憲法

2017年10月20日 (金)

ヒロシマネ平和大作戦 ――亀井亜紀子候補の本気に触れました――


アップヒロシマネ平和大作戦

――亀井亜紀子候補の本気に触れました――

 

 

               

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本通り前で

 

 

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島根県庁前で

 

昼過ぎまで広島市内で街宣をして、夕方は島根県庁前の「ヒロシマネ平和大作戦」に参加しました。島根一区の立憲民主党公認・亀井亜紀子候補の応援のためです。

 

投票日までの残り時間が少なくなっていますので、このブログも簡単にせざるを得ませんが、亀井候補の憲法9条についての信念は特筆に値します。彼女の本気度がズシリと伝わってきました。

 

ベトナムを訪れた際の経験を元に、米軍がソンミ村で行ったのと同じ虐殺を当時ベトナムで米軍と行動を共にしていた韓国軍が行っていたこと、そして集団的自衛権の名の下自衛隊が米軍と共に戦えば、同じように、罪のない外国人を殺す羽目になる。それは何としても避けなくてはならない、という主張です。集団的自衛権についての議論の中でも、とても具体的かつ説得力のある指摘だと思います。

 

その他にも報告したいことは、あるのですが、時間が足りません。島根一区の皆さんには、是非、加盟候補の街頭での演説をお聞き頂きたいと思います。

 

最後に、広島市内で思い掛けない人から応援して貰ったことに触れない訳には行きません。白神社前で、政連車の上からスピーチをしているとき、交差点を斜めに横切ってこちらにかけてくる女性がいました。和服の美しい人でした。知っている人なのですが、咄嗟のことで名前を思い出せず、激励のお礼はしましたが、そのままスピーチを続け、その後、別のスポットまで移動しました。

 

しばらくしてスマホにメールが届きました。千葉の中学の同窓生からでした。宮島での能の観賞のため広島まで来ていたこと、美術館に行くためにホテルの玄関を出ると聞いたことのある声が響いてきたので、応援に駆け付けたとのことでした。

 

まさか、千葉にいると思っていた人が応援に駆けつけてくれるとは思っていませんでしたが、このメールを見た他の同級生からも、続々と応援メッセージが届きました。千葉でも立憲民主党支持の輪が広がっています。

 

明日からは、政連車が広島県内を走ります。最後の集中的活動に入ります。

 

 

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2017年10月15日 (日)

藤沢で阿部知子候補の応援をしています ――変えてはならないものを守る力を――


藤沢で阿部知子候補の応援をしています

――変えてはならないものを守る力を――

 

14日土曜日は、神奈川県藤沢市で、神奈川12区の立憲民主党候補・阿部知子さんの応援をしました。午後2時から阿部さんと一緒に街頭に立ちましたが、マイクの使える午後8時までの間、藤沢駅前、辻堂駅前の4カ所での街頭演説会に、多くの市民が耳を傾けてくれました。これからまだ一週間もあるのに、最終日であるかのような熱の入れ方でした。

 

阿部さんと私とは、ほぼ入れ違いに国会議員だったのですが、それ以前から、つまり脳死を人間の死として認める法律を作るべきかどうか(私たちは認めるべきではないという立場です)についての国会審議の頃から、ほとんどの問題で共同戦線を張ってきた仲間です。元々は小児科医なのですが、事実を元に論理的な思考のできる人で、しかも子どもたちについて人間の命についてのこだわりは人並みではありません。情熱的なしかも説得力のある演説は多くの人の足を止めさせるに十分な力がありました。

 

そして私自身、情熱溢れる阿部さんの演説からたくさんのことを学ぶ機会になりましたし、私の演説にも確かな手応えがありました。今日のブログは、写真を中心にその雰囲気をお伝えしたいのですが、その前に、藤沢で初めて見た光景を報告します。

 

皆さんは、公衆トイレの男性側にも、赤ちゃんのおむつ替え等、赤ちゃんのためのスペースが設けられていることは御存知だと思います。もっともこれは、男性なら誰でも、という意味です。でも私は今まで、このスペースを利用している男性を見たことがありませんでした。

 

ところが藤沢駅周辺では、二カ所、別のトイレで赤ちゃんのおむつを替えているお父さん、だと思いますが、を見掛けました。時代は確実に変わっているのだとの感慨を新たにしました。同時に、変えてはならないもののあること、その筆頭が日本国憲法であることも心の中で再確認できました。

