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2019年9月25日 (水)

どうして千葉県内の停電は長びくのか

9月9日に関東地方を襲った台風15号の影響による千葉県内の長びく停電、復旧の見込みも今月末頃になるという新聞報道、家屋が壊れている上に停電に、その不自由をしている人たちに対し本当に同情します。

「首都圏というのはあまり台風が来ないところだよねー」と最近まで東京に住んでいた友人に話したら、「よく来るんだけど、首都圏に来るまでに弱っていることが多いから、大きな影響は比較的少ないんだ」と友人は答えました。

それにしても1年前の昨年9月6日の北海道電力管内での「ブラックアウト」、これは地震により停止した大規模な火力発電所に、電力を依存し過ぎていたことや、本土側からの融通電力線の容量が少なかったことなどが原因とされていました。

この時「北海道全土が停電した」と報じられていましたが、奥尻島や礼文島では停電していませんでした。その理由は、これらの島には島の人たちに供給するための小規模な発電所があったからです。

大規模な発電所に頼るのではなく、電力の「地産地消」を進めるべきだと私たちは云いつづけてきたつもりです。

さて、この度の首都圏内での長びく停電、台風の勢力が強かったというのもありますが、最近の台風が強すぎるというのは電力会社も知っているはずです。

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また風速40メートルに耐えるように送電線鉄塔は建てられているとのことですが、鉄塔は2基倒れ電柱も数多く倒れました。鉄塔や電柱はきちんと点検されていたのでしょうか。

大規模な発電所から長い長い送電線を使って、都市に電力を送るのではなく、「スマートシィテイ」「スマートグリッド」といわれる方向に送電網を改めるようにとも提言されていました。そして、電線の地中化も促進すべきです。

原発建設には湯水のようにお金を使い、大事故を起こしてしまった東京電力の場合、実質的には倒産している状況の中では、福島第一原発事故への対応にしかお金が使いにくいということもあるでしょうが、いくら考えてもおかしなことだと思います。

来年4月からは、電力会社では送配電事業の法的分離が実施されます。そして最近特に疑問に思うことですが、実際に電柱を直したり鉄塔に昇って作業ができる電力会社本体の社員というのがどれくらいいるのだろうかということです。どうも下請け、孫請けに任せ過ぎるような傾向にあるように思うのです。

任せることをすべて悪いとはいいませんが、本体の社員も技術的なノウハウや現場を十分に知っていることが重要だと思います。本体の社員はパソコンに向かっての作業が主体で、現場を知らないのが多いのではないでしょうか。

それにしても大被害が起こっている最中に内閣改造を行い、大臣たちは笑顔で会見に臨んでいる姿、僕は「首相の動静」というのを数年切り抜いていますが、さすがに高級料理屋での食事はないようですが、首相が現地に行ったというのはありません。

まあー安倍晋三さんが現地に行けば、作業をしている人には迷惑で邪魔でしょうけどね。福島原発震災直後、当時の菅直人首相が現地に行って、作業を行っている人の邪魔になったというのを思いだしました。

木原省治

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