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2019年8月17日 (土)

大陸に思いを馳せて

今年も8月9日が過ぎました。この日は言うまでも無く長崎原爆の日で有名ですが、それと同時に実はソ連軍が対日参戦をした日でもあります。日ソ中立条約を破棄し、旧満州国に侵攻し、日本人引揚者に暴虐の限りを尽くす日々の始まりと言われています。ネットで検索すると読むに耐えないページに突き当たります。嫌悪感をつのらせながらも、ふと見方を変えると、なぜそこに日本人がいたのか。そもそも「旧満州国」とは何か。日本人が大陸侵略の足がかりにするために、清国のラストエンペラー愛新覚羅溥儀を利用してつくった日本の傀儡国家にすぎないということになります。

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現在の中国では「偽満州」としか表現しません。日本人から見ると新天地を求め、希望をもって入植したのかもしれませんが、現実には、ある中国人少女の一言に象徴されます――「ここはわたしのうちだった・・・」。住んでいた家を関東軍にとりあげられ、日本人入植者に与えられ、その家の召使いにされた少女です。

中国に行ってみると多くの人々に親切にしてもらいますが、日本人とみると囁かれるのが「日本鬼子」です。私も、中国語が分からないと思ったのか何度も聞こえるように言われたことがあります。その言葉に反応して中国語で返事をすると、驚いて「中国語分かるの?あなたのことじゃないよ。ただ歴史の話をしていただけだから。」と、口調がとてもやさしくなりました。決して年配の方に言われたのではなく、自分とたいして年の変わらない人に言われたのです。人間不信にもなりそうですが、上記の歴史を考えると、やはり「怒る」こともできません。

戦後74年が経ちますが、決して忘れることができない事実が今も存在します。

 Mumei

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