 

さらに頭に浮かんだのは神学者ラインホルド・ニーバーの言葉です。

 

私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。そして、変えることのできるものとできないものを見分ける賢さを与えて下さい。

 

この感動的な言葉を論理的に補完するもう一つの命題も大切です。それは、

 

変えてはならないものを守る力を与えて下さい。

 

です。

 

その力を発揮できるのは有権者の皆さんです。1022日は、阿部知子候補を初め立憲民主党の小選挙区の候補者たちの名前を、そして比例代表では「立憲民主党」と書くことで、その力を発揮して下さい。

 

             

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そして関東圏の夕刊には、こんな記事も載っていました。

 

 

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コメント

~多忙極限→どうそレス無視で~

今朝の朝日⇒比例中国→立憲は1議席を固めた。
お! が! 単独とは記されてない...。
それでもまだ1週間。”正しい資質”は勝つ。
('83 米映画 The Right stuff 邦題『ライトスタッフ』 )
選挙→staff大事→けど単独のstuffこそ大事。
(なぁんて英語に強いわけではありません)

日刊ゲンダイ⇒過激な見出しがたまらない。
カンパの思いで時折り買っています。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。選挙情報、これからも様々な切り方や調査の仕方で、盛り上がると思います。その中で、建設的に使えるもの、みんなが元気になり、もっと頑張る気持につながるものを共有したいと思っています。

でも、たまには、特に選挙中は、ちょっと不正確でも、気持がすっきりするニュースも見たいとは思います。

2017年10月13日 (金)

塩村あやか候補の応援に行ってきました ――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――


塩村あやか候補の応援に行ってきました

――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――

 

12日の1830分から塩村あやか候補個人演説会で、応援演説をしてきました。場所は安芸高田市吉田町吉田761の安芸高田クリスタルアージョ。安芸高田市役所の4階でした。塩村候補は、市民連合の努力で野党統一候補として擁立できましたので、安倍政権に鉄槌を加えるため是非、頑張って貰いたい人です。

 

会場は大きな講堂でしたが、約200人の方が熱心に耳を傾けてくれました。

 

                 

Photo

           

右の方にこちら向きで頭だけ見えるのが塩村候補です

 

与えられた時間は最初3分から5分だったのですが、選対の責任者森本参議院議員が気を使ってくれて10分になりました。それでも時間オーバーをしてしまい申し訳なかったのですが、熱き心の発露として受け止めて下さった方が多かったように思えたのですが、明日は時間内に収める積りです。

 

スピーチのポイントを7つ掲げます。

 

 野党各党そして市民団体や有志が中心になって塩村候補を「統一候補」として擁立できたことで、6人の立候補者がいるが、対立の図式は大きく「塩村」対「安倍一派とその亜流」ということになった。国難である「安倍」に勝利する選挙だ。

 ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者や多くの平和活動家が育てた若いNGOだ。立憲民主党や塩村候補、森本議員も同じように私たちの世代が育てた若い世代のリーダーだ。これからに期待したい。

 立憲民主党の枝野代表は、「右か左かではなく、上からの政治か草の根の創る政治か」を問うているが、草の根の意味は多様性と寛容さにある。つまり、世界の経済は都市が引っ張っていて、その都市の力は都市の持つ多様性に由来する。その多様性を生かすのは「寛容さ」である。これが「草の根」の特徴だ。

 ケネディー大統領はかつて、「世界平和を創るためには、世界中の人々が愛し合う必要はない。お互いに寛容であることが最も大切だ」と言っている。「寛容」=「平和」だとも言える。

 これまでの保守政権は、憲法を勝手に拡張解釈して形振り構わぬ軍拡をしてきた。自衛隊の存在を明記したからと言って拡張解釈する癖の改まるはずがない。今度はその上を行く拡張解釈をする。それが核兵器の保有であることは火を見るより明らかだ。

 現行憲法は欽定憲法であり、それを改憲することは、天皇を元首だと見做している改憲派の言葉を使えば、「不敬」に相当する矛盾だ。これも改憲派を牽制する理屈として使えるはずだ。

 3区は塩村、比例は既にコミットメントがなければ、(会場には他の野党の支持者もいましたので)立憲民主党をお願いします。

 

塩村あやか候補個人演説会には明日も応援に駆け付けます。

 

