告とともに分り易い、市民レベルでの解説・解釈・通訳のできる人の役割がますます重要になっています。

その能力に長けている「工場長」さんに期待しているのですが、ブログでも小冊子でも良いと思いますので、分り易いそして正しい、私たちのためになるコロナのまとめ、を是非近々お願いします。

 

コロナ禍で各国首脳の支持率が上がっている中、安倍首相は支持率を下げている珍しい首相です。ある意味、ヒットラーになるほどの実力はないということで安心です(笑)



「楽観」様

コメント有り難う御座いました。

鋭い指摘を有難う御座います。さらに支持率が下って、安倍時代が終ることを祈っています。


都知事やマスコミが若者と言ってますが、私は正確では無いと思います。

感染拡大をさせているのは、日本中を動き回る出張族です。一日で複数の都市を廻ります。また夜の繁華街で接待を伴うサービスをしているクラブやラウンジやキャバクラに行くのも大人です。
若者はお金がないから安い居酒屋です。
また、若者は用もないのに簡単に遠隔地に行きません。都会から遠隔地に行くのは営業マンです。若者が行くとすれば、地元に帰るくらいです。
大企業トヨタのある愛知県で最初に多く見つかったのは営業マンや出張族が多く集まるからだったと思います。
感染症で最初にするのは移動の制限だと思います。でも、政府は企業に在宅ワークを勧めても、出張の自粛要請をしていたように感じません。
そして、東京都などに緊急事態宣言が出ていても、広島から転勤させてます。
それと、検査基準にも大きな問題があり、この基準に達して無いと検査しない。つまり感染してないと間違ったメッセージを伝えていると思います。この基準には職業や普段の生活行動を聴きません。看護師や介護士などの職業なら、発熱が一日で治っても、4日間または2週間は自宅待機して出社してはいけないとすべきです。
五日市のクラスターはこれが徹底されていたら防げたのではと思います。
福島第一原発の事故でも想定外としてましたが、いまの日本の政治家や官僚には、お金が大切で、緊急時に対する想定は非経済だとして考えが足りないのではと思います。
インバウンドとか海外からの旅行者の人数を増やす事は一生懸命ですが、海外から持ち込まれる風土病なんて考えてはいなかったと思います。
このコロナが流行し始めて、海外からの帰国者や入国者の検査はレベルが低すぎました。



なかなか全体像を文章にするだけの力量がないので、横から細切れのコメントばかりでお許しください。

物事を説明するのは本当に難しいもので、例えばマスク一つについても何度か書きましたが、満足には書けていません。参考にクルーズ船の状態を明らかにしたことで有名になった岩田健太郎医師の説明を紹介しておきます。

このラジオ番組では学校の一斉休校についての数学的検証もされていますし、価値観の転換が必要、相関関係と因果関係は違う、日本は検証しないから反省しないことの繰り返し、安心は危険など、私自身もいつも思っていることを語られています。
https://youtu.be/WK-cltVTmU4?t=1488


「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

17日の、このシリーズの6で問題提起だけした点について、企業という視点から分り易く説得力のあるコメントを頂き、百人力を頂戴しました。

政府の態度は、何もかも「他人事」として扱っているように見えます。「当事者意識」を持って貰うにはどうすれば良いのか、一緒に考えて頂ければ幸いです。


「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

岩田先生のラジオ番組は聞き応えがありそうですので、ゆっくり拝聴させて頂きます。でも1時間というのは、大変ですね。それで気付いたのですが、YouTubeには、山中伸弥、尾身茂両先生の対談などもアップされているようですね。

それと、岩田先生は、ダイヤモンド・プリンセス乗船後はバッシングにあい、既存メディアを通して表に出ることは少なくなったような気がしていたのですが、元気に活躍されているようで嬉しかったです。


動画のリンクは開始から25分のところからスタートで2倍速で15分あれば聴けれると思います。

また、岩田健太郎医師の書いた「新型コロナウイルスの真実」という本が3月段階で書かれています。新型コロナウイルスについては、その後に分かっていることも多くありますし日本のフェイズも変わっていますが、今の状況を見るにも、このくらいのことは知っておいた方が良いと思います。つまり、少なくともこのくらいの知識がないと、なかなか理解できない事象であるとも言えます。「今の医療では正確な診断はできないが判断はしないといけない」というのは、私の主治医もよく言っていたことですが、これまで医療従事者から聞いてきたことも多く書いてあります。
日本の官僚の問題点や、専門家の忖度や問題点、社会問題などにも触れてあり、一読の価値のある本です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4584126100/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_HMcNEbMPYSNVJ

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

岩田先生の『新型コロナウイルスの真実』、早速注文しました。「平時」なら、「工場長」さんがまとめて下さった開設を読むことで手っ取り早く全体像が見えてくるのですが、今回は、かなり手強いですね。自分でも格闘した上で、何とか全体像を掴みたいと思います。

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これも本筋から離れたことですが、私は専門家の分野による違いも混乱を招いているような気がします。高度になればなるほど扱う分野の幅は狭くなります。クラスター対策班の押谷仁教授は「のどから排出するウイルスの量は重症度ではなく、年齢に関連する傾向がある」と述べ、新型コロナウイルスは年齢が高いほど、人に感染させやすい傾向があると報じられています。

ここで注意なのは、押谷仁教授は微生物の専門家であるという点です。公衆衛生や臨床という観点はもっと複雑です。

新型コロナウイルスはエアロゾル感染=空気感染する、かのように報じられましたが、その元になった論文は新型コロナウイルス=SARS-CoV-2の存在時間をまとめたもので、空気中を含め、物の表面の違いで、どのくらいの時間ウイルスが存在するかという論文でした。そしてエアロゾルはネブライザーで人為的に発生させたものであり、通常では起こり得ない状況での実験だったわけです。

