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« 被爆74周年原水禁世界大会分科会と核兵器廃絶1000万署名キックオフ集会 | トップページ | ヒロシマとベトナム(その3) »

2019年8月 7日 (水)

被爆74周年原水禁世界大会広島大会まとめ集会

昨日午前9時30分から、4日の開会総会、5日の分科会など広島大会の活動を集約する「被爆74周年原水禁世界大会広島大会まとめ集会」が県民文化センターで開催されました。この集会に出席することができませんでしたので、この「まとめ集会」で発表された「ヒロシマアピール」を掲載します。

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被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会「ヒロシマ・アピール」

 1945年8月6日午前8時15分、広島に投下された原子爆弾は、強烈な「熱線」、「爆風」、「放射線」のもと、その年の内に14万人もの生命を奪い去りました。あの日から74年、被爆者の高齢化は進み、限られた時間の中で、援護対策の充実と国家の責任を求めることが急務となっています。さらに、親世代の原爆被爆による放射線の遺伝的影響を否定できない、被爆二世・三世の援護を求める運動も重要です。

 2017年7月7日、「核兵器禁止条約」は、国連において122ヵ国・地域の賛成多数により採択されました。現在、条約に調印した国は70ヵ国、批准した国は24ヵ国にのぼります。発効に必要な50カ国に達するまでにはまだ努力が必要です。日本政府は、核抑止力論に固執し、被爆者や多くの国民の声を無視し、交渉に参加しなかったばかりか署名・批准を拒んでいます。

来年2020年には核拡散防止条約(NPT)再検討会議が行われます。原水禁、連合、KAKKINは再検討会議にむけて、日本政府に条約の批准、NPT再検討会議の成功を求める「核兵器廃絶1000万署名」を取り組むことに合意しました。日本政府の「核兵器禁止条約署名・批准」を実現させるため、原水禁運動の総力を挙げ、1000万署名を成功させましょう。

 核兵器をめぐる情勢は、大変きびしくなっています。特に、トランプ米大統領は、イランとの核合意からの一方的離脱、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の失効、さらには使える核兵器開発を含む核態勢の見直し(NPR)を進めるなど、核廃絶の流れに逆行しています。私たちは、米朝首脳会談、南北首脳会談などが切り開いた新たな状況に、日本をはじめ、関係各国がどのように対処していくのか、私たちが求めている東北アジア非核地帯化構想の必要性について、改めて確認し、東北アジアの平和と非核化に向けた取り組みを進めていく必要があります。

日本政府は、南シナ海での米軍との共同演習などを通じて、日米軍事一体化を進めています。そのための軍事力強化を、米国からの対外有償軍事援助(FMS)によって、莫大な財政負担の下で強行しています。沖縄県辺野古では、沖縄県民の強い反対がある中で、在日米海兵隊辺野古新基地の建設を強行しています。東アジアでの共通の安全保障の確立によっては、軍事力によらない安全保障の構築は夢ではありません。自ら、周辺諸国との対立を呼び込み安全保障環境を悪化させ、市民社会と誠実に向き合うことのない安倍政権を許さず、沖縄県民の総意とともに辺野古新基地建設阻止にむけて、粘り強くたたかいを継続しなければなりません。

東日本大震災による福島第一原発の事故から8年が経過する中で、未だに4万人を超える被災者がきびしい避難生活を余儀なくされています。しかし、安倍政権は、避難指示解除準備区域や居住制限区域の解除を強引に行い、被災者の切り捨てを進めています。さらに安倍政権は、私たちの強い反対にもかかわらず、これまで9基の原発再稼働を強行し、原発に依存する政策を進めています。

私たちは、放射能汚染を強いられた人々の健康不安、特に子どもの健康にしっかり向き合い、「被爆者援護法」に準じた法整備を国に求めるとともに、原発再稼働や新・増設を許さず、全ての原発の廃炉、再生可能エネルギーへの転換を求めます。

原水禁運動の原点は被爆の実相です。被爆地ヒロシマを体験した私たちは、9条を守り、憲法を守り、一切の戦争を否定し、二度と悲劇が繰り返されないよう訴え、行動していきましょう。

これまで、私たちは原水禁を結成し、54年にわたり一貫して「核と人類は共存できない」、「核絶対否定」を訴え続け、核のない社会・世界をめざして取り組んできました。現在、暴走し続ける安倍政権の戦争への道、原発再稼働への道に対抗していくことが喫緊の課題であり、未来ある子どもたちに「核も戦争もない平和な社会」を届ける取り組みを全力で進めましょう。

ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア フクシマ、ノーモア ヒバクシャ

2019年8月6日

被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会

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私が、この「まとめ集会」に出席できなかったのは、同じ時刻に開催された広島県原爆被害者団体協議会の追悼式典に参加していたからです。6年ぶりの参加でしたが、ちょっとびっくりしたのは参加者の減少です。地域被爆者組織の中には、被爆者の高齢化で組織の維持ができなくなったという組織も出始めていることが近年言われてきましたが、今日の会場を見てそれを実感しました。そして、言葉だけではなく本当に被爆者が一人でも多く命があるときに、なんとしても核兵器廃絶への確かな道筋を付けなければと決意を新たにしました。

いのちとうとし

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