日時  1013日  1830分から

場所  山県郡北広島町有田1220-1  千代田中央公民館

 

お近くお住みの方は是非御参加下さい。

 

 

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2017年10月10日 (火)

第48回総選挙 ――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――


第48回総選挙

――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――

 

 

「国難解散」の結果、総選挙が行われることになりましたが、それは10月10日告示、同22日投票の第48回衆議院議員選挙と呼ばれます。

 

その選挙で立憲民主党の枝野代表からお誘いを受け、現在の政治状況下、何をすれば一番満足できる結果につながるのか慎重に考えました。プラスになることが多くあるだろうという結論ですが、10月9日に広島県庁で記者会見を開き、思いの丈をお聞き頂きました。その際の冒頭の言葉をまとめて見ましたので、是非お読み頂ければと思います。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

2017109

 

 

市民の皆様・マスコミの皆様

 

 

この度、立憲民主党代表枝野幸男さんからの要請で衆議院選挙において、立憲民主党中国ブロックの比例代表名簿に、順位4位で登載させて頂くことになりました。立憲民主党への支持を広めるための位置付けです。

 

今回の選挙の争点については、改憲を進めるかどうか、核兵器禁止条約の発効と核廃絶のために積極的に行動するのかどうかという二点が重要だと考えており、自民・公明の与党、そして新たに結成された希望の党も、改憲は推進する、核兵器禁止条約には消極的という立場ですので、国政の行方を大変心配しておりました。

それに対抗する形で立憲民主党が結成され、何らかの形で応援したいと思っていましたが、上記の形での立候補のお誘いがありましたので、ブログ等で間接的に応援する以上のことができるかも知れないと考え、お受けすることに致しました。若い世代の枝野・福山議員をリーダーにした政党を多くの若者がフォローしていることを心強く思っていますが、私たちの世代もまだまだ一緒に頑張らなくてはならない時代状況にあります。

 

唯一の戦争被爆国を標榜する日本国政府が、核兵器禁止条約の批准をしないなどということは、これまでの被爆者の体験と努力を全く無視することで、到底許すことはできません。この点については、党派を超えた圧倒的多数の皆さんの賛同を得られるものと信じています。

ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者をはじめとする、永年にわたる運動を作ってきた世代の薫陶を受け、実質的な成果を挙げるまでに育ってきた若い世代です。私には、立憲民主党の姿がこのICANと重なって見えてくるのです。

また、かねてから私が主張してきたように、日本国憲法は「都市型」の憲法です。それが、明確に表れているのが9条ですし、地方自治の制度です。さらに、被爆者の運動が明確に示してきたように、また今年のノーベル平和賞が認めたように、21世紀は市民と都市の時代です。その考え方が広まっている現在、憲法を変えることで、それとは正反対の、国家の統制力を強め、縦構造によって市民を支配する政治を目指すのでは、新たな時代を拓くことはできません。枝野代表の言葉を借りれば「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」。

こうした考え方を共有している社民党・新社会党・共産党と協力関係を強くしつつ、改憲派の議員・核兵器禁止条約に消極的な議員が3分の2未満に減る結果になるよう、比例代表として頑張りたいと思います。

 

 

不一      秋葉忠利

 

なお、工事中の部分もありますが、公式ホームページを立ち上げましたので御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

また、この趣旨を動画としてお聞き頂ければと思いYouTubeにもアップしましたので、そちらも御覧頂けると幸いです。

 

https://youtu.be/mDiUjjGYoF8

 


また、公式ホームページも立ち上げましたので、お暇な折に御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

 

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コメント

頑張って下さい。Facebookもぜひ。
Facebookをされてる立憲民主党の候補者に以下の応援のメッセージを送らせて頂いてます。
応援の意味で投稿を送らせて頂きます。札幌で政策提言を投稿しております。併せて意見を送らせて頂きます。こういう事もぜひ訴えて欲しいです。北はミサイルを選挙応援の為に飛ばすかも知れませんが、電磁パルス対策も含め何にもされてません。:この人達は本当に危機管理が分かっているのだろうか?軍事力行使するならせめて原発無くしてからしないと。https://lm.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Ft.co%2F62U3n9SY9t&h=ATOO0zLghHTOtVPfbOP6vojhjtNP4OJt5rvDa0YC78PG0I0D_uf9LYiDFFpOF5VuoUb0gSrrvAxI3bA2Yp9AIJbFWwmaYUfxywrqXSWkDJw2sEZjQZArrf4SQdXRI6HGvepp1NW00Q4&enc=AZOltumLunG5V2zkrSSYwcV8ACAjQP_wFgLOALUxQEivN6yOvlvaipK4Q3R8FF2F5Q_KbpzjJpUeuywS3oFFSFiI4B5laE31u95UmX3-ogY5vrXCfU9olQEKNvkifML05-4DcWw3oI4C_Cnvl6ODIDsO7USMCch2ij0ZfFU4lkpIHTGHKPHSh0YvI7xOHW8yG10&s=1