ウイルスが存在するということと、感染するということは同義ではありません。論文に書かれていたのは最大時間と半減期ですが、それを手で触った時に、物によって手にうつる量が違うことや、そもそも人がどれほどの量で感染するのかということは分かっていないことです。多くの論文は専門家のためのもので、そうした当たり前のことは書かれていません。

つまり、この論文は単にウイルスの研究でしたが、多くの報道は、まるで空気感染するかのようなものでした。専門家は「エアロゾル感染は日常では起こらない、気管挿管などの特殊な状況で起きる」とは解説していましたが、そもそもこの研究そのものが感染の一要素に関する研究でしかないという説明はありませんでした。

「工場長」様

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御指摘の様な誤解は確かに問題ですね。前にも書きましたが、マスコミの報道には、自分たちの思い込みや隠された意図に従った「シナリオ」が事前にあって、それに基づいたものが多い傾向があります。それに、「スクープ」をしたいという気持も強いようです。ですから、専門家が注意深く、現実の世界にこの研究結果を当てはめることは出来ない、と伝えてもその部分が無視される可能性は高いと思います。

それと同時に、専門家の中には、自分の専門と実際の社会の違いについての認識が不十分な人もいますし、説明の上手くない人もいます。この研究が、実社会には適用できないという発言をするまでもないと、思い込んでいる人もいるでしょうし、そんな発言をすべきかどうかにまで頭の回らない人もいますので、事は複雑です。

専門的な研究結果も解読でき、それがどのように限定されているものかも理解し、警告とともに分り易い、市民レベルでの解説・解釈・通訳のできる人の役割がますます重要になっています。

その能力に長けている「工場長」さんに期待しているのですが、ブログでも小冊子でも良いと思いますので、分り易いそして正しい、私たちのためになるコロナのまとめ、を是非近々お願いします。

コロナ禍で各国首脳の支持率が上がっている中、安倍首相は支持率を下げている珍しい首相です。ある意味、ヒットラーになるほどの実力はないということで安心です(笑)

「楽観」様

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鋭い指摘を有難う御座います。さらに支持率が下って、安倍時代が終ることを祈っています。

都知事やマスコミが若者と言ってますが、私は正確では無いと思います。
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それと、検査基準にも大きな問題があり、この基準に達して無いと検査しない。つまり感染してないと間違ったメッセージを伝えていると思います。この基準には職業や普段の生活行動を聴きません。看護師や介護士などの職業なら、発熱が一日で治っても、4日間または2週間は自宅待機して出社してはいけないとすべきです。
五日市のクラスターはこれが徹底されていたら防げたのではと思います。
福島第一原発の事故でも想定外としてましたが、いまの日本の政治家や官僚には、お金が大切で、緊急時に対する想定は非経済だとして考えが足りないのではと思います。
インバウンドとか海外からの旅行者の人数を増やす事は一生懸命ですが、海外から持ち込まれる風土病なんて考えてはいなかったと思います。
このコロナが流行し始めて、海外からの帰国者や入国者の検査はレベルが低すぎました。

なかなか全体像を文章にするだけの力量がないので、横から細切れのコメントばかりでお許しください。

物事を説明するのは本当に難しいもので、例えばマスク一つについても何度か書きましたが、満足には書けていません。参考にクルーズ船の状態を明らかにしたことで有名になった岩田健太郎医師の説明を紹介しておきます。

このラジオ番組では学校の一斉休校についての数学的検証もされていますし、価値観の転換が必要、相関関係と因果関係は違う、日本は検証しないから反省しないことの繰り返し、安心は危険など、私自身もいつも思っていることを語られています。
https://youtu.be/WK-cltVTmU4?t=1488

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17日の、このシリーズの6で問題提起だけした点について、企業という視点から分り易く説得力のあるコメントを頂き、百人力を頂戴しました。

政府の態度は、何もかも「他人事」として扱っているように見えます。「当事者意識」を持って貰うにはどうすれば良いのか、一緒に考えて頂ければ幸いです。

「工場長」様

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岩田先生のラジオ番組は聞き応えがありそうですので、ゆっくり拝聴させて頂きます。でも1時間というのは、大変ですね。それで気付いたのですが、YouTubeには、山中伸弥、尾身茂両先生の対談などもアップされているようですね。

それと、岩田先生は、ダイヤモンド・プリンセス乗船後はバッシングにあい、既存メディアを通して表に出ることは少なくなったような気がしていたのですが、元気に活躍されているようで嬉しかったです。

動画のリンクは開始から25分のところからスタートで2倍速で15分あれば聴けれると思います。

また、岩田健太郎医師の書いた「新型コロナウイルスの真実」という本が3月段階で書かれています。新型コロナウイルスについては、その後に分かっていることも多くありますし日本のフェイズも変わっていますが、今の状況を見るにも、このくらいのことは知っておいた方が良いと思います。つまり、少なくともこのくらいの知識がないと、なかなか理解できない事象であるとも言えます。「今の医療では正確な診断はできないが判断はしないといけない」というのは、私の主治医もよく言っていたことですが、これまで医療従事者から聞いてきたことも多く書いてあります。
日本の官僚の問題点や、専門家の忖度や問題点、社会問題などにも触れてあり、一読の価値のある本です。
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「工場長」様

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岩田先生の『新型コロナウイルスの真実』、早速注文しました。「平時」なら、「工場長」さんがまとめて下さった開設を読むことで手っ取り早く全体像が見えてくるのですが、今回は、かなり手強いですね。自分でも格闘した上で、何とか全体像を掴みたいと思います。

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