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2020年2月20日 (木)

朝鮮学園高校無償化裁判支援街頭行動

毎月19日に実施している「朝鮮学園高校無償化裁判支援街頭行動」が、少しずつ日も長くなり明るさが増した昨日午後5時から1時間、県庁前で行われました。

2017年7月19日の広島地裁での不当判決に抗議し、広島高裁での勝利を訴えるために始まった街頭行動ですが、朝鮮高校の在校生、先生、保護者などとともに、日本の支援者も参加し、ビラ配布やマイクを握っての訴えを行いました。

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特に昨日の行動は、来月1日に卒業式を迎える3年生が、次々とマイクを握り、力強く訴えました。一人ひとりが、事前に自分の思いを文章にしたものを準備し、それを読み上げます。一人男子生徒の原稿を紹介します。

「ご通行中のみなさんこんばんは!私は、朝鮮初中高級学校に通う高校3年生です。私たちは、民族の歴史や歌、舞踊など民族のことについて沢山習っています。みなさん!なぜ私たちがここに立っているのかお判りでしょうか?朝鮮学校は、高校無償化が適用されていません。私たちは、他の学生たちのように学ぶ権利がないのでしょうか。私たち高校3年生は、もう2週間もなく、卒業します。その後、後輩たちが、こういう場に立たなければなりません。どうか私たちの言葉に耳を傾けてください。朝鮮学校についてあまり知らない方は、ぜひお越しください。実際に私たちの姿を見てください。学校へ!どうかよろしくお願いします。」(全文)

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もう一人女子生徒はこう訴えます。「なぜ、私たちには学ぶ権利はないのでしょうか?朝鮮学校には、朝鮮籍の学生だけではなく、韓国、日本国籍の学生もともに自国の民族について日々沢山のことを学んでいます。日本住みながらも自分の民族や言葉や伝統、歴史などを学べるかけがえのない場所、無くてはならない場所、それが私たちが通うウリハッキョです!私たちは、この国で生まれ育ち、これからも日本社会で民族の誇りを胸に日本の方々と共に生きていきたい。私はそう思っています。こう思うことになんの問題があるのでしょうか。」(演説原稿の一部)

この声に私たちは、どう応えることができるのでしょうか。どう応えればよいのでしょうか。

二人は、入学した年に広島地裁の不当判決が出さ、その後の2年半余り毎月19日に街頭に立ち訴えつづけました。そして昨日も今年の卒業生23人全員が訴えました。でもこの問題を解決することができないまま、無念の思いで卒業しなければなりません。

この子どもたちの訴えを聞き、痛みや思いを考えると、もっとできることはなかったのかとの思いが募ります。大人の責任は重いと改めて感じさせられた昨日の行動でした。

来月16日に行われる控訴審(高裁)の公判では、結審が予定されています。裁判官には、この子どもたちの声にきちんと向き合ってほしいと強く思います。

今日もびっくりした話を一つ。一緒にビラ配りをしていた卒業生に「出身地」を訊ねていたら、その一人が「島根県です」、私がすぐに「島根のどこ?」と聞いたら「出雲市です」との答え。ここで一度びっくり。「出雲のどこ?」とさらに聞くと「白枝です」。「じゃー小学校は高松小学校?」と問えば「そうです。中学校2年の時、朝鮮学園に変わってきました」との返事。「高松小学校は、私の母校。私の後輩だね」と私。相手もびっくり。「白枝」はわたしが住んでいた集落の隣の集落、学校帰りに遊びまわったところ。今も同級生が多数住んでいる懐かしい地名です。こんなのありですか?意外も意外。こんな偶然があるのですね。

いのととうとし

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