国政復帰・熱烈歓迎
90年初当選時に≪やがては社会党のプリンス≫
になる方と応援しておりました。
社民党からでなくて残念ですが、今そこにある危機を突破するには
そんなこと言ってられません。
お庭の薔薇もこの門出を祝って咲いたよう。

いいスピーチですね。
中国地区からの比例第4位というのは、ちょっと残念ですが、
小池さん、前原さんが大きく右旋回を明確にし、
秋葉さんが立候補したことで、
対立軸がはっきりしたようです。
立憲民主党はもしかすると、もしかするかも知れません。
政治の話なんかしたことのない息子も、これで投票する対象ができたといってました。
今回はそうした1票の重みを感じる選挙になりそうですね。
頑張ってください。

「岡久太朗」様

コメント有り難う御座いました。

福井県民の気持、そして市民の生活はとても大切だと思います。戦争の惨禍を知らずに、あるいは知ろうともせずに、戦争への道を舗装し高速車を走らせようとしている人たちには特に考えて貰いたいことです。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

まずは、立憲民主党の応援団に徹して、出来るだけ多くの人に、我々の世代の弟分である枝野・福山両リーダーへの理解を深めて貰いたいと思っています。

もちろん、同志である社民や新社会、共産票の増えることも期待しています。

「ゲン」様

コメント有り難う御座いました。

政党のあり方として、小選挙区で立候補するために何年も準備してきた人たちを差し置いて、外の人間を上位に据えることはできないでしょう。その人たちも含めて、より若い世代の政治家に育って貰うために、我々が頑張るということが大切なのだと思います。

息子さんの世代の皆さんにも、メッセージが伝わっているようで、とても嬉しく思っています。

2017年10月 9日 (月)

アメリカの銃規制 ――複雑な問題ですが、銃規制派の主張の方に分があるように思います――


アメリカの銃規制

――複雑な問題ですが、銃規制派の主張の方に分があるように思います――

 

 

ラスベガスで、10月1日に、銃の乱射事件がありました。58人が死亡し489人が負傷した悲惨な事件ですが、その結果として、再び銃の規制についての議論が盛んになっています。

 

             

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版権: 77sch / 123RF 写真素材

 

この問題については、8月26日27日の二回にわたって、いくつかの統計を引用してみました。単純に、銃の少ない国の方が殺人率は低い、とは言えませんが、銃の全くない社会では、銃による殺人はあり得ませんので、一般的には銃の規制は正当化されるはずです。銃の規制反対派、強化賛成派の考え方を、統計とともに再度お読み頂ければと思います。

 

 

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2017年10月 6日 (金)

小池出馬はありかなしか ――どちらになっても「改憲阻止」、が私たちの立場でしょう――


小池出馬はありかなしか

――どちらになっても「改憲阻止」は譲れない、のが私たちの立場でしょう――

 

[この稿では敬称略]

 

マスコミが小池百合子・希望の党代表に振り回されているのは何とも情ない話ですが、今回の選挙の本質を忘れないために、総選挙に小池代表が出馬するかどうかは、二の次三の次であることを確認しておきましょう。本質は、改憲の阻止です。

 

             

Photo

               

枝野幸男公式ホームページから

 

そのために、小池代表を巡ってどんなシナリオが考えられるのか可能性を列挙すると、

 

 10日に立候補届を出す

 10日に立候補届を出さない

 

この二つしかありません。騒ぐほどのことではありません。

 

そして、選挙の結果としては、

 

(A) 自民・公明・希望・維新の改憲派が3分の2以上を占める

(B) 改憲派が3分の2を割る

 

という二つの可能性しかありません。これも単純明快です。

 

