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2019年8月18日 (日)

福島からの贈り物

今年も福島県郡山市にある「生活協同組合 あいコープふくしま」から、福島県産の桃の贈り物が届きました。送り主にお礼の電話を入れたところ「今年は雨が多く、少し甘みが少ないようなので、ちょっと時間をおいて食べてみてください」とのことでしたが、毎朝食後の果物として美味しくいただいています。

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「あいコープふくしま」の理事長を務めている佐藤さんが、私の古い友人というつながりから、毎年8月4日5日に広島に来る「子ども派遣団」の子どもたちと、4日の夜(原水禁世界大会開会総会終了後)1時間ほど、宿泊先のホテルで交流を続けることが恒例となっています。今年は、子どもたちがあまりにも熱心に話を聞いてくれましたので、時間がたつのを忘れ2時間程の交流になってしまいました。今回は、旧中島地区の復元地図や私が大切の保管していた中国新聞が20年ほど前に特集を組んだ「建物疎開の作業を行うため動員された広島二中の犠牲者」の新聞紙面を持参して、原爆被害のことを話しました。子どもたち(と言っても今年は二人でしたが)は、犠牲になった広島二中生と同じ年齢でしたので、私の持参した資料に興味を持ったようでした。コピーして返却してもらうことを条件に、預けてホテルを後にしました。翌日、帰りの新幹線の中から子どもたちに同行されていた橋本さんからショートメールが届きました。「お話を聞いてから慰霊碑をまわったので、より想いをもって見て考えることができました。」「いま新幹線の中ですが、広島二中の子どもたちの新聞をずっと読みながら帰っています。ハンドタオルが涙でびちょびちょになりました。」「子どもたちが何をどう感じたのか感想が楽しみです。」とも書かれていました。私も聞いてみたい気がします。この子ども派遣団からは、今年の「高校生平和大使」も誕生しています。その子からは、「高校生平和大使に応募したのは、子ども派遣団で広島に来たこと、そして話を聞かせてもらったことが、大きなきっかけです」と聞いています。私の交流も少しは役に立っているのかなと思いました。

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今日のブログは、子ども派遣団のことを書こうと思っていたわけではありません。書きたかったことは、届いた桃の贈り物の箱の中に入っていた1枚の紙のことです。「放射性物質簡易検査報告書」と書かれています。昨年も入っていたのでしょうが、恥ずかしながら気づいたのは今年が初めてです。生産地である須賀川市が行っている検査のようです。詳しく検査結果が書かれています。検査結果「検査対象品目 モモ 核種セシウム134 検出せず セシウム137 検出せず』検査機器名「ベルト―ル社製ガンマ線スぺクトロメーター」、そして検査限界値についての説明、食品中の放射性セシウム基準値についても記載されています。最後に「注意 この検査結果は持ち込まれた飲料をそのまま簡易分析した結果であり、あくまでも目安の値です。結果の数値については証明するものではありません。」と記載されていました。

東京電力福島第一原発事故が起こした大量の放射能放出。送られてきたモモの生産農家吉田果樹園は、原発事故のあった場所から西南西約60kmの地点です。今も福島では、この放射能と向きあう生活が余儀なくされているのだなと強く感じました。

いのちとうとし

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