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2020年1月 4日 (土)

今日から「大久野島の歴史展」始まる

竹原市にある毒ガス島歴史研究所が主催する「大久野島の歴史展」が、今日1月4日(土)から9日(木)までの日程で、旧日本銀行広島支店で開催されます。

今日4日は、設営作業があり、午後1時開場ですが、5日以降は午前10時開場午後5時まで、ただし最終日の9日は、正午までの開催となっています。

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竹原市忠海町の沖3キロに位置する大久野島は、今では「ウサギの島」として有名になり、外国からの観光客も多いようですが、陸軍唯一の毒ガス工場があり昭和初期から戦中にかけては「地図から消された島」として、空白地域として扱われてきました。

そしてここで製造された「毒ガス」は中国大陸に送られ、当時すでに違法となっていたにもかかわらず日本軍によって使用されました。戦争終結とともに、残った毒ガスは中国国内に遺棄され、戦後生き毒ガス被害を生むことになりました。

戦後、大久野島が、国民休暇村となったことを機会に残っていた工場跡などを撤去しよとする動きがあった時、「もう一つの広島」の「負の遺産」として保存する運動がおこり、その運動を継承する組織として、今回の「大久野島歴史展」を主催する「毒ガス島歴史研究所」を設立し、今日まで歴史を継承する活動が続けられています。

広島県原水禁は、80年代の終わりから夏の原水禁大会のフィールドワークとして「大久野島を訪ねる」活動を続けています。毎年、公募とともにすぐに定数一杯となる好評の企画となっています。大久野島には、「大久野島毒ガス資料館」もあります。

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実際の展示内容は、会場に行かなければわかりませんが、写真パネルが中心の展示になると思います。展示の他にも毎日午前10時から12時まで「大久野島の歴史に関する映画」が上映されます。

また、5日(日)には、特別企画が用意されています。

午後1時30分から2時までは、「読み語り(一人ひとりの大久野島)」が、続く午後2時から3時までの1時間、大久野島毒ガス製造者の証言があります。証言者は、元毒ガス製造者・藤本安馬さんです。当然のことですが、毒ガス製造に直接かかわった体験者は、高齢化していますので、証言を聞くこともだんだんと困難になっています。今回は、貴重な機会になると思いますので、ぜひ会場に来て証言を聞いてください。

これまでのブログでは、展示会開催中の様子を報告してきましたが、今回は6日間という短期間でもあり、また主催者の山内さん夫妻からも、早くから原水禁や平和運動センターにチラシが届けられ、協力要請が来ていますので、事前の告知としました。

今日は、午前8時半から準備が始まりますので、手伝いに行こうと思っています。準備が終われば、午後1時と言わずに開場するそうです。

「歴史から学び、未来を戦争のない平和な社会に」と呼びかけている「大久野島の歴史展」に一人でも多く、出かけて下さい。

いのちとうとし

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