既に安倍政権は死に体のように見えますし、希望の党だけで単独過半数は取れそうもない雰囲気です。それを前提に考えましょう。

 

仮に安倍内閣が退陣しても、自公の連立が続くと考えて見ましょう。今の情勢からは、それより右寄りのかなり強力な希望の党という圧力団体ができることになるのですから、政権与党としてはその圧力に少なからず押される結果になるはずです。希望の党が改憲を自民党以上に推進するであろうことは、公認の段階で全員に、小池代表の改憲意欲を支える誓約をさせたことから明らかです。

 

さらに、「改憲」は改憲で止まらないこともハッキリしています。これまでの保守政治が憲法を厳密に守ってきたのであれば話は別ですが、憲法には軍隊を持ってはいけないと明示的に規定されているにもかかわらず、「自衛隊」という名目で世界有数の規模と力を持つ軍隊を保有しているではありませんか。これは憲法違反です。そこまでは言いたくないのであれば、憲法の拡張解釈も良いところです。

 

仮に、憲法に「自衛隊の存在は認める」旨の言葉が入ったとして、こんな風に憲法を粗末にしてきた人たちですから、今度はその上を行く憲法違反や憲法の拡張解釈をすることは火を見るよりも明らかでしょう。「その上」とは、核武装であることもお分りですよね。

 

となると、都知事の去就は東京都民にとっては大きな関心事ではあっても、小池代表が出馬するかどうかなどということは、数学で良く使う言葉を使えば、今回の選挙全体を見た場合そしてこれからの日本に取って「トリビアル」(些細なこと、意味のないこと)なのです。

 

改憲阻止を掲げて闘ってきた政党、これからも闘う政党、つまり、社民・新社会・共産・立憲民主、そして志を同じくする無所属の候補を応援して、上記の(B)を実現する以外に選択肢はありません。

 

「護憲派」が、マスコミもびっくりするような票を集め、私たちも元気になるくらいの多数の候補を当選させるため、知恵を出し行動しましょう。

 

 

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2017年10月 4日 (水)

小沢一郎の影 ――「政変」の度に劣化してきた政治の質――


小沢一郎の影

――「政変」の度に劣化してきた政治の質――

 

[この稿では敬称は略します]

 

小沢一郎がいくつもの「政変」を仕掛けて政治の方向を捻じ曲げてきたことは良く知られていますが、希望の党の出現にも彼の影が垣間見えます。

 

             

Photo

               

 

そもそも、現在のような酷い政治状況ができてしまったのは、1994年に小選挙区制が導入されたからですが、その立役者が小沢一郎だったことは周知の事実です。日本新党を率いていた細川護熙は自民党との連携を考えていましたが、総理大臣にするという小沢の誘いに乗り、その交換条件として小選挙区制の導入に合意したのです。その細川は、最近になって「もともと、自分は中選挙区制が良いと思っていた」と述べているのですから無責任も良いところです。

 

2009年の第45回衆議院議員選挙で民主党が大勝し、鳩山内閣が成立した背景には、2003年の民主党(鳩山代表)と自由党(小沢党首)との合併による勢力の拡大がありました。2008年には無投票で党の代表として三選されていた小沢が総理大臣になれなかったのは、その後、陸山会事件等のために代表を辞任したからなのですが、念のため書き添えると、この件で小沢は無罪になっています。

 

非自民内閣の成立という「政変」以上に注目されたのは、普天間基地移設問題、つまりマニフェストに掲げられた「最低限県外」が実現するかどうかでした。これが実現することと日本とアメリカとの関係が正常化することとはほぼ同じことだったのですが、鳩山首相と小沢幹事長の金銭問題もあり、腰砕けしてしまいました。その後も、数だけはあったために民主党政権は菅内閣、野田内閣と政権だけは維持できましたが、東日本大震災と福島の原発事故もあり、消費税の税率アップも追い打ちを掛けて、自民党に取って代られることになりました。

 

小選挙区制により質的に変ってしまった日本の政治は、鳩山内閣とその後継内閣の失政によって大きく劣化し、その間、小選挙区制の悪しき側面を生かすために自民党が採用した戦略でさらにそのスピードを加えてしまいました。

 

そして、三度目の「政変」として登場したのが、希望の党ですが、この政変によってさらに劣化するかもしれない可能性を何としても阻止する必要があります。

 

今回の「政変」のリーダーは、もちろん、小沢一郎の愛弟子だった小池百合子です。政治的な主張は小池の方が小沢より右寄りですが、「政局」そして「政変」の仕掛人としての技量は、「出藍の誉れ」と評しても良いのかもしれません。

 

となると、前の「政変」で小沢が仕掛けたような大きな政治的な変更は何になるのかを問わなくてはなりませんが、それは当然改憲です。選挙制度の変更は、実質的な意味での憲法改正(改悪)だと主張していたのは、故國弘正雄・元参議院議員ですが、それ以上に大きいことと言えば、憲法の改悪しかありません。

 

最優先事項は安倍内閣打倒だから、その一点に集中して希望の党との連携をする、という立場も理解できるのですが、自民党・公明党・希望の党・維新、どの党に入れても、それは改憲につながる一票だという点もしっかり自覚しなくてはなりません。

 

マスコミは、希望の党の動向だけを報道している感があり、かつての小選挙区導入の際の動きと重なります。当時のマスコミは、小選挙区制導入に反対する私たちを「守旧派」と排除し、世論を扇動しました。そのマスコミは、改憲の阻止にはあまり関心がないようにさえ見えるのですが、憲法を遵守し改憲を阻止しようと頑張っている、社民・新社会・共産そして新たに加わる立憲民主が、マスコミ予測を大きく上回る票を獲得することで、次の展望が開けてくることだけは間違いありません。

 

 

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2017年10月 1日 (日)

二つの国難 ――元寇も1274年と1281年の二度ありました――


二つの国難

――元寇も1274年と1281年の二度ありました――

 

 

安倍総理が勝つためだけに仕掛けた「国難解散」ですが、その「国難」とは安倍政権の存在そのものであることは、数日前に取り上げました。まずはその中身を正確に理解することから始めましょう。その上で、総選挙についての考え方をまとめられればと思います。

 

               

Photo

             

版権tribalium123 / 123RF 写真素材

 

私たちが「国難」と聞いて最初に頭に浮ぶのは、「元寇」です。元の皇帝フビライ・ハーンが企てた日本侵略ですが、「文永の役(1274)」そして「弘安の役(1281)」とも呼ばれます。これらの国難からの教訓は昨年12月に取り上げましたが、ここで注目したいのは、国難が二度あったことです。

 

 

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Araniko [Public domain], via Wikimedia Commons

 

そして「国難解散」の「国難」も安倍政権の存在そのもの一つではなく、二つの国難を克服しなくてはならないという皮肉な共通点です。もう一つの「国難」は、もちろん「希望の党」です。

 

 希望の党の危険さの大前提は、小池百合子という政治家と彼女の黒幕たちが、機を見るに敏な資質を持っていることですし、その一環として、社会の置かれている現実を伝える代りに、聞き心地の良いレトリックを駆使して人心を収攬する術に長けている点です。

 

 それは、2030年までの原発ゼロを打ち出したことからも明らかです。関東を含む東日本では、西日本以上に原発への不安が今も大きな影を差し掛けていますが、70から80パーセント人たちに取っては希望の党の存在意義として受け止められるはずです。

 

 しかし、希望の党の本質はここにはありません。「解党」してまで希望の党に雪崩込んだ民進党の全ての立候補者を公認しないという姿勢、しかもそれは憲法と安全保障についての考え方によっての選別であることから分るのは、希望の党の最終目的が改憲だということです。

 

 蓮舫率いる民進党に対しては原発ゼロの方針を認めず、小池率いる希望の党になるとOKを出した連合の考え方は良く分りませんが、上記の③という点を考えると、連合は改憲を推進する側に付いていると見られても仕方がありません。

 

 候補が確定せず、どの党から出馬するのかもこれらかという時点で選挙結果の予測は難しいのですが、自民党が勝てば改憲、希望の党が勝っても改憲の流れは強まるというシナリオだけは確実でしょう。今回の選挙ではそれをどう阻止するのかが最重要課題です。

 

 となると、社民・新社会・共産の三党に頑張って貰うしか選択肢はないのですが、「しか~~~~~ない」という必要条件的な考え方ではなく、厳しい状況をどうプラスの方向に変えられるのか、十分条件的に考えながら、短期決戦に臨めればと思います。

 

解散・総選挙についてはさらに続きます。

 

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2017年9月29日 (金)

疑惑隠しの冒頭解散 許さない―街頭行動

安倍首相は、昨日臨時国会を召集しながら、所信表明演説も代表質問も行わないまま、衆議院を解散しました。この「疑惑隠しの冒頭解散」に抗議する街頭行動が、ストップ戦争法ヒロシマ実行委員会の呼びかけで、午後5時半から本通り青山前で行われました。

 

Photo

最初のアピールは、共同代表のひとり山田延廣弁護士。安倍首相の身勝手な解散を「森本加計隠しであり、私利私欲による解散以外の何物でもない」と厳しく糾弾するとともに「9条への自衛隊明記は、憲法の全面改正への道を開くことになる。これを止めるためには、安倍政権にストップをかけなければならない。そのための選挙に市民の力を結集しよう」と呼びかけました。

 

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続いて同じく共同代表の秋葉忠利前広島市長。「突然の解散に厳しく抗議する。この解散には隠された背景がある。」と訴えながら、「安倍首相は、『国難突破解散』と呼んでいるが、確かに今国難が起きている。それは安倍内閣そのもの。まさに安倍国難を解除する選挙として臨まなければならない。」さらに「この数日の状況は、私たちの希望を打ち砕いている。私たちは『希望の党』の国難も排除しなければならない。」「日本新党ができて以来何が起こったのか。『小選挙区制の導入』だったではないか。それを誰が進めたのか。その背後には小沢の影があった。今の選挙制度では、国民の声を正しく反映することはできない。だからこそ、今回も何が起こるのかしっかりと考えておかなければならない」「今反安倍と言っていても、数を得れば、自民党と同じ政権。次に起こるのは改憲そのもの。ここを見据えて選挙に臨み、それを許さない候補者をきちんと応援することが大切。」と訴えました。

 

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その後、共産、社民、新社会党の代表が決意を述べ、自由党からのメッセージ紹介。当然のことと言えば当然のことですが、参加を表明していた民進党の姿は見えず。

壇上に、共同代表、各党代表がつなげた手を高々と掲げて道行く市民をアピール。

 

そのあと市民団体の代表二人がアピール。その一人として私もマイクを握りました。「戦争法の審議以来私たちは、毎月19日ここから市民の皆さんに訴えてきました。それは何より、『憲法違反の戦争法を強行成立させたことを決して忘れず、戦争させる国にしたいため』でした。このことを絶対に忘れるわけにはいきません。希望の党の誕生などで野党共闘が崩れてしまいましたが、あきらめることはできません。あの時の怒りをこの選挙で市民の力として表そうではありませんか。」

約1時間の行動は終了しました。

 

あれよあれよという間の東京での動きに翻弄されそうな気分ですが、あきらめてしまえば、もっともっと悪い結果が待ち受けていることを想像してほしいと思います。そして、今まさに一人ひとりの市民が何をすべきかが問われている正念場と言えます。これまで積み上げ培ってきた広島の市民運動の結集を終わらせないための行動がいま求められています。

 

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2017年9月27日 (水)

野党共闘を求めるアピール ――28日解散で「国難」を「木っ端微塵」にしよう――


野党共闘を求めるアピール

――28日解散で「国難」を「木っ端微塵」にしよう――

 

 

忖度外交の王者安倍総理が、帰国後すぐ「国難解散」を宣言しました。御本人は気付いていないようですが、今我が国が直面している「国難」は安倍政権以外にはありません。その「国難」を「木っ端微塵」にすることになる選挙なのですが、「云々」を「でんでん」と読む総理大臣は、「木っ端微塵」が分らずに「突破」と言ってしまった、という顛末のようです。

 

でも、「国難」を「木っ端微塵」にするため、野党は頑張らなくてはなりません。最悪の小選挙区制度ですが、その小選挙区でも勝つためには、野党が共闘しなくてはなりません。憲法を守り、改憲派阻止、核兵器禁止条約の批准を政府に迫る政権の樹立が目標ですが、当面は各選挙区で候補を一人に絞ることを最優先すべきでしょう。この点については、数日前にも取り上げましたが、昨日は、野党の3党に協力依頼に行ってきました。その後、県政記者クラブで記者会見を開きました。

 

まず、アピール文を掲げます。

 

立憲主義野党の共闘を求めるアピール

 

安倍晋三首相は、9月28日召集の臨時国会冒頭に衆議院を解散すると表明しました。森友学園・加計学園疑惑や陸上自衛隊の日報隠し問題で、野党が憲法53条に基づく臨時国会の早期召集を要求したのに、3カ月間も放置した挙句、所信表明演説も野党の代表質問も行わず、一切の審議をしないで解散するというのです。この解散は、国政を私物化するだけでなく、憲法において「国権の最高機関」と定められた国会の審議を否定し、立憲主義と民主主義を破壊する暴挙です。

  安倍政権は、これまでも「解釈改憲」によって集団的自衛権行使を容認し、憲法違反の特定秘密保護法や安保法制、共謀罪法を次々と強行可決して成立させ、一貫して戦争する国づくりを進めてきました。また今回の解散総選挙では憲法9条に自衛隊を明記して改憲することを選挙公約とする方針であると報道されています。この選挙で改憲勢力に3分の2の議席を許せば、憲法の平和主義は最大の危機を迎えます。

  さらに、現在、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射や核実験をめぐり米朝が核戦争を引き起こしかねない危機的状況にあります。私たちは、被爆地の市民として、戦争と核兵器の使用は絶対に避けなければならず、これを根本的に解決するには朝鮮半島の非核化と朝鮮戦争の終結・米朝平和協定締結が必要だと考えます。そのために、わが国は、米朝に対して外交交渉による解決を促すとともに、米国の「核の傘」から脱して核兵器禁止条約に参加するべきです。

  以上のことから、私たちは、来る総選挙において立憲主義によって立つすべての野党に対し、次の3項目に取り組むことを要請します。また、自由と民主主義、平和を愛する広島の市民は、戦争する国づくりに反対するため、立憲野党候補が勝利するよう力を合わせ、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めて全力を尽くしましょう。

 

 

1、 立憲主義によって立つすべての野党は協力し、広島の各選挙区で候補者を一本化すること。

2、 安倍首相による9条改憲に反対すること。

3、 核兵器禁止条約の批准に取り組むこと。

 

2017年9月26日

 

呼びかけ人

秋葉忠利(前広島市長、ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会共同代表)

石口俊一(弁護士、ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会共同代表)

森瀧春子(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表)

山田延廣(弁護士、ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会共同代表)

 

このアピールは、安倍政権を最大の「国難」だと考えている上記4人の名前で出しましたが、多くの皆さんに賛成して貰えると信じています。昨日、協力要請のため民進党、社民党、共産党の三党にお会いしてきました。その他に新社会党そして自由党にも呼び掛けをしています。昨日お会いできたこれら三党の皆さんの感触は素晴らしいものでした。積極的に関わりたいとの思いが伝わって来ました。

 

ただし、具体的に各選挙区で候補を一本化するためには、微妙な調整が必要になります。困難さが付きまとう仕事ですが、最初から諦めるのではなく、自民・公明の与党と、改憲を推進する政党の議席を3分の2未満に抑えるという結果にするために、最後の最後まで「勝てる選挙」を作って頑張って貰いたいという思ます。

 

3政党への協力要請後は県政記者クラブで記者会見を開いて、私たちのアピールの趣旨を説明しました。

 

             

20170926_21_14_52

               

記者会見前の呼び掛け人(左から二人目が山田、三人目が秋葉)

賛同する市民リーダーの皆さん

 

広島三区では、既に候補の統一化を進めるための市民連合が発足していますし、二区や六区でもその方向での市民の動きが活発化しているようです。このような動きを広げるために、皆さんにも各政党に働きかけて頂ければ幸いです。以下、政党の情報です。

 

民進党広島県総支部連合会 広島県広島市中区幟町3-1 第3山県ビル3F

☎ 082-221-0380

メールアドレス min.hiro@deluxe.ocn.ne.jp

 

日本共産党広島県委員会 〒730-0013 広島市中区八丁堀8-11 TEL(082)228-3366 FAX(082)227-8120

E-mail: jcph@nifty.com

 

社民党広島県連合 〒730-0017 広島市中区鉄砲町4-7-202

TEL. 082-221-2768

 

自由党広島県総支部連合会 〒722-0045 広島県尾道市久保 2-26-2

電話 0848-37-2100 FAX             0848-37-6868

 

新社会党の情報は追って掲載します。

 

立憲主義政党の共闘のため、私たちの声を上げましょう。

 

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